初心者必見!エンケイホイールを知っておこう!

エンケイ? なにそれ? って言う人はぜひともご覧になってください! エンケイをご存知の方ももう一度おさらいしましょう!

エンケイホイールって!?

エンケイ株式会社

エンケイは主に自動車やバイクのホイールを製造販売している会社です。その生産量は年間およそ2,500万本のようです。これは日本のみならず世界でもトップシェアを誇ります。
自動車では 日産、ホンダ、マツダ、スバル、スズキ、三菱やバイクではホンダ、ヤマハ、スズキ、カワサキといったメーカーにOEMホイールを納入しているそうです。
もちろんアフターマーケットでもさまざまなブランド展開(インパル、ブリヂストン、アドバン、ウェッズ、クリムソン、PIAA、タケチプロジェクト、カービング、ブリッツなど)もしています。
モータースポーツでもエンケイホイールを実績があり、F1や世界ラリー(WRC)スーパーGTなどのレース車両にも供給しています。

エンケイ独自のホイール製造技術

エンケイ製のホイールにはMATプロセスと言う製法を取り入れた製品があります。これは2、3ピースホイールのリムに用いられる技術で、鋳造ホイールでありながら鍛造ホイール並の強度と軽さが実現できるといった製法です。
最近ではそのMATプロセスに素材の強度をプラスした「MAT-DURA FLOW FORMING」と言うものもあります。

エンケイのこだわりは強い

軽さだけにこだわらないエンケイ

スポーツホイールに求められる性能とはなにかと考えると第一に思いつくのはやはり「軽さ」だと思います。しかしそれだけではホイールのパフォーマンスは発揮されないようです。そこでエンケイは「剛性」、「強度」にもこだわっているようです。
まず「剛性」とは物体に力がかかったときの変位しにくさです。硬いとイメージされる金属でも、加えられた力に比例して変形し、力を除くと元の形に戻る性質を等しく持ち合わせています。このときの変形とは、撓み(タワミ)と置き換えると解りやすいかも知れません。
強度=壊れにくさとはまた違う性質です。
現代の高性能タイヤが持つ強力なグリップを適正に発揮させるためには、車体とタイヤとを結びつける機能を受け持つホイールに、高い剛性が求められます。
剛性が低いホイールはタイヤからの入力に比例して大きく変形してしまいます。これではタイヤの持つパフォーマンスを存分に発揮することができません。
そこでエンケイ独自のMATプロセス製法では「高強度」「高剛性」が確保されています。これらのワードがホイールにおいていかに重要で、エンケイがこだわっているいかがおわかりいただけましたでしょうか?

鋳造と鍛造って?

ホイール選びにおいてとても重要なワードになると思います。これだけは覚えておきましょう。

鋳造

鋳造とは溶けたアルミを型に流し込み製造する方法です。短時間、低コストで製造できるので多くのアルミホイールに採用されている方法です。

鍛造

鍛造とは溶けたアルミを型にはめて圧力を加えて製造する方法です。こちらの方が鋳造に比べて高強度、高剛性で軽量に作ることができます。F1やラリーなどの重要なレースに出場するレースカーが採用しているホイールはほとんどがこの鍛造です。製造に日数が掛かるためホイールの単価が高価になります。

ホイール選びで知っておきたい基礎知識

サイズの見方:インチ/幅

ホイールサイズで表で良く見る数値を意味を知っておきましょう。例を挙げて説明します。

17インチ7Jインセット+30 PCD114.3 5H

と表記があったとします。まず「17インチ」とはホイールの径です。これで17インチサイズとわかりますので対応タイヤは17インチとなります。現在履いているホイールが17インチでインチアップするのであればそれより大きな数値の18インチや19インチと言った物にすれば良いのです。
次の「7J」と言う数字の7はホイールの横幅で、7インチとなります。現在履いているホイールが6Jで、横幅を広げたい狙いがあればそれ以上のサイズ、7Jや8Jといった物を選べば良いとなります。「J」という表記はリムのフランジ形状を表していて「J」のほかに「JJ」といった物もあります。これは近年では特に気にする必要はありませんが、リムのフランジ形状によって対応するタイヤの種類が違ったという昔の名残です。

サイズの見方:インセット+30

次に「インセット+30」と言う表記ですが、これはホイールのディスクがどの位置にあるかを示している数値で、ホイールの中心からイン側に30ミリの位置にあると言うことです。これがちょうど真ん中にディスクがあればゼロセット、外側にあればアウトセットとなります。インセット+30のホイールを履いていて、あと10ミリ外側に出したい狙いがあればインセット+20のホイールを選べば良いとなります。

サイズの見方:PCD114.3 5H

PCDとはPitch Circle Diameterの略号で、ボルト穴ピッチ円直径(mm)のことです。これは車種やグレードによって変わってきますのでご自身の車両のPCDが数値か調べておく必要があります。一般的には日本車は100や114.3といった数字の物が採用されています。
最後の5Hとはハブボルトの数です。わかりやすく言うと、ホイールの取付け部の穴の数です。一般的には軽自動車やコンパクトカーは4Hで普通車は5H、大きな車体の4WD車などは6Hの物が多い傾向にあります。ご自身の自動車の穴の数がいくつか覚えておきましょう。

ホイールが軽いとどうなるのか?

軽いとどうなの?バネ下荷重の軽減って?

バネ下荷重とはサスペンションより下の部分の重さのことです。ここを軽くすることは非常に効果的です。例えばホイールを一本当たり3キロ軽量な物に交換するとします。ホイールの数は4本ありますので3キロ×4本で12キロ軽量化できることになります。
そして純粋に駆動輪が軽くなると発進や加速の抵抗が少なくなるので燃費の向上が期待されます。そのほかハンドリングの向上にブレーキも効きやすくなります。

スポーツ走行するなら軽量ホイールがおすすめ

高い運動性能が求められるスポーツ走行では軽量ホイールの恩賞は大きなものです。シフトチェンジのタイミングが変わったり、ロードインフォメーションがよりわかりやすくなったりと、コースを周回する上でトータルスピードが上がるような感覚です。スポーツカーにお乗りの方には特におすすめです。
最近ではデザイン重視の重いホイールも流通していますが、そういったホイールを選択すると逆の効果になってしまうので注意しましょう。

エンケイホイールってなにがすごいの?

高強度

前述でも紹介しましたが、もっとザックリ説明します。通常軽量ホイールは軽く設計している分、強度が保てません。縁石などに不意に乗り上げると割れたりします。しかしエンケイホイールは軽量な上に高強度です。
ですので軽量ホイールである弱さに対して抵抗力があるので安心して長く使用することができます。

MATプロセス製法って?

こちらも前述で紹介しましたが、いまいちピンと来ていない方に説明します。一般的なホイールは「鋳造」製法です。これは低コストで作ることができますが、ホイールの理想は高剛性、高強度でコストのかかる「鍛造」とされています。
そこで低コストで製造できる鋳造ホイールをベースに鍛造並の高強度、高剛性を実現したのがMATプロセス製法です。これはエンケイ独自の製法です。

オシャレホイールまで多彩なラインナップ

高い技術が売りのエンケイですが、見た目重視のお洒落なホイールも高品質な物がラインナップしています。お洒落なホイールと言えばとにかく見た目重視で重くホイールバランスもイマイチな商品が多い傾向にありますが、そこはエンケイ。性能の求められないドレスアップホイールも抜かりなく設計されています。

エンケイホイール紹介

SWP SR01Mg

出典:http://www.enkei.co.jp/

ENKEI史上最強性能のマグネシウム鍛造ホイール、ストリートの舞台に舞い降りる。

こちらの商品はマグネシウム鍛造製法を採用し、ロードホイール史上最高性能を目指して開発されたSR01Mgというモデルです。レーシングホイールに匹敵する強度・剛性と軽量を実現すべく、そのデザインには、ENKEI レース部門のテクノロジーがダイレクトに投入されているモデルです。
こちらのモデルは20インチのみのラインナップです。お値段は280,000〜¥310,000円(税抜価格)と高価ですが、GTレーシングカー並みの高性能がストリートで味わえるのはプレミアムな経験ではないでしょうか?

WPS GA01

出典:http://www.enkei.co.jp/

鋳造の頂点を極めたENKEIが更なるプレミアム性と最高性能を追求すべく「WPS」始動

アルミホイ-ルを知り尽くし熟練の技を持った、ENKEI各製造部門の精鋭が集まり結成された最新ファクトリー「WPS」。最先端の加工マシンとテクノロジーに匠の技が融合され、更なるプレミアム性を纏った鍛造削り出しホイールです。
こちらは輸入車専用サイズとなっております。PCD112/5H 20インチのみの設定です。130,000円(税抜価格)

Racing Revolution GTC01RR

出典:http://www.enkei.co.jp/

ENKEIが誇る高剛性スポーツホイール“GTC01”。伝説の“RR”の名を継承。

長年に渡るレースフィールドへの挑戦から蓄積された経験と、最新のCAE(Computer Aided Engineering)技術を駆使し、高剛性と軽重量をENKEIの次世代基準で両立。
応力集中の少ないスポークサイド部を、大胆に削り落とす「H CROSS SPOKE」によりグラム単位のシビアな軽量化を達成。
ディスクデザインは「GTC01」を踏襲しつつ、フロント/ミドル/リアの3種類の「コンケーブ(中下がり)」フェイスを用意し、装着車種に応じた最適な深さを実現。
それにより、前/後でディスクデザインの落とし込み具合を変化させる「スタガー」が可能になった。
“Racing Revolution”という名の高性能スポーツホイール、満を持して新登場。
18インチのみの設定ですが、幅やPCD、インセットなど細かく設定されています。価格は61,000〜71,000円(税抜価格)。

Racing RSM9

出典:http://www.enkei.co.jp/

ENKEIの誇るレーシングテクノロジーを注入した、スポーツホイール。

レーシングホイールに採用される、スポークサイドを機械加工により大胆に削り落とす「HCS」や最新鋭ホイール製法「MAT-DURA FLOW FORMING」など長きにわたるコンペティションフィールドへの挑戦から導き出された、数々のテクノロジーを惜しみなくフィードバックさせたスポーツホイールです。
もとが鋳造ホイールなのでお値段も控えめ(価格50,000〜71,000円)です。サイズは17~19インチが用意されています。PCDも100/4や定番の114.3/5や112/5、120/5など多くの車種に対応しています。旧車から輸入車までといったところでしょうか。

Racing GTC01

出典:http://www.enkei.co.jp/

ENKEIのレーシングスピリッツと、絶え間なき進歩を続けるテクノロジーの融合。

レーシングホイールのために開発された最新鋭のホイール製法「MAT-DURA FLOW FORMING」にて成形されたリムは、独自の設計技術により高剛性と軽重量を高次元で両立。
さらには、応力分散に優れたマルチスポークデザイン、グラム単位のシビアな軽量を実現するスポーク側面の軽量ポケット、ツイン エアバルブシステム、アンチスリップペイント等、レーシングホイールからフィードバックされた機能を余す事無く、採用した「Racing GTC01」は、あなたの車を「コーナリングマシン」へと変貌させます。
サイズラインナップは17~19インチ。PCDも多彩なラインナップです。価格は46,000〜79,000円(税抜価格)。

all one

15インチ ENKEI オール オールワン_マシニングレモンイエロー 6-15 4/100 DUNLOP エナセーブ EC203 175/65R15 タイヤ,ホイールセット 適合車種:トヨタ アクア(10系 14・15インチ装着車)2011~

¥96,400

販売サイトへ

1974年にリリースされた往年の名作「ラリーコンペ」のデザインテイストを現代に再現した「all one」です。このモデルは14インチや15インチと言った軽自動車に対応したサイズもリリースされているので、デザインもお洒落でキュートなのでドレスアップにも最適です。
見た目と性能を同時に手に入れることが可能ですね! 価格は27,000~29,000円(税抜価格)です。

まとめ

いかがでしたか? エンケイホイールがいかに高スペックで信頼できるブランドかおわかりいただけましたか? 安いノーブランドの商品とは手に取ってみても違いが判るほどの違いです。
エンケイは今回紹介した物以外にもたくさんの種類の商品が取り揃えられているので一度ご覧になって見てください。
これからお車の購入を考えている人もエンケイと言うメーカーは覚えておきましょう。どこのカー用品店でも取り扱われていると思います。
ホイールの交換を考えられているのであればぜひチェックしてください。
最後までご覧いただきありがとうございました。