新車ラッシュのホンダの中でのオススメ5車種!

2014年後半からそれまで静かだったホンダが、怒涛の新車ラッシュを起こしました。そこで、その新車やオススメの車5種類を徹底紹介します。

【GRACE(グレイス)】ファミリーセダンとしてホンダのフラッグシップを守る車。

出典:http://www.honda.co.jp/GRACE/webcatalog/styling/?from=GRACE-header

ホンダGRACE(グレイス)は、フィットに次ぐ燃費「34.4kn」という低燃費を実現した車で、セダンとしてはホンダで最低燃費車となっています。グレイスは2014年に、ホンダのフラッグシップセダンとして活躍している「ACCORD(アコード)」が高級セダンのポジションに移動したため、ファミリーセダンというカテゴリが空いてしまったため、そこを埋める意味で登場した車です。GRACEとは「思いやり」や「優雅」という意味があり、その思いやりという言葉があるからかどうかは不明ですが、設定は全てハイブリッド仕様となっています。
内装については5ナンバーサイズセダンにしては上位にくるという評判の内装に仕上がっています。これまでは、高級メーカーや高級車で多く採用されてきた、空調スイッチのタッチパネル化を施すなど、ホンダ初の技術が盛りだくさんな一台になっています。運転席や助手席のシートは、今までのホンダ車よりも広くできているので、大人の男性が座っても「キツイ」という感じがありません。ホンダのファミリーセダンは元々ACCORDが登場以来そこにいましたが、ACCORDが大型・高級化してしまったためファミリーセダンが不在の状況でしたが、このGRACEの登場でファミリーセダンが復活しました。
SUVやミニバンといった大きな車はいらないが、軽自動車では小さい、という方にはこのGRACEは待望の1台なのかもしれません。

【GRACE:HYBRID EXの詳細】
■スペック(全長・全幅・全高):4,440×1,695×1,475(mm)
■最小回転半径:5.7m
■燃費(JOC08モード):30.0km/L
■排気量:1,496cc
■燃料:無鉛レギュラーガソリン
■定員:5
■最高出力(ネット):81kW(110PS)/6,000r.p.m

基本情報

【ACCORD HYBRID(アコード ハイブリッド)】北米使用で高級セダンの仲間入り!

出典:http://www.honda.co.jp/ACCORD/webcatalog/styling/

ホンダACCORD(アコード)は登場以来絶大なるなる人気を誇ってきた、ホンダのファミリーセダンです。そのACCORDが2013年のマイナーチェンジと共に、ファミリーセダンではなく「高級セダン」の部類に入ったことは驚きでした。それもそのはず。北米で販売されているACCORDを日本向けに作り直して販売した車なのです。北米向けに作られたのであれば、必然的にサイズ感もアップし、これまで5ナンバーだったファミリーセダンは一気に3ナンバーへと変貌を遂げました。これによりホンダのファミリーセダンが消滅したかのように見えましたが、先ほど紹介したGRACEがホンダのファミリーセダンを踏襲し、その地位を守っています。
北米向けに作られていたということもあり、車内はかなり広めのゆったりとしたセダンとなっています。運転席や助手席にかぎらず、後列のシートもゆったりとしたピッチ間で作られています。そして何より最も変わったところは、フロントのヘッドライトからグリルまわりでしょう。鋭く尖ったディスチャージヘッドライトにLEDを使ったアンダーライトが、その高級感を醸し出しています。デメリットとしては、まだまだ高級感というには遠い仕上がりとなっていて、ほかの高級車と比べてしまうとどうしても物足りなさを感じてしまう仕上がりです。ですので、ファミリーセダンと高級セダンの中間に位置している"ミドルシップセダン"として、ACCORDという車を見てみるとしっくりくるのかもしれません。

基本情報

【ACCORD HYBRID:LXの詳細】
■スペック(全長・全幅・全高):4,915×1,850×1,465(mm)
■最小回転半径:5.7m
■燃費(JOC08モード):30.0km/L
■排気量:1,496cc
■燃料:無鉛レギュラーガソリン
■定員:5
■最高出力(ネット):105kW(143PS)/6,200r.p.m

【SHUTTLE(シャトル)】フィットシャトルとは決別!好評価連発のよい車。

出典:http://www.honda.co.jp/SHUTTLE/webcatalog/styling/?from=SHUTTLE-header

2015年5月、ホンダから一台の車がデビューしました。その名もSHUTTLE(シャトル)。ピンと来た方もいるかもしれませんが、このSHUTTLEは元々フィットシャトルとして販売されていた車を大規模なマイナーチェンジを行い、フィットと決別をさせてこのSHUTTLEという車に生まれ変わったものなのです。フィットシャトルと決別させたとはいえ、一般的にはやはり「フィットシャトルの延長」というイメージが強いのではないのでしょうか。この車、意外にも評価が高い車なんです。まずメリットをあげるとエクステリア・インテリア共に高級感が出るように出来ていて、燃費もよく、さらにラゲッジルームをも広くとられているので荷物がたくさん入ると高評価を受けています。要は「燃費が良くて荷物が積めて高級感がある」という車が誕生したということです。やはり大きく異なるのはフィットのような丸みを帯びたやさしいフォルムではなく、鋭く尖った顔や体になったことが最も大きな変化ではないでしょうか。そして、特にインテリアは、フィットが持っている"大衆車"というイメージを覆し、シルバーメッキを使った高級感あふれる内装に仕上げているのも大きな特徴です。
その反面、フィットシャトルという印象がまだ残っている方には、フィットシャトルよりはどうしても価格が上がるためデメリットとして映るようです。中にはフィットを抜け出せていないという方もいたりしますが、総合的に見ても非常に完成度の高い車に仕上がっています。フィットシャトルではなく「SHUTTLE」という"別物"としてこの車の存在感を見てみると、この車の完成度の高さがよりわかるのではないでしょうか。

基本情報

【SHUTTLE:1.5Li-VTEC+i-DCD HYBRID Zの詳細】
■スペック(全長・全幅・全高):4,400×1,695×1,545(mm)
■最小回転半径:5.3m
■燃費(JOC08モード):34.0km/L
■排気量:1,496cc
■燃料:無鉛レギュラーガソリン
■定員:5
■最高出力(ネット):81kW(110PS)/6,000r.p.m

【SHUTTLE:1.5Li-VTEC Gの詳細】
■スペック(全長・全幅・全高):4,400×1,695×1,545(mm)
■最小回転半径:5.3m
■燃費(JOC08モード):21.8km/L
■排気量:1,496cc
■燃料:無鉛レギュラーガソリン
■定員:5
■最高出力(ネット):97kW(132PS)/6,600r.p.m

【JADE(ジェイド)】ストリームやオデッセイの受け皿でもあり、低床低重心を徹底した車。

出典:http://www.honda.co.jp/JADE/

このJADEはまるで一時の"新車停滞期"の鬱憤を発散させるかのように次々と販売となったニューモデルの中の一台です。そんな勢いの中で放たれたホンダJADE(ジェイド)は、言うなれば「子育て層の上と下」をターゲットとした1台であるといえます。長さ・幅に対し、高さはが低く抑えられています。デザイナーは「パレット式の立体駐車場にすんなり停められることはもとより、何よりも見た目の低さに拘った」そうで、長さがあるのだがやたら屋根が低いという見る人にとって見れば「奇妙」にも映る車かもしれない。
しかし、高さが低く抑えられたお陰もあって、ノーズの先端から傾斜が急で大きなウインドシールドを経由し、そのままルーフラインがスラリと後方へと伸びるジェイド独特のプロポーションはスタイリッシュともいえます。見方は人によって異なるのでなんともいえないところですが、ホンダが極限までチャレンジした証ともいえるでしょう。そしてこの車、高さが低いだけで車内は決して狭いわけではないので、3列目も難なく乗れるほどの余裕があります。
ミニバンを選ぶ方は、いわゆる「箱型」のワンボックスのような車での3列ではなく、ミニバンのようなスタイリッシュな車で3列シートがほしいという方には、まさにうってつけの一台といえるのではないでしょうか。
そして、このJADEは、販売を中止してしまったストリームや車高が高くなったオデッセイの受け皿としての役割もあったりと、なにかと忙しい車です。それだけたくさんの魅力が詰まっているということですね。

基本情報

【JADE:HYBRID Xの詳細】
■スペック(全長・全幅・全高):4,650×1,775×1,530(mm)
■最小回転半径:5.3m
■燃費(JOC08モード):24.6km/L
■排気量:1,496cc
■燃料:無鉛レギュラーガソリン
■定員:6
■最高出力(ネット):96kW(131PS)/6,600r.p.m

【JADE:RSの詳細】
■スペック(全長・全幅・全高):4,650×1,775×1,530(mm)
■最小回転半径:5.3m
■燃費(JOC08モード):18.0km/L
■排気量:1,496cc
■燃料:無鉛レギュラーガソリン
■定員:6
■最高出力(ネット):110kW(150PS)/5,500r.p.m

【N-BOX】ホンダの軽ワゴンといえばN-BOX!

出典:http://www.honda.co.jp/Nbox/custom/

ホンダの軽ワゴンといえばN-BOXというくらい、Nシリーズの軽自動車は「ホンダ軽」の代名詞となっています。登場以来売れ行きは好調のようで、その理由として、視野が広くて運転しやすい・固めの乗り心地なので長時間乗っていても疲れない・軽自動車にしては加速もいいといった運転者側からの目線のものや、軽自動車とは思えない室内空間の広さ・両側スライドドアでとても助かるといった居住性に関したこと、デザインがカッコイイというエクステリアまで広い範囲で好評を得ている車です。
N-BOXカスタムの最大の特徴はそのデザインです。N-BOXと比較すると、内装は黒を基調にしてあって外観もずいぶんとスポーティーというかいかつくなっています。それをカッコイイと思うか思わないかは人それぞれだと思いますが、カッコイイと思うなら普通のN-BOXよりもカスタムを選ぶとより満足感が得られるのではないでしょうか。
反面、不満というかデメリットとしてあげられることは、価格が高いことと燃費が悪いということが多くいわれています。確かに燃費は他の軽自動車に比べると2~3割ほど落ちてしまうのは事実です。ただし、燃費が悪い分パワーは相当のものです。踏めば踏むほど出るとまではいいませんが、軽自動車とは思えないパワーが出るので「軽でも力強い走り」を求める方にはぴったりです。そしてなにより、ホンダお得意のターボを搭載しているグレードもあるので、ターボのパワー見たさに購入を検討する方もいるほどです。そしてフィットとの差額が50万円ほどと軽自動車にしては高い部類に入ります。この価格が二の足を踏んでしまうことにもなっています。購入検討中の方は軽だけではなくいろいろと検討してみてもいいのではないでしょうか。

基本情報

【N-BOXカスタム:ターボLパッケージの詳細】
■スペック(全長・全幅・全高):3,395×1,745×1,780(mm)
■最小回転半径:4.7m
■燃費(JOC08モード):22.0km/L
■排気量:0,658cc
■燃料:無鉛レギュラーガソリン
■定員:4
■最高出力(ネット):47kW(64PS)/6,000r.p.m

まとめ

※イメージ画像

ホンダのミニバン・セダン・軽自動車の代表5車種を紹介しました。かつての大衆車をリメイクしたACCORDは高級セダンとして生まれ変わったために、その開いた穴をGRACEが埋めているというやはり「ファミリーセダン」は必要だということを表しています。そして、ホンダはしばらく新車を出していなかったのですが、突如として新車ラッシュがやってきます。そのときに出たものが「JADE」や「SHUTTLE」といった車です。どの車も以前の車をリスペクトしているのですが、コピーではなくそこにオリジナルが加わって、別のものになっているのはさすがホンダといえますね。そして軽自動車もワゴン化の波を作ったのはN-BOXを登場させたホンダです。時代の流れを作るといったところはさすがと言えますね。最近はホンダも高級をうたうようになってきていますので、他メーカーの車との比較にはいいのではないでしょうか。