【トヨタ ハリアー】全世界がマネした高級クロスオーバーSUVの先駆け!

無骨な外内装と特に悪路走破性に秀でていたSUVジャンルに、高級セダンの乗り心地と快適さを備えた「クロスオーバーSUV」として世界ではじめて市販されたのが、トヨタ・ハリアーです。ハリアーの成功を受け、世界中の多くのメーカーが同ジャンルに参入してきました。現行型にはハイブリッドも揃え、さらに燃費も向上しました。

トヨタ・ハリアーとは?

出典:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%88%E3%83%A8%E3%82%BF%E3%83%BB%E3%83%8F%E3%83%AA%E3%82%A2%E3%83%BC

初代トヨタ・ハリアー(後期型)

1997年に初代モデルが発売され、「高級クロスオーバーSUV」という新ジャンルを開拓した車種です。国内では「ハリアー」の名称で、北米では「レクサスRX」として販売されていました。「レクサスRX」が3代目へとモデルチェンジする際、ハリアーはモデル消滅の危機に合いましたが、一年間の販売休止期間を経て、国内用独立モデルとして「ハリアー」は3代目にモデルチェンジしました。
セルシオがレクサスLSに、ソアラがレクサスSCに、アリストがレクサスGSに、アルテッツアがレクサスISにと、レクサスチャンネルでの取り扱いをはじめたモデルの国内ブランドは消滅してきました。別モデルになったとはいえ、ハリアーとレクサスRXを併売する稀有な例です。

車名の由来

出典:http://www.birdfan.net/2014/08/22/29806/

「ハリアー」は和名を「宙飛(ちゅうひ)」というタカ目タカ科チュウヒ属に分類される鳥の意味です。ハリアーのエンブレムにも「宙飛」がデザインされています。

ハリアーの歴史

初代(1997年-2003年) SXU・ACU・MCU1#

キャッチコピーに「WILD but FORMAL」を採用し、雄ライオンの頭部をもった若い紳士がイメージキャラクターとなり、夜の都会をハリアーで疾走したり、時にはドレスアップした女性をパーティー会場にエスコートするなどのCMで、車両コンセプトを表現していました。
6代目カムリのプラットフォームを使用して制作され、カムリに匹敵する静寂性、快適性、乗り心地の良さをSUVボディに備えました。しかしあくまでも都会向けのファッショナブルなSUVであり、悪路の走破には不向きでした。

2代目(2003年-2013年) ACU・MCU・GSU3#

出典:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%88%E3%83%A8%E3%82%BF%E3%83%BB%E3%83%8F%E3%83%AA%E3%82%A2%E3%83%BC

2代目トヨタ・ハリアー

2003年にフルモデルチェンジされ、2代目モデルとなります。エンジンは先代後期モデルと同じ3,000cc V6と2,400cc 直4が搭載されました。スタイルは先代モデルを踏襲したもので、曲線と曲面を多用し、先代モデルのデザインをさらに洗練させるトヨタ定石の手法が採用されました。

2005年にハイブリッド車を追加しました。3.300cc V6とモーターを組み合わせ、圧倒的な加速性能と低燃費を実現させました。

2006年にマイナーチェンジをうけ、3,000cc V6を廃止し、代わりに新開発の3,500cc V6を搭載し、対抗馬である日産・ムラーノと同じ排気量になりました。

2009年にレクサスRXをレクサス店に投入したことを機に、ハリアーの3.500ccモデルが廃止されました。ハリアーは2,400ccのガソリンエンジンとハイブリッドの2本立てとなり、2013年まで製造・販売されました。

3代目(2013年 - ) ZSU6#W/AVU65W

3代目トヨタ・ハリアー(フロントビュー)
Photo by yino19700

初代、2代目ハリアーは海外では「レクサスRX」として販売されていたモデルのため、大排気量エンジンを搭載していました。それに対し、3代目モデルは科国内専用モデルとなったため、ボディの大きさこそ先代モデルとさほど違いがありませんが、エンジンは大きくダウンサイジングされました。またベース車も従来のカムリではなく、RAV4のロングボディとなりました。

現行ハリアーのグレード展開

現行ハリアーはガソリン車、ハイブリッド車ともに同じグレードが展開されており、装備内容も同じグレード名であれば、メカニズムに由来する装備以外は、基本的に同一です。
ベースグレードから「GRAND」「ELEGANCE」「PREMIUM」「PREMIUM "Advanced Pachage"」が用意されています。どのグレードも快適性重視の豪華仕様です。「GRAND」を選択してもベース車だからと、不便な思いはお感じにならないでしょう。

GRAND

特別仕様車-PREMIUM“Style-MAUVE”-(ハイブリッド車)-(ブラッキッシュアゲハガラスフレーク)-〈オプション装着車〉

「GRAND」の標準装備をご紹介します。

出典:http://toyota.jp/harrier/grade/

【タイヤ&ホイール】
225/65R17タイヤ x 7Jアルミホイール(センターオーナメント付)※ハイブリッド車
225/65R17タイヤ x 6 1/2Jスチールホイール(樹脂古キャップ)※ガソリン車
パンク修理キット

【足廻り&メカニズム】
エンジンアンダーカバー&プロテクター
スタビライザー(フロント・リヤ)
ブレーキオーバーライドシステム
足踏み式パーキングブレーキ(作動・解除)

≪ガソリン車≫
アイドリングストップ機能(Toyota Stop&Start System)
ダイナミックトルクコントロール4WD ※4WD車
Super CVT-i

≪ハイブリッド車≫
ECB(電子制御ブレーキシステム)
ばね上制振制御

【エクステリア】
ウインドシールドグリーンガラス(高遮音性ガラス&UVカット機能・トップシェード付)
フロントドアグリーンガラス(UVカット機能・撥水機能付)
リヤドア・リヤクォーター・バックドアプライバシーガラス(UVカット機能付)
ドアメッキモール
ステンレスウインドゥモール
リヤルーフスポイラー
アウトサイドドアハンドル(メッキモール付)
ハイブリッドシンボルマーク【サイド・リヤ)※ハイブリッド車
ヘッドランプエクステンション(ブラックアウト)
リヤコンビネーションランプ(LEDテールランプ&ストップランプ)
シャークフィンアンテナ

【予防安全装置】
S-VSC
EBD(電子制御動力配分制御)付ABS&ブレーキアシスト
ドライブスタートコントロール
昼スタートアシストコントロール
車両接近通報装置 ※ハイブリッド車
緊急ブレーキシグナル

【衝突安全装置】
SRSエアバッグ
 ・運転席
 ・助手席エアバッグ
 ・運転席ニーエアバッグ
 ・前席サイドエアバッグ
 ・前後席カーテンシールドエアバッグ
むち打ち障害軽減フロントシート(WILコンセプトシート)
汎用ISOFIX対応チャイルドシート固定専用バー(リヤ左右席)+ トップテザーアンカー(リヤ左右席)
衝突安全ボディ「GOA」
上下調整式へッドレスト
ELR付3点式フロントシートベルト(プリテンショナー&フォースリミッター機構&テンションリデューサー付)
ELR付3点式リヤシートベルト(左右席プリテンショナー&フォースリミッター機構付)
運転席・助手席シートベルト非着用警告灯(点滅式)+リマインダー(警告音)
アジャスタブルシートベルトアンカー(運転席・助手席)
チャイルドプロテクター(リヤドア)

出典:http://toyota.jp/harrier/grade/grade8/

サイドターンランプ付電動格納式リモコンカラードドアミラー(レインクリアリングミラー・オート格納機能付)

【視界】
ヘッドランプ(LEDロービーム・オートレベリング機能付&LEDクリアランスランプ)
LEDフロントフォグランプ
LEDハイマウントストップランプ
時間調整式ウォッシャー連動間欠フロントワイパー(ミスト機能付)
防眩インナーミラー
サイドターンランプ付電動格納式リモコンカラードドアミラー(レインクリアリングミラー・オート格納機能付)
補助確認装置
コンライト
 ・ライト自動点灯・消灯システム
 ・ランプオートカットシステム
ウォッシャー連動間欠リヤワイパー
タイマー付リヤウインドゥデフォッガー

出典:http://toyota.jp/harrier/grade/grade8/

本革巻き3本スポークステアリングホイール

出典:http://toyota.jp/harrier/grade/grade8/

ガソリン車用7速シーケンシャルシフトマチック

【操作系】
本革巻き3本スポークステアリングホイール
ステアリングスイッチ
マニュアル式チルト&テレスコピックステアリング
6速シーケンシャルシフトマチック ※ハイブリッド車
7速シーケンシャルシフトマチック ※ガソリン車
ゲート式シフトレバー&本革巻きシフトノブ
EVドライブモード ※ハイブリッド車
電動パワーステアリング
全ドアワンタッチ式パワーウインドゥ(巻き込み防止機能・挟み込み防止機能付)
車速感応式オートドアロック(キー閉じ込み防止機能 + 衝撃感知ドアロック解除システム付)
電気式フューエルリッドオープナー

【ウォーニング】
キー忘れ防止ブザー
フューエル残量警告灯
半ドアウォーニング
パーキングブレーキ戻し忘れ警告ブザー

【ドア・キー】
スマートエントリー&スタートシステム
 ・運転席
 ・助手席
 ・バックドア(アンサーバック機能付)
 ・スマートキー2個付属

【セキュリティ】
盗難防止システム(エンジン・モーターイモビライザーシステム + オートアラーム)(国土交通省認可品)

出典:http://toyota.jp/harrier/grade/grade8/

ガソリン車用オプティトロンメーター

出典:http://toyota.jp/harrier/grade/grade4/

ハイブリッド車専用オプティトロンメーター(ハイブリッドシステムインジケーター付)

【計器盤】
オプティトロンメーター(メーター照度コントロール付)
TFTカラーマルチインフォメーションディスプレイ
ハイブリッドシステムインジケーター ※ハイブリッド車
エコドライブインジケーター(ランプ・ゾーン表示機能付)※ガソリン車

出典:http://toyota.jp/harrier/interior/equip/

左右独立温度コントロールフルオートエアコン(湿度センサー・前席集中モード付)

【空調】
左右独立温度コントロールフルオートエアコン ※ガソリン車
左右独立温度コントロールフルオートエアコン(湿度センサー・前席集中モード付)※ハイブリッド車
静電式ヒーターコントロールパネル
クリーンエアフィルター(花粉除去付)
リヤヒーターダクト

出典:http://toyota.jp/harrier/grade/grade4/

ファブリックシート表皮

【シート】
シート表皮 ファブリック
運転席6ウェイ&助手席4ウェイマニュアル
6:4分割可倒式リヤシート(リクライニング機構付)
リヤセンターアームレスト(カップホルダー付)

出典:http://toyota.jp/harrier/grade/grade8/

ステンレスドアスカッフプレート(フロント/車名ロゴ入り)

【インテリア】
ステンレスドアスカッフプレート(フロント、車名ロゴ入り)
メッキインサイドドアハンドル

出典:http://toyota.jp/harrier/interior/indoor_space/

デッキボード(金属調加飾レール付)&フィニッシュプレート(SUS)

出典:http://toyota.jp/harrier/interior/indoor_space/

デッキボード下収納

【収納】
フロントコンソール(カップホルダー・小物入れ付)
ステンレスドアスカッフプレート(フロント、車名ロゴ入り)
フロントコンソールサイドポケット
センターコンソールボックス(スライド式コンソールアームレスト付)
ドアポケット(フロント・リヤ)
デッキボード(金属調加飾レール付)&フィニッシュプレート(SUS)
デッキボード下収納
カードホルダー
グローブボックス
シートバックポケット(運転席・助手席)

出典:http://toyota.jp/harrier/interior/equip/

室内イルミネーション(クリアブルー)

【照明】
イルミネーテッドエントリーシステム
 ・エンジン(パワー)スイッチ照明
 ・マップランプ
 ・ドームランプ
 ・インパネロアイルミ(間接照明)
室内イルミネーション(クリアブルー)
ドアカーテシランプ(フロント)
ラゲージルームランプ(ドア連動スイッチ付)

【快適装備】
アクセサリーソケット(DC12V・120W)(フロントコンソール・センターコンソールボックス内)
サンバイザー(バニティミラー・天井照明・チケットホルダー(運転席)付)
アシストグリップ
 ・フロント2
 ・リヤ(コートフック付)2
デッキフック
デジタルクロック一体型ハザードランプスイッチ

出典:http://toyota.jp/harrier/grade/grade8/

オーディオレス(6スピーカー)

【ナビゲーション&オーディオ】
オーディオレス(6スピーカーのみ、オーディオカバーなし)

出典:http://toyota.jp/harrier/grade/grade1/

内装色:ディープボルドー

出典:http://toyota.jp/harrier/grade/grade1/

内装色:ディープボルドー

出典:http://toyota.jp/harrier/grade/grade4/

内装色:ブラック

出典:http://toyota.jp/harrier/grade/grade8/

内装色:ブラック

【内装色】
ディープボルドー
ブラック

出典:http://toyota.jp/harrier/grade/grade4/

加飾:ウッド&メタル

【インテリア加飾】
ウッド&メタル

ELEGANCE

出典:http://toyota.jp/harrier/grade/grade7/

ELEGANCE(ガソリン車)

「GRAND」をベースにすると、「ELEGANCE」には以下の装備が追加されます。

【タイヤ&ホイール】
225/65R17タイヤ × 7Jアルミホイール(センターオーナメント付)※ガソリン車

【視界】
サイドターンランプ付電動格納式リモコンカラードドアミラー(レインクリアリングミラー・オート格納機能付)に足元照明追加

出典:http://toyota.jp/harrier/grade/grade7/

シート表皮:上級ファブリック + 合成皮革(ブラック)

出典:http://toyota.jp/harrier/grade/grade7/

シート表皮:上級ファブリック + 合成皮革(アイボリー)

【シート】
シート表皮 上級ファブリック + 合成皮革
運転席8ウェイパワー&助手席4ウェイマニュアル
2ウェイ電動ランバーサポート(運転席)

出典:http://toyota.jp/harrier/grade/grade7/

ステンレスオーナメント付ドアスカッフプレート(フロント/車名ロゴ入り)

【インテリア】
ステンレスドアスカッフプレート(フロント/車名ロゴ入り)にオーナメント追加

【照明】
イルミネーテッドエントリーシステムに下記追加
 ・フロント足元照明
 ・フロントインサイドドアハンドル照明
 ・ドアミラー足元照明

出典:http://toyota.jp/harrier/grade/grade7/

内装色:アイボリー

出典:http://toyota.jp/harrier/grade/grade7/

内装色:アイボリー

【内装色】
アイボリー

PREMIUM

出典:http://toyota.jp/harrier/grade/grade6/

PREMIUM(ガソリン車)

「GRAND」をベースにすると、「PREMIUM」には以下の装備が追加されます。

出典:http://toyota.jp/harrier/grade/grade6/

235/55R18タイヤ×7½Jアルミホイール(スーパークロムメタリック塗装)

【タイヤ&ホイール】
235/55R18タイヤ×7 1/2J スーパークロムメタリック塗装アルミホイール(センターオーナメント付)

【エクステリア】
フロントドアグリーンガラス
 ・スーパーUVカット&IR(赤外線)カット機能
 ・撥水機能付

【予防安全】
クルーズコントロール
レーンディパーチャーアラート(ステアリング制御付)(LDA)

【視界】
オートマチックハイビーム(AHB)
雨滴感応式ウォッシャー連動間欠フロントワイパー(ミスト機能付)
自動防眩インナーミラー
サイドターンランプ付電動格納式リモコンカラードドアミラー(レインクリアリングミラー・オート格納機能付)に足元照明追加

出典:http://toyota.jp/harrier/grade/grade6/

木目調&本革巻きステアリングホイール

【操作系】
木目調&本革巻き3本スポークステアリングホイール
電動式チルト&テレスコピックステアリング(オートチルトアウェイ&リターン機能付)

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HARRIERパワーバックドア【装備】

【ドア・キー】
パワーバックドア(挟み込み防止機能・停止位置メモリー機能付)

【空調】
「ナノイー」

【シート】
シート表皮 上級ファブリック + 合成皮革
運転席8ウェイパワー&助手席4ウェイマニュアル
2ウェイ電動ランバーサポート(運転席)

出典:http://toyota.jp/harrier/grade/grade6/

ステンレスオーナメント付ドアスカッフプレート(フロント/イルミネーション付&車名ロゴ入り)

【インテリア】
ステンレスドアスカッフプレート(フロント/車名ロゴ入り)にオーナメントとイルミネーション追加

【照明】
イルミネーテッドエントリーシステムに下記追加
 ・フロント足元照明
 ・フロントインサイドドアハンドル照明
 ・ドアミラー足元照明
 ・フロントドアスカッフイルミネーション

出典:http://toyota.jp/harrier/grade/grade6/

加飾:エボニーストライプ

【インテリア加飾】
エボニーストライプ

PREMIUM “Advanced Package”

出典:http://toyota.jp/harrier/grade/grade5/

PREMIUM“Advanced Package”(ガソリン車)

「PREMIUM」をベースにすると、「PREMIUM “Advanced Package”」には以下の装備が追加されます。

【安全装備】
レーダークルーズコントロール(ブレーキ制御付)
インテリジェントクリアランスソナー
プリクラッシュセーフティシステム(ミリ波レーダー方式)

【駐車支援】
パノラミックビューモニター(左右確認サポート + シースルービュー機能付)

【視界】
サイドターンランプ付電動格納式リモコンカラードドアミラー(レインクリアリングミラー・オート格納機能付)に足元照明、ヒーター、左右カメラ追加

出典:http://toyota.jp/harrier/grade/grade5/

T-Connect SDナビゲーションシステム[地上デジタルTV・USB/AUX(音声・映像)端子付]&JBLプレミアムサウンドシステム(11スピーカー)

【ナビゲーション&オーディオ】
T-Connect SDナビゲーションシステム

≪ナビ≫
高精細8型TFTワイドタッチディスプレイ
T-Connect

≪オーディオ≫
Blu-ray
DVD
CD
SD(音楽・動画)
AM/FM
地上デジタルTV
USB/AUX(音声・映像)入力端子
サウンドライブラリー

≪JBLプレミアムサウンドシステム≫
8chオーディオアンプ
11スピーカー

≪その他≫
音声ガイダンス機能付カラーバックガイドモニター
Bluetooth対応(ハンズフリー・オーディオ)
Wi-Fi接続対応
音声認識
ESPO対応
FM多重VICS

現行型ハリアーの燃費は?

出典:http://toyota.jp/harrier/performance/engine/

現行型ハリアーに搭載されるパワートレーンはガソリンエンジンとハイブリッドと2種類ありますが、どちらも大型クロスオーバーSUVとしては良好な燃費です。

【ガソリン車2WD】
16.0km/L

【ガソリン車4WD】
14.8 - 15.2km/L

【ハイブリッド車】
21.4 - 21.8km/L

いずれも計測方式は「JOC08モード」です。実際の走行パターンにかなり近い状態での計測なので、よほどの急発進や法定速度オーバーの高速走行でもしない限り、実際の燃費もほぼこの数値です。
ガソリンタンクはガソリン車が60L、ハイブリッド車が56Lですので、継続走行距離はガソリン車で900km前後、ハイブリッド車で1200km前後となります。1回の給油で関越道を使用した東京 - 新潟間の走行をガソリン車なら1往復半、ハイブリッド車なら2往復できる計算です。
使用するガソリンはどちらのパワートレーンでも、レギュラーガソリンです。ハイオク指定でないあたり、お財布に優しいですね。

ハリアーのハイブリッド車はプリウス並みの低燃費とはいきませんが、同じクラスのSUVと比較したら約30%の燃費アップといえますね。

ワゴンとしての使い勝手

SUVを検討している方は、アウトドア嗜好の方が多いですよね。キャンプ、釣り、マリンスポーツ、ウインタースポーツと四季折々の楽しみが日本にはたくさんあります。そんな時に気になるのはシートアレンジです。

リヤ席片側フォールドダウン状態

出典:http://toyota.jp/harrier/interior/indoor_space/

現行型ハリアーのリヤシートは6:4の分割可倒式です。乗車人数と荷物に合わせてリヤシートの片側だけ前方に倒し、ラゲッジを延長させることが可能です。

リヤ席両側フォールドダウン状態

出典:http://toyota.jp/harrier/interior/indoor_space/

もちろん、片側だけでなく両側ともリヤシートを倒すことができます。乗車人数が2名で荷物が長かったり多いのなら、リヤシートを全部たおしてフロントシート直後まで、ラゲッジスペースを拡大可能です。

現行型ハリアーのおすすめグレード

3代目トヨタ・ハリアー(リヤビュー)
Photo by yino19700

現行型ハリアーのグレードを選択する基準は「燃費」「駆動方式」「安全性能」「ハイブリッドかガソリン車カ」だと思われます。

【燃費が良い】
となると、ハイブリッドですね。ガソリン車に比べてプラス300km走行は魅力です。特に市街地走行が多い方なら、ハイブリッドならではの低燃費を満喫できるでしょう。
ただ、郊外の一般道を中心に運転するのであれば、ガソリン車の2WDも捨てがたいですね。

【駆動方式】
降雪量が多い地域にお住まいであったり、ウインタースポーツが好きな方なら4WDですよね。ただし、4WDは雪道で絶対の安全性を保障するものではないので、雪道運転に不慣れなドライバーさんは安全運転をお願いします。
また、雪道走行に慣れている方なら2WDでも良いですね。ハリアーはFFなので雪道にも強いですね。

【安全性能】
今はやりの自動運転アシストなどの安全性能を満喫するのであれば、「PREMIUM “Advanced Package”」がおすすめです。他のグレードでは40万円以上もする自動運転アシスト機能が標準で組み込まれています。もちろん、価格もその分高いのですが、PREMIUMならではの豪華装備もついています。
豪華装備に興味がなく、でも安全性能は高めたい、という方は「GRAND」や「ELEGANC」に自動運転アシスト機能をオプションで組み込んでもよいかもしれません。もし数年で乗り換えるのであれば、リセールバリュー重視でやはり、「PREMIUM “Advanced Package”」がおすすめです。

【ハイブリッドかガソリンか車か】
ハイブリッドは低燃費なだけでなく、先進的でちょっと未来の車のようなイメージがありますよね。実際、エアコンの機能もハイブリッド車でないと装備されない機能もあります。また発進時のモーター走行はガソリン車では味わえないパワフルさとスムーズさを感じることができ、運転するとその異次元の感覚の虜になってしまいます。
ただ、ハイブリッド車搭載エンジンは2,500cc、ガソリン車は2,000ccなのでガソリン車の方が自動車税が、年間6,000円安くなり、ガソリン車ならではの魅力となっています。

ここまでを基礎知識として、ユーザーのタイプ別にオススメグレードを見ていきましょう。

ハリアーの先進性を体験したいアナタには!

出典:http://toyota.jp/harrier/grade/grade1/

PREMIUM“Advanced Package”(ハイブリッド車)

おすすめはハイブリッド車の「PREMIUM“Advanced Package”」以外にありません!
このグレードを選んでおけば、とりあえずご満足いただけるでしょう。
これでもご満足いただけないのなら、レクサスRXを選ぶしかありません!
内装はセクシーなイタリア男性が好みそうな、ディープボルドーをお選びください!
これでエスコートされる女性も上質で色気のある雰囲気に魅了されるでしょう。
そんな方がいれば、の話ですが(笑)

低燃費にこだわるアナタには!

出典:http://toyota.jp/harrier/grade/grade4/

GRAND(ハイブリッド車)

ハイブリッド車の「GRAND」はいかがでしょうか?
ベースグレードと言っても、上位グレードとの違いは豪華装備や自動運転アシストやナビゲーションだけ。基本装備の充実さには、そこいらの車では太刀打ちできません。
過剰な装備が省かれている分、ただでさえ燃費の良いハイブリッドの中でも重量が軽いのでさらに低燃費であること、間違いなし!
これでご満足いただけないのなら、ハイブリッドにこだわらずスモールSUVのRAV4やRushを検討するのも、1つの方法です。

コスパ重視!とにかく安くハリアーに乗りたいアナタには!

出典:http://toyota.jp/harrier/grade/grade7/

ELEGANCE(ガソリン車)

とにかくハリアーのスタイルに惚れた。中身はなんでもいい、という方におすすめなのは2WDガソリン車の「ELEGANCE」です。
何がいいかって、とにかくシリーズで1、2を争うお手頃なお値段です。本体価格は300万を切って、なんと288万円! 288万円ですよ! これはもう買うしかないですね! ご注文は今すぐお電話でって、どこかの通販のようになってしまいましたが(笑)、ハリアー本体がこの値段というのは驚きです。
必需品で装備されていないのはオーディオとナビですから、その分のご予算の確保もお忘れなく。
さらにエンジンは2,000ccなので、自動車税が安い! ハイブリッド車よりも年間6,000円安いのです。これも魅力ですね。
シートも上級フルファブリックと合成皮革のコンビネーションが選べるのもポイントです。座り心地がいいですよね。
黒内装にアイボリーのシートなんて、オシャレな空間を演出されてみてはいかがですか?

もし、シート表皮にこだわりがないのであれば、一番お手頃な2WDガソリン車の「GRAND」もおすすめです。こちらはなんと、279万円から!

筆者ならこのハリアーを購入する!

出典:http://toyota.jp/harrier/style/

ずばり! ハイブリッドの「PREMIUM“Advanced Package”」です!
外装色はブラキッシュレッドマイカ、内装色はディープボルドー、シートをオプションで黒の本革シートにします。
ジャズ好きな筆者には「No Jazz, No Life」なのでJBLのオーディオシステムにも惹かれます。
維持費は安い方がいいので、低燃費なハイブリッドを選択しました。もちろんハイブリッドならではの先進性も魅力です。
さらにオプションでAC100V/1,500Wまでの電気が使用できるコンセントもつけておきましょう。これで電子レンジだって使用できます。夏の夜の高原で、天体撮影をしているときに寒くなっても、すぐにコーヒーを温められます。雪山で遭難しても、すぐにチンして食料を確保できます。
本体価格は459万円。本革シートも入ると、483万円。コンセントをつけて490万円。

え~、宝くじが当たったら購入検討しましょう(笑)

3代目トヨタ・ハリアー 主要諸元

ボディタイプ 5ドアクロスオーバーSUV
全長 4,720mm
全幅 1,835mm
全高 1,690mm
ホイールベース 2,660mm
車両重量 1,560 - 1,800kg
乗車定員 5人
駆動方式 FF / 4WD
サスペンション(前) ストラット
サスペンション(後) ダブルウィッシュボーン
ブレーキ前 ベンチレーテッドディスク
ブレーキ後 ディスク
変速機 CVT / 電気式無断変速機

3代目トヨタ・ハリアー 搭載エンジン

3代目トヨタ・ハリアーに搭載されているエンジンは下記の通りです。

・3ZR-FAE型(直列4気筒DOHC 2,000cc)
・2AR-FXE型 + 2JM + 2FM(直列4気筒DOHC 2,500cc + モーター + モーター)

先代モデルの3,500CCガソリン車と3,300ccハイブリッド車がレクサスRXとなり、2,400ccが3代目ハリアーにモデルチェンジした形となり、ボディ、エンジンともどもダウンサイジングされました。

【ガソリンエンジン車】
形式名 3ZR-FAE
・種類 直列4気筒DOHC
・内径 80.5mm
・行程 97.6mm
・総排気量 1,986cc
・最高出力(ネット) 151PS / 6,100rpm
・最大トルク(ネット) 19.7kg・m / 3,800rpm

【ハイブリッド車】
・エンジン
形式名 2AR-FXE
・種類 直列4気筒DOHC
・内径 90.0mm
・行程 98.0mm
・総排気量 2,493cc
・最高出力(ネット) 152PS / 5,700rpm
・最大トルク(ネット) 21.0kgf・m / 4,400 - 4,800rpm

・フロントモーター
形式名 2JM
・種類 交流同期電動機
・最高出力 143PS
・最大トルク 27.5kgf・m

・リヤモーター
形式名 2FM
・種類 交流同期電動機
・最高出力 68PS
・最大トルク 14.2kgf・m

【システム総出力】
197PS

ハリアーの中古車情報

現行モデルは完成度も高く非常に評価の高い一台です。過去のモデルに関してもSUVを語る上では忘れられない名車ですので中古車を探してみるのも良いかもしれません。

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まとめ

ハリアーはレクサス店でRXを発売開始した後でもモデル廃止とならず、弟分として共存している珍しいモデルです。それだけ、日本国内でのハリアー人気が高いのですね。
初代から知っている筆者としてはトップモデルであった6気筒エンジン搭載車が設定されていないことに一抹の寂しさも感じますが、4気筒エンジン搭載の現行車が時代のニーズに適合して人気車となっていることは喜ばしいことです。また、過去のハリアーのアイデンティティにこだわらず、新しい時代の新しいハリアーを企画したトヨタ自動車に「あっぱれ!」です。