【アウディTT】進化した高性能・高効率を両立するピュアスポーツカー

2015年に販売開始となったアウディTTクーペ・ロードスター・TTS。先代より進化した性能や内装・外装、燃費情報から中古車情報まで詳しくご紹介します!アウディTTの魅力に触れたら、きっと欲しくなる?! 競合車種も紹介しているので、購入を検討中の方もそうでない方も、車選びの材料にぜひどうぞ!

アウディTTとは

アウディTTは、ドイツの自動車メーカーアウディが製造、販売するスポーツカーです。2015年にフルモデルチェンジした3代目タイプ8Sには、クーペ・ロードスター・TTSのラインナップがあります。1998年に生まれたアウディTTの革新的なデザインは、その後のアウディ各モデルのデザインに反映されただけでなく、自動車のデザイン界に大きな影響をもたらしました。現在発売されている3代目アウディTTにも、そのDNAは受け継がれています。

アウディTTの特徴と歴史

1932年、ドイツの民族系資本の自動車メーカーであるホルヒ・アウディ・ヴァンダラー・DKWの4社により「アウトウニオン」が結成されます。アウディのフォーリングスのエンブレムには、4社の団結が象徴されています。

アウディは当時から高性能・高品質の車を世に送り出しており、その地位は今でもゆるぎないものとなっています。アウディの開発した、デュアルクラッチトランスミッション「S-トロニック」は、グループ企業のフォルクスワーゲンでは「DSG」として利用されており、欧州では”最も理想的なトランスミッション”として評価されています。

そして、進化した3代目アウディTTのエンジンは、直列4気筒DOHCインタークーラー付ターボチャージャーの「2.0 TFSI quattro S tronic」。排気量を大きくすることなく、燃費とパフォーマンスの向上を実現したのがこのTFSIエンジンです。最近では、どのメーカーもエンジンのダウンサイジングに注力していますね。

最近テレビCMで良く聞くダウンサイジングエンジン。「燃費が良くて走りもいい」こんなキャッチコピーが板についた感のあるこの言葉。そんなうまい話があるのでしょうか?そもそも、ダウンサイジングエンジンとはどんなものなのでしょうか?このエンジンをよく理解して付き合っていくために、わかりやすく考察してみましょう。

足回りに関しては、スポーツカーらしい少々堅めの設定となっています。四隅に配置されたタイヤががっちりと路面を掴みます。快適に乗りたい方には、オプションの「アウディマグネティックライド」(TTSは標準装備)をオススメします。

「アウディマグネティックライド」は走行状況に基づき、減衰力を制御するアダプティブダンパーシステムです。これにより、乗り心地とドライビングダイナミクスが格段に向上されます。

初代(1998~2006年):タイプ8N

出典:http://www.goo-net.com/catalog/AUDI/TT_COUPE/index.html#201608

1995年のフランクフルト・モーターショーで発表された、コンセプトカーの「TTデザイン・スタディモデル」。初代アウディTTは、このコンセプトカーをほぼそのままの形で市販化されたものです。1998年にハッチバックのアウディTTが発売され、2000年には電動ソフトトップを備えたTTロードスターが追加されました。

日本に最初に導入されたモデルは1.8Tクワトロで、全て左ハンドルの6速MTでした。エンジンは1,800ccの 直列4気筒DOHC20バルブ。ツインインタークーラーターボも搭載され、そのパワーは225PSとハイチューンなものでした。

その後5速MTでFFの「1.8T」や、スポーティな”S-lineエクステリアパッケージ”を標準装備した「1.8TS-line」、TTのトップグレードである3,200ccV型6気筒エンジンを搭載した「3.2クワトロS-line」も販売されました。

2代目(2006-2015年):タイプ8J

出典:http://www.gooworld.jp/catalog/AUDI/TT_RS_COUPE/index.html

エクステリアデザインは初代のテイストを残しつつ、フロントマスクには今日のアウディの特徴であるシングルフレームが採用されました。ボディの素材約7割にアルミニウムが使われ、軽量化とボディ剛性は格段に向上しました。

また、初代の弱点でもあった超高速域の安定性については、時速120km/hになると自動でせり上がる電動可変リアスポイラーによって改善されました。

2代目にもクーペとロードスターが設定され、それぞれ1.8TFSIや2.0TFSIなどさまざまなグレードが導入されました。その中でも特筆すべきはハイパフォーマンスモデルの「TTRSクーペ」でしょう。アウディの100%出資子会社「クワトロGmbH」により新開発されたエンジンは、2,480ccTFSI直列5気筒DOHC20バルブICターボを搭載。最高出力340PSですが、フルタイム4WD(クワトロ)を採用し空力性能も改善されたことで、優れた高速安定性と操縦安定性を実現しました。

アウディTT スポーツクーペとしての立ち位置は?

初代・2代目に比べ、3代目のアウディTTはボディサイズは大きく変わらないものの、さらなる軽量化がなされ、ホイールベースが伸長しました。より操縦性・安定性が高められ、スペシャルティなコンパクトスポーツカーから、ピュアスポーツカーとしての立場をより明確なものにする意思が伺えます。シャープで精悍ながらもアスリートとしての力強さが光るフロントマスクが、それを物語っていますね。

アウディ「TT」その名の由来は・・・

「アウディTT」のその名は、イギリスのマン島で行われるオートバイレース「Tourist Trophy(ツーリスト・トロフィー)」に由来しています。ツーリストトロフィーはマン島の公道をコースとするレースで、最高速度320km/h超、平均時速でも200km/hで走行するので、死傷者も多数いることから、世界一危険なバイクレースとして名高いです。

アウディの前身とも言えるメーカー「NSU」が、かつてこのTTレースで活躍したことにルーツを持ちます。NSU初の四輪「プリンツ」にも「TT」が冠されていました。

アウディTTのエクステリア

歴代モデルから一貫して、アウディTTのデザイン・コンセプトはデビュー当初から大きな変更はありません。丸みを帯びた初代モデルに比べると、フロントマスクの風貌からシャープになったように思われますが、それでも全体的になだらかで流れるようなラインは保持されています。

アウディTTロードスターの全高は、クーペに対して20mmほど低くなっているので、クーペよりもさらに低くなめらかなシルエットとなっています。

標準装備された「アコースティックフード」はドイツ車らしい、上質でエレガントな幌で、5層構造で遮音性が高く、遮熱性・耐候性にも優れています。50km/h以下であれば走行中でも開閉可能で、それに要する時間は10秒ほどです。

リヤウインドウには熱線入りガラスを採用し、悪くなりがちな後方の視界を良好なものとしてくれます。また、オプションでヘッドレスト後部に「ウインドブロッカー」を取り付けることができます。電動で高さが調整でき、風除けとなります。これにあわせてサイドウインドウを上げれば、それなりの高速域でも風を防げるでしょう。

出典:http://www.audi.co.jp/jp/web/ja/models/tt/tt_coupe.html#page=/jp/web/ja/models/tt/tt_coupe.html

エクステリア面において、今までとの決定的な違いは、フォーリングスの配された位置にあります。これまでフロントグリルの中にあったフォーリングスは、3代目ではボンネットの先端に位置しています。レーシングスポーツの遺伝子を受け継ぐ証であるフォーリングスが、この位置にあるのはアウディの中でも「R8」と「TT」のみです。

出典:http://www.audi.co.jp/jp/web/ja/models/tt/tt_roadster.html

そして3代目の特徴ともいえるのが、この水平と垂直の光のラインが強調されたマトリクスLEDヘッドライトです。TTSクーペのみ標準装備、TTクーペ・ロードスターではオプションとなっています。

マトリクスLEDヘッドライトには、サーキットから生まれた革新のテクノロジーが息づいています。カメラシステムにLED光源を組み合わることにより、周囲の交通状況にあわせて配光を調整、カーブを予想して照射するなど個々のパターンによりヘッドライトが適切に変化するよう構成されています。

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アウディTTのマトリクスLEDのイメージ動画です。こちらをご覧いただければその優秀さがより理解できます。

LEDリヤライトには、視認性の高い照明パターンを展開するインジケーターが搭載されています(1.8 TFSI S tronicのみオプション)。帯状のLEDライトの各セグメントがミリ秒単位の間隔で順次点滅し、ウインカーを出す方向に向かって、流れるように発光します。機能的にも優れていますが、見る者に対して、単純に”美しい”という印象を与えるデザイン性も兼ね備えています。

出典:http://www.audi.co.jp/jp/web/ja/models/tt/tt_coupe.html#page=/jp/web/ja/models/tt/tt_coupe.html

フューエルキャップは「TT」ロゴのエンボス加工がなされたスポーティなアルミニウムの正円で、こちらには鮮烈なデビューを果たした初代TTへの想いが込められ、質感もアップしています。

アウディTTのインテリア

インテリアにおいても、アウディのデザイン力の高さが惜しみなく注がれていることが見てとれます。一つ一つのディテールが個性を持ちつつも、その全てが上質で快適性のあるハイクラスな空間へと導いてくれます。

シートはヘッドレスト一体型の新デザインです。今までのシートよりさらにボディのサポート機能が向上し、ヘッドレストからシートのサイドにかけて施された「カラードインテリアエレメンツ」により、車内空間がより精悍なイメージになります。

また、TTSクーペに標準装備のとSスポーツシートは、よりタイトでサポート機能が強力であり、電動調整のシートポジション・高さ調整機能が付いています。これにより、まさにシートはコックピットそのものとなっています。

初代からアウディTTは、”円”をイメージしたデザインにこだわってきました。”円”はアウディTTのビジュアルアイデンティティともいえます。

飛行機のタービンのようなデザインのエアベント(エアコン吹き出し口)には、空調機能全てが統合され、操作性も向上されました。温度や風量、シートヒーターなどを操作するスイッチがエアベントの中央に設置されており、エアベントの向きが変わってもこのスイッチのポジションは変わりません。

数々の装備の中でも特筆すべきはこちら、アウディ最新にして最高峰のテクノロジーを駆使した「アウディバーチャルコックピット」です。12.3インチの高解像度大型ディスプレイパネルをドライバーの正面、メーターナセルの中に収め、そこにはメーター類やインフォメーション、ナビゲーションが映し出されます。

このパネル内にはMMI(マルチメディアインターフェイス)も集約され、マルチファンクションステアリングホイールやMMIタッチパッドを介して、アウディバーチャルコックピットを操作できます。

このMMIタッチはシンプルに操作できるので、ドライバーが視線を路面からはずすことなく画面のスクロールや文字入力も可能です。この文字入力に関しては、なんと手書き入力も可能です。

さらに、標準装備された「アウディコネクト」は常時インターネットとの接続が確保され、グーグルアースやストリートビューとの連携や、8台のWi-Fi機器との接続も可能です。「アウディコネクトナビゲーター」を利用すれば、専用コールセンターのオペレーターを通して、施設検索や予約手配サービスも利用可能です。

次期アウディTT!モデルチェンジ情報

アウディTT フルモデル・マイナーチェンジ情報

アウディTTは2015年に9年ぶりのフルモデルチェンジとなったので、今のところ新たなフルモデル・マイナーチェンジの情報は入っていません。

一方で、2015年8月オーストラリアで開催されたファンミーティング「ヴェルターゼー・ツアー」で、3代目アウディTTをベースとしたコンセプトカー「アウディTTクラブスポーツターボ」が公開されました。こちらがそのまま市販化されることはなさそうですが、開発者によると「使われている技術は、市販車に採用する準備がほぼできている」そうです。

このコンセプトカーは排気量2,480ccの直列5気筒TFSIエンジンを搭載しており、最高出力は600PSを誇るモンスターマシンです。0-100km/hまで3.6秒で到達し、最高速度は310km/h! このパワーとトルクはターボによるものですが、このターボに秘密があります。

このターボはアウディが「エレクトリック・ビターボ」と呼ぶシステムで、その名の通り電気が使われたターボとなっています。アウディでは数年前からこの電動ターボについての開発がなされてきましたが、それが搭載された車の販売はまだありません。

”市販車に採用する準備がほぼできている”のなら、もしかしたら、今後マイナー・フルモデルチェンジするTTに搭載されることがあるかもしれませんね。

2016年北京モーターショーで”RS”が公開!

2016年の北京モーターショーにて、新型「アウディTTRSクーペ」が公開されました。注目すべきは先代TTRSよりもさらにパワーアップしたエンジンです。

2,500cc直列5気筒直噴ターボ「TFSI」エンジンは、最高出力が340PSから400PSに引き上げられました。これに7速デュアルクラッチ式「Sトロニック」のトランスミッションを組み合わせ、駆動方式はアウディ独自の4WD(クワトロ)が採用されています。

エクステリアについては、フロント左右のエアインテークがさらに大きくなり、ボディとツートーンカラーになるリップスポイラーがスポーティーさを演出しています。固定式のリアウィングはクーペ・ロードスター共に標準装備で、マフラーエンドもRS専用のオーバル形状と、シリーズトップモデルならではのスペシャリティのあふれたアグレッシブなデザインとなっています。

欧州市場では2016年秋から発売開始されており、価格はクーペが66,400ユーロ(約815万円)、ロードスターは69,200ユーロ(約850万円)です。日本での発売が待ち遠しいですね。

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アウディTTRSクーペとロードスターのトレイラー動画

アウディTT価格帯と値引き情報

希望小売車両本体価格についてですが、アウディTTクーペは469万円(1.8 TFSI S tronic)・589万円(2.0 TFSI quattro S tronic)から、アウディTTロードスターは605万円から、アウディTTSクーペは768万円からとなっています。

乗り出し価格はどれくらい?

車両登録に必要な諸経費やリサイクル料などあわせて、車体本体価格とは別に40~50万円が必要となります。また、主要な装備の多くがオプションとなっているので、選択するオプションにより、価格が大幅に変わってきます。

【オプションの参考価格】
・ボディカラー(アイビスホワイト以外):8万5千円~35万円
・マトリクスLEDライト(TTSクーペのみ標準装備):31万円
・アシスタンスパッケージ(クルーズコントロールやリヤビューカメラなど):24~29万円
・レザーパッケージ:60万円~
・Sラインパッケージ:47万円~
・アルミホイール:11万円~

価格シュミレーションはこちら

アウディTT 値引き情報

消費税が8%になってからというもの、各ディーラーも新車一台あたりの利益を追求するようになってきました。2017年春には、消費税も10%になることも決まっています。エコカー減税も基準が厳しくなり、新車ディーラー営業マンも、車を売るには厳しい状況となってきました。

値引きについては、”新型が発表されたときの旧モデルが狙い目”という話をよく聞きますが、アウディTTの場合は新型が出て間もないので、その期待はできませんね。また、ディーラーの運営会社によっても値引き額に差があったり、値引きをしない場合もあります。営業マンにもよるでしょう。

ですが、増税前や決算期は値引きのチャンスでもあります。売れ筋商品の大幅な値引きは少し厳しいと思われますが、まずは見積もりをとってもらい、交渉するしかありません。大事なのは強い”購入意欲”を見せることです。こちらが本気であれば、営業マンも期待に応える努力はしてくれるはずです。

アウディTTオススメグレード

ベーシックなグレードのアウディTTクーペ1.8 TFSI S tronicであれば、車両本体価格も469万円からなので、安い車ではありませんが、比較的手が出しやすいかもしれません。アウディ自体もこのグレードを、エントリーグレードとして位置づけています。

価格のことを抜きにして考えるのであれば、個人的にはTTSクーペがオススメです。TTSクーペには、3代目の特徴である「マトリクスLEDヘッドライト」や、Sスポーツシートや可変ダンパーシステムなど、さまざまな装備が標準装備となっているためです。ベーシックなモデルにあれこれとオプションをつけて高額になるのであれば、最初から豊富に装備されたモデルを選ぶのも手だと思います。

自分の好みやライフスタイルについてはもちろんのこと、価格とパフォーマンスのバランス、パフォーマンスとデザイン性のどちらをより重視したいかを考え、比較する必要があります。主要諸元をご紹介するので、グレード選びの参考にしてください。

主要諸元

アウディTTクーペ 1.8 TFSI S tronic  

ボディサイズ:全長 4,180 × 全幅 1,830 × 全高1,380mm
ホイールベース:2,505mm
車両重量:1,270kg
エンジン: 1,798cc 直列4気筒DOHCインタークーラー付ターボチャージャー
最高出力[ネット]:132(180)/ 5,100-6,200 kW(PS)/rpm
最大トルク[ネット]:250(25.5)/1,250-5,000Nm(kgm)/rpm
トランスミッション:7速Sトロニックトランスミッション
燃費(JC08):16.6km/L
タイヤ:225/50R17

アウディTTクーペ 2.0 TFSI quattro S tronic

ボディサイズ:全長 4,180 × 全幅 1,830 × 全高1,380mm
ホイールベース:2,505mm
車両重量:1,370kg
エンジン: 1,984cc 直列4気筒DOHCインタークーラー付ターボチャージャー
最高出力[ネット]:169(230)/4,500-6,200 kW(PS)/rpm
最大トルク[ネット]:370(37.7)/1,600-4,300Nm(kgm)/rpm
トランスミッション:6速Sトロニックトランスミッション
燃費(JC08):14.7km/L
タイヤ:245/40R18

アウディTTロードスター 2.0 TFSI quattro S tronic

ボディサイズ:全長 4,180 × 全幅 1,830 × 全高1,360mm
ホイールベース:2,505mm
車両重量:1,470kg
エンジン: 1,984cc 直列4気筒DOHCインタークーラー付ターボチャージャー
最高出力[ネット]:169(230)/4,500-6,200 kW(PS)/rpm
最大トルク[ネット]:370(37.7)/1,600-4,300Nm(kgm)/rpm
トランスミッション:6速Sトロニックトランスミッション
燃費(JC08):14.4km/L
タイヤ:245/40R18

アウディTTSクーペ 2.0 TFSI quattro S tronic

ボディサイズ:全長 4,190 × 全幅 1,830 × 全高1,370mm
ホイールベース:2,505mm
車両重量:1,410kg
エンジン: 1,984cc 直列4気筒DOHCインタークーラー付ターボチャージャー
最高出力[ネット]:210(286)/5,300-6,200 kW(PS)/rpm
最大トルク[ネット]:370(38.8)/1,800-5,200Nm(kgm)/rpm
トランスミッション:6速Sトロニックトランスミッション
燃費(JC08):14.9km/L
タイヤ:245/40R18

アウディTTの燃費は?

アウディ曰く”燃費を気にせず日常的にスポーティな走りを楽しめるスポーツカー”とのことですが、実際の燃費はどれくらいなのでしょうか。TTSクーペ2.0TFSIクワトロの、JC08モードカタログ燃費は14.9km/Lですが、e燃費による実燃費の平均は8.46km/Lほどです。先代に比べ、燃費や環境性能もより良いものとはなりましたがエアコン使用の多い夏場や、市街地走行が増えると、なかなかカタログ通りには行きませんね。

他サイトでは10km/L前後との声もありましたが、ハイブリットカーが主流となってきた今日では、実燃費でも20km/Lや30km/Lが当たり前となってきました。そこで”8.46km/L”ともなると引いてしまいがちですが、このジャンルの車を所有しようと思うのなら、燃料費についてはある意味腹を括らないといけないのかもしれませんね。

アウディ TTクーペ TTSクーペ 2.0 TFSI クワトロ 2015年登録(2000cc FVCJXF 6DCT 4WD ハイオク ターボ)の平均燃費:8.46km/L。全国のオーナーからの燃費情報を元にした実燃費が分かります。クルマの乗り方によっても燃費は大きく異なります。車レビューも参考になります。

アウディTTの維持費や車検代は?

輸入車の車検は高い・・・という噂を耳にしたことはありませんか?実際のところはどうなのでしょうか。車検に必要な費用は、「法定費用」(自動車重量税など)と消耗品などの交換部品、その工賃です。

アウディTTクラスだと、法定費用は約54,000円ほどです。消耗品や交換部品は使用状況によっても変わってくるので一概には言えませんが、少なくとも13万円以上は見ておいた方が良いでしょう。

定期的なメンテナンスについては、新車での購入であれば「Audi Freeway Plan」パッケージが利用できます。

詳細はこちら

意外に見落としがちな消耗品としてあげられるのが、”タイヤ”です。一般的なコンパクトカーやエコカーに比べ、タイヤの摩耗は早めでしょう。”245/40R18”サイズの新品スポーツタイヤは、メーカーにもよりますが高いものでは1本あたり5万円ほどです。

ネット通販などで破格で売られているタイヤもありますが、車の性能に見合ったものを選びたいですね。

アウディTTの口コミや試乗レビューは?

twitterでの評価

MT車を求める声がちらほらと見受けられました。MT車は、AT車の快適性には勝てませんが、車を意のままに操れる楽しみがありますね。

やはり、マトリクスLEDやLEDリヤライトを高く評価している方が多いようです。見る者を虜にする魅力的なデザインということでしょう。

プロの試乗レビュー

web版のCarGraphicに、自動車評論家の河村康彦氏のレビューが掲載されています。ご参考にどうぞ。

3代目となる「アウディTT」シリーズが国内でデビュー。初代をほうふつさせるデザインと先進的なインテリアが目を引く、新型コンパクトスポーツの仕上がりは? 正式発表を前に、北海道・十勝スピードウェイで試乗した。

アウディTTのライバルになるスポーツクーペは?

アウディTTの競合車種として挙げられるスポーツクーペをご紹介します。輸入車から国産車まで、それぞれに個性の光るスポーツクーペです。

ポルシェ「ケイマン」:車両本体価格619万円~

メルセデスベンツ「SLC」:車両本体価格530万円~

レクサス「RC」:車両本体価格521万円~

BMW「Z4」:車両本体価格518万円~

出典:http://www.peugeot.co.jp/rcz-lineup/

プジョー「RCZ」:車両本体価格約440万円~

トヨタ「86」:約262万円~

マツダ「ロードスター」:車両本体価格249万円~

アウディTTの中古車情報

Goo-netによると、アウディTTクーペ「1.8 TFSI S tronic」は今のところ登録がなく、2016年9月現在ほとんどが「2.0 TFSI quattro S tronic」で、120台の登録があり、価格帯としては378~569.9万円です。アウディTTロードスターは12台の登録があり、その価格帯は599~710万円です。
※いずれの価格も本体価格のみ

販売開始が2015年ということもあり、全体的に走行距離も少なく、状態の良いものが揃っています。購入を考えている方は、中古車も視野に入れて検討してみても良いかもしれませんね。

アウディの中古車情報はGoo-net(グーネット)。価格・年式・走行距離からご希望の車を検索できます。中古車物件情報が4,047台!アウディの中古車検索なら日本最大級の中古車情報サイトGoo-net!

まとめ

アウディTTの魅力についてご紹介してきましたが、いかがでしたか? アウディには「品質についていかなり妥協も許さない」という思想が、企画から設計、製造にいたるまで全てにおいて深く根付いています。そんなアウディが世に送り出したアウディTTは、きっとあなたを満足させる一台となるでしょう。