様々な意味があり、個性も出せるナンバープレート!

日々の生活の中でそこまで意識してナンバープレートを見る事は少ないと思いますが、ナンバープレートの文字にはそれぞれ意味があるんです。また、ご当地ナンバーの採用や希望ナンバー制度の導入によって、ナンバープレートにも個性を出す事が出来るようになっています。そんなナンバープレートに隠された意味や希望ナンバー取得の手順、ドレスアップアイテムを紹介します!

好きな番号を選べる!希望ナンバー

希望ナンバー制度が導入され、自動車のナンバープレートの数字4桁以下の番号を好きな物を選べるようになっています。自動車を新たに購入したり、登録の際に希望ナンバーを取得することができます。しかし、人気が高い番号は抽選で選ばれるようになっています。1、7、8、80、55、666、777、1111、7777、8888などの番号が全国的に人気のようです。他にも2525(ニコニコ)や1188(いいパパ)などの語呂合わせ番号も人気を得ています。自分や奥さん、お子様の誕生日をナンバーに入れる方も多いようです。希望ナンバーを取得するメリットとしましては、忘れがちな自分のナンバーを忘れることがないメリットがあります。

実は簡単!希望ナンバーの申し込み方法

希望ナンバー申請して取得する申し込み方法は3種類あります。インターネット、FAX、窓口の3つの方法があります。インターネットから申し込む場合は、サイト上で車に関する必要情報を入力して希望ナンバーを申請します。その後、お金を支払い抽選結果を待ち、ナンバーを受け取りにいく流れです。車検証を手元に用意しておくと非常にスムーズです。運輸支局や自動車検査登録事務所の方々も、書類の書き方などは丁寧に教えてくれますし、ナンバープレートの装着の際に必要な工具を貸し出してくれる所もあるようです。

希望ナンバーが欲しい!あとから変更できる?

希望ナンバーの存在をしって自分の車にも希望ナンバープレートを装着したくなったなど、番号を変えてくなる方もいると思います。難易度が高いかのように感じますが、実は非常に簡単に交換する事ができます。
車のナンバープレートは住んでいるところの管轄によって管理しているため、引越しなどで住所が変更になった際にはナンバープレート変更の手続きが必要になってきます。他管轄のナンバープレートをつけていますと、警察によるナンバーでの所有者照会などの際に必要以上の時間がかかってしまったり、現在住んでいない地域に税金を納め続けることになるなどデメリットがあります。その際に、希望ナンバーを取得することが可能です。もちろん、管轄が変わっておらず、ただ番号を変更したい方も可能です。
ナンバープレートを変更する際の手続きとしましては、管轄先である運輸支局や自動車検査登録事務所へ足を運び変更登録手続きをします。申請の際に必要な書類は、申請書、手数料納付書、住民票、車検証、印鑑、車庫証明(同管轄内、車庫位置変更なしの場合は不要)、印鑑、古いナンバープレート(新しいナンバープレートに付け替えて返納します)です。一つ注意点があり、ローン返済中や、リース車両、所有者と使用者が異なるなどの場合は委任状などが必要になってきます。この委任状などは運輸支局の方でもらうことができます。合わせて、自動車保険などの変更が発生するので忘れずに手続きを行いましょう。

注目度抜群!ご当地ナンバー!

2016年に国土交通省がご当地キャラクターをナンバープレートにデザインとして加えた物を解禁することを発表しています。いままでは、視認性の低下などからナンバープレートにデザインが加わることに規制をかけていましたが、緩和されたようです。すでに、小型バイクのナンバープレートなどでは導入されており、千葉県の佐倉市では国民的キャラクターであるルパン三世プレート、神奈川県の箱根町ではエヴァンゲリオンプレートが登場しています。また、この先の予定として2016年には東京五輪を記念した五輪マークや富士山、桜と言った日本らしさを感じることのできる東京五輪特別ナンバーを交付する予定になっています。希望番号プレートに引き続きデザインプレートも盛り上がりを見せています!

増え続けている!管轄地名

地名が記載されている部分は、管轄されている運輸支局や自動車検査状を表しています。見覚えない地名が増えていたなんてこともあると思います。ご当地ナンバープレートが採用された事で、検査状の設置がなくても地名を使用できる事になったのです。平成18年より新しい地域が追加され始め、平成25年には10地域数が増えています。

ナンバープレートには意味があるんです!

一見、適当な数字が割り振られている様に見えますがナンバープレートの刻印されている文字にはそれぞれ意味があるんです。その文字から、自動車の登録形態はもちろんですが、税金額までまるわかりなんです!

地名の横の数字

地域の横についている番号は分類番号です。現在は3桁の番号が使われていますが、1998年以前までに登録された車は2桁でした。この分類番号で自動車の用途がわかるのです。普通分類番号である、100番台は普通貨物、200番台は普通乗り合い、300番台は普通常用、400番台と600番台は小型貨物、500番台と700番台は小型乗用、800番台は特殊用途自動車、900番台は大型特殊自動車、000番台はあまり見る機会がありませんが大型特殊自動車で建設機械です。軽自動車の分類番号は、4や6から始まるものは貨物、5や7から始まるものは乗用車、8から始まるものは特殊用途自動車となっています。

登録形態がわかる!ひらがな

普段、気にすることは少ないかと思いますが、実はナンバープレートについているひらがなにも自動車の登録形態を表す意味があります。使われることのないひらがなも存在しており、「おしへん」のひらがなは、縁起が悪いなどの事から使用される事がないです。ひらがなの意味を覚えておけば、車両が事業用なのか自家用なのかの判断ができます。
普通自動車の事業用は、「あいうえかきくけこを」を使用しています。自家用は、「さすせそたちつてとなにぬねのはひふほまみむめもやゆらりるろ」となっています。ご存知の方も多いかと思いますが、貸し渡し用は「われ」が使用されています。駐留している軍人用車両の場合は、「よ、アルファベットEHKMTY 」となっています。
軽自動車の場合は自家用が「あいうえかきくけこさすせそたちつてとなにぬねのはひふほまみむめもやゆよらるろ」となっており、事業用は「りれ」、貸し渡し用が「わ」、駐留している軍人用車両の場合は「AB」が使用されています。

ナンバープレートの4桁の数字!

4桁の番号に特に意味はなく、一連指定番号になっています。希望ナンバー制度も導入されているので、個性を発揮する事もできます。

色で判別!自家用、事業用!

自動車の登録種類によって、ナンバープレートの下地の色と文字の色が違います。白地のプレートに緑の文字は自家用の普通車、小型自動車となっています。多くの一般車両がこの登録になっています。緑地のプレートに白の文字は事業用の普通車、小型自動車となっています。タクシーなどがこの緑地のプレートです。軽自動車に関しては、自家用車は黄色地に黒の文字となっていて、事業用は黒地に黄色の文字となっています。

ナンバーでわかる税金!

自動車には3ナンバーサイズの普通車、5ナンバーサイズの小型車と軽自動車の3種類の登録車があります。これらの大きな違いは、排気量、ボディサイズで税金や保険料に大きな違いがあります。年間で支払う自動車税はエンジンの大きさである排気量によって税額が決まっています。1,000ccまでが29,500円となっており、1,000cc以降は500cc毎に6,000cc以上の排気量まで10段階で設定されており上限が111,000円となっています。軽自動車の場合は軽自動車税が定められており、乗用車の場合で10,800円となっており税金の安さが維持のしやすさに繋がっています。重量税に関しましては、車両重量によって定められていますので5ナンバーや3ナンバーといった区分はないです。軽自動車に関しましては一律3,300円となっています。
他にも、環境に対して配慮されているエコカーは減税対象になっている事が多いです。また、自動車税に関しても、グリーン化税制による税額軽減が実施されていますので優遇税制を受けることができます。これらは車種区分問わずですので、利用することをおすすめします。
3ナンバーと5ナンバー、軽自動車の登録基準をまとめますと、エンジン排気量66cc以下で全長3.4m以下、全幅1.48m以下、全高2m以下が軽自動車登録となっています。それ以外の自動車に関してはエンジン排気量2,000ccを基準に全長4.7m以下、全幅1.7m以下、全高2m以下のどれか1つでも超えると3ナンバーとなります。

ドレスアップアイテムは確認してから装着を!

自動車用品店に足を運ぶとナンバープレートに関するアイテムが様々揃っています。しかし、中には取り付けてしまいますと車検NGの商品もありますので事前に確認が必要です!

光るナンバープレート!字光式ナンバー

街中でナンバープレートの数字が光っている車を見かけた事があると思います。これは、国も認めているドレスアップです。本来は、ドレスアップ目的ではなく、雪国などでナンバープレートに雪が付着してしまい読み取りが不可能になってしまうのを防ぐ目的で開発されています。昔は、電球式でしたが最近ではLED式のものが主流になっています。字光式ナンバープレートを装着するには、字光式対応ナンバープレートを運輸支局や自動車検査登録事務所で交付してもらう必要があります。通常のナンバープレートに比べますとやや費用がかかります。そして、ナンバープレートを光らせる為の土台を購入し取り付ける必要があります。多くが、ポジションやライセンスランプの配線から分岐で簡単に装着できる様になっています。電球式の土台よりもLED式の方がムラなく綺麗に発光することからLED式が人気を集めています。

これはOK!ナンバーフレーム!

ナンバープレートに刻印されている文字を覆って隠してしまうのでナンバーカバーは装着がNGとされていますが、ナンバーフレームは現在取り締まる規制がないです。ナンバーフレームはディーラーからも純正部品として用意されていますし、ナンバープレートを隠さないように作られているものが多いので取り締まりの対象になりません。しかし、文字が隠れてしまったりしていますと取り締まり対象になることが十分にありますので注意が必要です。商品パッケージなどに車検対応品と書いてある物を選んで購入する事をおすすめします。

角度をつけてレーシーを演出はNG!ナンバープレートステー

ナンバープレートに角度をつける為のステーがカー用品量販店などでは販売されています。しかし、このナンバープレートステーは装着していると車検に通る事ができません。なので、違法なんです。街中で装着している車を見かける事もありますし、普通に入手できるのですが違法ですので注意が必要です。

カバー禁止!

道路運送車両法が2009年7月10日に改正されたことにより、ナンバープレートの上に装着するカバーを取り締まる方針が決まりました。カバーはナンバーの上に樹脂製の色がついたカバーを覆うような形で取り付けるものです。この方針が決まったことで、装着はもちろんのこと販売も禁止されています。同時にトラックなどのナンバープレートの装着位置に関しても規制が厳しくなっており、規制に対して違反が認められた場合は50万円以下の罰金となります。
ナンバープレートカバーは汚れ防止やドレスアップ目的などの需要から装着している方が多かったのですが、夜間などの視認性が非常に悪いことが問題視されていました。

まとめ

車のナンバープレートについて紹介してきました。普段、あまり気にすることのないナンバープレートですが、いろいろな意味が隠されていることを理解していただけたと思います。希望ナンバーやご当地ナンバーが公認されてナンバープレートにもファッション性が出せる様になってきていますので、自分の個性を車のナンバープレートで表すことができます。自分の誕生日にしたり、縁起の良い番号をつける事で日々のドライブが楽しくなりますし、覚えやすい番号を装着していると思いがけない場所で役に立ちます。大型ショッピングセンターなどで、ハザードランプ、ヘッドライトの消し忘れなどで館内放送が入った際にすぐに自分の車である事に気づく事ができます。ナンバープレートで個性を演出するのも立派なドレスアップです!