鼓動をシンクロさせる選択 supported by Mazda

キュレーションサイト を普段からチェックしている“ISTA”の「タカシ」。ちょっとやんちゃな時代を卒業し、最近は彼女とのゆったりとした日常や、“大人の趣味”を自分なりに探すことに喜びを感じているようです。そんなタカシが、休日にデイキャンプへ出かけることになり、1日のあらゆるシーンで選択を迫られます。全6話の3回目の今回はタカシの愛車が登場。

キャンプ道具の積み込みを終え、愛車のマツダCX-3に乗り込んだ。充実した朝を過ごしているからか、大好きな車からパワーをもらったからか、寝不足の不調はどこかにいってしまった。

本当に清々しい気分だ。

代々木上原にある彼女の家へ向かう途中で、ふとこの車を選んだ時のことを思い出した。

付き合ってまもなくのデートで目黒にあるマツダのディーラーに行った。
買う車も色もほぼ僕の中で決まっていたが、この店舗は谷尻誠氏が手掛けた高級感のあるデザインが評判で、女の子でも退屈しない雰囲気かなと思い彼女を誘った。

Photo by Mazda

ディーラーに着くと彼女は、イメージとは違う素敵な内装と展示に驚き、とても楽しそうに色々な車の説明を聞いていた。

そんな彼女を見てふと僕は聞いてみたくなった。

「ケイコちゃんは、どの車がいい?」

私なんかが言っていいのかしら……と戸惑いながら彼女が選んだのは、偶然にも僕の選ぼうとしていた、CX-3だった。

どちらかというとインドアなイメージのあった彼女が、この車を選んだのは想定外で、完全に気持ちがシンクロしたかのように感じた。

カラーは黒に決めていた。でも、展示されている赤い車に乗る彼女をみるととても似合っていて、赤も気になり始めてきた。

「何色がいいかな?」

車に絶対のこだわりがある僕が彼女にそう聞くことに、僕自身も少し戸惑うくらいだった。

けれど、彼女は迷いなく「赤が好きだな。」と答えた。そのまっすぐな瞳を見て僕は、黒ではなく赤を選ぼうと思った。

出典:http://www.mazda-brandshop.com/himonya/info/

別に、僕の意思が弱いわけではない……はずだ。

幼いころから車が大好きだった。だから、車に関することは誰にも譲らないことの方が多かった。周りの友達は電車が好きな子が多かったけど、僕は親父の影響もあってか絶対に車派だったし、みんなが電車をGOしようとしていた時も、僕はゲームセンターでドリフトをかましていた。免許は18歳になってすぐに取り、バイト代をコツコツため中古車ながらNAロードスターを買えたときの喜びは今でも鮮明に覚えている。

そんな僕が、はじめて誰かと一緒に車を選んだ、その記念すべき車がこのCX-3だ。

マンションのエントランスの前で既に彼女は待っていた。

「おはよう!! あ、このベストあれだぁ……。うふふ」

とびっきりの笑顔を見せてくれる。

助手席に彼女を乗せ、山梨方面に車を走らせた。

ホイールのインチを上げているせいか車の乗り心地は硬めだ。ハンドルはクイックで、少し踏み込めば素直に加速し、コンパクトとはいえSUVなのに意のままに操れる。昔乗っていたNAロードスターの延長線上にこの車があると思えるような走りをしてくれる。

ふと僕は気になって、「なんであの時この車の赤を選んだの?」と彼女に聞いてみた。

「カッコ良かったから! この窓枠の曲線とか綺麗じゃない? あとね、小さいころ、父は仕事が忙しくてね、あまり遊んでもらえなかったの。夏休みの日記とかでキャンプに家族で行く友達がとても羨ましくて。コンパクトだけどテントもタープもしっかり入るみたいだし、なんだか楽しそうだなって思って。他にも、ドアのスイッチも斜めになってて押しやすかったし、日本の車って思えないくらい内装のデザインもしっかりしてたから。それと……」

彼女の話が止まらない。

彼女が車のことでこんなに饒舌になるとは驚きだった。

赤を即答した理由も教えてくれた。

「赤にしたのはね、好きな色だからだよ。いつも言いたいことを我慢してしまう子供だった私を心配して母がよく赤を着せてくれたの。もっと主張しなさいって。この車を買った時、しっかりと意見を言った私を尊重してくれたでしょ。とっても嬉しかった。」
彼女は遠くの景色を見ながらそう答えた。

出会ったばかりの彼女は少しおとなしく遠慮がちだった。

そういえば、あの日以来僕に向ける笑顔は増えて、喜怒哀楽もきちんと出すようになっていったのかも。最近じゃ、僕を少し頼りないと思っているのか、ちょこちょこ叱ってくれたりもする……。

いつか挨拶に行くかもしれない彼女の両親の話を興味深く聞きながら色々思案していると、すぐにキャンプ場についた。

「わぁ! 凄い!」

彼女がそう叫ぶと同時に自分も声を出していた。前面には壮大な山々、バックには厳かにそびえ立つ富士山。

ついつい富士山とCX-3の写真を撮ってしまう。

車好きの親父のおかげで、幼いころからサーキットにドライブにと車で色々な所に連れて行ってもらった。

家族の想い出の写真にはいつでも車がいた。

もし、僕が親父みたいな父親になれたら彼女は幸せかなってついつい考えてしまったのはこっぱずかしい話だけれど、次のステージに向かうオトナとしての素直な心情なのかもしれない。

これからたくさん出来る"彼女との想い出"にも車は欠かせないだろう。

その第1章がCX-3で本当によかった。

掲載商品情報

こだわり抜いたのは、「人馬一体」。走り出した瞬間、クルマとひとつになって都市空間を自在に駆け、どこまでも走っていきたくなる。CX-3で未体験の楽しさが湧き上がります。

掲載店舗情報

マツダ株式会社のブランド店舗、目黒碑文谷店のオフィシャルウェブサイトです。

編集部より

次回、タカシは"何を選んで"キャンプ道具を集めるのか選択を迫られた時のエピソードを交え、デイキャンプを通じて彼女との距離を縮めていきます。
11月7日夕方配信予定!

これまでの話を読む

キュレーションサイト を普段からチェックしている“ISTA”の「タカシ」。ちょっとやんちゃな時代を卒業し、最近は彼女とのゆったりとした日常や、“大人の趣味”を自分なりに探すことに喜びを感じているようです。そんなタカシが、休日にデイキャンプへ出かけることになり、1日のあらゆるシーンで選択を迫られます。全6話の初回は朝のコーヒーを選ぶところから始まります。

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キュレーションサイト を普段からチェックしている“ISTA”の「タカシ」。ちょっとやんちゃな時代を卒業し、最近は彼女とのゆったりとした日常や、“大人の趣味”を自分なりに探すことに喜びを感じているようです。そんなタカシが、休日にデイキャンプへ出かけることになり、1日のあらゆるシーンで選択を迫られます。全6話の4回目の今回はいよいよデイキャンプスタート。

キュレーションサイト を普段からチェックしている“ISTA”の「タカシ」。ちょっとやんちゃな時代を卒業し、最近は彼女とのゆったりとした日常や、“大人の趣味”を自分なりに探すことに喜びを感じているようです。そんなタカシが、休日にデイキャンプへ出かけることになり、1日のあらゆるシーンで選択を迫られます。全6話の5回目の今回はキャンプで彼女と撮った写真を振り返ります。

キュレーションサイト を普段からチェックしている“ISTA”の「タカシ」。ちょっとやんちゃな時代を卒業し、最近は彼女とのゆったりとした日常や、“大人の趣味”を自分なりに探すことに喜びを感じているようです。そんなタカシが、休日にデイキャンプへ出かけることになり、1日のあらゆるシーンで選択を迫られます。全6話の最終回の今回は1日の終わりの大事な習慣に彼が選択したものとは。