あなたの車は大丈夫?車の盗難対策

カーセキュリティー製品の選び方から、使い方まで解説していきたいと思います。これからカーセキュリティー装置の取り付けを考えている方から、既に使用されている方も、今一度盗難対策について考えてみませんか?

近年、自動車盗難の被害は増加の一途をたどっています。筆者もまさか自分の車が盗難にあうなんて…と思っていた時に盗難に遭いました。窃盗犯は数十秒で鍵を開け、数分でエンジンをかけてしまうのだとか。そこで車の盗難対策について考えて行きたいと思います。

高級車じゃなければ盗難なんてされない?

私の車は高級車ではないし、盗難なんてまさか…と思っているあなた! 最近は軽自動車や低年式の車の被害も急増しているんですよ。高年式の車には、イモビライザーが標準搭載されていたりする物も多く、盗難の数は少なくなって来ていますが、カーナビや車内に置いている金品を狙った車上荒らしもありますので気は抜けませんよ!
また、イモビライザーについて言うと、将来的には全ての車種にイモビライザーが装着されるとも言われています。ですが、メーカーがつけているイモビライザーは結線配線が同じなので窃盗犯に攻略方法を研究されてしまう可能性も高いのです。最近では純正でイモビライザーが搭載されている車でも盗難多発車の場合、車両保険への加入を断られる場合もあるそうです。保険会社も純正のイモビライザーだけでは不十分だと判断しているのですね。それだけ盗難対策は必要なことなのです。

備えあれば憂いなし!こんなにある盗難対策の種類と注意点

ハンドルロックタイプ

ハンドル操作を物理的に出来なくする装置「ハンドルロック」。見た目でも「盗難対策してますよ」感はでるのでされてる方も多いかと思いますが、窃盗犯からしてみればハンドルロックだけでは諦めないそうです。なぜかと言うと、ハンドルロックの外し方は簡単に調べられるようです。ですが、少しでも窃盗犯が諦めたくなるハンドルロックの選び方のポイントは、力任せに外せそうにないもの。そしてエアバック部分もいじることができないようなもの。一ヵ所止めと二ヵ所止めタイプがありますが、二ヵ所止めタイプは力任せでは外れにくいです。また、ハンドルの中心にあるエアバック部分にハンドルロックのバーが通るものであれば更にgoodです。できれば他の盗難対策と併用されるのをおすすめします。

輪止めタイプ

こちらもハンドルロックと同じく、見た目からして「盗難対策してますよ」感がでます。そしてハンドルロックとは違い、窃盗犯からすると諦める可能性も格段に上がります。また、対応している車種も多く、取り付けも簡単。コンパクトで車に積んでおくこともできますのでおすすめですよ。輪止めは壊そうとすれば工具が必要となり、大きな音もするので周囲にもバレやすい=窃盗犯も諦めるということなのです。

アラームタイプ

こちらは警告音を発し、異常を知らせるタイプですが、「盗難警報装置」と「盗難防止装置」の二種類あります。「盗難警報装置」は異常があった時音で知らせてくれます。「盗難防止装置」は異常があった時、音で知らせてくれる+エンジンをかけられないようにします。車の盗難を防ぐ為には盗難防止装置の方が安心ですね。
そして金額も機能もピンキリです。安価なものだと装着しても無意味なことさえあります。とはいえ、高額になればなるほどいいのかというと、そうでもありません。機能は増えていきますが、自分の車にとって必要な機能か? ということが重要になってきます。
選ぶ際のポイントとしては、自分の車の必要な機能を考え、簡単にアラームを止められるようなものではないか? イグニッションやスターターを直結されてもすぐにエンジンが掛けられない複雑なものなのか? そういったことに注目して絞り込んでいってください。専門的な知識も必要になってきますので、信頼できる車屋さんに相談するのがいいかと思います。

特に注意が必要!盗難が多い車種、場所、時間帯は?

実際、どんな車種が盗難に遭っているのでしょうか。2014年日本損害保険協会の調査によると、
1位「トヨタ プリウス」
2位「トヨタ ハイエース」(レジアス、グランビア含む)
3位「トヨタ ランドクルーザー」(プラド含む)
4位「トヨタ アクア」
5位「トヨタ セルシオ」
そして、盗難された場所は
1位「契約駐車場(屋外)」
2位「自宅 (屋外)」
3位「通勤先駐車場」
4位「コンビニ、スーパーの駐車場」
5位「自宅(屋内)」
となっています。時間帯は想像通りとは思いますが、深夜から朝にかけてが約7割とのことでした。その中でも鍵を抜きロックをしていた人は9割以上にも関わらず、盗難被害に遭っているんですね。筆者もプラドを深夜に自宅の屋外駐車場で盗まれました… もちろんどんな車種でもあなたの愛車が盗難に遭う可能性はありますので油断は禁物です。

まとめ

いかがでしたか。もちろん盗難対策をしていたらといって、絶対盗難されないということ残念ながらはありません。ですが、少しでも自分の愛車が被害に遭わないためにも、自分が窃盗犯だったら何が嫌なのか… ということを考えながら選ぶのが一番だと思います。少しでもこの記事が参考になればと思います。