【ホンダ VFR1200F】2016年生産終了!最高技術を味わえるツアラー

2016年5月1日をもって受注終了となったホンダ最高峰のツアラーモデルで、海外からの評価が高い大型バイクです。逆車の存在やホンダ独自技術など、まだまだ色褪せないVFR1200Fの魅力を探っていきます。

ホンダ VFR1200Fとは?

VFR1200Fは、本田技研工業が製造・販売していたオートバイです。ここで過去形なのは、2016年4月に発表されたホンダのプレスリリースにおいて、VFR1200Fは2016年5月1日をもって受注終了すると公表されたからです。これは新しい排ガス規制や騒音規制への対応が不可能であることなどが理由として挙げられます。

VFR(800cc)の大型ツアラーモデルとして開発され、排気量は1,236ccのSC63E型水冷4ストローク4バルブSOHCV型4気筒エンジンとなり、大型化およびV4型となり2010年に発売開始されました。クルーザーではなく、ツアラーとしての性格を強めたフルカウルを装着し、車体はシリーズ伝統のアルミダイキャストフレームならびに片持ちスイングアームを採用しています。自慢のエンジンは、ホンダ初にして自動二輪では世界初となるスロットルバイワイヤーを装着しています。また、兄弟車として1200Fをベースにクロスオーバーコンセプトに基づいて開発・製造されたVRF1200Xがありますが、ことらも受注終了となっています。

VFRの歴史について

ホンダが世界に誇るV4エンジン搭載のVFR1200Fの歴史は、1982に発売された「VF750SABRE」と「VF750MAGNA」の2車種まで遡ることができます。ホンダでは特別な車名とされるVFRの名前になったのは1986年に発売された「VFR400R」「VFR400Z」「VFR750F」の3車種が最初です。国内仕様で最後のモデルとなったVFR1200Fは、最もツアラーの性格が色濃いモデルで、歴代VFRシリーズの名に恥じない最高の技術が投入されたバイクです。

ホンダ VFR1200Fのスペック

出典:http://www.honda.co.jp/motorcycle-magazine/201009/VFR1200F/

1982年に発売開始されたVFシリーズの流れをくみ、1986年に初めてのVFRモデルであるVFR750が発売され、大型バイクの人気もあり、またたく間に市場を席巻しました。当時は750ccの大型バイクを「ナナハン」と呼び憧れの存在でもありました。その後バイク排気量の大型化や自動二輪免許の改正などを背景に登場したのはVFR1200Fです。ツーリングモデルとしてホンダ伝統の「F」をまとったモデルのスペックを探っていきます。

諸元表

形式:EBL-SC63
全長:2,250mm
全幅:755mm(DCT装着車は740mm)
全高:1,220mm
軸距:1,545mm
最低地上高:125mm
シート高:790mm
車両重量:268kg(DCT装着車は278kg)
乗車定員:2人
燃料消費率
・定地燃費値(60km/h):22.5km/L(DCT装着車は24.0km/L)
・WMTCモード値:17.4km/L(DCT装着車は17.9km/L)
最小回転半径:3.5m

エンジン形式:SC63E
エンジン種類:水冷4ストロークOHC4バルブV型4気筒
総排気量:1,236cc
内径×行程:81.0×60.0mm
圧縮比:12.0
最高出力:82[111]/7,500(kW[PS]/rpm)
最大トルク:120[12.2]/5,500(N・m[kgf・m]/rpm)
使用燃料種類:無鉛プレミアムガソリン
燃料タンク容量:19L

クラッチ形式:湿式多板ダイヤフラムスプリング式(湿式多板コイルスプリング式)
変速機形式:常時噛合式6段リターン(電子式6段変速)
変速比1速:2.600(2.411)
変速比2速:1.600(1.789)
変速比3速:1.217(1.304)
変速比4速:1.034
変速比5速:0.937(0.941)
変速比6速:0.866(0.885)
減速比:1.738/0.948×1.117×2.545(1.738/0.951×1.117×2.545)
*カッコ内はDCT装着モデルの数値

前輪タイヤ:120/70ZR17M/C(58W)
後輪タイヤ:190/55ZR17M/C(75W)
前ブレーキ形式:油圧式ダブルディスク
後ブレーキ形式:油圧式ディスク
懸架方式(前):テレスコピック式(倒立サス)
懸架方式(後):スイングアーム式(ユニットプロリンク)
フレーム形式:ダイヤモンド

主要装備について

バイクでは世界初!まるでAT車のような「デュアル・クラッチ・トランスミッション(DCT)」

ホンダがオートバイ用に世界で初めて開発・実用化したトランスミッションがDCT。その複雑な構造がゆえ重量が増してしまうことで各メーカーとも実用化を見送っていましたが、ホンダは独自技術で軽量パッケージング化に成功し搭載されています。2組のクラッチの切り替えにより、駆動力に途切れのない、スムーズで素早い変速を実現しています。

ホンダイズムの傑作!「76度V4エンジン」

PGM-FI採用の1,236cc水冷OHC4バルブV型4気筒エンジンは、爽快なパワー、豊かなトルク、上質なビート感が特徴です。直列4気筒に比べてコンパクト化ができるV型は、ライディングポジションの自由度が高いレイアウトの実現にも貢献しています。ホンダといえばCBシリーズに搭載された伝統の直4エンジンが有名ですが、このVFR1200Fに搭載されているV4エンジンも他社の追随を許さない出来栄えのエンジンです。

ドライバーとマシンが抜群の調和を見せる「スロットルボディ」

スロットルグリップの開度を電気信号を介した伝達とすることで応答性・操作性を向上させ、リニアなスロットルフィーリングを実現する、スロットル・バイ・ワイヤ方式を市販二輪車としては世界で初めて採用しています。

車では馴染み深い装置をバイクでも!「TCS(トラクション・コントロール・システム)」

滑りやすい未舗装路や濡れた路面で、駆動力の過剰により後輪が空転した際にスロットルバイワイヤと燃料噴射量をコントロールすることで過剰な駆動力を抑え、車体の挙動を抑制します。さまざまな場面で安心感あるドライブを手助けするシステムです。

性能を最大限に引き出す「スリッパークラッチ&駆動系専用ダンパー」

高回転域でのシフトダウン時にクラッチを意図的にスリップさせ、リアタイヤのホッピングを制御する装置がすリッパークラッチです。V型4気筒エンジンの力強いトルクを余すところなく伝達するために、エンジン内の動力伝達シャフトには専用のダンパーを装備しています。

排気効率アップで性能を引き出す「4-2-1エキゾーストシステム」

バフ仕上げを施したデザイン性に優れるショートタイプのマフラーを装備、可変排気バルブを採用しておりパワーのつながりをスムーズに行って出力性能を最大限に発揮しています。

二重の安全装置で衝突回避の手助けをする「コンバインドABS」

フットブレーキを操作するだけで前後輪が連動するコンビブレーキシステムに、ABS機能を組み合わせたコンバインドABSを標準装備しています。タイヤのロックを回避し車体のピッチングを低減し、衝突安全回避に役立っています。

大型ツアラーとしての堂々たる「スタイリング」

柔らかな曲線を描く官能的で洗練されたスタイリングは、継ぎ目なく美しくつながるカウルの面は、ライダーの風当たりやエンジンからの熱気を効果的に抑制しています。ヘッドライトは、X字形レンズの左右端部まで光らせる左右対称ラインビームを採用し、精悍なフロントマスクを演出しています。

走行中の確認も容易な「インストルメントパネル」

大型アナログタコメーターを中央に配置、左右の液晶ディスプレイにはスピードメーターや燃料残量計、燃費計、残走行距離計など視認性のよい表示計を配置しています。デジタル表示は走行中の確認も容易です。

疲れず楽しいドライブを後押し!「表皮一体発泡クッションシート」

凹凸を忠実に再現できる製法や人間工学を基に作られたドライバーズシートは、シャープでスポーティーなデザインを実現するとともに、ロングツーリングでの快適性と、自由度の高いライディングポジションを両立させています。

盗難からバイクを守る「セキュリティー」

ホンダ独自の盗難抑止装置「HISS」を標準装備しています。オリジナルキー設定のIDが認識されて初めてエンジンが始動するシステムです。

誘惑のV4。Hondaの「VFR」をご紹介します。

ホンダ VFR1200FのDCTとは?

出典:http://www.goobike.com/learn/bike_issue/toku210/02.html

デュアル・クラッチ・トランスミッションといわれるDCTは、モーターサイクルの分野では、ホンダが世界で初めて開発そして実用化をした装置です。基本的にはオートマティック車となるのですが、手動変速機と同じ平行軸歯車とクラッチを2系統持ちます。片方が奇数段を、もう片方が偶数段を担当し、それらを交互に繋ぎ変えながら変速していきます。変速時には次のギアが待機上体となり、クラッチ操作および変速操作はコンピュータ制御により自動的に行われるのが特徴です。

メカニズムについて

奇数段・偶数段は、6速の場合は「1-3-5-R」段と、「2-4-6」段にわかれて分担します。停止状態から走り出す場合、あらかじめ1速がコンピュータによって選択され、次に変速すると予想される2速が待機状態になります。この時、奇数段の駆動側歯車のみがエンジンとつながっており、偶数段はエンジンとつながるのを待っている状態です。そして速度や回転数をコンピューターが自動的に判断、制御し段階的にシフトアップ、シフトダウンを行う仕組みです。

DCTのメリット

■マニュアルトランスミッション車に準じた高い伝達効率を実現。
■コンピューター制御なので無駄の発生がないため燃費がよく、加速がよい。
■道路交通法上ではAT車扱いとなるためAT限定免許で運転が可能。
■減速中のエンジンブレーキの効きが一定で、アクセルペダルによる車速管理が容易。
■クラッチ操作が自動制御されるので、クラッチの長寿命に期待がもてる。

Hondaが提案する新しいスポーツトランスミッション、それがDCT。

ホンダ VRF1200Fの燃費

VFR1200Fの燃費は、マニュアル車よりもAT扱いのDCT車の方が良い燃費となっています。DCTの特性上、無駄な動力を使わないので必然的に燃費がよくなるわけです。定地燃費値が22.5km/L(DCTは24.0km/L)、WMTCモード値が17.4km/L(DCTは17.9km/L)のVFR1200Fは大排気量の大型バイクとしてもまずまずの燃費水準をたたき出しています。

VFR1200Fのクチコミによる実燃費は?

普通に満タン300㎞越えますが、大体220㎞前後でトリップが残り3つ(トリップメーターで半分)でスタンドを探すようにしています。平均的には250~280㎞で13L程給油で満タンです。状況にもよりますが残り3つからでも約100㎞以上走ります。メーター左下に出る平均燃費と右上のトリップメーターで、渋滞以外のガソリン残量はある程度計算するように慣れれば、更に安心です。高速22㎞、下道18㎞、渋滞や超山道10㎞以下。

出典:review.kakaku.com

燃料タンクが19Lとなっていますが、給油の目安は満タン走行で300km前後となっており、クチコミなどによる燃費の平均値は、高速道路:17~22km、一般道:12~18kmとなっています。これはDCT装着車を含む数値で、燃料タンクの容量を考えると、もう少し走行可能距離が伸びて欲しいという本音が見え隠れします。その反面、このクラスのオートバイを乗るのであれば燃費については二の次というオーナーの方も多くいます。

ホンダ VFR1200Fを逆輸入

VFR1200Fの逆輸入車、いわゆる海外仕様モデルは、海外でのホンダ人気や大型バイクの人気により多くの台数が存在します。VFR1200Fにモデルチェンジされて以来、ツアラーとしての性格を強めた大型バイクとしてにほんよりも評価が高いオートバイです。特筆すべきはそのパワーです。日本国内仕様が排ガス規制や騒音規制で、最高出力が82kw(111PS)/8,500rpmに抑えられているのに対し、海外仕様モデルは、127kw(173PS)/10,000rpmと圧倒的なパワー差を誇ります。普通に走るだけならば日本仕様でも十分なパワーがありますが、サーキットでひたすらパワー全開した人や、差別化をしたい人には、海外仕様のパワーはとても魅力的です。

VFR1200Fを逆輸入するには?

VFR1200Fの7海外仕様車を購入する場合は逆輸入することになります。その場合、個人での輸入では手続きなどが大変なため輸入代行業者や、バイク専門店に頼むことが一般的です。またバイク専門店などでは在庫として販売している逆輸入車も存在します。カラーリングやバイクの状態が希望に沿うようであれば専門店での在庫を購入したほうが納車も圧倒的に早くなります。

ホンダ逆輸入車販売のパッセージのサイトです。

ホンダ VFR1200Fの中古車情報

VFR1200Fの中古車は、発売中止となった2016年5月以降は需要が高まる可能性があります。日本国内仕様はもとより、最高出力が圧倒的に高い海外仕様の逆輸入車についても流通しています。台数はさほど多くないものの良質のVFR1200Fが存在します。新車では100万円以上した車体価格は中古車となっても値崩れしにくい人気車となっています。

中古車の価格相場

中古バイクを大量に扱うGooBikeでは、VRF1200Fについても取り扱いがあります。2010年式から2015年式まで39台が登録され、価格相場は65万円台から115万円台まで日本仕様、海外仕様ともにラインナップされています。

出典:http://www.goobike.com/bike/stock_8700366B30150617008/

フルパワーの172馬力が魅力的な逆輸入車です。日本仕様にはない圧倒的パワーを体感できるモデルで、GooBikeの鑑定というお墨付きのバイクです。大型ツアラーモデルならではの圧倒的存在感と満足感を味わえます。

車両価格:1,079,900円

出典:http://www.goobike.com/bike/stock_8500813B30151208001/

国内仕様の新車販売が無くなってしまった今、中古車市場で人気のVFR1200Fですが、その中でもレッドカラーは人気となっています。ドリーム認定中古車は、メーカーが保証しているのと同じ安心感で乗ることができます。

車両価格:848,000円

出典:http://www.goobike.com/bike/stock_8702285B30160820006/

カウルをまとったスタイルは大型ツアラーとしての存在感が十分にあり、2010年式の中古車といえども
堂々たる走行性能は健在です。ABSなどの安全装備もしっかりと付いており、寒さ対策のグリップヒーターも装着されています。

車両価格:799,000円

国内最大級のバイク情報からホンダ VFR1200Fの中古バイクを探せます。

ホンダ VFR1200Fのカスタム

VFR1200Fは、国内モデルをノーマル仕様で乗る人が圧倒的に多いオートバイですが、中には逆輸入車、カスタム仕様など他車と差別化したバイクに乗る人もいて、マフラーなどのカスタムパーツもしっかり販売されています。また逆車のフルパワー化など本格的なカスタム車も存在します。ここではVFR1200Fのおすすめのカスタムパーツをご紹介いたします。

Honda ( ホンダ純正 ) VFR1200F,VFR1200F Dual Clutch Transmission ハイシート Honda二輪純正アクセサリー SC63 08R50-MGE-000

¥16,190

販売サイトへ

車両標準装備のシートに対しクッション厚を2.5cm増やすことで、さらに乗り心地を向上させるシートです。材質はPVCとなり、しかも純正品ということでサイズもぴったり合うのでおすすめの製品です。

イタリア GPR TRIスリップオン マフラー VFR 1200 F 10-13

¥44,842

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イタリアGPR社製のスリップオンエキゾーストシステムで、競技走行専用設計品となっています。サーキット走行などの際に使用しやすいように取り外し可能なバッフルとインナーコーンが付属しています。フルパワー化などでツアラーとしての性能を限界まで引き出したい人向けの商品です。

ワールドウォーク 32リッターリアボックス オーダーメイド 【h キャンディータヒチアンブルー】 hwb-32od-36

¥19,017

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バイクの純正塗装色のリアボックスで、32Lの容量がありベースと本体はボタンひとつで取り外し可能な手軽さで人気の商品です。ポリプロピレンを素材として使用しており頑丈なボディです。

ハリケーン(HURRICANE) バーハンドルキット ブラック VFR1200F HBK652B

¥24,504

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セパレートハンドル(セパハン)のVFR1200Fをバーハンドルへと交換するためのパーツです。位置調整が可能なハンドルポスト、様々なサイズや角度のハンドルバー、必要なケーブル類がセットになったお得な商品です。

デイトナ(DAYTONA) ウインドスクリーン VStream VFR1200F('10-'13 トールサイズ/ライトスモーク 92524

¥27,004

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空気抵抗の軽減だけでなく、独特な形状により走行風を整流して不快に感じる風の流れを軽減します。材質はポリカーボネイトで、耐衝撃性、耐スクラッチ性が高められた商品でアメリカでの実績はしっかりあります。

ホンダ VFR1200Fのライバルは?

VFR1200Fはツアラーとしての性格が強いモデルですが、排気量的に同じで同じくツアラーの性格をもつ他社でライバルとなるバイクについてまとめてみました。

ヤマハ FJR1300AS:長距離移動も軽々こなすツーリングモデル

ヤマハ伝統の高速ツアラーで2001年よりヨーロッパを中心に発売されていましたが、2013年12月に日本に導入されたモデルです。それまでは並行輸入モデルが販売されていました。2016年7月にフルモデルシェンジが実施され、ギアを5速から6速に変更し、灯火類は全てLEDに変更された現行モデルが発売されています。

上級グレードの「AS」は、クラッチ操作が不要の電子制御シフト機構(YCC-S)を装備しており、クラッチレバーの操作なしにギアチェンジができます。YCC-Sは、クラッチ操作のみを自動で行いシフトチェンジは左足のシフトペダルか左ハンドルスイッチで行います。この点が全てを自動で制御するホンダのDCTと決定的に違う特徴で、完全なオートマチックにしないところにヤマハがもつ、走りの感性へのこだわりを感じます。

価格的に真っ向勝負するVFR1200とFJR1300

国内仕様の正規販売が終了してしまったホンダVFR1200FとVFR1200F DCTとヤマハFJR1300ASは、新車同士の競合はできなくなりましたが、価格的にはライバルとなりうる設定です。電子制御シフトを搭載したVFR1200F DCTが1,728,000円であったのに対して、FJR1300ASは1,836,000円と、まさにライバルといえる価格設定です。

ロングツーリングは、さらに愉しく、快適に。,[バイク スクーター]

スズキ 隼:他を寄せ付けない最速マシン

最高出力197馬力、スズキが誇る世界のスーパースポーツ(SS)です。VFR1200Fとは若干味付けの違うバイクになりますが、車格的にはライバルと成りうるモデルです。とにかく早い! それがこの隼の特徴です。1999年に衝撃のデビューを果たした隼は、主にヨーロッパを主戦場に販売されてい他モデルで、日本では騒音規制で正規販売ができず、逆車が販売されていました。日本で正規販売が開始されたのは2014年のことで、平成26年騒音規制にクリアしたためです。最新モデルは欧州車と同じフルパワーの日本仕様で、180km/hのリミッター以外は欧州仕様と同じです。

一見VFR1200Fとはカテゴリーの違うバイクに感じるのですが、最新型の隼は、圧倒的な動力性能とは裏腹に、意外にも扱いやすいメガスポーツバイクとして広く知られていて、加速性能はそのままに大人なオールラウンダーでもあります。ホンダDCTのようなオートマティック機能はないですが、スズキ独自のSDTVによるスロットル制御機能などでマイルドな面も充実、価格も1,609,200円とVFR1200Fの1,620,000円(現在は販売終了)と間違いなく競合した機種です。

圧巻の加速性能は健在

速さだけを求めて隼を購入する人がいるくらい、速さに対して貪欲なオートバイで、メーカーでは、スーパースポーツを超える究極のマシンという意味をこめてアルティメットスポーツと呼ぶくらいスピード、そして加速性能は随一です。高速道路でも2速で軽く制限速度に達してしまうほどです。

スズキ国内二輪ウェブサイト

ホンダ VFR1200Fのまとめ

出典:http://www.goobike.com/learn/bike_issue/toku210/02.html

V4エンジンというホンダテクノロジーの象徴とも言えるエンジンを身にまとうVFR1200Fは、まさにホンダの最高技術が投入されたモデルでもあります。1979年のワークスマシン「NR500」から始まったV4エンジンの歴史は、さまざまな市販車でV4エンジンが搭載したモデルが販売されてきましたが、VFR特に特別な存在として別格とされてきました。

海外では市販されていたVFR1200Fを、世界で一番厳しいと言われる日本の排ガス規制や騒音規制に技術で対応し、規制をクリアした上で販売にこぎつけた国内仕様モデルはまさに最高技術に触れ合った瞬間です。そしてツアラーではあるけれども、ホンダお得意のオールラウンダーとしての技術的な味付けもしっかり味わえる、ホンダの正統派大型バイクです。