【ホンダ CB1100EX】新時代空冷極める!CBに求めた個性が進化した。

ロードスポーツバイクを代表するCB。そのエンジンは時代と共に伝承された技術で空冷から水冷へと進化し、2010年になぜか空冷でデビューしたホンダ CB1100。時代を逆行する冷却方法をゼロベースで開発し、さらにCBらしさを追い求めてモデル追加されたCB1100EXは、妥協なきCBへの拘りを感じます。そんなCB1100EXの魅力を探り、更に中古車情報やカスタムパーツ、インプレ情報などをご紹介します。

ホンダ CB1100EXとは?

ホンダ CB1100EXは、2010年に販売された「CB1100」をマイナーチェンジしたモデルで、CB1100EXを語るには、先に販売されたCB1100のことを知る必要があります。ベースとなったのは、ホンダのCBシリーズ30周年にあたる1999年の東京モーターショーで、コンセプトモデルとして出品された「CB-Four」でした。多くの来場者を魅了させ、2007年の第40回東京モーターショーで、再びプロトタイプとして出品した「CB1100F」も幅広い年代の来場者には好評でした。

前後に長くみせるタンクや、足つき性のよさを感じさせるシート。クロムメッキ加工された前後フェンダーや、「CB1000SuperFour」を上品に仕上げたサイドカバー。そして、複雑に曲線を描くエキゾーストパイプは、先代の「ドリームCB400Four」を思い出させるスタイルで、どこかに懐かしさを感じさせるシンプルでモダンなデザインでした。さらに驚いたのは、1000ccの排気量を持つ空冷の大型バイクだったのです。

プロトタイプのCB1100Fは、その後に量産化するための開発を進められ、CB伝統的なFourの「F」の頭文字をとり、「CB1100」として2010年から販売開始されました。ダブルクレードルのフレームに載せられ、エンジンは、4サイクル・DOHC・直列4気筒のメカニズムを「空冷」で冷却する仕様。質感の高い美しい造形美の車体に誰もが「素直に水冷で仕上げてもよさそうなものなのに」と思った方も多くみられました。

空冷や水冷ってなに?

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内燃機関(エンジン)は動力を得るために、燃料をエンジン内部のシリンダー内で「燃焼」させますが、どんなバイクでもエンジン内部では、吸入→圧縮→爆発→排気と、ピストンを上下に動かし仕事をしています。4サイクルでも2サイクルでも「爆発」工程があり、熱が発生します。言い換えれば、エンジン本体や内部の部品は、熱に耐えながら仕事をしている状態なのです。そして、熱くなったエンジンを冷やす方式に、空気で冷やす「空冷」あるいは、水(冷却水)で冷やす「水冷」という冷却方式を採用します。

空冷

出典:http://teamfe1988.at.webry.info/201006/article_1.html

空冷とは、エンジン本体のシリンダーブロックやシリンダーヘッドにフィン(放熱の溝)を持ち、走行しながら強制的にエンジンを冷やす方式で、カウル装備のあるモデルでは風をふさぐためにあまり採用されず、ネイキッドスタイルのモデルや排気量が小さいモデルに採用されていました。

水冷

出典:http://teamfe1988.at.webry.info/201006/article_1.html

エンジンを水で冷やす「水冷」とは、エンジン内部にウオータージャケット(水の通る通路)を設け、エンジン前方に装着したラジエーターで「水(冷却水)」を循環させながら冷やす方式です。最近のバイクは高回転、高出力のために「水冷」モデルが多く存在します。

空冷と水冷どっちがいいの?

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「空冷」と「水冷」。果たしてどちらの冷却方式がいいのでしょうか? 過去のバイクは殆どが空冷でした。クルマと違ってエンジンがむき出しのバイクは出力もクルマほどなく、当時は空冷でも充分とされていました。しかし、「音がうるさい」「燃費が悪い」など不評もあったのも事実で、それは今と比べて技術的な未熟さもあり、加工精度や熱による部品の歪が原因で、それらの問題は当然なことだったのです。

その後、騒音や排ガスの規制をクリアーするために、水冷化が検討され、技術的な進歩で精度もあがり素材も見直され、現在の大排気量のバイクでは「水冷」が大半を占めています。もちろん「空冷」にも「水冷」にも共にメリット・デメリットはあります。

空冷のメリット

エンジン冷却が簡単で単純な方式なために、構造的に簡単でありラジエーターなどの部品が不要で、メンテナンスも楽にできます。また、シリンダーブロックなど、エンジン内部の加工もしやすく、ボアアップも限界ギリギリまで大きくすることが可能です。

空冷のデメリット

走行しながらエンジンを冷やすために、並列4気筒の場合、風が当たる面が多い外側(2気筒)と間に挟まれた内側(2気筒)の各シリンダー間に冷却効果のバラつきが発生し、熱による部品の歪や不完全燃焼で、排ガスの問題や騒音問題が発生します。更に、夏場の渋滞が多い道路などで、走行→停止→走行などのストップ&ゴーで使用されると、安定しない外気温や風でオーバーヒート気味となります。

水冷のメリット

シリンダーブロックに水の通路(ウォータージャケット)を設けてあるので、シリンダーの各気筒を均一に冷却することができ、不完全燃焼なども抑えることができます。また、ウォータージャケットは、エンジン内部の振動を抑える役目もあるので、メカノイズも抑えることができます。

水冷のデメリット

空冷と比べエンジン内部は複雑となり、更にパイプやモーター、センサーなどの部品点数も多くなり、重量も増しコストも高くなります。そして、ラジエーターに入れる冷却水も2年に1度の交換が必要などメンテナンス項目も増えます。

こう調べてみると「空冷」にくらべ「水冷」の冷却方式がいかに安定した冷却効果が得られ、高排気量のバイクに適しているのかわかります。なのに、なぜCB1100は空冷に拘ったのでしょうか?

なぜ今さら空冷なのか?

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空冷バイクが盛んだった1980年代は、部品の素材や精度は今ほど良くなく、エンジン内部のカムシャフト(バルブを押し下げる部品)も現在のギアトレーン(ギアでカムシャフトを回す)ではなく、「ジャラジャラ」とチェーンでカムシャフトを回しエンジンを動かしていました。また、バイクを止めたらエンジンが冷え「キンキン」「カンカン」と機械的なきしみ音や素材的な収縮音が発生。しかし、それが当時のCBであり、空冷としての個性でした。

現在のバイクは精度や素材もよくなり、技術の進歩で「空冷」から「水冷」へと進化、フレームの強度も増して、ブレーキはABS(アンチロックブレーキシステム)が主流となり、ふらつき防止を抑えるためにTSC(トラクションコントロール)など安全面も飛躍的に向上しているモデルもあるほどです。そんな中に時代と逆行するCBの空冷化、なぜ今さら「空冷」なのでしょうか?

ホンダが気づいたこと

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1990年代から2000年代、ホンダはこれからの国内2輪業界を、「CBとしてどうあるべきか?」を、真剣に考えていた時期で、CB1300を開発した「プロジェクトBIG-1」もCB1100を開発した「プロジェクトCB」も、その時代に立ち上げられた開発軍団でした。

80年代のバイクブームから衰退していた2輪業界に、再びバイクの楽しさを広げようと着目したのが、「80年代にバイクに触れていた世代」へ、再びCBの魅力とあの頃の感動を提供することでした。そこにあったのは、CB本来の魅力である4サイクルであり、DOHC・4気筒であり、そして「空冷」でした。ホンダはその根拠となるものを探るために、1999年と2007年の東京モーターショーでプロトタイプとして出品していたのです。

騒音規制や排ガス規制の数々の規制で、それをクリアーするために技術は進歩し、そのために空冷モデルが減ってきました。空冷を好む人には、水冷にはない空冷のアナログ的な魅力を感じ、その魅力はスペックの数値的な魅力より、「なにがどうあるから」など言葉では表現できない「なんとも言えない雰囲気」に魅了され。今でも空冷を望むユーザーがいることをホンダは気づいたのです。

時代の流れと逆行する「CBの空冷化」なぜ今さら空冷なのか?
「理由はなにもない だだ、空冷を好む客がいるから……」と、CB1100開発陣は答えています。これがCB1100を開発するきっかけだったのですね。

ホンダが目指した新時代空冷

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数々の規制をクリアーして進化した冷却方式が「水冷」なのですが、大型バイクの空冷化をコンセプトモデルでその姿をみたとき、「元に戻すこと(水冷→空冷)だから、そんなに難しくないのでは? 」「コスト削減で空冷化に戻したのでは? 」などと言われていました。しかし、部品精度や素材が過去のバイクと比べ格段に向上した現在に、時代と逆行する空冷化を目指すことは、開発陣はかなり苦労したと思われます。

それを表すのがプロトタイプのCB-Four(1999年)からCB1100(2010年)デビューまでの長い開発期間です。ホンダのフラグシップモデルCB1100SFでさえ、ベースとなるCB1000SuperFourは、クレイモデルをつくりはじめた1989年頃からはじまり3年後の1992年には販売されているので、いかにCBの空冷化が困難だったのか? が理解できますね。

空冷から水冷そして再び空冷へ

CB1300SFのエンジン(水冷)をベースに「次世代空冷」を真剣に考え、発熱と排ガスの問題をクリアーすることが最大の目的として生まれたCB1100のエンジンですが、開発陣が目指したものは「安定した冷却効果」で、その要件は「空冷でありながら、水冷と同等、それ以上の耐久性」が求められていました。過酷なテストを地道に、時間をかけて選んだ冷却方式は「空冷」ただし、特に熱の影響が出るシリンダーヘッドのプラグ周辺は「油冷方式」を採用。そして、バルブシートなどは、耐熱性、耐摩耗性などを解決するために、量産車では最高レベルの材料を使用しています。「シンプルな空冷エンジンだからこそ使う部品は最高レベルなものが必要」と言われるくらいCB1100の空冷化は困難だったのです。

更にもうひとつ目指したものが「CBらしさ」「空冷らしさ」です。ベースとなるCB1300SFの出力特性をどのようにアレンジしていけば、それらを演出できるのか? を追求するために、「スロットル開度1度100回転ごとにつくり込む」緻密なテストなど、「図面に表現できない領域」をCB1100はつくり上げられていて、ホンダらしい拘りを感じます。

CBの伝統をもつ車体デザイン

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車体デザインは、古きCBを思い出させるネイキッドスタイルはもちろん。丸型ウインカーやクロムメッキのフェンダー、二眼メーターや丸と四角で形取ったテールランプまで、80年代のバイクブームに乗っていたライダーが好むデザインに拘っています。そして、スタイリングを触らず 機能部品を美しくするために、ダブルクレードルフレームが包み込むエンジンは、オイルも風もエンジンが心地よく回るように流していく工夫がされ、シリンダーを覆うように深く刻まれた冷却フィンは2mmの薄さ! 「無理だ」という製造現場と戦う開発者は、「すべては空冷を好むお客のために」と打破し、2010年の販売に辿り着いたのでした。

ホンダ CB1100 更にCBらしく

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2014年2月。CB1100に求めた個性が受け入れられて、よりCBファンを魅了するために進化したCB1100EX。外観的にも昔のCBを思い出させるレトロスタイルで、エンジン内部も細部にわたり変更されて販売されました。また、CB1100 EXには、「CB1100 EX(ABS)」と、ABSにETCとグリップヒーターおよび専用インジケーターランプを標準装備した「CB1100 EX(ABS) E Package」の3タイプがあります。

CB1100とCB1100EXの違い

エンジン

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CB1100が進化したCB1100EXのエンジン内部は、クランクケースの幅はそのままで、内部を広げベアリングや各ギヤも最初から見直し、5速から6速ミッションを実現しています。この6速化を調べてみると、将来的な規制クリアーもありますが、「3,000回転、100km/hでの快適さ」を狙った変更で、同時に燃費向上も実現しています。

ホイール

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CB1100とCB1100EXの違いで外観的に変わったのは、前後ホイールがアルミキャストホイールからアルミ製ワイヤースポークホイールへ。CB1100が発売されたときから、ワイヤースポークの要望が多く、次期モデルへの期待も大きかったそうです。但し、残念なことに、キャストホイール装着のCB1100へCB1100EXのスポークホイールは、アクスルシャフトの径が違うために取り付けできません。これは、スポークホイールの場合、走行時とブレーキングするとき、そして停車するときに加わるスポークへの加重方向は変わります。低回転時の走りや動き、ハンドリングのフィリングやクセ、それに個性を追求するため、動きの伝わり方に「間」を表現するために、その部分までも拘ってつくり込んでいるからです。

マフラー

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外観的な変更はマフラーもあります。CB1100は4→1の集合マフラーでしたが、更に空冷らしいフィリングを求め、重量は重くなるのですが、CB1100EXでは2→1の「左右2本出し」となっています。左右2本出しのマフラーの場合、取り付け角度がズレると、後方からみた場合に違和感があります。CB1100EXも段確(量産前の段取り確認)で組付け精度が安定せず、その事象は発生していたそうです。その角度は約1.5度! CB1100EXはわずかな角度でも妥協せずにつくり込まれているのです。

ガソリンタンク・スピードメーター

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更にCB1100のガソリンタンク容量14LをCB1100EXは17Lへと変更し、シートも表皮もレトロな感じで表現! メーターは速度計と回転計を配置した2眼メーターで、過去のCB750Fourをイメージした痕跡があり、金属素材のカバーやグリーンの文字盤に白の指針など、古さのなかに質感を追求しています。そして、メーター中央のインジケーターは、ギヤポジションや残燃費なども表示。そして、CB1100 EX(ABS) E Packageのモデルは、タコメーター内に「ETC」のインジケーターランプや、グリップヒーターが「ON」になっていることを示す表示が標準装備されます。

CB1100EXはマフラーの2本出しやガソリンタンク容量の増加で、CB1100と比べ車重が13kg増え、シート高も20mmアップし、走りや足つき性をみると、CB1100がやや優れていますが、スポークホイール装着のCB1100EXの魅力は確かなものです。

ホンダ CB1100EX 公式サイト ホンダ CB1100EX カタログ請求

ホンダ CB1100EXのスペック

基本情報

※( )CB1100EX〈ABS〉・〔 〕CB1100EX〈ABS〉 E Package

車名:ホンダ
型式:EBL-SC65
全長(mm):2,205
全幅(mm):835
全高(mm):1,130
軸距(mm):1,490
最低地上高(mm):135
シート高(mm):785
車両重量(kg):257(295)〔260〕
乗車定員(人): 2
燃料消費率(km/L)
・国土交通省届出値(60km/h):31.0〈2名乗車時〉
・定地燃費値 WMTCモード値(クラス): 18.6(クラス 3-2)〈1名乗車時〉
最小回転半径(m):2.7
エンジン型式:SC65E
エンジン種類:空冷4ストロークDOHC4バルブ直列4気筒
使用燃料:無鉛ガソリン
総排気量(cm3):1,140
内径×行程(mm):73.5×67.2
圧縮比:9.5
最高出力(kW[PS]/rpm): 66[90]/7,500
最大トルク(N・m[kgf・m]/rpm):91[9.3]/5,500
燃料供給装置形式:電子式〈電子制御燃料噴射装置(PGM-FI)〉
始動方式:セルフ式
点火装置形式:フルトランジスタ式バッテリー点火
潤滑方式:圧送飛沫併用式
燃料タンク容量(L):17
クラッチ形式:湿式多板コイルスプリング式
変速機形式:常時噛合式6段リターン
変速比
・1速:3.083
・2速:1.941
・3速:1.478
・4速:1.24
・5速:1.074
・6速:0.964
減速比(1次/2次):1.652/2.222
キャスター角(度):27゜00′
トレール量(mm):114
タイヤ
・前:110/80R18M/C 58V
・後:140/70R18M/C 67V
ブレーキ形式
・前:油圧式ダブルディスク
・後:油圧式ディスク
懸架方式
・前:テレスコピック式
・後:スイングアーム式
フレーム形式:ダブルクレードル

環境性能情報

【排出ガス】
適合規制レベル:平成19年規制に適合
WMTCモード規制値(g/km)
CO:2.62
HC:0.27
NOx:0.21

【騒音】
適合規制レベル:平成26年規制に適合
加速騒音規制値(db):国連協定規則第41号第4改定版による。

ホンダ CB1100EXの燃費は?

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CB1100EXユーザーの燃費情報を調べてみました。一般道走行時の燃費は15~24km/L(平均17.8km/L)高速道路走行では、15~22km/L(平均19.4km/L)モデルチェンジで発売されたCB1100EXのガソリンタンク容量が14→17Lと大きくなり、ガソリン満タン状態で300km(一般道)・330km(高速道路)の航続距離は、カタログ値にほぼ近い距離を走るためにユーザーからの不満の声はあまりみられません。

低燃費で走行するには?

ズバリ! 「走行抵抗を減らすこと」です。「タイヤの空気圧」や「チェーンの弛み/張過ぎ」をおさえて「チェーンライン(ドライブスプロケットとドリブンスプロケット間を車体に対して平行)をまっすぐ」にし、「ブレーキキャリパー(パッド)とディスクのアタリ具合」も要注意です。フロントタイヤを浮かせてホイールを回し、パッドとディスクローターに引き摺りがないか確認することです。特にタイヤの空気圧は直接燃費に影響しますので、走行前の点検は必要ですね。

また、ユーザーの中には「ハイオクガソリンで燃費がのびた」とインプレもありますが、ホンダ CB1100EXはガソリンの種類は無鉛ガソリン(レギュラーガソリン)ですので、必ずしもハイオクガソリンが適しているとはいいませんが、コスモ石油の「スーパーマグナム」は環境にもよく、空冷仕様のCB1100EXには性能相性がいいのかもしれませんね。気になる方は試してみてはいかがですか?

コスモ石油 スーパーマグナム

ホンダ CB1100EXの価格は?

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ホンダ CB1100EXを新車購入し、乗るまでに必要な価格は「本体価格」と「重量税」それに自賠責保険や任意保険関係の「保険」を合算した費用が必要です。

メーカー希望小売価格として、
・CB1100 EX:¥1,134,000(税込み)
・CB1100 EX〈ABS〉:¥1,184,760(税込み)
・CB1100 EX〈ABS〉E Package :¥1,252,800(税込み)

ホンダ公式サイトに「バイク購入シミュレーション」がありますので、「車種」を選択し指示通りに進めばおおよその合計金額を表示します。更にお近くのホンダ正規取扱店も検索できますので、ご利用してみてはいかがですか。

ホンダ バイク購入シミュレーション

他のサイトで現在のCB1100EXの新車価格を調べてみました。
CB1100EX:144万円~107万円台(保険/整備付)
CB1100EX(ABS):150万円~108万円台(保険/整備付)
CB1100EX(ABS)E Package:156万円~109万円台(保険/整備付)

GooBike 公式サイト

ホンダ CB1100EX(ABS)K0カスタム

今でも多くのファンがいるCB750 K0(1969年)ですが、CB1100EX(ABS)を細部までCB750 K0風にカスタムし、新車として販売されているお店もあります。価格的にもかなり高額ですが、「凄い」とうなずける魅力の一台です。

車両価格:175万円(税込み)
支払総額:181.4万円(税込み)

ホンダ CB1100EX中古車情報

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ホンダ CB1100EX新車価格をご紹介したら、中古車情報も必要ですね。新車購入の場合は、値引き幅もほとんどありません、新車を購入する「優越感」を我慢すれば、予算内で程度のいいCB1100EXも手に入れることも、カスタムされたCB1100EXを探すこともできます。それが中古車の魅力でしょう。

ホンダ系列のドリーム店が扱っているCB1100EXの中古車情報を調べてみると、現在84万円台~139万円台の価格帯で市場に出回っているようです。走行距離は1,077km~19,000kmで、平均的に6,058km。かなり走行していないように感じますが、これはメーターを交換された後の距離数もあります。大型車で車検や保険の残り期限も価格の差にはなりますが、車検切れで、無傷の状態なら2014年モデルでも値は下がらない傾向にあります。

ホンダ ドリーム中古車 公式サイト

CB1100EX オリジナルゴールドカラーの中古車

他のネット販売でGooBikeの中古車情報も調べてみました。車両価格/支払総額の高額な中古車がコレ!

車両価格:139万円(税込み)
支払総額:144.1万円(税込み)

2014年式 CB110EX(ABS)E Package仕様で、カラーはオリジナルゴールド、車検は平成30年6月まで乗ることができ、走行距離は1,233㎞、ETC車載機付・4本出しマフラーで修理歴もなく程度のいいCB1100EXです。

CB1100EX 格安中古車

相場的に安価なCB1100EXは、2014年式、レッド、走行距離8,447㎞、マフラーとエンジンRカバーに立ち転けのキズがあり、車検は2017年4月で、1年もありませんがノーマル車で、外傷部品は交換可能なパーツ。カスタマイズを考えている方には手ごろな価格でオススメです。

ホンダ CB1100EXのカスタム

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カスタマイズの魅力は、自分のセンスで車体を改造し、他にない魅力を楽しむことができます。CB1100EXは速さを求めず、気兼ねなく乗る分にはノーマルのままでも魅力はありますが、マフラーを変えれば更にその魅力は増します。ただし、マフラーを交換する際は、必ず「JMCA公認マフラー」の装着をしてください。

先ずはCB1100EXの純正マフラー音を聞いてみましょう。騒音規制や排ガス規制をクリアーするためにメカニカルノイズも抑えられ、排気音も静かで4気筒のCBサウンドを表現しています。

CB1100EX ノーマルマフラーの音

[iframe width="560" height="315" src="https://www.youtube.com/embed/iR3Pj9y57VI" frameborder="0" allowfullscreen][/iframe]

カスタムマフラーの音ってどんな音?

モリワキ チタン2本出しマフラー

[iframe width="560" height="315" src="https://www.youtube.com/embed/mq3iq4k96jw" frameborder="0" allowfullscreen][/iframe]

CB1100ですが、ノーマル音とモリワキチタンマフラーの音を比較している動画です。

オーバーレーシング メガホンスリップオンマフラー

[iframe width="560" height="315" src="https://www.youtube.com/embed/6l4DLO-oAco" frameborder="0" allowfullscreen][/iframe]

ヨシムラ 集合管

[iframe width="560" height="315" src="https://www.youtube.com/embed/wFpaF9mmxo0" frameborder="0" allowfullscreen][/iframe]

CB1100EX カスタムマフラーのご紹介

モリワキ(MORIWAKI) フルエキゾーストマフラー CB1100 2014年~用 RC Four ステンレスエディション 4本出し01810-H41G1-R0

¥216,977

販売サイトへ

ヨシムラ(YOSHIMURA) バイクマフラー フルエキゾースト 手曲 ストレート サイクロン RSC-VINTAGE 政府認証 B スチールカバー CB1100(/EX 14-) 110-41A-4860 バイク オートバイ

¥128,184

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モリワキ メガフォン2本出しマフラー(ステンレス) [CB1100/EX(SC65:'14~)専用]

¥160,920

販売サイトへ

ヨシムラ(YOSHIMURA) バイクマフラー フルエキゾースト 機械曲 ストレート サイクロン 政府認証 B スチールカバー CB1100(/EX 14-) 110-41A-6660 バイク オートバイ

¥94,226

販売サイトへ

CB1100EXのマフラーカスタムは、CB750K0風にカスタムする「4本出し」や、CB1100EXのスタイルを保ちつつ音を楽しむ4→2の「2本出し」、4→2→1の「集合マフラー」など種類は豊富です。素材や形状で自分好みの音で走るのもバイクの楽しみ方ですね。

ホンダ CB1100EXのインプレ

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ホンダ CB1100EXのユーザーは、走りやスタイル、取り回しなどに満足されているのでしょうか? CB1100EXのインプレ情報をまとめてみました。

デザイン

各部に施されたメッキや渋めの塗色は重厚感を感じさせ所有欲を満たします。メーターは一部デジタル化されながらも少年時代に憧れたCB750フォアの濃緑のメーター盤とイメージが重なります。

出典:review.kakaku.com

EXになってからは、スポークホイールになった事、サイドカバーも同色化された事、なにより、シートがレトロ感を出してきた事が素晴らしいと思います。
現代のテクノロジーを詰め込んだ、ネオクラシックなデザインに惚れ惚れします。

出典:review.kakaku.com

デザイン的に歴代CBを好むユーザーが多いのでしょう。CBらしさを表す重量感やメカニカル的なデザインは今も受け入れられるユーザーも多いと聞きます。新しさの中に古さを見出した魅力は不滅で、それがCBの魅力なのでしょうね。

エンジン性能

荒々しい排気音、ゴリゴリ回りながら急かされないエンジン特性の演出が見事。
軽快に吹き上がる水冷四発とは別世界。
高性能を追求したパワーユニットではないですが、大排気量車として必要十分な性能は有しています。

出典:review.kakaku.com

トルクもあって、高速でも文句ない程の加速。
軽快に加速するエンジンは、高速に乗ると余計に良さを感じます。

出典:review.kakaku.com

CB1100EXが本来もとめていたものを理解されての評価ですね。スポーツバイクと比べ性能は落ちるけれど、それでも満足されているようです。

走行性能

車重が重いEXは、やや軽快性に欠けるもののシャーシの剛性バランスが絶妙。スーパースポーツには歯が立ちませんが、バンクセンサーが軽く接地する範囲までならワインディングも楽しめます。

出典:review.kakaku.com

乗り出せば50の原チャリのように軽いです。ZRX1200では、一度もバンクセンサーをこすることがなかったのですが、中速コーナーでたまにですが、ガリガリできます。低速の取り回しも良く、ハンドルも切れます。

出典:review.kakaku.com

重量感は感じますが、乗りだせば軽いのがCB1100EXの魅力でしょうか。CB1100EXを購入された方は、試乗で直観的に感じるものに魅了され、即決されるユーザーの方が多いようです。

乗り心地

フロントが少しバタつく感じはありますが、不満は感じません。とても良いです。最初乗った時は「まるで車みたい」と思いました。振動も気になりません。手がしびれるなんてこともありません。

出典:review.kakaku.com

リアサスはあまり良い仕事をしてくれません。ギャップでの突き上げがキツイため出来れば高性能なリプレイス品と交換したいところです。

出典:review.kakaku.com

長距離ツーリングで「振動」は風圧以上に過酷ですが、シートの厚さやハンドルの位置、エンジンの配置位置と前後の重量配分など細分に設計された結果でしょうか。他のインプレでもありましたが、リヤサスペンションに関して不満がユーザーにはあるようで貴重な情報です。

取り回し

押し引きでは、やはり大排気量車なりの重量感を感じます。停止時に足が着かない小柄な初心者や女性の中には慣れるまで立ちゴケの不安を感じるかも知れません。

出典:review.kakaku.com

大きさと重さがあるので、少しは慣れがいりますよね(笑
私は腕力と体格が良いので、問題なく支えられますが、普通の人だと、車体が斜めになるだけで恐怖を覚えるかもしれません(笑)

出典:review.kakaku.com

EXは少しシートが高くなってるので、182cmの私でもようやく両足が着く程度です。
車重が思いので、爪先立ちだと少々怖い思いをする方も多いようですね。

出典:review.kakaku.com

ガソリンタンク容量が⒕→17Lになったせいでしょうか? CB1100と比べて20mm高くなったシート高は、停車するときなど車体の取り扱いには注意が必要です。

価格.com クチコミ

CB1100EX ユーザーブログからのインプレ

幸せだ…奴の背中は最高です…CB1100EX (T_T) 最高です。二本だしのマフラーから聞こえる、エギゾーストノート…スロットルを開く快感…やっぱりCBは何物にも代え難い…(T_T)
停車した際にエンジンが冷えて聞こえる空冷ならではの、大きめのキンキンキン…ときしむ音。

出典:ameblo.jp

バイクメ~ンさんのブログ

かなりお気に入りのCB1100EX。週末ツーリングでCB1100EXを乗られているようすが想像できる「バイクメ~ン」さんのブログ。写真豊富で見入ってしまいました。

ホンダ CB1100EX まとめ

いかがでしたか? 新時代の空冷エンジンを搭載したホンダ CB1100EXは、リターンライダーを含め幅広いユーザーに受け入れられています。その魅力は最新技術の中で過去のCBらしい魅力を再実現したモデルであり、これからのホンダの新たな空冷モデルの基盤となりそうです。ロードスポーツ並の速さは求めておらず、のんびり走って、眺めてうっとり! と、ずっと永く付き合えそうなバイクではないでしょうか? 筆者もCB1100EXを調べていくうちに、欲しいと思えるバイクでした。