【初心者必見!】オイル交換を自分でやる方法!

自分でオイル交換すると工賃が安く済みますね。しかし自分でできるか不安だ…そんな人のために今回は安全かつ入門的な方法を紹介します。

自分でオイル交換をするときの心構え

手順を確認しておく

オイル交換の手順は基本的には皆同じなのですが、車種によってはイレギュラーな手順を踏む必要がある場合があります。事前に調べておいて手順を紙に書くなり、ネットの画面をコピーしておいても良いと思います。
車の作業では手が汚れやすいのでスマホをイジリながらの作業はしにくいと思います。本などでも良いのですが、汚れることが前提になるのでおすすめしません。事前に手順と注意点を記憶しておきましょう。一歩間違えたら車を故障させたり、火災などの重大な事故に繋がりかねないので慎重に作業しましょう。

必要な工具を揃えておく

事前に作業手順を確認しておけば、おのずと必要工具がわかるハズです。作業途中で工具が足りないとなっては車で買いに行くことができなかったりします。工具屋さんやホームセンターが近所の人は困らないかもしれませんが、車が必要な人はまた取り外した部品を元に戻して車で買いに行くとなると時間も大幅にロスしてしまいます。
また、工具がお店で用意されていなかったり、なかなか手に入り難い特殊工具だったりすると取り寄せなどに時間が掛かるので、前もって準備しておく必要があります。
工具選びも楽しみの一つですし、スムーズに作業が進めば楽しさも倍増ですよ! 

汚れても良い服装を揃えておく

車の整備作業では寝そべったりオイルが飛び散ったりすることが前提です。汚れても良い服装を用意しておきましょう。ホームセンターなどで作業着は手に入ります。上着とズボンが一体になっている「作業つなぎ」を選ぶ人も多いですし、つなぎでなくても結構です。
安全のために長袖長ズボンで生地は厚めで引っかかったりしにくい形の服装がおすすめです。意外に作業中に車の折り返し部分や角が立っている部分に服を引っ掛け、怪我やパーツの破損に繋がったりします。耐火性のある素材で静電気も起こりにくい素材が理想です。少々高くても安全を買うと思ってそういった物を選びましょう。
意外と盲点!? かもしれませんが、安全靴も用意しましょう。足の上に重量物を落としてしまったりと怪我をすると普段の生活に使用をきたす可能性があるほか、安全靴であれば、例えオイルがこぼれた地面でも滑りにくい特性を持つ商品もあります。一度買ってしまえば趣味で履く程度であれば当分長持ちすると思います。ここもお金をケチってはいけないところです。必ず揃えておきましょう。

(オートバイ) AUTO-BI 長袖つなぎ ユニフォーム 作業着つなぎ (2350) ネイビーブルー L

¥7,387

ポリエステル65%・綿35%
飽きのこない定番・ユニフォームの作業着ツナギです。

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AUTO-BI製の作業ツナギは多くのプロ整備士も愛用している信頼と実績のある商品です。ほかのメーカーからもファッション性の高いツナギが多くリリースされていますが、金属製のジッパーやボタンが剥き出しだったりすると車体を傷つける恐れがありますので注意してください。
AUTO-BI製はジッパー部分は生地で覆われているので傷を付けにくい工夫がされています。そういった工夫がプロの人に愛される要因かと思います。

[ミドリ安全] 作業靴 耐滑 スニーカー H711N H711N ブラック(ブラック/26.5)

¥3,056

メイン素材: 人工皮革
ソール素材または裏地: EVA/合成ゴム
ヒールの高さ: 3.5 cm
留め具の種類: レースアップ
ソールの厚さ:2cm

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ミドリ安全靴もプロ御用達のアイテムです。滑りにくい工夫が施されているのでとてもおすすめです。サンダルやクロックスなどはちょっとオイルがこぼれた地面を歩くだけで転んでしまったりヒヤッとする場面があると思います。リスクが増えるだけなので安全靴は用意しておきましょう。

経験者がいると安心

もしご自身の周りに経験者がいると安心です。作業のコツや安全に作業をするポイントなどを知っていると思います。一緒に作業ができれば監督してもらうと心強いですね。
失敗のリスクも減らせるので作業するときはお願いしましょう。ここでのコツは、お任せするのではなくあくまでも作業を覚えるために自身で作業しましょう。

最後までやりきる気持ちでやりましょう

オイル交換は意外と簡単な作業です。最近ではDIY作業用品も工夫のこなされた商品が数多く出回っています。そういった商品のお蔭で家庭でも簡単にオイル交換が可能になりました。プロモデルやラジコンの制作を経験した人ならなおさら簡単です。
不安な人はどうすれば作業をやりきれるかを考えて、必要な便利グッズを揃えましょう。

オイルを捨てる環境も用意しましょう

オイル交換ですから、必ず廃油が出ます。廃油を勝手に下水に流したりすると立派な犯罪なので注意しましょう。これにはいくつか処理の方法があります。箇条書きにして紹介します。

・廃油を集めて廃油回収業者に回収してもらう…これは場合によっては買いとってもらうことができます。少量では引き取ってもらえないケースもあるので、その場合はペール缶を用意して溜め置きする必要があります。必ずと言って良い程各地域に廃油回収業者がいるので確認しておきましょう。

・近所のガソリンスタンドなどに引き取ってもらう…お店によっては引き取ってもらえる場合があります。事前に引取り可能か調べておきましょう。

・紙に吸わして燃えるごみとして捨てる…廃油を完全に紙に吸わしてしまえば燃えるごみとして捨てることが可能なようですが、各自治体によって違うそうなので確認しておきましょう。吸水性の良い紙を使用した廃油受けもカー用品店などで売っています。このような物を利用するのもおすすめです。

エーモン 1605 ポイパック 6.5L

¥302

不織布 100%
■オイル交換時の廃油の処理に

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これは吸水性の良い紙にオイルを吸わせて燃えるごみとして捨てられるタイプです。とても便利なので愛用者も多いようです。

自分でやるオイル交換!:ATF編

SUBARU スバル純正オートマフルード スバル純正 ATFオイル オートマフルード 5ATF インプレッサ WRX エクシーガ フォレスター レガシィ などに 4L K0415Y0700

¥4,360

スバル純正オートマチックトランスミッションオイル(ATF)
品番:K0415Y0700
容量:4L
注意: 年式、グレードによって適合しない場合があります。 CVT車には使用できません
誤ったフルードを入れますと破損の恐れがあります。 適合確認いたします。お気軽にお問い合わせください

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難易度高い?いやいやそんなことありません

ATFはなんだか難易度が高そうと思っている人がいると思いますが、そんなことはありません。最近では便利グッズが多数出ているのでハードルが下がりました。
しかしここで一応注意しておきましょう。ATFは一歩間違えるとオートマチックトランスミッションを不調にしたり故障させたりしてしまいます。ですのでコツとしては、一度に全て抜かず、少し抜いて交換し、数日走行して不具合がなければまた少し抜いてと、交換を繰り返しましょう。一度の交換量は1リットル程度で良いと思います。これを繰り返してオートマチックトランスミッション内のオイルを新品にしていきます。ただし、10年もしくは10万キロ以上無交換状態の車両にはおすすめしません。オイル内のゴミが原因で故障させてしまうリスクが大きすぎるので、そうなる前に交換しておきましょう。

ATF交換手順

まず車をリフトアップして車体下に潜ります。このときどこにオートマがどこにあるのか事前に調べておきましょう。FR車では運転席と助手席の間あたり、FF車ではエンジンの隣あたりにあります。特にFF車ではエンジンオイルと抜き間違いしやすいので注意しましょう。4WD車ではFRベースかFFベースかでオートマの位置が違います。
特に初心者さんではわかりにくいと思いますので前もって調べておきましょう。ドレンボルトを見つけたら全て抜かないので、少しずつ抜いて、量を確認しながら行いましょう。程よく抜けたらドレンボルトを締めて注入作業に入ります。このときドレンは力任せに締めてはいけません。ボルトの破損やトランスミッションケースの破損に繋がります。あくまでも最低限締め付ければOKです。
では、注入作業ですが、抜いた分だけ入れていきます。ATFは一般的にはエンジンルームから注入します。エンジンオイルのようにゲージがあるのでそれを抜いて量の確認もできます。一気に多く入れずに少しずつ入れてはゲージで確認するようにしましょう。
これを何度か分けて行いましょう。例えばATFの内容量が5リットルであれば1リットルを5回に分けるといった感じにしましょう。

ATF交換を楽にする便利商品

Meltec ( メルテック ) オイルチェンジャー OC-100

¥3,292

●自分で出来る簡単オイル交換。 ●自分で出来るから場所も時間も自由自在。しかも経済的。 ●ホースをオイルレベルゲージに差し込んで、電源はバッテリーにつなぐだけ。 ●電動ポンプでオイルを抜き取ります(上抜き)。 ●田植機・軽トラにも使えます。 ●12Vバッテリー専用です。

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このチェンジャーがあれば車の下に潜ることなくATF交換ができます。非常に便利な商品です。受け口に計量カップを使えば何リットル抜けたかもわかりますよ。
もちろんATF以外にも使用できるので非常に便利ですね! 車の下に潜らなくて良いので安全性も上がります。作業時間もボンネットを開けてレベルゲージに差し込むだけなので短い時間で済むと思います。値段もお手頃なので一台は持っておきたいアイテムです。

自分でやるオイル交換!:パワステオイル編

意外と交換する人が少ない?パワステオイルを交換

このパワステオイル交換は難易度が低く入門向けと言えます。交換時期の指定は特にありませんが、2年に一度は換えておきましょう。オイルは新鮮に越したことがありません。

パワステオイルの交換方法

まずパワステオイルのリザーバータンクの位置を知る必要があります。一般的にはエンジンルームの中にあります。詳しくは車種別に調べておきましょう。
それがわかればエンジンを始動し蓋を開けます。オイルの水位を確認してリザーバータンク横のMINの表示の位置までスポイトを使い古いオイルを吸い上取ります。そして新しいパワステオイルを注ぎます。このときMAXの位置まで入れましょう。入れたらバンドルを左右にロックするまで何度か回します。これをすることによって新旧のオイルが混ざり合います。そしたらまたオイルをMINの位置まで吸い上げ、新たなオイルを入れます。
それを何度か繰り返し、リザーバータンク内のオイルが綺麗になったら完了です。時間にして5分ほどで作業が済みます。手順も少ないので自分で作業するオイル交換作業としてはとてもおすすめです。

パワステオイル交換に必要な物

SIGMA シグマ パワーステアリングフルード EXTRA 1L [HTRC3]

¥1,767

内容量:1リットルオイルの色:黄色(飴色)
商品紹介
パワーステアリングフルードの補充、交換用としてご使用ください。
ホンダ車を除く国産車に対応します。

使用上の注意
使用する車・機器の指定する規格に合わせてご使用ください。

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まずパワステオイルがないと話になりません。用意するのは1リットルほどで十分かと思いますのでこれ一本は用意しましょう。車種によって適合があるので注意しましょう。

(STRAIGHT/ストレート) 大型スポイト 300mm 36-232

¥800

[保証] 初期不良保証
[ノズル長さ] 300mm
大型スポイト 300mmは、バッテリー液及びブレーキフルードの注入/吸引に使用する大型のスポイトです。

[ノズル長さ] 300mm

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オイル交換においてなにかと重宝するスポイトです。一本は工具箱に忍ばせておきたいアイテムです。パワステオイル交換には必須アイテムです。

自分でやるオイル交換!:エンジンオイル編

今回は少しでも楽な方法を取りましょう。リフトアップして下から抜く方法はもちろん定番ですが、地面が不安定な場所では作業ができません。例えば地面が砂利道や坂道の場合、リフトアップしたままジャッキスタンドを掛けて、安定しているようでも時間が経てばコケてしまう場合があります。
これが原因で怪我や死亡に繋がる事故も実際に起きているので、特にDIYに慣れていない人にはおすすめできません。
ですので今回はより安全な方法を紹介します。

安全な交換方法

今回はより安全な方法で、しかも場所もそんなに選ぶ必要がありません。ガレージに車を停めたままできます。
どのような方法かと言うと、吸い上げポンプを使用する方法です。これはATF交換の簡単にする方法として紹介したポンプを使用するといった方法です。
まずエンジンをアイドリングして温めておきます。特に寒い冬場などは必ず行いましょう。夏の暑い日などは時間を短縮する狙いがあれば必要はありません。これはオイルは冷えていると硬くなる性質があるので、温めることによって柔らかく、吸い上げやすくするためです。
暖め過ぎてもいけません。熱を持ちすぎると機械が変形したり故障に繋がる恐れがあるので、冬でも5分くらいで十分です。特に走行後はオイルがアッツアツになっている場合があるので十分冷ましてから作業をしましょう。

オイルレベルゲージから吸い上げよう!

それではエンジンオイルが温まったら抜いていきましょう。オイルレベルゲージに吸い込みホースを差し込んでスイッチオンです。あとは吸い上げるのをただひたすら待つばかりです。リフトアップも必要ないので安全に素早く作業できると思います。
全て吸い上げたら次はオイルを入れましょう。エンジンオイルフィラーキャップがエンジンにあると思います。ここから必要量入れます。このとき、少な目に入れましょう。多過ぎると抜く必要があり、オイルの無駄遣いになりますので注意しましょう。ある程度入れたらオイルレベルゲージを見ながら十分な量になるまで足していきましょう。これで完了です。

手軽にオイル交換!手動式オイルチェンジャー 能力4L/分 容量6L

¥3,980

容 量:6L
ノズル先端外径:6mm 抽出チューブ全長 : 2m
※ガソリンやシンナー等の溶剤、ブレーキオイルはゴムやプラスチックを劣化させますのでご使用にならないで下さい
※走行直後やエンジンオイルが高温状態では、オイル交換にはご使用しないで下さい。タンクの故障の原因になります。

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こちらは手動タイプです。電源がなくても廃油を吸い上げられるのでとても便利です。

まとめ

今回はなるべく安全な交換方法を中心に紹介しましたが、ATF交換でも説明したように車体下に潜り込んで作業する方が下廻りの点検もできますしおすすめです。とりあえず今回は車体をリフトアップせずにオイル交換することをマスターしましょう。
そのために吸い上げ機のような便利グッズを有効に利用してください。グッズ選びも楽しめるかと思います。
最後までご覧いただきありがとうございました。