NS-1の中古車が気になる人はチェック!2スト原付のプレミアムモデル

すでに生産終了したNS-1。今回はNS-1の中古車相場や、どのような車両が販売されているのかについてや、NSR50との比較、そしておすすめのカスタム方法などもご紹介しています。パンパン吹け上がる高性能エンジンを手に入れたい方はチェックしてください!

ホンダ NS-1を中古で買おう!

NS-1の中古車相場は5~43万円

車両価格:39万9,000円(消費税込)
支払総額:42万3,500円(消費税込)

新車販売当時、若者の間で大ヒットしたホンダ NS-1。そのことから中古車市場にも多く流通しています。10万円までの低価格帯は、要整備車となっているので、そのままでは走行できないNS-1なので、レストアやバイクの整備をご自身でおこなう人におすすめです。

15万円まではハーフカウル化、ネイキッド化されたNS-1が主に販売されています。20万円まで程度の良いNS-1や、リペイント済みなどが手に入るので、少しでも条件のいい車両を探している人にはこの価格帯からがおすすめです。30万円まではフルオリジナルの極上車、CBRカウルを装着したカスタム車などが販売されています。妥協のない中古車選びはこのあたりからとなるでしょう。

40万円以上は新車並のNS-1となっています。販売終了してからしばらく経つので、このような状態のNS-1は希少価値が高いといえるでしょう。

上記のNS-1は、4サイクルエンジンを搭載したNS-1です。千葉県にあるカスタムショップで販売されています。車体価格は応談となっていますが、さておいくらほどなのでしょうか。

NS-1の中古オークションでの相場は?

ヤフオクなどの個人売買サイトでのNS-1の落札相場は4~20万円くらいとなっています。あくまでも個人売買のオークション形式ということで、NS-1の状態に対しての落札金額は目安としかなりません。出品者の都合で落札金額も左右するので、ときどき極上車が激安で出品されることもあるので、見逃せないでしょう。しかし、バイク屋さんでの購入ではないので、出品者間とのトラブルなども考えられます。少しリスクがあるので、心配な方はバイク屋さんでの購入がおすすめです。

NS-1を購入する際の注意点

NS-1は2サイクルエンジンを搭載しています。特にNS-1の場合は、自主規制の7.2psを出力し、とてもハイパワーです。2サイクルエンジンのメリットは、小さい排気量で大きなパワーを出せることですが、その反面、エンジンに掛かる負担が大きく、寿命が短くなっています。さらに古いということもありNS-1のエンジンは、4サイクルエンジンに比べるととても短命に感じるかもしれません。

もし故障しても、エンジン構造がシンプルなので修理もかんたんな方ですが、中古車購入時は、いつ故障するかわからないことを胸に刻んでおきましょう。

NSR50の中古車との違いは?

NSR50の中古車相場は9~45万円とほぼ同じ

NS-1とNSR50の中古車販売価格の差は、ほぼ同じといえるでしょう。違いといえば、流通台数がNSR50のほうが少なめとなっています。おそらく走り屋ブームやサーキット走行に重宝された車種なので、転倒などで廃車となったNSR50が多かったのでしょうか。その反面、NS-1はもう少しライトな層に人気がありました。このことからNSR50の中古車はNS-1に比べると中古車探しの難易度が高いといえます。

両モデルのスペック

NS-1のスペック

型式:A-AC12
全長(m):1.905
全幅(m):0.670
全高(m):1.080
軸距(m):1.295
シート高(m):0.752
車両重量/乾燥重量(kg):101/92
最小回転半径(m):2.6
最高出力(PS/rpm):7.2/10,000
最大トルク(kgm/rpm):0.65/7,500
フロントタイヤサイズ:90/80-17 46 P
リアタイヤサイズ:100/80-17 52 P

NSR50のスペック

型式:A-AC10
全長(m):1.580
全幅(m):0.625
全高(m):0.935
軸距(m):1.085
シート高(m):0.665
車両重量/乾燥重量(kg):86/77
最小回転半径(m):2.4
最高出力(PS/rpm):7.2/10,000
最大トルク(kgm/rpm):0.65/7,500
フロントタイヤサイズ:100/90-12 48J
リアタイヤサイズ:120/80-12 54J

NS-1とNSR50の車体サイズ

両モデルのスペックを照らし合わせると、エンジンパワーは同じですが、車体の大きさ、重さが大きく違うことがわかります。例えば車両重量はNS-1の方が20kgほど重いので、運動性能に大きく影響していることでしょう。実際に乗り比べてみても、NSR50は軽量な車体と短いホイールベースのお陰でシャープな走りができ、NS-1は比較的ゆったりした操作性となります。

これらの違いからNSR50は速さを求める競技で人気がありました。NS-1は運動性能でNSR50に敵わない一面がありますが、本格的な走りや、長距離ツーリングにも向いています。

NS-1とNSR50のタイヤサイズ

NS-1は125ccクラスのように見えるほど大きな外観ですが、その秘密はタイヤサイズにあるといえるでしょう。NS-1のタイヤサイズは前後ともに17インチを装着しています。対してNSR50は一般的な原付サイズである10インチです。大きい方が偉い、というわけではありません。17インチサイズのNS-1は、タイヤの回転数が抑えられるので、タイヤの減りが遅い傾向があります。

逆にNSR50は、ハイパワーなエンジンを比較的小径な10インチで受け止めるので、タイヤの消耗が早いと感じるかもしれません。その代わり、足回りが軽量なので、軽快なハンドリングが楽しめるでしょう。

NS-1はステップアップに最適!?

車体の大きなNS-1ですが、原付免許で手軽に本格的なバイクの雰囲気を楽しめるのことも特徴です。例えば今後、中型バイクに乗り換える予定があったり、中型バイクとはどんな感じなのか? ということもNS-1で、ある程度体感できます。これはミニバイクサイズのNSR50との大きな違いでしょう。

膝擦りもNSR50なら膝をヒョイと出せばできますが、NS-1ではシートから腰を落として膝を出す、という大きなバイクならではのプロセスを踏まえなければいけないので、原付クラスで中型バイクの操作感を味わえます。

NS-1のカスタムは?

カウルでドレスアップ!

DAMAGE ストリートアッパーカウル (ウインカー付) NS-1 白 0066 0066

¥18,383

販売サイトへ

経年劣化や色褪せ、転倒などで純正カウルが傷んでいるときはカウルを交換することで、リフレッシュ可能です。すでに生産終了しているNS-1ですが、現在も不動の人気があるので新品のカウルが販売されています。新作もリリースされるくらいなので、ドレスアップする楽しさもあるでしょう。デザインも現代風なので新鮮味もありますね。

NS-1 2灯ヘッドNS50後期型 タンクカバーあり 外装セット repsol

¥53,784

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純正と同じ形で、オリジナルデザインのフルカウルキットも販売されています。純正のカウル形状にこだわりのある方にはこのようなキットがおすすめです。上記のレプソルカラーですが、ほかにも何種類か用意されています。

NS-1 テールカウル タイプ1

¥12,420

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テールカウルも純正にはないデザインのものが販売されています。個性化には欠かせないアイテムです。

メーターを交換してレーシー感アップ!

バックライト7色 デジタルメーター ワイヤー駆動 機械式 インチ設定可能

¥7,500

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純正メーターは経年劣化でレンズが傷んで文字が見えくかったり、故障していたりすることがあると思いますが、汎用品の社外メーターに交換することで、リフレッシュはもちろん、60km/h以上の表示も可能となります。NS-1は速いのでかんたんに60km/hを上回り、実際の速度が不明なことがありますが、このようなメーターなら不満は解消されるはずです。

また、現代風のデザインなので気分も変わるでしょう。水温アダプターなどを接続することで、水温計も表示も可能です。シンプルな純正メーターよりも表示も増えます。特にサーキット走行ではこのようなメーターがおすすめです。

バイク 12V 汎用 LED スピード メーター タコ メーター 2連 メーター ステー セット

¥4,950

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シンプルなアナログメーターの取り付けも可能です。このように汎用メーターならたいてい取り付けられるので、デザインや用途に合わせて選んでみてはいかがでしょうか?

ノーマルエンジンのパワーを引き出す!

キタコ(KITACO) ビッグキャブレターキット PEφ24 NS-1 NSR50/80 110-1081208

¥14,228

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ハイパワーなエンジンですが、その潜在能力はまだまだ引き出せます。エンジン本体に手を入れずして、キャブレターを大きなものに交換することで、混合気をアップ。そうすることでエンジン出力をさらに向上させることができます。しかしデメリットとしては燃費が悪化傾向にあるでしょう。

スロットルの交換でレスポンスをアップ!

キタコ(KITACO) ハイスロットルセット ノーマル/ビッグキャブレター用 NSR50/80 NS50F NS-1等 901-1010000

¥2,272

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ハイスロットルキットを装着することで、小さいアクセルワークでレスポンスのいいスロットルワークが可能となります。ノーマルでは全開にするとき、握り直すような動作が必要となりますが、ハイスロットルキットでは軽くひねるだけで大きく作動する仕組みになっているので、スポーツ走行やサーキット走行では必須のアイテムといえるでしょう。

NS-1のエンジンパワーを引き出そう!

hunter(ハンター) ボアアップキット 68.8cc NSR50 NS-1 CRM50 NS50F用(46mm) 3940

¥11,940

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さらなるパワーアップを目指すならボアアップがおすすめです。ノーマルよりおよそ20ccアップすることで生まれ変わったような加速力と最高速度を手に入れることができます。サーキット走行では格上のバイクをカモることもできるようになるでしょう。最高速度も120km/hくらいはかんたんに狙えるはずです。その代わりエンジンに掛かる負担が大きくなり、エンジンブローの可能性も上がります。

また、公道走行する場合は必ず改造申請をして、小型二輪以上の免許を取得していることが必須です。ボアアップはパワーアップを狙うときはもちろん、不意に故障したエンジンの修理のときにもおすすめ。

パワーアップしたらクラッチ強化も忘れずに!

キタコ(KITACO) レーシングクラッチキット NS-1/NSR50/NS50F/CRM50 307-1041660

¥7,692

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エンジンパワーがアップしたらクラッチも強化しましょう。純正のクラッチはあくまでも50ccのパワーしか想定していません。ノーマルクラッチのままではパワーをロスしたり、滑らせてしまうこともあります。クラッチレバーが重くなるというデメリットはありますが、メカ的な都合からクラッチの強化は避けては通れないでしょう。

NS-1の中古のまとめ

一見すると原付にとは思えない大きさのNS-1。そのエンジンパワーはこれまた原付とは思えないハイパワーで、バイク本来の魅力が詰まっています。そんなNS-1も年々減少傾向にあり、そのうち手に入れることが困難なレア車となるでしょう。

2サイクルエンジンならではの甲高いエキゾースト、高回転型の出力特性など、現代の原付にはない走りを堪能してみてはどうでしょうか。