【日野 ブルーリボンシティ】今なお進化を続けるこのバスを知っているか

1951年にその初代モデルが製造され、今なおモデルチェンジやマイナーチェンジによって種類を変え今に至る日野自動車のブルーリボン。その中で現在も活躍している車種となるのがブルーリボンシティ。今回はこのバスの魅力を伝えます。

ブルーリボンシティとは?

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ブルーリボンシティというのは日野自動車より生まれた車です。現在では路線バスとしてノンステップモデル、ワンストップモデルの両方がこの日本で活躍しています。2000年に先代のブルーリボンから2度目の大きなモデルチェンジを経て、このブルーリボンシティが誕生しました。関西では阪神バスや明石交通部などで、その他名古屋ガイドウェイバスなどでも使用されており、馴染みのある方にはその名前のBrue Ribbon CityからBRCやブルシチと親しまれています。ブルーリボンシティはこれまでの直線的なデザインとはうって変わって、曲線的で優しいデザインとなりました。街中でも見かけたことがある方もいるのではないでしょうか。

ノンステップバスとワンストップバスの違い

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ブルーリボンシティのモデルとしてもノンステップモデルとワンステップモデルが存在します。バスの名前を聞くときにはノンステップバスというフレーズを聞いたことがあるのではないでしょうか。じゃあ一体あれはどういう意味なのかというと、実際はとても簡単なことなのです。というのも、名前の通りバスにおける出入り口の段差をなくし、より出入りしやすくしたものを言います。バリアフリーの観点からもこういったバスは多くあり、お年寄りの方や子ども達まで安全に乗り降りできるような構造になっています。ワンステップバスは中に1段だけ段差が設けており、中ドアにスロープをつけることで車いすでも利用できるようになりました。ちなみにワンステップバスはノンステップモデルに比べて専用部品が少なくなり、価格的にも優しい物となっているとのこと。

ブルーリボンの変遷とモデルチェンジを見てみる

初代 ブルーリボン

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1951年から1975年まで製造・販売されたのがこのブルーリボン。そこから1982年以降にも販売されており、後のブルーリボンシティへのモデルチェンジへとつながります。センターアンダーフロアエンジンバスに「ブルーリボン」と名付けたところが始まりとなっていて、戦後間もないころから活躍してくれました。エンジンを床下に設置することで、バス車内をフラットなデザインにすることができるようになったことなどから、ブルーリボンは特徴的な形状をしていました。RB/RC系・RD系などが走り、国産初で世界的に見ても最初期のリアアンダーフロアーエンジンバスとなっています。1980年にはこれらのバスがラオスやシンガポールなど海外にも輸出され、日本自動車のレベルの高さが伺えます。
その後1982年に観光バスRS系で採用されていたスケルトンボディを路線バスでも採用することで、ブルーリボンと名付けられました。省燃費を目指し9.4L (225ps) という小排気量ではありましたが、その分少しパワー不足ともいわれ、頭を悩ませる形となります。

初代ブルーリボンには様々なモデルが!

ブルーリボンRT/RU・HT/HU系には多くのモデルが存在しています。K- (P-) RT/RU22、P-HT/HU22系・P-HT/HU23、HT/HU27系・U-HT/HU2M、HT/HU3K系・KC-HT/HU2M,HT/HU3K系・リフト付超低床バス・京急型ワンステップバス・ノンステップバス・CNGノンステップバス・HIMR・9m大型バス
これらがモデルとなっており、HIMRは1991年に本格的な電気ディーゼルハイブリッドバスとして採用されており、阪急バスでは全国で唯一、HIMRに西日本車体工業製の車体を架装しています。

ブルーリボンシティ

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こちらは今回のメインであるブルーリボンシティであり、ブルーリボンよりモデルチェンジからの系統になります。前面の形状やエンジンが変更されていて、バンパーとヘッドライトが一体化され、外部ドアコックがナンバープレートの裏に設置されました。さらに、車体の前面下部のドア側に今までオプション扱いだった小窓が標準装備されたりと大幅な変更となったのです。

ブルーリボンシティ ハイブリッド

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2005年にはブルーリボンシティから仕様および環境性能を向上させたノンステップの大型路線ハイブリッドバスとしてブルーリボンシティハイブリッドを販売しました。こちらは日野独自のパラレル式ハイブリッドシステムとクリーンディーゼルシステム「DPR」を搭載し、低公害性能を大幅に向上させ、排ガス規制にも対応しています。さらにこれまで床下に設置していたエンジンを小型・軽量化することで屋根上に新たに設置し、フロア内をワンステップ化しているのも特徴です。今ではこちらもよく利用されており、街中で見かけることも多くなりました。

ブルーリボンⅡ

出典:http://www.hino.co.jp/news_release/172.html

日野自動車といすゞ自動車の合弁会社・ジェイ・バスが製造しているのがこのブルーリボンⅡです。こちらはいすゞ自動車で作られている「エルガ」との統合車種として販売されました。設計開発をいすゞが担い、細かな違いはあるもののほぼ同一の車種として作られています。京都バスや神戸市交通局など様々なところで見ることができます。さらに、2012年頃にはブルーリボンⅡとブルーリボンシティハイブリッドをモデルチェンジして、ブルーリボンとブルーリボンハイブリッドとして発売し、サブネーム無しの単なるブルーリボンの名称で復活したことも大きなイベントとなりました。

まとめ

ブルーリボンから脈々と受け継がれてきたその良さを活かし、ブルーリボンシリーズは誰にでも優しい乗り心地を実現しています。ブルーリボンシティはその中でもハイブリッドなるなど親しまれており、車内の内装もかなり使い勝手のいいものです。通路の幅広さやワンステップ化したことなど、ぜひブルーリボンシティに乗る際には見てみてください。