【レクサス 新型IS】2017年モデルデビュー!次期フルモデルチェンジの予想も!

2013年5月に登場した現行型レクサス ISの大型マイナーチェンジが、日本でも行われました。4月の北京ショーでお目見えした2017年モデルがいよいよ登場です。現行型と違うのはデザインだけではなく、随所に手を加えられています。変更点を中心にグレード構成、価格、スペックをご紹介します。そしてモデルライフも後半にさしかかるISの次期フルモデルチェンジはどうなるのでしょう? 大胆予測でお届けします!

10月20日、レクサス 新型IS発売開始!

レクサス 新型IS350"F SPORT" フロントビュー
外装色はホワイトノーヴァガラスフレーク

2016年4月、北京モーターショーで発表されたレクサス 新型IS 2017年モデルが、日本でも10月20日より販売開始となりました。マイナーチェンジでどこが変わったのか、見ていきましょう。

【その1】さらに精悍になったエクステリア

2016年までのモデルと比較すると、レクサス 新型ISはボディラインにエッジが効き、よりシャープに鍛えなおされた印象です。デザインテーマは「Aggressive Sports」とのことです。

レクサス 新型IS350“Version L”
外装色はソニックチタニウム

ブレーキ冷却用エアインテークの大型化にともない、フロントバンパー形状をよりスポーティーなデザインに変更しています。レクサス車のブランドアイコンとなったスピンドルグリルは上下の比率を変更し、下部を大型化して安定感を持たせ、上部を小型化して軽快感を感じさせます。エッジの効いたボディラインのため、ボンネットの造形もメリハリのついたものとなりました。

レクサス 新型IS350"F SPORT" リアサイドビュー
外装色はホワイトノーヴァガラスフレーク

リアコンビランプのパターンを変更しています。Lの意匠はそのままに、各種ランプの位置や角度を見直し、従来型よりもスポーティーでレクサス車と一目でわかるデザインです。

【その2】さらに鍛え上げられたサスペンション

レクサス 新型ISのフロントサスペンション

レクサスの目指す「すっきりとして奥深い走り」を追求し、FR車ならではの「走る愉しみ」を進化させるため、レクサス 新型ISは世界中のサーキットや一般道で走りをテストしてきました。その結果が今回採用されているサスペンションです。常に十分な減衰力を示すようショックアブソーバーを改良、フロントサスペンションのロアアームをアルミ化して剛性アップと軽量化を達成しています。他にもスプリング、ブッシュ類の特性、AVSとEPSの制御などにチューニングを施し、操縦安定性と乗り心地を高次元で両立し、「走る愉しさ」を追求しています。

【その3】ドライバーズファーストの運転席

レクサス 新型IS350“Version L” のインパネ
内装色は新設定のニュアンスブラック

セダンとしての機能性、操縦性、快適性の良さはそのままに、さらにスポーティー感を演出するためステッチの方式を変更しています。またインフォメーションパネルを10.3インチに拡大し、運転中でもドライバーは瞬時に必要な情報にアクセスできます。

内装色にはニュアンスブラックとノーブルブラウンを新たに設定。ブラック、シャトー、"F SPORT"専用色のダークローズと合わせ全5色から選択できます。オーディオも標準のレクサスISプレミアムサウンドシステムではスピーカーを10個に増やし、さらに奥行と広がり感のある音響となりました。オープションのマークレビンソンも健在。音響チューニングをさらに詰めています。

【その4】予防安全パッケージ"Lexus Safety System +"全車標準採用

出典:http://lexus.jp/models/is/safety/lss/index.html

レクサス 新型ISは予防安全パッケージ"Lexus Safety System +"を全車に採用。

レクサス 新型ISには"Lexus Safety System +”が全車に標準装備です。その内容は次の通りです。

●衝突回避支援や被害軽減を図る「プリクラッシュセーフティシステム」
●車線逸脱予防の「レーンディパーチャーアラート」
●夜間の前方視界の確保を支援する「オートマチックハイビーム」
●先行者との車間距離を適切に保って追従走行ができる「レーダークルーズコントロール」

さらなる安全装備としてブラインドスポットモニター、リアクロストラフィックアラートが全車にオプション設定されます。

【その5】2,500ccV6は廃止!グレード・車両価格・燃費

レクサス 新型IS350 リアサイドビュー

日本では販売が振るわなかったため、2,500ccのV6エンジン搭載車は導入見送りとなります。レクサス 新型ISに用意されるエンジンはボトムから2,000cc直4ターボ、2,500ccハイブリッド、3,500ccV6となります。各エンジンに用意されるグレードと価格、燃費は次の通りです。

レクサス IS200t

●200t 470万円 13.2km/L
●200t"F SPORT" 520万4,000円 13.2km/L
●200t"versionL" 530万8,000円 13.2km/L

レクサス IS300h

2WD

●300h 515万円 23.2km/L
●300h"F SPORT" 568万円 23.2km/L
●300h"versionL" 578万8,000円 23.2km/L

4WD

●300h 555万4,000円 20.4km/L
●300h"F SPORT" 638万5,000円 20.4km/L
●300h"versionL" 619万2,000円 20.4km/L

レクサス IS350

●350 559万9,000円 10.0km/L
●350"F SPORT" 630万3,000円 10.0km/L
●350"versionL" 620万7,000円 10.0km/L

レクサス 新型IS カタログスペック

レクサス 新型IS350"F SPORT" フロントビュー
外装色はホワイトノーヴァガラスフレーク

※モデルはIS350"F SPORT"です。

車両型式 DBA-GSE31-AEZLH
駆動方式 FR
乗車定員 5名
車両重量 1,650kg

■車両寸法
全長 4,680mm
全幅 1,810mm
全高 1,430mm
ホイールベース 2,800mm
トレッド(前) 1,535mm
トレッド(後) 1,540mm
最低地上高 135mm
最小回転半径 5.2m

■走行メカニズム
変速機 8-Speed SPDS(電子制御8速オートマチック)
ステアリング パワーアシスト付ラック&ピニオン
サスペンション(前) ダブルウイッシュボーン(スタビライザー付)
サスペンション(後) マルチリンク(スタビライザー付)
ブレーキ 四輪ベンチレーテッドディスク
タイヤサイズ(前) 225/40R18
タイヤサイズ(後) 255/35R18

■エンジン
型式 2GR-FSE
種類 V型6気筒DOHC
使用燃料 無鉛プレミアムガソリン
内径 94.0mm
行程 83.0mm
総排気量 3,456cc
圧縮比 11.8
最高出力 234kW(318PS)/6,400rpm
最大トルク 380N.m(38.7kgf.m)/4,800rpm
燃料タンク容量 66L

次のフルモデルチェンジはどうなる?大胆予想!

次期レクサス ISのフルモデルチェンジはどうなる?

まず最初にお断りしておきますと、2016年10月現在、次期ISについて筆者は情報をつかんでいません。そこで現在の情勢や開発中モデルから類推して、次期ISを予想してみます。

モデルチェンジするのか、しないのか?

まず次期レクサス ISが存在するか否かですが、まちがいなく存在します。世界的に人気のあるレクサスのエントリークラスのスポーツセダンで、BMW 3シリーズ、メルセデスベンツ Cクラスに対する重要なコンペティターです。また日本市場ではトヨタ マークXが廃止されるため、貴重なミドルクラスFRセダンとなりますので、状況的にも廃止はできないでしょう。

ボディサイズ・デザインはどうなる?

ボディサイズは現行モデルとほぼ同じ。デザインはレクサス UXコンセプトに垣間見られるように、スピンドルグリルを中心としながらさらに鋭さとアグレッシブさを増したデザインとなるでしょう。レクサス車はボディパネルのプレスラインに上質さが漂っています。現行型がややプレーンな印象なので、スポーツ性を演出するためにもさらに躍動感あるラインに仕立てるかもしれません。

搭載エンジンはどうなる?

エンジンは拡大採用中の2,000cc直4ターボを中心に展開されるでしょう。ハイブリッドは2,500cc直4にモーターを組み合わせると思われますが、現行システムが古い部類に入ってきていますので、もしかしたらマルチステージハイブリッドの改良版や新世代ハイブリッドが搭載されるのかもしれません。大排気量エンジンはNAの3,000ccV6になると思われます。現在開発中の次期"F"シリーズ用エンジンにV6ツインターボを開発中ですが、そのNA版になりそうです。

大穴としてBMW社製エンジンの搭載もあり得ます。ベーシックモデルに3シリーズにも搭載されている直3ターボ搭載もあるかもしれません。しかしこのエンジンは次期カローラに搭載予定なので、車格を考えると直4、直6もあり得るかもしれません。

モデルチェンジの時期は?

では、いつモデルチェンジされるのかですが、今回のマイナーチェンジモデルを3年は製造するでしょうから2020年ごろと思われます。同じくFRの次期トヨタ 86/スバル BRZが2020年代前半のモデルチェンジとされているので、トヨタFR車の競争力維持のためにも2020年前後が有力です。

【まとめ】さらに完成度を増した新型ISに期待!

新型レクサス IS350“Version L” 走行イメージ
外装色はソニックチタニウム

2013年に登場した現行型レクサス ISは今回のマイナーチェンジで更に深みと円熟度を増しました。今までの日本車ですと新型がもてはやされる風潮でしたが、レクサス ISは登場から多少時間が経過し味わい深い1台となりました。

更に完成度が増したレクサス IS。すでにディーラーでは実車が展示されています。気になる方はレクサス店にお問い合わせください。

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