要確認!セダンの中古車を購入する時にチェックするべき5つのポイント

新車では買えないけどセダンが欲しいという方には中古車がオススメです。そこで今回は中古車選びで失敗しないためにチェックするべき5つのポイントと番外編として「中古車販売店の選び方」についてご紹介いたします。

セダンの中古車について

新車で購入しようと思うと高額な予算が必要になるのがセダンですが、中古車で購入することでお得に手に入れることができます。中古車でも軽自動車などと比べると高額なので、購入後に後悔をしないよう購入前にしっかりと選ぶ必要があります。

これから紹介させていただくチェックポイントを読んで、セダンの中古車を選びの参考にしていただければと思います。

チェックポイント1:車体の状態

セダンの中古車選びで最初に確認したいのが「車体の状態」です。写真だけではわからない傷など確認するためにも必ず現車確認をしましょう。中古車だからといって傷や凹みがあるのは仕方ないと妥協するのではなく納得出来る状態の車両を選びましょう。

傷や凹みがないかを確認しよう

基本的に販売店が傷や凹みを直して販売をしていますが、見落としてしまっていることがあります。購入後に傷や凹みを見つけても無償で修復してもらえることはほとんどありません。

ボディ全体を見て傷や凹みがないかを確認しましょう。その後にフロントバンパーやヘッドライトの飛び石傷、バンパーの下部や車体を擦っていないかなど細かい部分まで確認をしていきます。車体下部の傷は販売店側も見落としていることがあるので、しっかりチェックしていきましょう。

傷や凹みを発見した場合は納車までに直してもらえるかを確認して、その際に修復費用が掛かるのかも必ず確認しておきましょう。

ウインドウやライトのひび割れがないかを確認しよう

こちらも販売店側が見落としていることがある箇所なので、しっかりと確認をしていきましょう。

購入後にひび割れを発見してウインドウ交換となった場合には多額の費用がかかってしまいます。ウインドウのひび割れは小さなものでもだんだん大きくなっていくので、購入前にしっかりと直しておきたい部分になります。気になる傷などがあれば販売店側に確認してもらいましょう。

ヘッドライトもひび割れしやすいパーツになっています。ひび割れを放置しているとヘッドライト内に水が溜まったり水滴が付着して電気系のトラブルに繋がることがあるのでウインドウ同様にしっかりと確認をしましょう。

タイヤの減り具合を確認しよう

納車してからすぐに「タイヤ交換しなければいけない」となってしまわないように購入前に必ず減り具合を確認しておきましょう。あまり溝がなかったり傷が付いている場合は納車までに新品に交換してもらうことをおすすめいたします。

修復歴の有無を確認しよう

修復歴の有無も必ず確認しておきたいポイントの1つです。

修復歴(しゅうふくれき)とは、過去に交通事故その他の災害などにより、自動車の車体の骨格部位を損傷し、「修正」あるいは「交換」により修復したことをいう。

出典:ja.wikipedia.org

つまり修復歴がある車両は車体が変形するほどの大きな事故を起こしているため他の部分にも何かしらの影響が出ている場合が多いです。

修復歴がある車両は値段も安く購入することができますが、乗り換える際に下取り価格や買い取り価格が低くなってしまうのであまりおすすめはしません。

チェックポイント2:車内の状態

車内は快適なドライブをするために重要な空間です。シートにシミや汚れがあったり、嫌な臭いがすると自分だけなく同乗者の気分も害してしまうことがあります。クリーニングして綺麗にできる汚れなのか、消臭できるぐらいの臭いなのかをチェックしていきましょう。

シミや汚れがないかを細かく確認しよう

シートやフロアマットなどにシミが汚れがないかを確認しましょう。シミや汚れであればクリーニングで綺麗になることがあるので、購入前に販売店に確認してみましょう。

また、タバコによる焦げがないかも同時に確認をしておきましょう。シートやフロアマットはもちろんですが、ハンドルや灰皿周りもしっかりと確認しておきましょう。

タバコやペット臭がないかの確認しよう

車内の臭いも大事なチェックポイントです。
タバコを吸う方やペットを飼っている方はあまり気にならないかもしれませんが、高額な買い物なので臭いがない中古車を選んだほうがいいと思います。

普段からタバコを吸っていて臭いも気にならないのであれば、喫煙者車は禁煙車に比べて安く購入することができるので、少しでも安く購入したい方にはおすすめです。

エアコンやカーナビの動作を確認しよう

シミや汚れの確認、車内の臭いチェックが終わったら実際にエンジンをかけてエアコンやカーナビなどの動作確認をしましょう。

エンジンをかけてから必ず以下のチェック項目を確認しましょう。

エアコン:冷房や暖房がしっかり効くか。
カーナビ:操作してみて動作不良がないか。
パワーウインドウ:すべてのウインドウが開閉できるか。
ウインカーやハザード:すべて点灯するか。

何か不具合があれば販売店に言って確認してもらいましょう。

チェックポイント3:エンジンの状態

中古のセダンを購入する際に特に気にして確認した方がいいのがエンジンです。車の核となる部分ということで故障してしまうと走行することができなくなるだけではなく、修理費用も高額になってしまう部分です。

現車を見に行く際にエンジンをかけさせてもらえるかを事前に確認しておくといいでしょう。

エンジンから異音がしないかを確認しよう

エンジンをかけてエンジンがら異音がしないかを確認します。「カタカタ」や「シャラシャラ」など異音がする場合には何かしら不具合が発生しているかエンジンがダメージを受けている可能性があるので、注意が必要です。

異音の確認と一緒にエンジンをかけた際にマフラーから白煙や黒煙が出ないかも確認しておきましょう。

オイル漏れがないかを確認しよう

個人売買でない限りは基本的に大丈夫だと思いますが、エンジンをかけた際に車体からオイルが漏れていないかを確認してみましょう。オイル漏れは故障の原因となりますので、しっかりチェックしていきましょう。

走行距離の確認をしよう

走行距離が多ければ多いほどエンジンが故障する確率が高くなります。最近の国産車であれば10万キロ走っていてもしっかりと整備がされていれば故障は少ないのですが、古いセダンを購入する場合には注意が必要です。

走行距離を確認する際にメーターの距離だけではなく車検証や定期点検整備記録簿に記載されている走行距離も確認しましょう。走行距離が多い車は価値が低くなってしまうので、メーターの表示を改ざんして販売している販売店もあるようです。

また、一部の車両では99,999kmまでしか表示されないものもあります。例えば走行距離が130,000kmだった場合メーターが一周しているので、表示は3,000kmになるので注意が必要です。

チェックポイント4:走行チェック

中古のセダンを購入する際には販売店に試乗ができるかを聞いてみましょう。試乗を拒否する販売店に関しては試乗させたくない何らかの理由がありますので、そのようなお店での購入はあまりおすすめできません。購入して実際に運転してから不具合に気付いても対応してくれない可能性があるので、必ず試乗させてもらいましょう。

走行中に異音がないかを確認しよう

アクセルを踏んだ時にエンジンから異音がしないか、段差を乗り越えた時に足回りから異音がしないかなどを確認しましょう。エンジンや足回りから異音がする場合は何かしらのトラブルか不具合がある可能性が高いので、販売店に確認してみましょう。

セダンは車体が重いので、足回りにダメージを受けていることが多いので、ハンドルを切った際に異音がしないかも確認が必要です。

ハンドルから手を離してまっすぐ走るかを確認しよう

先ほども書かせていただきましたが、セダンは足回りのダメージを受けやすいので特に注意が必要です。周りに何もない駐車場などで少しだけハンドルから手を離してまっすぐ走るかを確認しましょう。ハンドルはまっすぐなのに右や左に曲がっていく場合には注意が必要です。

また高速走行時にハンドルがガタガタ震えないかも確認しておきましょう。

足回りは大きな事故に繋がるので、しっかりと確認していきたい部分になります。

風切り音がしないか確認しよう

走行中にウインドウやドアの隙間から風切り音がしないかをチェックしましょう。風切り音がする場合にはウインドウやドアのゴムが劣化している場合があります。

故障などの原因にはならないのですが、セダンは乗り心地が良く静寂性があるのに風切り音がするだけで台無しになってしまいます。直してもらうことができるかも一緒に確認をしておきましょう。

チェックポイント5:保証内容

新車に比べて故障する確率が高いのが中古車です。何かあった時に入っていれば安心なのが保証です。購入の際には保証があるのかも必ず確認しておきたいポイントです。

メーカー保証が残っているかを確認しよう

新車購入時についていた保証をそのまま引き継ぐことができるかを確認しましょう。
保証の期間は「登録から5年以内」や「走行距離10万キロ以内」などメーカーや車種によって異なりますので、販売店に確認をしましょう。

販売店の独自保証を確認しよう

販売店が独自の保証を提供していることがあります。メーカー保証に比べると保証期間が短かったり、保証対象が少なかったりしますが、保証には入っていた方が安心なので必ず確認しましょう。

走行距離が10万キロを超えている車両や輸入車などは保証対象外になる場合が多いので、自分の購入する車が保証の対象なのかや保証の期間、内容をしっかりと確認が必要です。

番外編:安心して中古車を購入するには

セダンの中古車を購入する際の5つのポイントをご紹介いたしました。日本にはたくさんの中古車販売店がありますが、走行距離を改ざんして販売しているお店や修復歴の改ざんをしているお店も中にはあるようです。特にセダンの中古車に関しては注意が必要です。

そこで番外編では安心して中古車を購入出来るお店の探し方をご紹介いたします。

中古車ディーラーで購入する

ディーラ系の中古車販売店とは「TOYOTA」や「NISSAN」などメーカーの看板を掲げている中古車販売店です。TOYOTAであれば「U CAR」、NISSANだと「Get-U」です。基本的に新車購入時に下取りとして買い取った車両が販売されています。

ディーラー系の販売店はメーカーの看板を掲げているので不正な車両を販売しようものならメーカーの名前の信頼を失う原因になってしまいます。ディーラ認定の整備士によって整備された中古車を購入することができるので安心して購入をすることができます。また、ディーラー系ということで保証もしっかりしているのが特長です。

しかし、しっかり整備して保証も充実しているので相場よりも少し高い価格になっていることが多いです。少し高くても安心して購入したい場合にはディーラー系の中古車販売店で購入をしましょう。

全国展開している中古車専門店で購入する

全国展開している大手の中古車専門店も安心して購入することができます。有名なところだと「ガリバー」や「ラビット」などです。

基本的に取り扱っている中古車は一般の方から買い取った車両になります。ディーラ系の中古車販売店と同じで大手の場合は信頼が重要になりますので、「不良車両」を販売することはないと思ってもいいでしょう。

また、全国展開しているということで自分の希望の車種やグレードの車両を全国の店舗から探すことができるのも魅力の1つです。保証に関しては店舗や車両ごとに異なりますので販売店に確認が必要です。

まとめ

セダンの中古車を購入する時にチェックするべき5つのポイントと番外編として中古車販売店を探す方法をご紹介いたしました。セダンの中古車は若い世代に人気があるので、走行距離が多い車両やカスタムされている車両などは乱暴な乗り方をされていたり定期的にメンテナンスされていないことがあります。また、カスタムされている車両は車検の際に別でパーツを購入したりしなければいけないことがあります。

5つのポイントで紹介することができませんでしたが、「オーナー数」も確認するべきポイントです。ワンオーナー車であれば過去の整備内容や車両状態を確認しやすく、多少走行距離が多い車両でも安心して購入をすることができます。このことことからワンオーナー車は人気があるので、価格も相場より高くなってしまうというデメリットもあります。

「不良車両」を購入して後悔しないように5つのポイントをチェックしながら信頼できる中古車販売店で購入をしましょう。