パッシングの意味が関東と関西で違う!? やり方やタイミング次第では大事故に!

車のヘッドライトをハイビームとロービームを何回か繰り返すのがパッシングです。対抗車、あるいは交差点で車同士が合図するときに使います。ところが、ハイビームの意味が地方によって違う??そんな事ってあるの?知らないと事故にもなりかねない大変な事です。

パッシングって何?なんの意味があるの?

昼でも夜でも、車のヘッドライトをハイビームにして数回点灯させるのがパッシングです。昼間は消灯しているヘッドライトがハイビームとなります。夜間はロービームで点灯しているヘッドライトが、ハイビームに数回切り替わります。
パッシングは道路交通法や交通教則本のどこを見ても書いてありません。つまり、交通ルールではなく、あくまでドライバー同士が慣用的に実施する合図なのです。

パッシングのやり方・方法

慣用的な合図と前述した通り、特に決まったやり方があるというわけではありませんが、ウィンカースイッチと呼ばれるハンドル横のヘッドライトのレバーを手前に2回(たまに何度もする方がいますが)連続して引くだけです。
ただし、外国車の場合、レバーの位置が違ったりするので、都度確認をしてください。

あまりやりすぎると相手を不快な気持ちにさせる事がありますので、注意して行ってください。

それではさっそくシチュエーション別のパッシングの意味について説明していきます。

高速道路でのパッシングの意味は?

高速道路の片側2車線、3車線あるような右端のレーンを走行している時に、後続車からパッシングを受けることがあります。

後続車からのパッシングは、「邪魔だ!どけ!」という煽りの意味で、中には、ハイビームのまま迫ってくる強引なドライバーもいたりします。

 この場合、譲らないと危険な運転で幅寄せなどをしてくる場合もあるので、早めに道を譲るようにしましょう。

出典:torack7.blog.fc2.com

追い越し車線を走っている時に、急いでいる後続車が「道を譲って」という意味の合図がパッシングですね。なるべく早めに左側の車線に移って、追い越し車線を開けるようにします。

対向車とすれ違いざまに受けるパッシングは?

道路ですれ違う車からパッシングを受けました。
これには2つの意味があります。1つは昼間、トンネルの中でヘッドライトを点灯し、そのままトンネルを出た後もヘッドライトを点灯したまま走行している場合です。
対抗車のパッシングは、「ヘッドライトがつけたままですよ」の合図です。
もう一つあります。

ヒヤリとするパッシング

カーブの次に見通しの利く直線道路があったり、市街地近くになった道路で対抗車から、パッシングを受けました。コレは何?ヘッドライトも消えているし、車に故障もないし・・・

対向車に対して、この先で「ネズミ捕り(スピード違反の取り締まり)」「検問」をやってるから注意してくださいという意味があります。

出典:torack7.blog.fc2.com

この先に、速度違反を測定している場所がある、ということですね。確かにちょっと走ると道路の左側におまわりさんが、椅子にすわって待機してます。スピードを出しすぎていたら、危ないところでした。

土地によって違うパッシングの意味!?

さて、もう一つあるパッシングの意味に、土地によって、大きくは関東と関西では意味が違う!というのです。
関東の場合、対抗車が右折してレストランや店舗に入りたいとウインカーを出している場合があります。道路が2車線となると、その対抗車の後ろには車が並んで列になっています。こちらが急いでない場合、先の交通が混んでいるときは、相手に右折を譲ることがあります。その場合、パッシングをして、相手の車に「お先にどうぞ」との合図になります。
交差点でも、直進レーンが混んでいる時などは、右折車に対してパッシングで、「どうぞ」と促がすこともあります。
ところが、関西ではまったく逆の意味になるというのです!

対向車が右折したくて止まっている時、
『どうぞ』という意味でパッシングしていました。

最近、関西へ引っ越してきて、
同じようにしているのですが、意味が通じていないように思えます。
パッシングし徐行してゆずっているつもりですが、対向車は右折してくれません。。。

出典:soudan1.biglobe.ne.jp

交差点で行われるパッシングは、対向車に対して、「先にどうぞ」という意味があります。

 しかし、中には「こっちに来るな」という意味で使用する人もいるみたいなので注意が必要です。 どちらにせよ、対向車の運転者の目線で判断するのが良さそうです。

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関西では「先に行く」がパッシング

関東では、「お先にどうぞ」の意味のパッシングが、関西では「自分が先に行く」と真逆の意味になるというのです。
これを知らないでいると、関西で自分が右折しようとしていて、対抗車がパッシングしてきました。「アッ、譲ってくれた」と思って進むと、正面衝突!の事故も起こりかねません。
「郷に入っては郷に従え」・・関西の交通ルールを良く知っておかなければなりませんね。

まとめ

いかがでしたか?関西と関東ではパッシングの意味も少々違ってくることがお分かりいただけたでしょうか。地域ごとの微妙な差を知って安全に車を運転しましょう。