ハッチバックとは?からハッチバック採用車まで一挙大紹介!

「ハッチバックってよく聞くけど何だろう?」「ハッチバックってなにがいいんだろう?」車を選ぶときにそんな疑問にぶつかる人も多いはず。そこで、そんな疑問やどんな車があるのかまで徹底検証していきます。

よくハッチバックの車なんて聞くけど一体何ぞや?

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ボンネット付きの車種のうち、長さが短かかったり高さが低いなどの理由でトランクや車室の容積が小さくってしまうような車種において、大きい荷物や長物の積み下ろしを快適にでき、自動車の利便性を少しでも高めるための手段として、跳ね上げ式、または横開き式の「バックドア」を設けた車種のことを大まかに「ハッチバック」といいます。ヒンジがほぼ垂直である通常の乗降用ドア(フロントドア・リアドア)に対し、跳ね上げ式では水平、横開き式でも寝かされた角度となることから、これを船などの「ハッチ」に見立てたことに由来しています。ただし、車体の長さが短く後部座席とバックドアが近いものでは、後部座席が窮屈になってしまうので後部座席の頭上空間を確保しなければ居住性が失われてしまいます。そこでハッチバック式を採用すると、車の背面が垂直に近い車種も現れるようになりました。また、簡易なものでは、リアウインドウのみを跳ね上げ式としたガラスハッチも存在しましたが、車最後部のガラスだけが開くようなハッチバック車は今は製造されていません。

ハッチバックを採用してる車にはどんな車があるの?

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最近はハッチバックを採用する車が多く、ミニバンやSUV・軽自動車など多岐にわたります。ハッチバックが出始めの頃は3ドアが主流ではありましたが、使い勝手の良さやファミリー向けということが功を奏し、徐々にハッチバック式を採用した5ドア車が主流となっていきました。その流れもあってか現在ではハッチバックを採用している車が非常に多く販売されています。ハッチバックも上に開くドアか横に開くドアかといったところもありますが、現在は上に開くものが多く開発・販売されています。そんなハッチバック採用車ですが、あまりにも数が多いので国内外問わず、各メーカーの代表的なものを厳選して紹介します。

【トヨタ:アルファード】これぞ大人の最上級。トヨタが誇る最高級ミニバン。

出典:http://toyota.jp/alphard/gallery/

アルファードは3回のフルモデルチェンジを行い、これまでも「高級ミニバン」というイメージがあったアルファードですが、そのイメージをさらに超える車になっています。最上級グレードのエグゼクティブラウンジは先代の2列目シートよりも拡大されており、電動オットマンや格納式テーブルまであり、これ以上何を求めるのか! といいたくなる車です。もちろんウォークスルーも可能で車内の移動もバッチリです!そしてなによりこの巨体をもってして、最小回転半径が5.6mというのだから驚きですね!

基本情報

【アルファードガソリン車:Executive Loungeの詳細】
■スペック(全長・全幅・全高):4,915×1,850×1,935(mm)
■最小回転半径:5.8m
■燃費(JOC08モード):9.5km/L
■排気量:3,456cc
■燃料:無縁プレミアムガソリン
■定員:7
■最高出力(ネット):206kW(280PS)/6,200r.p.m

【アルファードガソリン車:Gの詳細】
■スペック(全長・全幅・全高):4,915×1,850×1,880(mm)
■最小回転半径:5.6m
■燃費(JOC08モード):11.6km/L
■排気量:2,493cc
■燃料:無縁レギュラーガソリン
■定員:8
■最高出力(ネット):134kW(182PS)/6,000r.p.m

【トヨタ:カローラフィールダー】THEトヨタともいえるカローラのツーリングワゴン。

出典:http://toyota.jp/corollafielder/gallery/

その名のとおりトヨタの代表車でもあるカローラをツーリングワゴンにした車です。ツーリングワゴンの特性を生かして、2列目以降を倒すと2m以上のスペースができるのでおとなでもゴロンと寝ることができます。なにより低重心となったため街乗りでも高速でも走りが安定するので、安心してドライブができるようになりました。そして、昔のカローラ独特の”大衆性”がなくなってとてもスマートになっています。

基本情報

【カローラフィールダー:ガソリン車W×Bの詳細】
■スペック(全長・全幅・全高):3,995×1,695×1,455(mm)
■最小回転半径:5.5m
■燃費(JOC08モード):16.6km/L
■排気量:1,797cc
■燃料:無鉛レギュラーガソリン
■定員:5
■最高出力(ネット):103kW(140PS)/6,200rpm

【カローラフィールダー:ハイブリッドAEROTOURERの詳細】
■スペック(全長・全幅・全高):3,995×1,695×1,455(mm)
■最小回転半径:5.0m
■燃費(JOC08モード):33.8km/L
■排気量:1,496cc
■燃料:無鉛レギュラーガソリン
■定員:5
■最高出力(ネット):54kW(74PS)/4,800rpm

【ホンダ:オデッセイ】ハッチバックという機構やミニバンを爆発的に世に広めた車。

出典:http://www.honda.co.jp/ODYSSEY/webcatalog/styling/?from=ODY_mn_styling

オデッセイには普通の「オデッセイ」と「オデッセイアブソルート」という2種類があります。オデッセイアブソルートは、普通のオデッセイの走りをより強化し、そして内装も「ギラギラ」させた、若年層向け「走り重視」のオデッセイになっています。どちらのオデッセイも、走りも快適さも十分満足できるほどに仕上がっています。そして、ホンダお得意の低床になっているので室内空間が広々しています。さらに、両側スライドドアが使えることから、より乗降と快適性がアップしていて、それでいてスポーティーな走りもできるのでここも良いですね。HONDAのターゲット戦略なのでしょうか、ファミリーでも通常のオデッセイではなくアブソルートに乗っているとお父さんがかっこよく見える! ということかもしれないですね。

基本情報

【オデッセイアブソルートの詳細】
■スペック(全長・全幅・全高):4,830×1,865×1,715(mm)
■最小回転半径:5.4m
■燃費(JOC08モード):14.0km/L
■排気量:2,356cc
■燃料:無鉛レギュラーガソリン
■定員:7
■最高出力(ネット):140kW(190PS)/6,400r.p.m

【ジェイド】ペタンコな印象を受けるも中は意外と広々!

出典:http://www.honda.co.jp/JADE/webcatalog/styling/

写真を見ると、長さがあるのだがやたら屋根が低いように見えるこのジェイドは「奇妙」にも映る車かもしれなません。しかし、高さが低く抑えられたお陰もあって、ノーズの先端から傾斜が急で大きなウインドシールドを経由し、そのままルーフラインがスラリと後方へと伸びるジェイド独特のプロポーションはスタイリッシュともいえます。見方は人によって異なるのでなんともいえないところですが、ホンダが極限までチャレンジした証ともいえるでしょう。そしてこの車、高さが低いだけで車内は決して狭いわけではないので、3列目も難なく乗れるほどの余裕があります。特に3列目はハッチバック機構が奥にあるので頭上も狭さを感じない仕上がりになっています。

基本情報

【ジェイド:HYBRID Xの詳細】
■スペック(全長・全幅・全高):4,650×1,775×1,530(mm)
■最小回転半径:5.3m
■燃費(JOC08モード):24.6km/L
■排気量:1,496cc
■燃料:無鉛レギュラーガソリン
■定員:6
■最高出力(ネット):96kW(131PS)/6,600r.p.m

【ジェイド:RSの詳細】
■スペック(全長・全幅・全高):4,650×1,775×1,530(mm)
■最小回転半径:5.3m
■燃費(JOC08モード):18.0km/L
■排気量:1,496cc
■燃料:無鉛レギュラーガソリン
■定員:6
■最高出力(ネット):110kW(150PS)/5,500r.p.m

【日産:セレナ】日産のファミリーミニバンといえばこれしかない。

出典:http://www2.nissan.co.jp/SERENA/exterior.html

日産のファミリー向けミニバンといえばセレナですね。現行セレナはハイブリッド設定がメインで通常車(ガソリン)設定は少ないためハイブリッドのみと考えてもいいかもしれません。このクラスの低床化はHONDAのステップワゴンくらいですので、まだ低床化ができていないセレナは乗り降りは若干気をつかうかもしれません。ですが、座面が高い位置にあるので見渡せる範囲は広いため運転手にとってみれば視界がいいので安全面では安心できますし、同乗者も眺めはいいですね。また、排気量が2,000ccを切ってきますので、税制面もお得です。

基本情報

【セレナ:ハイウェイスターG/S-HYBRIDの詳細】
■スペック(全長・全幅・全高):4,770×1,735×1,865(mm)
■最小回転半径:5.7m
■燃費(JOC08モード):15.4km/L
■排気量:1,997cc
■燃料:無鉛レギュラーガソリン
■定員:8
■最高出力(ネット):108kW(147PS)/5600r.p.m

【シトロエン:C4 PICASO】家族のためのファーストクラス。その名に偽りなし。

出典:http://c4picasso.citroen.jp/news/sky/gallery/photo8.html

シトロエンC4 PICASOには高級車では当たり前ですが、ファミリー向けミニバンには珍しい「電動リアゲート」がついています。ハッチバックドアが電動で動くというものです。やはり荷物が多い時には非常に助かる機能ですね。そして、欧州仕様の車を中身だけ日本人向けに変えてきたということで、なかなか日本では見ないエクステリアになっています。初めて見たときは斬新なデザインに心惹かれる方も多いのではないでしょうか。

基本情報

【C4:PICASO エクスクルーシブの詳細】
■スペック(全長・全幅・全高):4,430×1,825×1,630(mm)
■最小回転半径:5.4m
■燃費(JOC08モード):15.4km/L
■排気量:1,598cc
■燃料:無鉛レギュラーガソリン
■定員:5
■最高出力(ネット):121kW(165PS)/6,000r.p.m

【プジョー:208】フランスのデザインが洗練された一台。

出典:http://www.peugeot.co.jp/showroom/208/5-doors/p=exterior-p/

プジョー208にはただ驚かされるばかりです。そのフォルムといったら洗練されたものです。一発で「国産車ではない」と見分けがつくほど美しいです。そしてインテリアも1.6Lのエンジンを積んでいる車とは思えないほどの仕上がりです。ブラックを基調とした内装とシルバーメタリックのアクセントがよく聞いていてとても上質な空間を醸し出します。何よりも1.6Lでターボエンジンが搭載されているので、走りは抜群。そして荷室も広いと来たらいうことありませんね!

基本情報

【208:Style 6ATの詳細】
■スペック(全長・全幅・全高):3,975×1,740×1,470(mm)
■最小回転半径:5.4m
■燃費(JOC08モード):18.2km/L
■排気量:1,199cc
■燃料:無鉛レギュラーガソリン
■定員:5
■最高出力(ネット):81kW(110PS)/5,500r.p.m

【アウディ:Q3】ダイナミックにもスマートにも走れる、それがコンセプト。

出典:http://www.audi.co.jp/jp/brand/ja/models/q3/q3/design.html#

「今日はスマートに。明日はダイナミックに。駆け抜ける度に刺激と歓びを体感する。」がコンセプトのアウディQ3には様々な可能性が拡がっています。表情豊かなデザインに、コンパクトでありながら広々とした室内。パワートレインは力強く俊敏、そして高効率を実現しました。まさにスポーティとコンフォートの融合した期待を上回るニューモデルがアウディQ3です。まさに新しいプレミアムSUVの登場といえるでしょう。

基本情報

【Q3:1.4 TFSIの詳細】
■スペック(全長・全幅・全高):4,400×1,830×1,495(mm)
■最小回転半径:5.4m
■燃費(JOC08モード):15.0km/L
■排気量:1,394cc
■燃料:無鉛レギュラーガソリン
■定員:5
■最高出力(ネット):81kW(110PS)/5,500r.p.m 110kW(150PS) / 5,000-6,000rpm

まとめ

ハッチバックとは? から始まり、国内外のハッチバック採用車種の紹介を行いましたが、こう見てみると本当にハッチバックという機構は幅広く取り入れられていることがわかります。ここで紹介したものはほんの一部なので、各メーカーでハッチバックを外せないというのは、もはや当然の流れなのでしょう。そして現在ではセダンを除いてはハッチバックを採用しているといっても過言ではないくらい、もはや「あってあたりまえ」といったものになっています。今後しばらくはこのハッチバック採用車が主戦場にいることでしょう。