【FTR カスタム】スカチューンやトライクもなんでもあり!カスタムベース車の定番

FTRといえなどんなスタイルを想像しますか? スカチューン、アメリカン、スクランブラー、どんなバイクにも変身します。今回は密かなブームとなっているFTRのツーリング仕様にもスポットを当てているので参考にしてください!

FTRはカスタムも楽しめる

知らない人も多い初代の存在……

HONDA FTRは1986年に登場した初代FTR250、そして2代目にあたる2000年登場のFTRとなっています。残念ながら初代の売れ行きはイマイチだったようです。初代がデビューした当時はダートトラックそのものが日本ではあまり馴染みのないものだったことなどが原因といわれています。

しかし2000年頃、若者を中心としたダートトラックブームによって大ブレイクした2代目FTRは有名です。ノーマルで乗るスタイルではなく、カスタムベースとしてFTRは注目を浴びました。基本的に「スカチューン」といわれるカスタムを施されることが一般的で、サイドカウルを取り外し、剥き出しのエアクリーナー、ステップ下あたりのショートタイプのダウンマフラーが定番スタイルとなっています。

ノーマルでも十分楽しいFTR

ブロックパターンタイヤを装着し、オンロードとオフロードの間のようなスタイルとなっているFTR。少々のオフロードでも問題なく、ストリートでの使用もできるオールラウンドな使い勝手が魅力です。エンジンは頑丈でトラブル報告が少なく、燃費もいいなど、理想的なバイクといえます。操作性もよく初心者にもおすすめです。

CB223との違いは?

2008年から販売されているCB223。FTRをベースとしたレトロ風のネイキッドバイクです。エンジンなどFTRと同じものを採用していますが、CB223はオンロードタイヤを装着しており、オフロードなどの悪路走行は苦手となっています。両モデルとも姉妹関係にありますが、レトロネイキッドのCB223、ダートトラックのFTRとハッキリとキャラクターが差別化されていることがわかりますね。

ツーリング仕様にするには?

FTRの走破性や燃費のよさからロングツーリングや、キャンプツーリングを楽しむユーザーさんが多いのも見逃せません。といってももともと収納が全くない状態のFTR。ツーリング仕様として手を入れないことにはどうしようもありません(体一つで行くなら別ですが)。

サイドバッグ

タナックス(TANAX) MOTOFIZZ サイドバッグGT /ブラック MFK-135[可変容量23-31ℓ]

¥9,099

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サイドバッグはFTRにとって救世主のようなアイテムです。左右に取り付けるというかんたんな作業だけで、積載能力がグンとアップします。雨具や上着、飲み物やお土産、なんでも収納できるので、通勤や通学などの普段の生活にも便利ですね。革製のバッグにすればドレスアップ効果も狙えます。基本的には汎用品なので大きさやデザインに問題なければ装着が可能です。

サイドバッグサポート

キタコ(KITACO) サイドバッグサポート(左右1セット) CB223S クロームメッキ 655-1816000

¥7,895

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サイドバッグの取り付けに忘れてはいけないのがサイドバッグサポートです。これがないとリアタイヤとバッグが擦れ、穴が開いたり走行が不安定になったり、危険な状況にも陥りかねないので、必ず取り付けておきましょう。

続いてはリアキャリアのご紹介です。リアキャリアがあれば大きな荷物などをくくりつけることも可能となります。見た目には小さなパーツですが、効果は絶大! リアキャリア一つで積載量は増えますが、どのようにして使うかはユーザーさん次第です。荷物をうまくパッキングするための経験と勘も必要になります。

ラリー(RALLY) 591アルミキャリア FTR223 RY591

¥12,650

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重い荷物を運ぶならなるべく頑丈なタイプ(耐荷重が重い)がおすすめです。各メーカーによってデザインや耐荷重、大きさや高さなど違いがあるので、ご自身に合ったものを選びたいところ。リアボックス(トップケース)を取り付けるならリアキャリアとの形の相性もあるので、慎重に選びましょう。

タナックス(TANAX)モトフィズ スラントタンクバッグM /ブラック MFK-084 容量5.1ℓ

¥5,544

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小物入れすら用意されていないFTRでは、とにかく収納があって困ることはないでしょう。リアキャリア、サイドバッグ、これだけでも十分ですが、タンクバッグも装着していて損はないはずです。財布やスマホなどポケットに入れているとライディングの邪魔になることもありますよね。そういった小物入れ程度でも利便性は上がります。

上面が透明なタイプならスマホをカーナビ代わりにもできますし、防滴タイプなら多少の雨でも安心です。このようにツーリングが楽になる使い道が、いろいろと考えられます。

ゲルザブ

EFFEX(エフェックス) ゲルザブ R バイクシート 巻きつけタイプ GEL-ZAB EHZ3136 オートバイ 二輪用 EHZ3136

¥7,779

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もともと長距離ツーリングを想定していないであろうFTRのシートは、肉薄で長時間座るとお尻が痛くなりやすいです。だからといって肉厚加工するわけにいきませんし、厚みのあるカスタムシートは販売されていません。そんなときはゲルザブがおすすめです。柔らかく弾力のある特殊なゲルが、お尻を疲労感や振動から守ってくれます。

FTRのみならず、長距離ツーリングの定番アイテムともいえますが、とても効果的なので大変おすすめです。

風防、カウル、スクリーン

FTRは全身に風があたるので、さすがに長時間、長距離の走行では向かい風に体力を奪われてしまいます。高速道路を使うとなるとさらに条件は厳しくなるでしょう。そこでカウルなどの風除けアイテムがおすすめです。

旭風防 ウインドシールド [品番] No99SPORT

¥5,553

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カウルやスクリーンなど、小さく見えても効果が絶大ですが、大きなタイプでガッツリ風を除けたい、という方には旭風防がおすすめです。純和風な旭風防は、似合う車種が正直限られていますが、FTRにはピッタリ! アメリカントラッカーの雰囲気の強いFTRですが、旭風防を受け入れてしまう相性のいいデザインとなっています。

FTRのボアアップのやり方は?

【XR’S ONLY】【エックスアールズオンリー】【ボアアップキット・シリンダー】【PERFORMANCE FORGED PISTONS(鍛造ピストンキット)】【FTR223】【SL230】【XR230】【CRF230】

¥32,400

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一部の原付や、モンキー、ゴリラ、スーパーカブ、エイプなどのボアアップキットとは要領が違い、FTRの場合はちょっと厄介です。スリーブとピストンのセットとなっています。モンキーならシリンダーとピストンのセットなので、プラモデル感覚でちょいちょいとパーツを組み替えればいいのですが、FTRでは「スリーブを打ち替える」という工程を踏まえ、DIYでは困難です。

そのためエンジンの加工業者(内燃機屋)さんにスリーブ打ち替え作業の依頼をすることになります。まるごとエンジンそのまま作業依頼すると、エンジンの分解、組み立て費も必要となり割高です。少しでも安く済まそうとするなら、自らエンジンを分解してから加工業者さんにお願いするなど、どちらにしてもお金か手間が必要不可欠となります。

とはいえ効果は絶大! もともと223ccのFTRのエンジンは、250cc程度までボアアップできます。ちょっとしか増えないイメージを持たれる方もおられるようですが、マフラー交換やキャブレター交換では体感できないような、明らかなパワーアップを体感できるので、それなりに損をするようなことはないはずです。

FTRの中古車情報

FTRの中古車相場は6~38万円となっています

車両価格:35万9,000円(消費税込)
支払総額:39万7,200円(消費税込)

2000年頃に流行したスカチューンカスタム車が低価格帯の15万円までに多く流通しています。おそらくこれはブームの影響でしょう。20万円までは2005年式あたりまでのモデルが中心で、きれいなノーマル車ばかりです。30万円までは特にきれいなFTRで、タイヤ新品交換など済みなど、好条件なものばかりとなっています。38万円までは高年式で、走行距離10,000km未満の新車並のFTRばかりです。

カスタムされたFTRの購入も可能! 44~128万円で販売中

車両価格:128万円(消費税込)
支払総額:134万5,000円(消費税込)

FTRの最近のカスタムの流行は、チョッパースタイルとなっています。フレームやボディなど、至る所までブラックアウトされ、シングルシートにショートフェンダーなど、フルカスタムコンプリートチョッパーは44万円から販売されているので、趣味が合えばお値打ち価格といえるでしょう。さらにさまざまな路線のカスタム車が販売されており、上記のようなビーチクルーザータイプなども素晴らしい完成度です。

トライクだってある

車両価格:65万円(消費税込)
支払総額:71万4,100円(消費税込)

さまざまなカスタムベースとなるFTRでは、トライク仕様なども販売されております。トライクなら二輪免許がなくても自動車免許で運転でき、車庫証明が不要となっていることから、大人の遊び道具としても人気のある乗り物です。

FTRのカスタムを楽しんでいる方のブログを見てみよう

「我が家の日曜整備工場」

我が家の日曜整備工場 Season2の[ FTR的な日々 ]カテゴリ全72記事中3ページ目(21-30件)の記事一覧ページです。

FTRの日常的なメンテナンスや、素人にしては難易度の高いことまでやってしまうブロガーさんのブログ。ご自身のガレージが立派な整備工場並の工具が整っているので、さまざまな作業をこなしてしまいます。もちろんカスタムなども細かく紹介されているので、これからDIYを始めようと考えている方の参考になることでしょう。

「CB1300SBでゆく!ぶらり タンデムツーの旅FTR改造計画スタート!!」ブログ

CB1300SBとFTR223とアドレスV125で行くタンデムツーリングの旅をちょこちょこ更新していきます。

ファーストバイクにCB1300SB、セカンドバイクにFTRというホンダ党の方のブログです。セカンドバイクということで、思い切ったカスタムを計画しているブロガーさん。ハードにカスタムをしてやるぜ、と意気込んでいる方にも参考になるかと思います。今回が紹介したブログ以外にもFTRのカスタム系ブログは山ほどあります。気になる方はどんどん検索してみてください。他人のカスタム日記はとても勉強になることでしょう。

FTRのカスタムショップ紹介

「イージーライダース」

これまでアメリカン系のカスタムに興味を持った方ならご存知の方も多いハズ? パーツの製作販売からカスタム、車両販売など、幅広くユーザーの希望を叶えてくれる一流ショップです。ハーレーやSR400、W650などを中心に、250cc単気筒も得意としており、FTRも専用パーツやワンオフ製作などしています。

住所:〒156-0057 東京都世田谷区上北沢5−44−10
営業時間:平日11:00~19:00 土日・祝日10:00〜19:00
定休日:水曜日(祝日の場合翌日)

「A Beard」

主に単気筒系を扱うカスタムショップです。FTRの専用パーツの販売もしています。とても個性的でセンスのいいカスタム車ばかりなので、とても頼りになることでしょう。

住所:広島県廿日市市住吉1-2-55
営業時間:9:00~19:30

FTRのカスタムのまとめ

FTRが登場した2000年頃は、ダートトラックカスタム全盛期となっていました。ノーマルのFTRよりもカスタム車の方が圧倒的に多いようなイメージがあります。シンプルな構造なので、素人でもカスタムができるほど難易度が低いバイクです。しかし、それがかえってカスタム競争を加速させることにもなっていました。

ノーマルでも十分魅力的なバイクですが、カスタムに興味のある方にはぜひ、自分色に変えていく過程を楽しんでいただきたいと思います。