【使わなければ損!】走るほど得をする「ETCマイレージサービス」

通常のインターチェンジでの支払い時間だけではなく、どんどんと増えているスマートインターチェンジを使った高速道路への出入りにも役に立っているETC。このETCでポイントが貯まるってご存知でしたか? ETCマイレージサービスに登録すれば、走った分だけポイントが貯まるのです。今日は、登録やポイント還元などをご紹介します。

「ETCマイレージサービス」ってどんなサービスなの?

ETCマイレージサービスを本当にざっくりと説明すると「使っているETCカードでの通行料金の支払額に応じてポイントを加算」、「加算されたポイントは還元額(無料通行分)に交換して、通行料金の支払いに使える」というサービスです。つまり、高速を走ったら走った分だけ、通行料金が得になるということですね。

ただ、少しポイントになってくるのは、使っているETCカードがETCマイレージサービスに登録したものかどうかです。ETCは使っている、でも登録していないとなると…ポイントは貯まらないのです。

ETCマイレージサービスの「登録の方法」は、こうだ!

登録方法は、2通りです。郵送かインターネットからの申し込みができるのですが、有効になるまでの日数が違ってきます。先に郵送を説明すると、申込書はサービスエリアやパーキングエリアにあるETCマイレージサービスのパンフレットに申込書がついているので、必要事項を記入して郵送するだけで申し込みは完了。但し、郵送や、登録手続きに時間が掛かるので登録が有効になるまでには数日必要になります。

一方、インターネット申し込みなら、ETCマイレージサービスの登録画面から必要なことを入力できれば、その日から有効になります。今、この記事を見ていただいている方なら、インターネットでの申し込みの方が早くて便利かもしれませんね。

但し、この申込には重要な前提事項があります。
■ 有効なETCカードかETCパーソナルカードを持っていること
申し込みに必要な情報が書かれているので、必ず手元に用意できるようにしてください。

■ ETCの車載器管理番号と車両ナンバーを控えておく
使っている車載器管理番号と車両ナンバーが必要なので、登録の時には控えておきましょう。つまり、車載器がセットアップできていないと登録はできません。

ETCマイレージサービスの詳細

マイレージサービスでポイントを「貯めよう!」

ETCのセットアップも終わりました。そしてマイレージサービスの登録も完了しました。では、ドライブには高速道路や自動車道路でETCを走ってポイントを貯めに行きましょう。でも、どれくらいのポイントがつくのでしょうか。

実は、ポイントの付き方は一律ではありません。道路事業者や高速道路・自動車道によって違っていますから、少し紹介しておきましょう。
■ NEXCO東・中・西日本、宮城県道路公社、本州四国連絡高速道路株式会社:10円ごとに1ポイント
■ 阪神高速道路株式会社 ※8号京都線のみ:100円ごとにき3ポイント+α
■ 名古屋高速道路公社、愛知県道路公社、広島高速道路公社、福岡北九州高速道路公社:100円ごとに1ポイント+α
■ 神戸市道路公社:50円につき3ポイント+α
まず、ざっくりと書きましたが、NEXCO三社が管理している高速道路・自動車道は判りやすく1ポイント10円で稼げるのですが、それ以外はかなり違っています。その上「+αってなんだ?」と聞かれそうですね。

普段使いしている道なら覚えておきたい「+α」

この「+α」結構なクセモノです。月間利用額に応じて変化しますし、その変化は事業会社によって、これから書くように違っています。(いずれの事業会社で書いている金額も月間のETC利用額です)

■ 阪神高速道路株式会社でのポイント加算
10,000円までの部分 → +0ポイント(100円につき、以下同じ)
10,001円〜35,000円までの部分 → +3ポイント
35,001円〜70,000円までの部分 → +5ポイント
70,000円を超える部分 → +10ポイント
更にチョット複雑なのが、
阪神高速道路全体に対する加算ポイント × (8号京都線月間利用額 ÷ 阪神高速道路全体の月間利用額)
が加算の対象になっているので、注意が必要です。

■ 愛知県道路公社のでのポイント加算
5,000円までの部分 → 0ポイント(100円につき、以下同じ)
5,001円〜10,000円までの部分 → 4ポイント
10,001円〜20,000円までの部分 → 8ポイント
20,001円〜30,000円までの部分 → 12ポイント
30,000円を超える部分 → 18ポイント

■ 名古屋高速道路公社、福岡北九州高速道路公社、広島高速道路公社でのポイント加算
5,000円までの部分 → 0ポイント(100円につき、以下同じ)
5,001円〜10,000円までの部分 → 3ポイント
10,000円〜20,000円までの部分 → 6ポイント
20,001円〜30,000円までの部分 → 12ポイント
30,000円を超える部分 → 19ポイント
ちょっと注意しておきたいのは、「福岡北九州高速道路公社」の利用分は、「福岡高速道路」と「北九州高速道路」とが別々に計算されます。それぞれの利用額に応じて計算されたポイントが加算されるのです。

■ 神戸市道路公社のポイント加算
10,000円までの部分 → 0ポイント(100円につき、以下同じ)
10,001円〜35,000円までの部分 → 3ポイント
35,001円〜70,000円までの部分 → 5ポイント
70,000円を超える部分 → 10ポイント

基本的には各事業会社への支払額にスライドして加算されるポイントのレートが引き上げられるようになっています。それぞれの事業会社の高速道路・自動車道を普段使いしている方は、頭に入れておきたいところですね。

ポイントの管理で注意しておきたいポイント

ポイントが加算される方式は説明したとおりですが、管理する上で注意しておきたいところが3つあります。

1. ポイントの有効期限
ポイントには有効期限として、通行料への還元額に交換できる期間が設定してあり、ポイントが付いた年度の翌年度末までが有効期限になります。例えば、平成27年3月1日に付いたポイントは、平成28年3月末日で終了してしまいます。長期間、高速道路に乗らなかった時などは注意してください。

2. ETCカードを何枚持っていても、ポイント合算はできない
一人で何枚もETCカードを持っていても、ポイントの合算はできません。マイレージサービスだけで考えれば、どれか一枚に集約して使う方がお得になります。

3. ポイント還元で支払った利用分は、ポイント加算の対象外
還元額での支払い、また「ハイカ・前払」残高管理サービスでの前払金分はポイント加算の対象になりません。ちなみに、通行料金は、次に書くような優先度で処理されます。
a. 還元額から引き去り(還元額には、平日朝夕割の還元分も含まれます)
b. 「ハイカ・前払」残高管理サービスの前払金(残高)から引き去り
c. ETCクレジットカード、ETCパーソナルカードによる支払い

このポイントのポイントは、しっかりと覚えておきましょう。

「還元額」もポイント加算と同じように少し複雑

なかなか複雑なポイント加算でしたが、ポイントの還元も同じように複雑なところがあります。でも、普段使いする道が限られていれば覚えられる範囲だと思うので、できるだけ頭に入れておきましょう。

還元額も事業会社によって違っているのです

さて、折角貯めたポイントですから、大事に使いたいですよね。ただ、その還元額が貯めるときと同じように事業会社によって違っています。これを覚えていないと「あれ? 今月の道路利用料が意外に高い」ということになってしまうので、注してください。

■ NEXCO東・中・西日本、宮城県道路公社、本州四国連絡高速道路株式会社
1,000ポイント → 500円分
3,000ポイント → 2,500円分
5,000ポイント → 5,000円分

■ 阪神高速道路株式会社、名古屋高速道路公社、愛知県道路公社、広島高速道路公社、福岡北九州高速道路公社
100ポイント → 100円分

■ 神戸市道路公社
200ポイント→100円分

NEXT三社などでは、還元額が多いほどレートがよくなるスライド式ですが、その他は固定式のレートです。ただ、神戸市道路公社と、他の固定式の採用事業会社では2倍の開きがあるので、注意しておきたいですね。

ポイントを還元する3つの方法

先ほども書いたように、ポイントには有効期限があります。でも、一旦還元すると有効期限はありません。と言うことは、ポイントが自動的に還元されるわけではないのです。いや、正確にいうと自動的に還元しない方法があります。

■ ポイント自動還元サービス
この方法は、一定のポイントが貯まると、自動的に還元額に交換するサービスです。毎月20日に実施し、当日の午前0時以降の支払額に還元額が充当されることになります。但し、事業会社ごとに還元する最低単位が決まっているので注意してください。
1. 5,000ポイント単位:NEXCO東・中・西日本、宮城県道路公社、本州四国連絡高速道路株式会社
2. 1,000ポイント単位:阪神高速道路株式会社、名古屋高速道路公社、愛知県道路公社、神戸市道路公社、広島高速道路公社、福岡北九州高速道路公社
※ それぞれの事業会社ごとのレートで還元されます
■ インターネットのマイページからのお手続き
■ 自動音声ダイヤルでのお手続き
■ ETCマイレージサービス事務局へのお電話でのお手続き(本人からの電話のみ対応)

事務局への電話は混みあうと待ち時間が長くなるので、それ以外の方法がおすすめです。定期的に決まった高速道路を使う人には自動還元が便利でしょうし、イレギュラーにしか使わず、できればレートの良いところで還元を消化したい人にはインターネットや自動音声ダイヤルで指定して還元した方が安心だと思います。

自分が持っているポイントを把握しておきたい

「ポイントの有効期限もあるし、レートの悪いところを通るから、あまり還元額も無駄遣いしたくないな」と思うものですね。3つの方法で、自分のポイントや還元額の残高を把握できます。

1. マイページでの確認
インターネットで登録したマイページで、自分のポイントを事業会社ごとに確認することができます。還元の時には必要な情報ですから、こまめに見ておきたいですね。

2. メール通知
e-mailで月に一度、登録アドレス宛に通知を受けることができます。「あまり高速は使わないし」というサンデードライバーには便利なサービスだと思います。

3. 郵送通知
その年度末で有効期限を迎えるポイントがある人だけに送ってもらえるサービスです。「あ、ETCマイレージサービスか。忘れてた」と言う人には便利かもしれません。12月〜2月頃にはがき送られてきますが、日頃、エコを心がけている皆さんには、余り推奨ではないかもしれませんね(事務局もあまり推奨していない様子です)。

【インターネット】マイページの読み方が、今ひとつ判らないときのために

ポイントの還元や各種の登録情報の変更に一番便利・早いのがインターネットからマイページにログインする方法です。得に頻繁に使うのはマイレージサービスのポイントや還元額に関するものだと思うのですが、見方には少し分かりにくいところがあるので、ここで説明しておきますが、実際の画面と合わせて見るようにしてください。

ログインをすると、「ポイント明細」、「ポイント詳細情報」、「総合詳細情報」、「還元額明細」、「平日朝夕割引対象走行一覧(未確定)」の5つの画面でポイントや還元の情報が参照できるようになっているので、それぞれの画面を説明していきます。

「保有ポイント明細」が判らない!

保有ポイントの明細を確認するためのページです。
ポイントは、
・今、利用可能なポイントの残高の確認
・前の年度から後の情報の参照
・月ごと、道路事業者ごとのポイントの増減の参照です。

画面には、下のような項目が表示されていますから、画面と合わせて見るようにしてください。
・現在ご利用可能なポイント:今の時点で自分が利用可能なポイントを事業会社ごとに表示します。表示されているドロップダウンで、事業会社の切り替えができるようになっているので「あれ?少ない」と勘違いしないようにしましょう。
・(9999)年(XX)月末日まで有効なポイント:基本的に、今年度待つと来年度末に有効期限が切れるポイントをそれぞれ表示しています。期限が近い時には還元を考えておきましょう。
・ポイント交換:有効期限ポイントの隣りに表示されているリンクを押すと、ポイントを還元する画面に移ります。
・ポイント明細:
ポイントの増減が発生した年月日、摘要としてポイント増減の概要、ポイント有効期限として表示されているポイントの有効期限(有効期限は、付与された年月日の翌年度末です)、プラスポイントは新たに付与されたポイント数を示し、マイナスポイントは交換等で減算されたポイントを表示しています。そして、ポイント残高は、その増減を計算した小計が示されます。

「ポイント詳細情報」が判らない!

ポイント詳細情報では、道路事業者ごとのポイント詳細を確認します。
ポイントは、
・道路事業者ごとのポイント付与の詳細を月ごとに表示
・過去6ヶ月分の情報を参照
※利用が多い場合、ページが分割されるので注意しましょう

画面には、下のような項目が表示されていますから、画面と合わせて見るようにしてください。
・利用年月日時分:高速国道や自動車道の料金所を通過した時の年月日時分が表示されます。対象となるのは入・出の両方です。
・利用IC(自):高速国道等や自動車道の入口インターチェンジ名が表示されます。
・利用IC(至):高速国道等や自動車道の出口インターチェンジ名が表示されます。
・割引前料金:ETC割引適用前の高速国道等や自動車道の通行料金が表示されます。
・ETC割引額:高速国道等や自動車道で適用されるETCの割引額が表示されます。
・通行料金:実際に支払う通行料金が表示されます。
・車種:普通車などが数字で表示されるのですが、ここでも事業者ごとに少し違っています。
※NEXCO東・中・西日本高速道路株式会社
1. 普通車
2. 大型車
3. 特大車
4. 中型車
5. 軽自動車等
※本州四国連絡高速道路株式会社、愛知県道路公社、宮城県道路公社
1. 普通車
2. 大型車
3. 特大車
4. 中型車
5. 軽自動車
※阪神高速道路株式会社、名古屋高速道路公社、福岡北九州高速道路公社
1. 普通車
2. 大型車
※神戸市道路公社
1. 普通車
2. 大型車Ⅰ
3. 大型車Ⅱ
5. 軽自動車
※広島高速道路公社
1. 普通車
2. 大型車
3. 特大車
5. 軽自動車等
・支払区分:支払いがどのような形で行われるかを示しています。
1. 還元額:通行料金を還元額で支払った場合
2. 前払:通行料金を「ハイカ・前払」残高管理サービスを使って支払った場合
3. 後納:ETCカードで支払った場合(後払いになるので「後納」)
・支払金額:支払った金額が表示されます。
・プラスポイント:その走行で付与されたポイントが表示されます。

特に車種は数字で、区分はハイカ・前払と合わせての表示なのが分かりにくいところかもしれません。

「総合詳細情報」が判らない!

総合詳細情報では、還元額の利用状況が確認します。
ポイントは、
・ポイントの増減、還元額の増減やETCマイレージサービスに参加している全道路事業者の高速道路や自動車道路の利用内容の詳細を月ごとに表示
・過去6ヶ月分の情報を参照
※このページも「ポイント詳細情報」と同様、利用が多い場合は複数ページに分割されます。

画面には、下のような項目が表示されていますから、画面と合わせて見るようにしてください。
・利用年月日:高速国道や自動車道路の料金所通過、ポイントの増減・還元額の増減が発生した日付が表示されます
・時分:利用年月日に合わせて、時間・分が表示されます。
・利用IC(自):高速国道や自動車道路で利用を開始した入口インターチェンジ名が表示されます。
・利用IC(至):高速国道や自動車道路で降りた出口インターチェンジ名が表示されます。
・事業者:ポイントの増減・還元額の増減に関わったか、利用した高速国道や自動車道路の道路事業者が表示されます。
・車種:先ほどの「ポイント詳細情報」と同じ車種区分が使われています。事業者ごとに違うことも同じですのでご注意ください。
・区分どのような形でポイントに影響したが表示されます。
1. 走行:高速国道や自動車道路を走行したことを示します。
2. 交換:ポイントから還元額への交換したことを示します。
3. 還付替:平日朝夕割引の適用やキャンペーンなどによる、還元額の増減を示します。
4. ポ付替:キャンペーンなどによる、ポイントの増減を示します。
5. ポ調整:ポイントの修正が行われ、増減した内容を示します。
6. 還調整:還元額の修正が行われ、増減した内容を示します。
7. ポ発行:前月の走行によって発生したポイントを示します。
8. 調整:走行した記録自体の調整(追加修正・削除)が行われたことを示します。
・適用料金:ポイントが適用された支払い料金が表示されます。
1. 割引前料金:割引適用前の高速国道等の通行料金。
2. ETC割引額:高速国道等の通行料金の割引額。
3. 通行料金:高速国道等を利用された通行料金。
4. 還元額適用:通行料金のうち、還元額で支払った金額。
5. 前払金適用:通行料金のうち、「ハイカ・前払」残高管理サービスの前払金で支払った金額。
6. 後納請求:通行料金のうち、ETCカードにより後払いされた金額。
・内訳料金:NEXCO東・中・西日本高速道路株式会社や他の道路公社の管理する道路を利用した内訳料金が表示されます。
1. 高速分:高速国道利用金額が表示されます。
2. 一有分:一般有料道路利用金額が表示されます。
3. 公社分:公社道路利用金額が表示されます。
・基本ポイント」走行に対して発生した基本ポイントとして、NEXCO東・中:西日本高速道路株式会社や他の道路公社の管理する道路をご利用された場合にその内訳を表示します。
1. 高速分:高速国道利用による付与ポイントが表示されます。
2. 一有分:一般有料道路利用による付与ポイントが表示されます。
3. 公社分:公社道路利用による付与ポイントが表示されます。
・特別ポイント:発生した特別ポイントが表示され、NEXCO東・中・西日本高速道路株式会社や他の道路公社の管理する道路をご利用すると、その内訳が表示されます。
1. 高速分:高速国道利用による付与ポイントが表示されます。
2. 一有分:一般有料道路利用による付与ポイントが表示されます。
3. 公社分:公社道路利用による付与ポイントが表示されます。
・発生ポイント:付与されたポイントを表示しています。
1. Total発生:付与されたポイントの合計値が表示されます。
2. 後納発生:後納請求で付与されたポイントが表示されます。
・NEXCOポイント、本四高速ポイント、阪神高速ポイント:それぞれの事業会社ごとのポイントが表示されます。
1. ポイント残高:その事業会社でのポイント残高が表示されます。
2. 交換ポイント:その事業会社での交換ポイントが表示されます。
3. 申込単位:その事業会社での交換ポイントの申込単位が表示されます。
4. 口数:その事業会社での交換ポイントの口数が表示されます。
・還元額:還元額が表示されます。
1. 還元額残高:還元額の残高が表示されます。
2. 発生還元額:発生した還元額が表示されます。
・備考:還元額備考では、還元額に関する様々なことが表示されます。

「還元額明細」が判らない!

還元額明細では、還元額の利用状況を確認します。
ポイントは、
・ 還元額の利用状況が表示されます。
・ 過去6ヶ月分の還元額の内訳が参照できます。
・ 還元額のご利用は、走行翌日の夜以降に表示します。
※これもページも「ポイント詳細情報」と同様、利用が多い場合は複数ページに分割されます。

画面には、下のような項目が表示されていますから、画面と合わせて見るようにしてください。
・現在ご利用可能な還元額:現在利用可能な還元額が表示されます。
・ポイント交換:ポイント交換画面へ移動します。
・利用年月日時分:高速国道や自動車道の料金所への出入りで通過した日付時間やポイントから還元などによる還元額の増減が発生した日付時間が表示されます。
・利用IC(自):高速国道や自動車道を利用開始した入口インターチェンジ名が表示されます。
・利用IC(至):高速国道や自動車道を利用終了した出口インターチェンジ名が表示されます。
・区分:どのような還元が行われたのかが表示されます。
1. 繰越:前月からの繰越還元額を表します。
2. 利用:還元額の利用を表します。
3. 交換:ポイントから還元額への交換を表します。
4. 特典:平日朝夕割引の適用、キャンペーンなどによる、還元額の増減を表します。
5. 修正:還元額の修正、または走行内容の修正を表します。

・割引前料金:割引適用前の高速国道等の通行料金を表示します。
・ETC割引額:高速国道等の通行料金の割引額を表示します。
・通行料金:実際にお支払いただく通行料金(割引前料金からETC割引額を差し引いた額)を表示します。
・車種:先ほどの「ポイント詳細情報」と同じ車種区分が使われています。事業者ごとに違うことも同じですのでご注意ください。
・還元額加算:ポイント交換などにより新たに加算された還元額が表示されます。
・還元額利用:還元額のご利用などにより減算された還元額が表示されます。
・還元額残高:還元額残高が表示されます。
・備考:還元に関する様々な情報が表示されます。

【注意】
還元額明細の備考欄に「確認中」や「確定」が表示される場合があります。これは、⇒後日、各種割引の適用や通行止に伴う乗継調整を行う予定がある場合、一時的に割引前や調整前の料金を表示し、備考欄に「確認中」と表示しているものです。この割引適用や料金調整が完了すれば、表示される料金は確定版になるので、備考欄に「確定」と表示されます。ちなみに、この「一時的」というのは、最長で走行日から約3週間かかることがあるそうです。

「平日朝夕割引対象走行一覧(未確定)」が判らない!

「平日朝夕割引対象走行一覧(未確定)」では、確定前する前に平日朝夕割引対象走行を確認します。マイレージサービスとは直接関係ないのですが、還元に関係しているので、ついでに紹介しておきます。この画面では、毎月20日に行われる還元額の確定前に、平日朝夕割引対象に走行した実績が確認できるのです。ただし、表示している内容は、その日までの最新情報ではなく、最大3日程度前の実績が表示されています。

画面では、
・ 利用年月日:高速国道や自動車道の料金所(出口)をご利用した日付が表示されます。
・ 時分:高速国道や自動車道の料金所(出口)をご利用した時間が表示されます。
・ 利用IC(自):高速国道や自動車道の利用を開始した入口インターチェンジ名が表示されます。
・ 利用IC(至):高速国道や自動車道の利用を開始した入口インターチェンジ名が表示されます。
・ 車種:先ほどの「ポイント詳細情報」と同じ車種区分が使われています。事業者ごとに違うことも同じですのでご注意ください。
・ 通行料金:高速道路や自動車道の利用通行料金が表示されます
・備考:平日朝夕割引対象時間帯の走行に関連した各種情報が表示されます。

【注意】
「平日朝夕割引対象走行一覧(未確定)」では、平日朝夕割引が確定する前に、割引対象時間帯の走行を確認するための速報として表示しているそうです。そのため、「平日朝夕割引対象走行(確認中)」と表示されいても、割引の対象外になる場合があります。

ETCマイレージサービスにまつわる素朴で大事な「質問」

車載器1台に何人登録できるの?

ETCマイレージサービスの登録には、カードとセットアップされた車載器が必要だと書きました。と言うことは…原則は1台の車載器に対して、登録できるカードは1枚だそうです。でも、ファミリーでETCカードは別々にもっていたりするケースがありますよね。となると、「他の人が走った分はロスになるの?」という人たちのために
■ 同居のご家族のETCカード
■ 同一事業所の法人カード
という前提で、1台のETC車載器に合計4枚までの登録が可能です。但し、「ハイカ・前払」残高管理サービスを登録している車載器では、その分も4枚に含まれてしまうので注意してくださいね。そして、前にも書きましたが、異なるETCカードでのポイント合算はできないので注意してください。

バラバラのETCカードでは、ロス分が多いので…どうにかならないのか?

同居の家族、同一事業所が前提で、家族カード・法人カードを作っていれば、マイレージサービスに申し込みができます。これも、さきほどの1台の車載器に対するカード数のかぞえかたでは「1枚」とカウントされますし、何よりもポイントがバラバラにならずに済みますから、ロス無く還元して欲しい場合には便利だと思います。

一人で何台も乗っている場合は?

まず、登録可能な車載器がある1台を選んでマイレージサービスに申し込みます。これでOKです。つまり、1台で登録すれば別の車載器でETC払いをしてもポイント加算されます。ということは…レンタカーを使っても、マイレージサービスに既に申し込んだETCカードならポイント加算の対象になるということです。ですが、マイカーなどがなくサービスに登録できていない場合、レンタカーでは車載器の番号が公開されていないので、ポイントを加算してもらうことができません。

買った中古車についてきた車載器でも登録できるの?

ETC車載器自体や車載器を載せた中古車を購入した場合でも、セットアップが終わっていればマイレージサービスに登録ができます。但し、登録しようとインターネットの申し込み画面に必要情報を入力した時に「同一の車載器管理番号が、既に登録されています。」というエラーメッセージが出てしまうことがあります。これは、対象の車載器のオーナーが登録したままにしているためなので、手続きを経ないと新たに登録ができません。

このエラーメッセージは幾つかのパターンがありますが、合わせて書いておきましょう。
1. 中古車についていた車載器で登録しようとした
前のオーナーが登録主の状態になっているので、ETCマイレージサービス事務局に問い合わせる必要があります。そして、問合せの時には、車載器管理番号(5桁ー8桁-6桁の合計19桁の番号)、ナンバープレートの番号を手元に控えておかないと手続きができません。メモしておくか、「ETC車載器セットアップ申込書・証明書(お客様保存用)」があれば、用意しておきましょう
2. 既にETCカードと「ハイカ・前払」残高管理サービスで車載器に4枚分の登録が終わっている
5枚目の登録となっている時には、申し込み上限に達しているのでエラーになってしまいます。使っている車載器での登録を確認する必要があります。
3. エラーになった登録の時より前に、その車載器管理番号を「ハイカ・前払」残高管理サービスやETCマイレージサービスで登録していた場合
その車載器の管理番号で既に登録が行われていると、エラーになった登録情報が間違っていると認識されることがあるので、サービスの登録内容を確認する必要があります。

まとめ

ETCマイレージサービス。実際に使ってみるとお得なのですが、事業会社ごとに加算基準が違っていたりといろいろと複雑なところが多いのが玉にキズですね。でも、普段から高速道路を使っているなら使わなければ確実に「損」です。ご自分が普段使いしているところだけをポイントに覚えてみたら、活用して楽しくお得なドライブを楽しんでください!