【レクサス LC】間もなく発売!LEXUSの新型スポーツカーの気になる概要・発売時期・価格など

2016年1月に公開されたレクサス LCの米国発売がいよいよ迫ってきました。未だその全貌が明らかになっていないレクサス LCの現在の情報をまとめつつ、気になる価格、発売時期、燃費の予想をお届けします。レクサス LCはレクサス LFAの量産型としての企画と、レクサス SCの後継車種としての企画を統合した車種と言われています。スポーツとラグジュアリーを両立させたレクサス LC、要チェックです!

レクサス LCとは?

レクサスの新しい最上級ラグジュアリークーペです。

レクサス LC500 フロントサイドビュー

レクサス LCとは、2016~2017年にかけて発売予定のレクサスブランドの最上級ラグジュアリークーペです。TNGA思想に則って製造される初のFR車です。レクサス LCのために開発されたTNGA FRシャーシは今後モデルチェンジ予定のトヨタ、およびレクサスブランドの大型FR車にも採用される見込みです。

LF-LCとの関係は?

2013年北米国際自動車ショーで初公開されたLF-LC

LF-LCは、2013年北米国際自動車ショーで初公開されました。レクサスブランドの次世代フラッグシップクーペのデザインスタディモデルです。その後、量産車としてL-Finessを反映させたデザインに変更となり、販売となります。

レクサス LCはLF-LCより、エッジの効いたエクステリアとなり優雅さに加え鋭さも感じます。またヘッドライトもいかにもショーモデル然とした丸形3連プロジェクターから変更となり、他のレクサス車と同様に角型3連ライトとなり、レクサスブランドとしての共通性を持たせました。

レクサス LCのエクステリア

レクサス LC500h フロントアッパービュー

エクステリアは優雅さ、鋭さ、スポーティー感を高次元で両立させたデザインです。レクサスのブランドアイコンであるスピンドルグリルは、車体サイズに合わせて大型となり目をひく存在感です。そのスピンドルグリル内はFパフォーマンスモデルと同じくメッシュタイプとなり、ハイパフォーマンスカーであることを物語っています。

優雅なフォルムにスポーティー感溢れる鋭さを加え、レクサスならではのスピンドルグリルと随所に「L」をあしらったランプ類がレクサスの最上級ラグジュアリークーペであることをアピールしています。

レクサス LCのドライビングポジション

レクサス LC500のプラットフォーム側面透過図

レクサスLCの運転席はレクサス LFAのように、スポーツカーを操る楽しみを感じることができるように工夫されています。低いヒップポイント、ヒップポイントよりわずか200mm下方にペダル類が配置され、低いドライビングポジションを実現しています。上記の透過図から推測するに、最低車高は150mm程度と考えられるので、道路のすぐ上を走っているかのような感覚で迫力あるスポーツドライビングを楽しめるはずです。

ステアリングはどの位置でも手に馴染むよう、緻密に断面形状を変化させています。パドルシフトにはマグネシウムを素材に使用し、運転する愉しみを演出してくれます。

レクサス LCの走行メカニズム

レクサス LC500のエンジンとサスペンション

レクサス LCのサスペンションは前後ともにマルチリンク式です。ドライバーの操作や路面からの衝撃にリニアに反応し、手ごたえの良いステアリングフィールを実現しています。

エンジンはLC500にはFパフォーマンスカーに搭載されている2UR-GSE型V8DOHCを採用し、レクサス LFAの量産型モデルであることを匂わせています。搭載位置はエンジンの重心がホイールベース内になるよう工夫されたフロントミッドシップです。前後重量比は52:48で、FR車ならではの背後から強烈な加速を感じられそうです。

LC500hにはレクサス RX450hにも搭載されている2GR-FXS型V6DOHCに新開発のマルチステージハイブリッドシステムを組み合わせています。エンジンこそ共通ですが車名の数字が450hから500hへと変更になっているので、さらなるハイパフォーマンス化が図られていることは間違いありません。

レクサス LCのインテリア

レクサス LC500のインパネ

レクサス LCのインテリアは、従来のレクサス最上級ラグジュアリークーペであったレクサス SCをさらに豪華で快適に発展させています。インパネ中央には、直観的に操作が可能な次世代マルチメディア端末が装備されています。シート表皮にはレザーやアルカンターラを使用し、快適性を高めています。助手席はコックピットから完全に独立し、囲まれ感を感じます。それでいてグラスエリアの多さから開放感を感じることができます。

また最上級ラグジュアリークーペの名に恥じず、音響にも最上級のものを用意しています。圧巻なのは車体構造が優雅でスポーティーなドライビングに必要な高剛性を確保するだけでなく、音響的にも解析され豊かなサウンドを再生できるようになっていることです。

よりカジュアルなレクサス LC500hのインテリア

レクサス LCのグレード

赤い塗装のレクサス LC500と青い塗装のレクサス LC500h

現在のところ、レクサス LCにはLC500とLC500hの2車種が確認されています。各車種にグレードが設定されるかは、まだ不明です。

獰猛なサウンドを奏でる大排気量エンジン搭載のLC500

レクサス LFAの量産型でもあるレクサス LCを、スポーツカーとして楽しむのであればLC500がオススメです。世界的な潮流で大排気量マルチシリンダーエンジンが生産終了しています。代替としてシリンダー数と排気量を減らしたダウンサイジングターボ搭載がトレンドです。大排気量NAでスポーツドライビングを楽しめる最後の車種になるかもしれません。

上品、ジェントル、知的なマルチステージハイブリッド搭載のLC500h

レクサス LCはレクサスブランドの最上級ラグジュアリークーペという性格から、レクサス SCの後継車でもあります。豪華なインテリア、迫力のオーディオ、優雅な雰囲気でスポーティードライビングを楽しみたいのであれば、LC500hがおすすめです。
エンジンもハイブリッドですから地球環境にも貢献しつつお財布にも優しく、オーナーのインテリジェンスすら感じさせます。

レクサス LC 主要諸元

レクサス LC500h 走行シーン

※車両データは北米仕様、および欧米仕様です。

駆動方式 FR
乗車定員 4名

車両寸法

全長 4,760mm
全幅 1,920mm
全高 1,345mm
ホイールベース 2,870mm
トレッド(前) 1,630mm
トレッド(後) 1,638mm

走行メカニズム

変速機 10速AT
サスペンション 4輪マルチリンク
タイヤサイズ(前) 245/45RF20
タイヤサイズ(後) 275/40RF20

※以下オプションで選択可能
タイヤサイズ(前) 245/40RF21
タイヤサイズ(後) 275/35RF21

レクサス LC500搭載エンジン 主要スペック

レクサス LC500に搭載される2UR-GSE型V8DOHCエンジン

※北米仕様のデータです。

型式 2UR-GSE
種類 V型8気筒DOHC
使用燃料 無鉛プレミアムガソリン
内径 94.0mm
行程 89.5mm
総排気量 4,968cc
最高出力 475ps/7,100rpm
最大トルク 54.0kgf・m/4,800~5,600rpm

レクサス LC500h搭載 パワートレーン主要スペック

レクサス LC500hに搭載されるマルチステージハイブリッドシステム

※欧州仕様のデータです。

エンジンスペック

型式 2GR-FXS
種類 V型6気筒DOHC
使用燃料 無鉛プレミアムガソリン
内径 94.0mm
行程 83.0mm
総排気量 3.456cc
最高出力 220kW/6,600rpm(およそ300PS)
最大トルク 348N・m/4,900rpm(およそ35.5kgf・m)

モーター部

最高出力 44.6kW(およそ60.6PS)
バッテリー リチウム/310V
バッテリー重量 50kg

システム出力

システム最高出力 264kW(およそ359PS)

気になるレクサス LCの発売時期は?

レクサス LCの発売時期は2016年秋から2017年春です。

トヨタ自動車の発表によれば、アメリカで2016年秋リリースです。折しも10月にはレクサスの2017年モデル発表ラッシュがあります。おそらくはその頃でしょう。

日本では2017年春と発表されています。日本で春とは1~4月のこと。消費増税延期が決定していますので、早ければ1月にもデリバリー開始の可能性があります。

以上は一般的な発売時期ですが、どんなカーディーラーにもお得意様には事前予約があります。レクサス LCが気になる方はお近くのレクサス店に足を運んで顔を覚えてもらい、事前予約ができるようにお願いしましょう。

気になるレクサス LCの販売価格は?

レクサス LC購入に諭吉は何人必要?

レクサス LCはまだ発売開始前の車種です。販売価格はあくまで予想となります。

先ごろ発表されたホンダ NSXが2,370万円のプライスを掲げました。ホンダ NSXは専用部品を多用し、職人が1台1台手作りする純粋なスポーツカーです。高額プライスも仕方ないところです。次期レクサス LSのクーペ版とも言えるレクサス LCは、カテゴリとしてはスペシャリティーカーに分類されます。他車種と部品を共有化する分、NSXよりはお値段もお安めではないか、と思われます。

レクサス LCの販売価格はズバリ!1,500~2,000万円程度と思われます。その根拠は2つあります。

1)ベース車(?)である次期レクサス LSよりは高めの設定
2)レクサス LFAの半額での量産も開発目標の1つ

の2点です。ベースのセダンよりお安いクーペなど、なかなか見当たりませんね。大抵は1~2割増しが相場です。レクサス LSは現行型で1,000~1,500万円程度です。そこで平均価格の1,250万円の2割増し程度で、1,500万円と予想します。さらに3,750万円だったレクサス LFAの半額というと1,875万円です。そこで先述した価格帯と予想されます。

気になるレクサス LCの燃費は?

レクサス LCの燃費は果たして?

レクサス LCの燃費は、2016年9月現在公開されていません。米国EPAでも予想燃費を公開していません。そこで予想してみます。

レクサス LC500に搭載される2UR-GSE型エンジンは、レクサス GS FやRC Fに搭載されているエンジンです。レクサス GS Fの燃費はJC08モードで8.6km/Lです。レクサス LC500も同程度と思われます。

新開発のマルチステージハイブリッドを搭載したレクサス LC500hの燃費は、同じエンジンで違うハイブリッドシステムを搭載したレクサス RX450hが参考になるだろうと思います。レクサス LC500hより500kgは重いと思われる車両重量で18.8km/Lです。一方レクサス LC500hではスポーツカーとしてのパフォーマンスを引き出すために、エンジンが高回転型にセッティングされています。両車種の特性の違いを考えても、同程度の燃費になるのではと予想されます。

●レクサス LC500の予想燃費 8.6km/L
●レクサスLC500hの予想燃費 18.8km/L

【まとめ】レクサス LCに早くも新エンジンのうわさ?

TNGA思想に即して開発されたレクサスの新型クーペ、LCは世界のプレミアムクーペにも負けない高品質、ラグジュアリー性と走行性能を持ちながら、同クラスの世界のラグジュアリーカーと比較するとお手頃価格となりそうです。燃費も同排気量の他車種と変わらないと予想されます。クーペだから維持費が高額、とは言えなさそうです。しかし1,000万円オーバーは確実と思われ、庶民には手の届かなそうなクルマであることに違いはありません。

そんなレクサス LCですが、デビュー前であるにも関わらず早くも新エンジンの情報が入ってきています。新型GS Fに搭載予定のダウンサイジングターボの搭載が予定されています。3,000ccのV6にターボを装着し、現行の2UR-GSE以上のパワーと燃費性能を実現するとのことです。

新型GS Fは2018年登場と予想されています。レクサス LCに新型ダウンサイジングターボが搭載されるのは、2019年以降となるでしょう。大排気量NAエンジンファンは、早めにLC500を購入する方が良さそうです。