ガソリンスタンドでもオイル交換できます!オイル交換を行うメリット・デメリット

皆さんは車のオイル交換をどこで行っていますか? 「ディーラーにお願いしている」「カーショップ(オートバックス・ジェームス等)でお願いしている」と言った方が多いと思います。そんな中、ガソリンスタンドでもオイル交換のサービスを行っているのです。本日は、ガソリンスタンドのオイル交換について解説していきます。

ガソリンスタンドでオイル交換はできるの?

一昔前までガソリンスタンドは「給油」「タイヤの空気圧チェック」または「洗車」程度しかできませんでした。しかし現在ではオイル交換の他に「車検」「タイヤ交換(販売も行っているところもあります)」「ボディー加工」と言ったように多岐に渡るサービスを展開しています。とは言え、個人商店が経営している小さなガソリンスタンドでは未だに「給油」や「洗車」だけと言う店舗もあります。そのため「全店でオイル交換をやっています!」と言うことではありませんので注意しましょう。

どのぐらい時間がかかるの?

ガソリンスタンドでのオイル交換はガソリンスタンドの「規模」「人員」によって決まります。

まず規模と言うのはガソリンスタンドの大きさを指します。ガソリンスタンドの中には広大な敷地を持った店舗もあり、オイル交換を行えるピットが2~4ヵ所と多数揃えています。そうなると人員も多数揃っていますので混雑さえなければ規模が大きいところですと20~30分以内には終了してしまいます。とは言え、ピットが2~4ヵ所も揃えているガソリンスタンドは少ないため、もし規模が大きいところでお願いする場合は事前に探してから行ってみましょう。

一方、規模が小さい店舗ですとそうはいきません!
規模が小さいとオイル交換を行えるピットが一ヵ所しかなく、時にはそのピットを「タイヤ交換」「車検」に活用している場合があります。そしてもし、皆さんの前にオイル交換をされる方がいますと余計に混雑します。結果、20~30分では終了せずに1~2時間かかる可能性が出てきます。しかし、規模が小さい店舗はもしかしたら皆さんの近所にもあると思いますので「そろそろオイル交換かな…」と思い立ったらすぐに行けるのがメリットです。もし規模が小さいところに行くのであれば早めに訪問する、またはガソリンスタンドの店員とお話をして予約を行うようにしましょう。

「もうそろそろオイル交換かな?」オイル交換は「車種」「タイプ(ガソリン・ハイブリット・ディーゼル等)」によって交換時期は異なりますが、いずれは交換しなくてはいけません。ではそのオイル交換はどのぐらいかかってしまうのでしょうか? 本日はオイル交換の時間に関して解説を行っていきます。

ガソリンスタンドでオイル交換をするメリット

(1)軽自動車~コンパクトカー オイル交換の料金が安い

ディーラー・カーショップ等、現在では多数の店舗でオイル交換ができるようになっています。しかし料金体系は店舗によって異なるため、少しでも安く抑えたいと感じる方はディーラーですと高額に感じてしまいます。一方、ガソリンスタンドは「軽自動車~コンパクトカー」でしたらオイル交換の料金がディーラーやカーショップよりも低価格で抑えることができます。

軽自動車・コンパクトカーに入れるオイルはガソリンスタンド側で「軽自動車はAのオイル、コンパクトカーはBもしくはCのオイル」と言うように既に決まっていますし、何よりオイルを入れる量も他の大型車と比較して少ないため安上がりになるのです。しかし2,000ccを超える車、またはスポーツカーの場合はオイルの品質も違いますし入れる量も格段に増えてきます。そのため値段が変わらない、または高上がりなる可能性もありますので注意が必要です。

(2)クレジットカードを使用するとお得になる

皆さんも、どうせオイル交換をするのなら少しでもお得にしたいですよね? 実はオイル交換をお得にする方法があるのです。それが「クレジットカード」を使用することです。例えばテレビのコマーシャルでお馴染みの「楽天カード」皆さんも良く目にしていると思います。楽天カードは「ENEOS」と提携しており、ENEOSでガソリンの給油の際に使用するとポイントが2倍になります。そしてなんと、ガソリンだけでなくオイル交換も同様にポイントが2倍になるのです!

つまり3,000円でオイル交換を済ませた場合、60ポイントが皆さんへ進呈されるのです。ポイントは少ないものの給油と組み合わせていけば1年間で何千ポイントかを入手することができます。今回はあくまでも楽天カードを使用したときの特典となります。この他にも、クレジットカード会社によっては様々な特典がありますので是非ともチェックしてみましょう。

(3)オイル交換をすると店舗によって様々な特典を受けられる

続いて紹介するのは、オイル交換を行うことによって店舗から様々な特典を受けられることです。特典の種類として2つあります。

1つ目が「ティッシュ」や「トイレットペーパー」と言った粗品の進呈です。軽自動車~大型車含めて1回でもオイル交換をしますと発生し、上記の他に「車のメンテナンスグッズ」や「車の掃除道具」と言ったものまでプレゼントされることもあります。この特典は店舗によって異なりますし、何より期間限定のパターンもあります。特典狙いであればオイル交換をしようか考えている店舗へ赴き、事前に確認しておきましょう。

2つ目がガソリンチケット、またはガソリンカードです。このチケット・カードを使用しますと1ℓあたり「2円引き」「3円引き」のようにこちらも店舗によって異なりますが、割引になります。チケットですと1回きりですが、ガソリンカードを入手すれば多くの場合「期間」ですので有効期限まで何回も「○円引き」を受けられます。もちろん、オイル交換をした車だけでなく家族の車にも活用することができます。

以上のようにオイル交換を行うと、店舗側から様々な特典を受けられることができるのです。

(4)タイミングが良ければ早く終わる

ディーラー・カーショップは休日ともなると多数のお客様でいっぱいになります。もちろん、ピットの方もオイル交換だけではなくタイヤ交換や点検等で埋め尽くされています。そうなると長時間待たされてしまいます! 一方ガソリンスタンドはと言うと、多くの方が「ガソリンがなくなってきたな…」と言って給油目的で来店しますので休日でも空いている時が多いのです。つまり、タイミングさえ良ければ休日であっても先述したとおり「20~30分程度」で完了させることができます。

「オイル交換を早く終わらせたい!」と感じましたら、オイル交換ができるガソリンスタンドに足を運ぶのも良いと思いますよ?

ガソリンスタンドでオイル交換をするデメリット

(1)働いているスタッフ全員が専門職の方ではない

ガソリンスタンドでオイル交換するメリットは上記でも紹介したようにありますが、もちろんデメリットも存在します。その中の1つが、働いているスタッフに関係したことです。ガソリンスタンドで働いている方々はディーラーのように全ての方が自動車関連の「専門職」ではありません。小規模ですと1~2人、大規模では4~5人いれば良い方です。

では後のスタッフはどんな方々なのか? 実は「本社からの社員」または「アルバイト」「契約社員」です。スタッフの中には素人よりも車に詳しい方々が在籍していると思いますが、専門職と比較すると腕も技術も雲泥の差です。もしかしたら、皆さんの方が知識が上の場合もあります。ディーラーの場合は安心して任せられますが、専門職以外の方が担当してオイル交換を行いますと万が一と言うことも考えられます。

その辺もよく頭に入れて、ガソリンスタンドで交換するかどうかを検討しましょう。

(2)使用できるオイルが限定されている

2つ目に紹介するデメリットは、使用できるオイルが限定されておりこちらでは選択できないところです。

先ほどのメリットのところで「軽自動車~コンパクトカーは安い」と話しましたね? これは車種に入れるオイルが既に決まっているからです。ガソリンスタンドは他の店舗に負けないよう、本社がエンジンオイルの仕入れを「Aブランドだけ」「A・Bブランド」中には「プライベートブランドだけ」のように設定しています。尚且つ数個の単位ではなく大量に仕入れをするため購入費も安くなります。

そのようにエンジンオイルを購入しているため、ガソリンスタンドによって扱っているエンジンオイルに差が出てしまうのです。特にエンジンオイルの指定が無い車であれば安上がりになりますが、高級車やスポーツカーと言った一般車両と違う場合にはおすすめできません。もしかしたらエンジンオイルが合わず、故障の原因になる可能性があるからです。

(3)エンジンオイルの「SAE規格」を選べない

皆さんの中にも「0W-20」または「5W-30」と言った数字と記号を見たことがあると思います。これは「SAE規格」と呼ばれている規格です。左側の○○Wは低温時の粘度、そして右側の数字は高温時の粘度を指しています。ディーラーであれば、その車に適したエンジンオイルを熟知していますので最適な粘度のオイルを選択します。カーショップでは多数のラインナップの中から自分好みの粘度を選択できます。

一方ガソリンスタンドの多くはSAE規格を選択できないのです。先ほども紹介したようにエンジンオイルを大量に購入しているため幅広いラインナップを揃えることができません。ガソリンスタンドの中には「0W-20だけ」または2種類しかSAE規格を揃えていない店舗もあります。もし気になるようでしたら、ガソリンスタンドではなくディーラー・カーショップに足を運びましょう。

注意!ガソリンスタンドによって危険なところもあります!

(1)オイル交換を「エサ」として利用する

ガソリンスタンドはただ単に「ガソリン」を販売していれば良いというわけではありません。整備や車検等を行い利益を上げていきませんと経営も成り立ちませんし本社からも強いプレッシャーがかけられます。そのため少しでも利益を上げるために「営業」を行わなければならないのです。

ガソリンスタンドにとってオイル交換は絶好の「営業チャンス」です。と言うのも、オイル交換をする際はピットに持っていかれ持ち主の目の届かないところで作業を行います。そうなるとオイル交換を行いつつ、車の隅々を調べあげてしまうのです。親切なスタッフであれば悪い箇所を「正当」な理由を持って、またはなぜ悪いのかと言う「根拠」を持って説明してくれます。しかし悪いスタッフですと別段悪い箇所は無いにもかかわらず「○○が悪いですよ」と理由や根拠も無く話してきます。

もし皆さんの中でそのように言われましたら「所有者が○○だから私の一存では決められない」「その箇所は△△ディーラーで□□日に行うから大丈夫です」等と言って回避しましょう。

(2)オイル交換をしたばかりでもオイル交換を勧める

まずは皆さん上の写真を見てみましょう。皆さんはただガソリンを給油しにきただけでオイル交換をするつもりはありません。給油が終わり「さて、出発しようかな」と思ったところへガソリンスタンドの店員がやってきました。すると「現在、無料でオイル点検を行っています。よろしければ確認しましょうか?」と言ってきました。「無料なら…」と思い、ガソリンスタンドの店員にオイルを見られてしまったらほぼ「アウト」です。

「なんで?」と思いますよね? もし無料でオイル点検を行いますと多くの場合、例え数日前にオイル交換を行っていても「オイルが汚れていますね…」「オイルを交換した方が良いですよ!」と言ってオイル交換を促してきます。車のことが良く分かっていない方、または家族の誰かに車のこと全般をお願いしていますとこう言った状況に弱く「店員さんが言っているんだからお願いしようかな?」と言うように思ってオイル交換を行ってしまうのです。

とは言え、皆さんガソリンスタンドの店員を誤解しないでください。全ての店員が上記で紹介したような手段を用いて皆さんを騙そうとしているわけではありません。店員の中には「これは報告した方がいいな…」「オイル交換しないとエンジンが駄目になるかも…」と言う親切心から報告を行う、または断られたとしても不機嫌な顔をせず、そしてしつこい勧誘をせず笑顔で対応してくれます。

私が言いたいのは、このような手段を使ってくる店員がいると言うことです。もしこのような手段を用いてきましたら丁重にお断りしましょう。

最後に

最後になりますが現在、多数の店舗でオイル交換ができるようになってきました。ディーラー・カーショップだけでなく、私達の近所にもあるガソリンスタンドでもオイル交換ができるようになってきたのです。もしガソリンスタンドでオイル交換をしようか考えている方がいましたら、上記を参考にしてガソリンスタンドでオイル交換するかどうか検討してみてはいかがでしょうか?