高速道路をお得に利用!ETC車載器の選び方と人気車の車載器ランキング!

高速を利用する方のほとんどが取り付けているETC車載器ですが、昔に比べてたくさんの種類が販売されています。最近の車載器は渋滞回避ができるものやカーナビと連携することができるものがあります。この記事では車載器の選び方やランキングをご紹介いたします。

ETC車載器の基本

ETCは2014年時点で約90%が利用していると言われています。ETC導入直後は大きな割引を受けることができるということで、ETC車載器はどこに行っても品切れの状態でした。

現在は多くのメーカーからたくさんの車載器が販売されているので、予算やデザインから好きなものを選ぶことができます。

本体と取り付けにかかる費用は?

本体価格に関してはメーカーやアンテナタイプ(後ほど紹介いたします)によって大きく異なりますが、新品で5,000円〜で販売されていることがほとんどです。中には30,000円を超える車載器も発売されています。

取り付け費用は3,000円〜5,000円程度です。キャンペーン中に車載器を購入したり知り合いの車屋さんに頼めばもう少し安く済ませることができます。また、取り付け自体はそこまで難しくないので、自分で取り付けることも可能です。

後ほど説明いたしますが、取り付けとは別に「セットアップ作業」が必要になります。こちらも取り付け費用とは別に2,000円〜5,000円程度かかります。さらにセットアップ作業は自分でできないので、必ず依頼する必要があります。

どれぐらいで取り付けができるの?

取り付けてもらうお店や混雑状況にもよりますが、だいたい60分〜90分ほどで全てが完了します。そんなに時間はかからないので旅行の前日に取り付けを依頼しても間に合わせることができます!

ETCカードの使い回しはできる?

ETC車載器が取り付けされていてセットアップまで完了している車両であれば、ETCカードを使い回すことができます。例えば会社のETCカードを複数の車両で使うなどです。

また、ETC車載器がついているレンタカーに乗る際にも自分のETCカードを利用することができます。

ETC車載器を取り付けた際の割引について

高速道路を利用する時間帯や曜日、車両によって割引率は変動します。2014年4月から割引率が大幅に縮小されて現在は主に以下の3つの割引を受けることができます。

平日朝夕割引

平日の「6時〜9時」、「17時〜20時」の間に適用される割引になっています。基本的に高速道路を使って通勤される方が対象になっています。乗った時の料金が割引されるシステムではなく、利用回数に応じて還元額が付くと言うシステムです。還元額を翌日に無料通行分という形で消費していくことになります。

※平日朝夕割引を受けるには「ETCマイレージサービス」に登録する必要があります。登録をしていない場合には割引を受けることができません。

休日割引

土・日・祝に高速道路を利用すると受けることができる割引です。地方部ではどこまで乗っても1,000円(都市部は50%割引)という驚異的な割引だったのですが、2011年の東日本大震災以降に財源確保のために廃止されました。現在の割引率は30%(地方部)になっています。

基本的に旅行など高速道路を使って遠出するのは休日なので、ETCを取り付けるだけで30%も割引されるのは嬉しいですね。

普通自動車、軽自動車(二輪車)限定なので、トラックなど大型車両は割引を受けることができません。

深夜割引

深夜割引はすべての車種が受けることができる割引になっています。深夜割引を受けることができる時間帯は「毎日0時〜4時」となっています。深夜の高速道路にトラックが多いのはこの割引を受けるためです。割引率は一律で30%になっています。

割引内容や割引率はドラぷらより引用

出典:www.driveplaza.com

3種類のETC車載器から選ぼう

ETC車載器には「アンテナ一体型ETC車載器」、「アンテナ分離型ETC車載器」、「ビルトインETC車載器」の3種類があります。車や予算、好みに合わせた車載器を選びましょう。

アンテナ一体型ETC車載器

アンテナ一体型はETCからの電波を送受信するアンテナが車載器内に内蔵されているので、電波を送受信しやすい場所に設置しなければいけません。主な取り付け場所としてはフロントガラスやダッシュボードなど取り付ける場所が限られてしまいます。

こちらは比較的低価格で購入することができるので、なんでもいいから安く済ませたいという方にはおすすめです。

アンテナ分離型ETC車載器

最近のETC車載器は基本的にこちらが多いです。
アンテナ分離型は小さなアンテナをフロントガラスに取り付けてしまえば、車載器はどこに取り付けても問題ありません。主な取り付け場所として運転席・助手席のひざ元やグローブボックス内など目立たないところになります。

内装のデザインを壊したくない方や目立つところに置きたくない方におすすめです。価格はアンテナ一体型より高くなってしまいます。

ビルトイン型ETC車載器

ビルトイン型は新車購入時にしか取り付けができないオプションの場合が多いです。また、ビルトイン型が用意されていない車種もあります。メーカーのオプションということもあり後付けの車載器とは比べ物にならないぐらい車内と一体化するので、車内デザインを壊したくない方にはおすすめです。

しかし、後付けのETC車載器と比べると価格は2倍〜3倍ほど高くなってしまいます。

ETC車載器を購入したらセットアップが必要

ETC車載器はメーカー出荷状態では使用することができないので、「セットアップ」という作業が必要になります。

セットアップ店に依頼しよう

ETCは軽自動車や普通車、トラックなど車両によって料金が異なります。適正な通行料金を出すために車の情報やナンバープレートなどを高度なセキュリティ処理・暗号化して書き込みをします。そのため個人でセットアップをすることができず、認定されているセットアップ店でしかできません。

不正なセットアップはETCレーンを走行できなかったり、「電子計算機使用詐欺」っという罪で逮捕されることがありますので、必ずセットアップ店で正しい情報を書き込んでもらいましょう。

セットアップ済みの車載器について

最近は自分で取り付けができる方のためにセットアップ済みの車載器がネットショッピングなどで販売されています。最初からセットアップがされているので、商品が届いてから取り付けをすればすぐに使うことができます。

しかし、セットアップには車検証が必要なので、購入したお店に車検証の写しを送る必要があります。また、委任状も必要となりますので、時間に余裕を持って購入をしましょう。

車種やナンバープレートが変わった時には

乗り換えで車を変えた時や引越しなどでナンバープレートを変えた場合には必ずもう1度セットアップをしなければいけません。これをやらないで使おうとしても使うことはできません。

必ず販売店かセットアップ店で再セットアップをしてもらいましょう。

ETCカードを入れて準備完了

ETC車載器の購入・取り付け・セットアップまですべてが終われば後はETCカードを入れるだけで完了です。

ETCカードの申し込みをしよう

ETCカードはさまざまなブランドからたくさんのカードが出ています。普段から使っているカードがETC対応であればそのまま使ってもいいですし、ETCカード専用に新たに作ってもいいと思います。

新たにETCカードを作る場合にはポイント還元率が高いカードやガソリンを安く入れることができるカードなどカーライフがお得になるようなカードを選ぶのがオススメです。

カード発行にはだいたい1週間ぐらいかかりますので、余裕を持って申し込みをしておきましょう。

ETC車載器の人気ランキング(アンテナ一体型)

最初は取り付けが簡単なアンテナ一体型です。特にこだわりもなくシンプルなものがいいという方にはアンテナ一体型がオススメです。購入後に配線の取り回しも簡単なので取り付けからセットアップまで1時間ぐらいで完了するでしょう。

第1位:パナソニック CY-ET809D

Panasonic (パナソニック) [ ETC車載器 ] アンテナ一体型 ブラック (12V/24V) CY-ET809D

¥6,798

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価格の安いアンテナ一体型で1位に選ばれたのが「CY-ET809D」です。
「通常音声ガイド」「カード未挿入・抜き忘れ警告機能」「利用履歴再生機能」など一般的な機能が付いているので、ETC車載器であれば何でもいい方にはオススメです。

コンパクトなデザインでスペースを取りません。さらにカーナビとの連携ができるようになっています。(接続できないカーナビもあります。)

この車載器が人気な理由の1つに音声担当が声優の「日高のり子」ということがあります。日高のり子さんはタッチの朝倉南の声を担当している人です。

第2位:三菱電機 EP-5312BD

三菱電機(MITSUBISHI) ETC車載器 アンテナ・スピーカー一体型 EP-5312BD

¥7,272

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第2位は「EP-5312BD」です。
機能性に関しては第1位の「CY-ET809D」とほとんど変わりません。「CY-ET809D」がシンプルなデザインに対して「EP-5312BD」は少しオシャレなデザインになっています。

安くてオシャレな車載器を探している方に人気があります。

第3位:三菱電機 EP-5312BW

三菱電機(MITSUBISHI) ETC車載器 アンテナ・スピーカー一体型 EP-5312BW

¥7,440

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先ほどの「EP-5312BD」がダッシュボード設置型だったのに対して「EP-5312BW」はフロントガラスに取り付けるタイプになっています。ダッシュボードの取り付けは目立つから嫌だけど、フロントガラスなら気にならないという方から人気を集めています。

機能に関しては「EP-5312BD」と全く同じです。

ランキングは価格.comより引用

出典:kakaku.com

ETC車載器の人気ランキング(アンテナ分離型)

続いてはアンテナ分離型の車載器です。価格が安いものから高額なものまでランキングTOP3をご紹介いたします。アンテナ分離型をお探しの方は参考にしてみてください。

第1位:パナソニック CY-ET925KD

パナソニック(Panasonic) ETC車載器 CY-ET925KD

¥5,800

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ETC車載器の人気ランキング(アンテナ分離型)で1位になったのは「CY-ET925KD」です。
アンテナ分離型の中では価格がかなり安くて基本的な機能を備えています。アンテナを別で取り付けなければいけないので、DIYで取り付ける際には配線の取り回しなど注意が必要です。

「音量調整」や「リピート機能」、「LED表示」が標準で搭載されています。

セットアップは別でセットアップ店にお願いする必要があります。

第2位:パナソニック CY-ET912KD

Panasonic [ パナソニック ] ETC車載器 [ アンテナ分離型 ] ブラック [ ブザータイプ ] CY-ET912KD

¥5,370

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第2位は「CY-ET912KD」です。
「CY-ET925KD」と同じデザインなのですが、「音量調整」や「リピート機能」、「LED表示」がない簡易製品になります。その分安くなっているので、機能などあまり気にしなくて安いものでいいという方にはオススメです。

ETCカードを挿入した際の音声が煩わしいという方に絶大な人気を得ています。また、カーナビと連携することで便利に使うことができます。

第3位:パナソニック CY-DSR140D

光ビーコン統合アンテナ DSRC車載器 CY-DSR140D

¥20,796

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第3位は今まで紹介してきたETC車載器の中でかなり高額な「CY-DSR140D」です。
一般的な車載器の約4倍ぐらいの価格になっていますが、「高速道路」と「一般道」両方の渋滞回避ができるモデルになっています。

ITSスポット/光VICS統合アンテナを使って、カーナビと連携することで渋滞回避ルートを自動的に探索してくれます。また、2016年から始まる新しい高速料金制度である「ETC2.0」にも対応しているモデルになります。

ランキングは価格.comより引用

出典:kakaku.com

まとめ

ETC導入当時よりは割引率などが縮小してしまいましたが、今でも30%ぐらいの割引を受けることができます。ETC車載器を取り付けてセットアップするのに最低でも1万円ぐらい必要になってきますが、よく高速道路を利用する方であればすぐにそれ以上の割引を受けることができます。

今回の記事でたくさんの車載器をご紹介させていただきましたので、参考にしながらあなたにあった車載器を選んでいただければと思います。車載器を取り付けて高速道路に乗って普段は行かないような場所に行ってみてはいかがでしょうか?