【スズキ V−ストローム650】世界で真価を発揮!オールラウンダーの実力

スズキから発売されているアドベンチャーツアラーモデルのVストローム650はアルペンマスターの通称があるほどヨーロッパから評価を得ています。街乗りも山道も楽々こなせるVストロームの実力や魅力をまとめてみました。

スズキ V−ストローム650とは?

Vストローム650は、スズキが製造している大型自動二輪車で、Vストローム1000のヒットを受けて2003年よりヨーロッパ、北米、オーストラリアで発売されました。日本国内仕様は、2013年1月にABSが標準装備されたVストローム650 ABSが発売され、2014年に専用カウルを装着したVストローム650XT ABSが発売されています。2016年現在はこの2モデルでの構成となっています。

2種類のV-ストローム、その違いは?

2016年9月現在、スズキより発売されているVストロームには650 ABSと650XT ABSの2モデルが発売されています。搭載エンジンや主要装備はどちらのモデルも同じですが、外観に大きな違いを持っています。ここではその違いについて探っていきます。

V-ストローム650:バランスの良い正統派ツアラーモデル

しなやかに、そして力強く存在感あるスタイルは、ツアラーモデルとしてスズキの伝統を受け継ぐ正統派モデルです。特徴的な左右2灯ヘッドライトによりスポーツアドベンチャーツアラーとしての堂々たる風格をもったモデルです。

V-ストローム650XT:進化と伝統を強調するフロントフェイス

鳥のくちばしを連想させるようなシャープなラインのフロントカウルが特徴的で、一度見たら忘れないくらいのインパクトがあります。風を切り裂くような斬新なイメージと同時に、かつて1980年代に活躍したDR750SのDNAを受け継ぐスズキ伝統のデザインコンセプトがフロントフェイスに息づいています。

魅力的なVツインエンジン

Vストローム650に搭載される645ccエンジンは、さまざまなシーンにおいて高いパフォーマンスを発揮し、扱いやすい特性が冒険心を掻き立てます。低速域から中速域にかけての太いトルクや、高速域のパワフルさを両立したスズキ独自のVツインエンジンは、山道から高速クルージング、混雑した市街地など、どのような状況下においても非常に扱いやすくなっています。

V-ストローム650の諸元

・全長×全幅×全高 :2,290×835×1,405(mm)
・軸間距離:1,555mm
・最低地上高:175mm
・シート高 :835mm
・燃料消費率:25.1km/L(WMTCモード値)

・エンジン種類:水冷4サイクル 90度Vツイン DOHC 4バルブ
・排気量645cc
・最高出力:49[66]/8,800(kW[PS]/rpm)
・最大トルク:59[6.0]/6,500(N・m[kgf・m]/rpm)
・燃料タンク容量:20L

スズキ国内二輪ウェブサイト

スズキ V−ストローム650はABSを搭載!?

Vストロームは、さまざまな路面状況下で、安定感のある制動力が得られる電子制御式ABSを全モデルにおいて標準装備しています。制動時の急な路面変化やブレーキのかけ過ぎによる車輪のロックを一定の範囲内で回避するABSは、ブレーキ時の車体コントロールに関するドライバーのストレスを低減するだけでなく安定した性能を引き出します。ライバル車種がABSをオプション装着とする中、Vストロームは、標準装備とし安全面にも最大限の企業努力をしています。

スズキ V−ストローム650の燃費は?

Vストローム650は、カタログ燃費では、国土交通省届出値(定地燃費値)は39.0km/L、WMTCモード値は25.1km/Lとなっています。大型自動二輪のアドベンチャータイプではホンダNC750Xが40km/L以上とダントツの燃費値をはじき出していますが、Vストロームも大型バイクの中ではトップクラスの燃費性能を誇っています。ここでは口コミから実燃費の声を拾ってみます。

私は結構回す方ですが、それでもリッター26㎞を下回りません。タンクには20リッター入るので、余裕で500㎞を無給油で走行できる計算になります。これは山岳ツーリストには嬉しいことだと思います。

出典:review.kakaku.com

燃料タンクが20L入る大容量で、しかも実燃費が26.0km/L以上とWMTCモード値の数値を上回っており噂通りの燃費性能が実証されています。

納車から101日経ちました。総走行距離6154km。平均燃費28.1km/L

出典:v-strom.jp

Vストロームをこよなく愛している方のブログで納車後の燃費が細かく公開されています。平均実燃費は30km/Lに迫る勢いで、この車種の燃費特性がよく表れています。

このページでは2014年8月7日の納車から現在までの燃費記録を公開しています。 2014年11月16日現在、 …

スズキ V−ストローム650の足つきは?

シート高が835mmと他のツアラーモデルに比べて高めに設定されているVストローム650は足つきが良いとは決して言えないモデルでもあります。ネットでVストローム650と検索すると、候補に「Vストローム650 足つき」と出てくるので、多くの方が足つきについては気になっているようです。足つきが悪くなる大きな要因としては、足を下すとステップに当たってしまうため、真っすぐに下せない事があげられます。身長165cm程度が、足つき評価の分かれ目となっており、小柄な方や女性の方は足つきの評価が落ちてしまいます。

スズキ V−ストローム650のおすすめマフラーをご紹介

国内外で高い評価を得て、カスタム用品やパーツなどが多く発売されているVストローム650では、マフラーを交換してバイクに個性を出すカスタムが人気となっています。ここではVストローム650用に発売されているマフラーについてご紹介いたします。

AKRAPOVIC(アクラポヴィッチ) マフラー スリップオンライン (カーボン) V-STROM 650(04-16) S-S65SO3-RC

¥105,961

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ヨーロッパでは純正オプションとしても採用される信頼の品質を誇り、MOTO-GPなどヨーロッパ各国の主要ワークスチームに採用されるほどの高い走行性能を持つアクラポヴィッチ社のスリップオンタイプのマフラーです。集合部から後ろを交換して軽量化とパフォーマンスを得られます。

ビームス(BEAMS) T-EVO OVAL スリップオンマフラー サイレンサー:ステンレス V-STROM650(EBL-VP56A) G331-65-P1J

¥97,036

販売サイトへ

平成22年騒音規制に対応したスリップオンマフラーで、Vツインの鼓動を感じることが出来ると評判のマフラーです。純正マフラーと音の大きさは大差なく控えめですが、Vツインらしい歯切れの良い音がします。日本製なので部品不足になることもありません。また純正品から2kgの軽量化もできる優れものです。

スズキ V−ストローム650の中古車をご紹介

2013年より日本国内仕様モデルが発売されているVストローム650は中古車市場においても人気の車種となっています。また逆車と呼ばれる海外仕様モデルの逆輸入車も需要が高く、一定の流通量もあります。どのような中古車が流通しているのか気になるモデルをご紹介いたします。

2004年式逆車:279,000円

出典:http://www.goobike.com/bike/stock_8502102B30140915002/

Vストロームが海外で発売開始された翌年に発売されたモデルです。年式は古いですが、日本未発売時期の希少モデルで、価格もお買い得感いっぱいです。他との差別化を図りたい人向けのモデルです。

国内最大級のバイク情報からホンダのバイクを探せます。

2012年式逆車:579,000円

出典:http://www.goobike.com/bike/stock_8801230B30160727007/

日本で発売開始される前の海外仕様モデルです。人気のEU仕様で、とても希少価値の高い中古車です。逆車が不安な人もGooBike鑑定車なので品質は保証済です。

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2013年式:699,000円

出典:http://www.goobike.com/bike/stock_8501607B30151105001/

GooBike鑑定済車両で、品質も安心の日本仕様モデルです。ABSも標準装備で安全性能にもアドバンテージのあるバイクで、Vツインエンジン独特の鼓動感を十分に味わえ、操る面白さもあるモデルです。

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2014年式:680,000円

出典:http://www.goobike.com/bike/stock_8502646B30160409003/

人気の高い2014年式モデルで、ABSをはじめ充実した装備、低燃費や環境性能に優れたエンジン搭載で、高速ツーリングも楽々こなせるモデルです。2016年現在も流行しているアドベンチャーモデルの旗艦です。

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2014年式:643,000円

出典:http://www.goobike.com/bike/stock_8502965B30160629001/

フロントノーズが特徴的でよりアドベンチャーモデルの色合いが濃くなったXTグレードです。Vストローム1000よりも扱いやすく、取り回しも楽なので人気となっているモデルです。GooBike鑑定車なので信頼も折り紙付きです。

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スズキ V−ストローム650のインプレ

ABSの標準装備やトップクラスの低燃費、取り回しのしやすさなど、足つきの悪さを一気に払拭するような高評価を得ているVストローム650ですが、実際に乗ってみての評価はどのようになっているのか気になるところです。ここではレビューやインプレ、レポートなどを集めてみました。

状況を問わないマルチなエンジン性能がすごい

従来モデルよりも低中速域のトルクアップを図ったエンジンは、高回転域でもよどみなく、レッドゾーンが始まる1万回転付近まできっちり回る。その一方で、アクセル操作に対して過敏すぎることは無く、渋滞路でも扱いやすい

出典:www.goobike.com

スズキご自慢のVツインエンジンの特性を余すことなく発揮しているモデルがVストローム650で、普段の街乗りから、休日のロングツーリングまで一台でマルチに楽しめる希少価値の高いモデルです。Vストローム650のオーナーの中ではこのVツインエンジンの良さを挙げる人も多く、購入時のひとつの判断材料にもなっています。

オールラウンダーとしての性能は日本で発揮できる

とんがった性能が無く、秀でた個性も無いが全体的なバランスが良い万能選手。ヨーロッパではアルペンマスターとか言われているようだが、平坦な土地が殆ど無い日本の地形に良くあったモデルでは無いかと。最後に諸々の維持費が安いのもオススメかな。

出典:review.kakaku.com

メーカーのうたい文句にもある「バランス性能に優れたモデル」は一つの性能を伸ばすために他の性能を犠牲にすることなく、バランスよく性能を維持しています。例えば、低燃費と高出力といったように、一見相反すると考えられることを上手に両立させているモデルです。

スズキ V-ストローム650のまとめ

2016年現在、スズキから発売中のVストローム650およびVストローム650XTは、スズキが新たなコンセプトのもと開発されたアドベンチャーモデルです。標準装備されたABSと街乗りも山道も軽快に走行できるVツインエンジンが特徴的で、オールラウンダーとしての異名を誇る現代の名車でもあります。オンロード、オフロードどちらの走破性も高く、ツーリングバイクとして、日常の足としてマルチに楽しめる大型バイクです。