車のボディタイプの特徴・形の違いによる名称を徹底解説!人気のボディタイプもご紹介

自動車の種類というのは実に多彩です。だから、はじめて車を購入しようとしている人は、カタログや雑誌をみても混乱してしまうことでしょう。だからといって身近のカーマニアに聞いたりすると、コアな話を熱く語られてしまいますますわからなくなったり、ならなかったり……今回は、車の種類をボディタイプで分けて、その全体像を分かりやすくまとめてみました。

色々あって結構迷う、車のボディタイプってナニ?

自動車がこの世界に生まれようとしていた19世紀、様々な形で試されたものは、既存の馬車に動力を積むというスタイルが多かったのです。したがって、ボディーや車輪までもが木枠で作られ、客席は2人用で頭上には屋根の代わりに幌という形式が主流でした。

このコンセプトは、ヘンリー・フォードが流れ作業による大量生産を実現した、「T型フォード(1908年)」の車体にまでも受け継がれていたほどです。

しかし、自動車技術が発展し様々な需要に応える中でボディの形状も多様化し、現在ではその用途だけでなくオーナーの好みによっても選ばれるようになっています。そして、ボディの形状が多彩になるにつれ、それらを分類するための慣習的な呼び名が定着してきました。これが、いわゆる「車のボディタイプ」なのです。

さて、その各タイプを見るまえに、自動車の構造の基本的なところを、ちょっと確認してみましょう。

自動車のボディはハコ?

自動車の基本的な構造は「ボックス(箱)」の数で表されます。それらは以下の3種類。

・1box:車室が前から後ろまで、連続した一つの空間になっている構造
・2box:一番前にエンジンルームがあって、その後ろに区切られた客室が一つある構造
・3box:一番前にエンジンルームがあって、その後ろに区切られた客室、さらにその後部に区切られた荷室がある構造

これらは、内装・外装が取り付けられる前の基本構造で決定する要素です。車体内部の仕切り(区切り)は、その骨格を支える要素になりますから、ボックスが多い方(3box)がボディを堅牢に作りやすいとも言えます。

エンジンの置き方も意味がある

ボディタイプと切っても切れない縁があるのが、エンジンの置き方です。エンジン内部には、動力を発生するためのシリンダーやピストンが並んでいます。

多くの一般車は、前左右のタイヤの中間あたりにエンジンが設置されていて、車体とシリンダーの並び方によって、その置き方には以下の2通りがあります。

・縦置き:車体の向きと同じ方向にシリンダーが並ぶ設置のしかた。
・横置き:車体の向きと直角にシリンダーが並ぶ設置のしかた。

ざくっとしたイメージで言うと、縦置きエンジンの場合は、左右の重量などバランスが取りやすくなり、走行性能的にはプラス。横置きは、バランスを取るのに工夫が必要な反面、室内の配置が合理的にやりやすい、となります。

とはいうものの、現代の技術では車の弱点をかなりカバーできるので、エンジンの置き方だけでクルマの性能を判断するのも、ナンセンスというものです。

【セダン】これぞクルマの王道

セダンの一例、トヨタ クラウン ロイヤルサルーン

さて、そんな風に多彩な車の世界ですが、もっとも中心的な存在は、やはり「セダン」と言われるボディタイプでしょう。

一般的なイメージとしては、「左右に2枚づつ計4枚のドアを持つ、5人乗り3boxの自動車」となります。比較的、落ち着いたデザインになりやすいのもこのタイプ。あるいはまた、偉い人を乗せるための公用車も、3boxのセダンが多いです。外観のバランス上、前方のエンジンルームを比較的大きくとれるので、縦置きエンジンの後輪駆動(FRと呼ばれます)にも適しているのがこのタイプ。

ただ、地域やメーカーそして時代にもよりますが、2枚ドアのセダンというのも結構存在しています。その場合でも、3boxの構造になります。セダンの典型的なモデルと言えば、トヨタの「クラウン」などでしょうか。

【ノッチバック】お堅いイメージ!?

トランクがはっきり見て取れるノッチバックの一例、ボルボ 940

この「ノッチバック」は、3boxの別の呼び方と考えても良いでしょう。3boxが、基本の構造のことを表しているのに対し、こちらは外観上の特徴を表しています。

車体の一番後部にトランクルームを設けると、その部分が外観からもはっきりわかる箱形状になります。ですので、もっともオーソドックスな「セダン」は「ノッチバック」の形状です。

ちなみに、「ノッチバック」に対して「ファストバック」というのもあります。これは、3box構造かどうかに関わらず、ルーフ(屋根)の後部をなだらかに傾斜させてスタイリッシュに演出したものです。

典型的な「ノッチバック」は、「ボルボ 940」の後方トランク部でしょう。

【クーペ】最高のデートカーはこれ!

スペシャルティなクーペの一例、アストンマーティン DB11

「クーペ」の基本イメージは、「2ドアのスペシャルティカー」です。このボディタイプの自動車は、4人ないしは5人の居住性をすべて充分に確保するのではなく、前2座席に乗っている人へ特別な時間を提供するのが主目的です。ですので、場合によると2人しか乗れない場合もあり得ます(フェラーリ、ランボルギーニ、NSXなど)。

と言っても最近では、大抵のクルマが屋根のラインを流れるような曲線にデザインしますので、4ドアのクーペと言うべきボディタイプも生まれています。その場合でも、「セダン」の落ち着いたイメージにはならず、スタイル性が重要視されます。

いわゆる「クーペ」、と言われる典型は、「アストンマーティン DB11」などです。

【ハッチバック】便利でキュートな魅力

「ハッチバック」の基本イメージは、「車体の後部を大きく開放できるハッチを持つ、(乗用車タイプの)2boxカー」。おそらく普段、街角で目にするチャンスが一番多いのがこのタイプでしょう。

たとえば、1.3Lから1.6Lエンジンを横置きに配置した前輪駆動(FF)のファミリーカーは、ほぼすべてハッチバックだ、と言ってもあながち間違いではありません。理屈ではエンジン縦置きFRのハッチバックカーも有り得ますが、数は多くありません。

当然、ハッチバックにすると小型なクルマでも比較的に広い荷室が確保できますので、クルマとしての使い道が広がります。また、これは主観的な問題ですが、わりかしキュートなイメージのデザインになるのが「ハッチバック」のボディタイプでしょう。

【SUV】タフな用途に使いやすさを高次元で融合

SUVの一例、日産 エクストレイル

「SUV」は「Sport Utility Vehicle」の頭文字をとった呼び名、つまり、スポーツ用多目的車ということです。もともと、アメリカで人気の「ピックアップトラック(後述)」の荷台をFRPなどのボディで覆い、乗用車的な使い勝手を与えるとともに、悪路の走破性も維持したというのがはじまり。ベースがトラックですから、かつては「はしご型フレーム」に2ドアのボディを載せた車高の高い自動車を、「SUV」と呼んでいました。

しかし最近では、「SUV」というボディタイプのイメージが先行して、乗用車のスタイリング・テーマの一つとして定着、人気を得ています。その場合も、車高は高めでタイヤを囲むアーチが強調され、ハッチバックによる広い荷室という特徴は維持されます。

モダンな「SUV」としては、「日産 エクストレイル」などがあげられます。

【クロカン】未舗装路の走りで本領発揮

クロカン車の一例、Jeep レネゲイド・コマンダー コンセプト

「クロスカントリー」を縮めたのが「クロカン」。このボディタイプは、本来、悪路の走破性を重要視して作られた自動車のことを言います。荒れた未舗装路を行くために、サスペンションの伸縮幅を大きくとり車高も高くなっているのが「クロカン」。例えば、軍用車をルーツにもつ「Jeep」なんかが、クロスカントリー車両のイメージです。

ただ、これも最近では普通の2boxカーをベースに、車高を高くし大き目なタイヤに変更(場合によると四輪駆動化も)した、「クロカン・タイプ」のデザインも多くあります。こちらは、本来の悪路走破性能を持つというより、そのイメージを取り得れて商品性を高めたタイプと言えます。

【シューティングブレイク】エクゼクティヴもスポーティに!

シューティングブレイクの一例、メルセデス CLA シューティングブレイク

基本的に「シューティングブレイク」というボディタイプは、クーペとステーションワゴンの融合だと言えます。したがって出発点は2ドアボディでした。ただ、最近では4ドアのモデルも多く、そういった場合はセダンの居住性にスタイリッシュさを加える目的でデザインされるようです。上級のビジネスパーソンでも乗り回せるハッチバック車、と言ったところでしょうか。

この「シューティングブレイク」というボディタイプ、ワゴンの要素がありますので、当然、リアには大きなハッチが備わる2boxカーになります。とは言え、十分なラグジュアリー感が加わっていて、ファミリーカー寄りなハッチバック車とは違う付加価値が与えられているのが、このタイプです。

まさに典型というべき一例は、やはり「メルセデス CLA シューティングブレイク」ですね。

【コンパクトカー】みんなの人気者

コンパクトカーの一例、日産 マーチ

「コンパクトカー」は、そのまま理解すれば、小型車ということになります。日本では全福が1,700mm未満の「5ナンバー車両」をそう呼ぶと解釈しても良いでしょう。基本イメージとしては、1.0Lから1.6Lのエンジンを横置きしたFF車。2boxの「ハッチバック」が多いですが、3boxの「セダン」も存在します。

取り回しの良さや、ルックスのキュートさ、エネルギー効率の良さなどがメリットとなるのが、このボディタイプ。典型的な例としては、「日産 マーチ」などです。

【ミニバン】21世紀のファミリーカー

ミニバンの一例、ホンダ オデッセイ

「ミニバン」のミニは、「コンパクトカー」の小型という意味とは全く違います。むしろ、車体は大柄に作られていて高い車高が与えられる場合が多いのです。そして比較的、小さなボンネットを持つボディ(1.5box)であることがほとんど。

また一般的に、車内には3列の座席を持ち7人か8人の搭乗定員となっているのが、このボディタイプです。また、車体は大きく内部が広いとしても、商用車のバンをベースにした自動車とも違います。基本的な設計からラグジュアリー性をもりこんで、普通の人が使う乗用車をめざして作られたのが「ミニバン」です。

「ミニバン」の一例としては、「ホンダ オデッセイ」などです。

【ステーションワゴン】グループでのドライブ旅行も軽快に!

ステーションワゴンの一例、フォルクスワーゲン パサートバリアント

「セダン」が持つラグジュアリー性や運転のしやすさに、広い荷室というユーティリティーを足してできるのが、「ステーションワゴン」というボディタイプ。一般的には、5人乗り程度の乗車定員と思って良いでしょう。

「ステーションワゴン」は、多くの場合4ドアセダンからの派生車種であり、したがって基本的な走行性は乗用車と同じです。ボディのシルエットも、「バン」や「ワゴン」のそれより伸びやかで、車高もそれほど高くないのが普通。

それに加えて、2box化したボディが大きな荷物も運べる荷室を確保しています。当然、車体後部には荷物の出し入れがしやすい、大型のハッチバックがかならず備えられます。

いわゆる「ステーションワゴン」の典型は、「フォルクスワーゲン パサートバリアント」です。

【ワゴン・1BOX・バン】人も荷物も大切に運びます

ワゴン・1BOX・バンの一例、トヨタ ハイエース(幼稚園仕様)

華美な内装や機能は必要なく、むしろ頓着ない使い方をされても傷つきにくい作りが求められるのが、商売用の自動車でしょう。そして、たくさんの荷物を運ぶために、必然的に大きな箱型の自動車が主流になるのも、商用車の世界です。

最大の容積を得るには、前から後ろまでぶち抜きの室内を持つ「1BOX」が適しています。日本には、通常の排気量を持つエンジンを積んだものだけでなく、660ccのエンジンを積む軽自動車にも、このタイプがあります。どちらにしても、商売の現場でとても便利なのがこのボディタイプ。一般的には、全高も高く、したがって大きな荷物を納品するのにも適しています。

また、商用車には「ワゴン」や「バン」という呼び名も使われます。この場合は、必ずしも「1BOX」であるとは限らず、「2BOX」の車体の場合もあります。特に、「ライトバン」と呼ばれるクルマは、ボディシルエットは「ステーションワゴン」と同様で、内装・装備などを簡素化し商用に仕立てたクルマを意味します。

「ワゴン・1BOX・バン」の典型例は、「トヨタ ハイエース」です。

【トラック】大きな荷物を一挙に担当!

トラックの一例、日産 アトラス

これはもう、説明するまでもないでしょう。人間が乗る車室よりはるかに大きな荷台を持った、輸送用専門の自動車が、「トラック」と呼ばれるボディタイプ。一般的に、荷台に屋根はありません。

たとえば、「日産 アトラス」は典型的な「トラック」ですね。

【ピックアップトラック】草原の牧場に似合うクルマ

ピックアップトラックの一例、シボレー シルバラード

「ピックアップトラック」を平たく説明すれば、「個人で乗り回せる適当なサイズのトラック」、となるでしょう。「ピックアップトラック」では、一般に、2ドアのボディが標準系となります。それに、客室後部の左右に幅の狭いドアを追加したタイプ(ダブルキャブなどと呼ばれる)、左右に完全なドアを2つずつ備えるタイプ(クルーキャブとも呼ばれる)がラインアップされます。

最近の「ピックアップトラック」は、乗用車としての快適性や安全性も充実していますが、充分な積載能力に数トン級の牽引力なども求められるのが、このタイプの車です。

「ピックアップトラック」の例としては、「シボレー シルバラード」などがあります。

【オープンカー】風と一体になって走れる!

オープンカーの一例、マツダ ロードスター

19世紀終盤、カール・ベンツが世界ではじめて設計したと言われる自動車は、自転車の部品を発展させ利用していました。したがって屋根もありません。

現代では、屋根付きの自動車が主流であり、したがって基本構造的に屋根のない車は特別に「オープンカー」と呼ばれています。一番典型的なのは、降雨時にドライバーの頭上を幌でカバーできるようにしたタイプでしょう。

他には、この幌を樹脂やビニールなどに変えた「ハードトップ」というのもあります。この場合は、屋根部分がたためないので収納する場所(トランク内部など)が必要です。また、最近の高級車では、電動の機構がハードトップを自動収納するように作られることも多いです。

「オープンカー」には、「ロードスター」や「スパイダー」などといった呼び方も存在しています。一例としては、やはり「マツダ ロードスター」をあげるべきでしょう。

【軽自動車】日本の小型化技術の粋が集まった独自規格

軽自動車の一例、スズキ アルト

「軽自動車」は日本独自の規格です。まだ自動車の普及率が低かった1950年代に、日本の道路事情に適したサイズの「国民車」を作るという政策が進められ、そこから生み出されてきたのがこのボディタイプ。

規格の発足当初は、エンジンの排気量360㏄までという制限でした。それが時代の要求に沿って、550ccから660ccへと拡大され現代に至る経緯があります。エンジンが小さいので、市街地における燃費は一般に普通車より良いと言えるでしょう。ただ、山間部の坂道を多く走るなど、エンジンに負担が多くかかるシチュエーションでは燃費性能が落ちる場合もあります。

いわゆる「軽自動車」は、「スズキ アルト」などでしょう。

【軽トールワゴン】レジャーから日常に使い道が広がる

軽トールワゴンの一例、ダイハツ ウェイク

2boxもしくは(非常に小さいボンネットの)1.5boxボディに、高いルーフの客室を備えた自動車が「トールワゴン」と呼ばれます。それを軽自動車の規格にギュッと圧縮して出来上がるのが、「軽トールワゴン」というタイプ。

軽自動車は、全長で3,400mm以下、全幅で1,480mm以下という制限があります。したがって、客室内の容積を稼ぐには工夫が必要。「軽トールワゴン」では、座席を少し立て設計するなどして前後にスペース的な余裕を生み出します。そのために、背の高いルーフが一必要だというわけですね。

リアがハッチバックとなっている5ドアであり、可倒式の後部座席なども活用して荷室を確保。運搬だけでなく車中泊までも対応できるという、「日本的に素晴らしい機能」をもった超小型車が「軽トールワゴン」なのです。

その一例としては、「ダイハツ ウェイク」があげられます。

おまけ:ハイブリッドカー・PHEV・FCV

FCVの一例、ホンダ クラリティ

車のタイプ分けの最後に、電気を使って走る自動車について少し。

今では、各社・各モデルとも、ラインアップの中に揃えるのが常識となった感のある「ハイブリッドカー」。電気をエネルギーとして走るクルマの筆頭がこれですね。「hybrid(ハイブリッド)」という言葉は、混成の、とか、雑種のという意味。つまり、「燃料を燃やすエンジンと、電気で回るモーター(など)、2種類以上の動力源を使って走るクルマ」、が「ハイブリッドカー」と呼ばれています。

「PHEV(Plug-in Hybrid Electric Vehicle)」は、「ハイブリッドカー」が搭載しているバッテリーへ、外部の電源プラグから充電できるようにしたクルマです。さらに、その電力だけを使って走行する「EVモード」も備えていて、バッテリーがもつ間は一切ガソリンを消費しない走行が可能です。

そして「FCV」。これは、「燃料電池自動車」のことで、現在実用化されているものは水素をエネルギー源として走行します。とは言え、燃料をエンジンで燃やすのではなく、「燃料電池」というしくみで電気エネルギーを取り出してモーターを駆動するのがこのタイプ。「燃料電池」は、水素原子をプラス・イオン化し、その時に飛び出してきた電子を外部に取り出し、電力として利用します。

まだ数は少ないですが、「ホンダ クラリティ」は、「FCV」の一台です。

今モテるボディタイプTOP3!

最近、ちまたの自動車オーナー達の注目を集めている車種を、ボディタイプ別に3つ程ご紹介します。

SUV部門:ヴェゼル(ホンダ)

乗用車ベースの、いわゆるモダンなSUVである、ホンダの「ヴェゼル」。SUV本来のタフなイメージにクーペに通じる印象をプラス、流麗なシルエットを与えられて人気を博しているクルマです。

デザイン上の最大のポイントは、一見、2ドアのように見えるその外観。これは、後部ドアを開閉するための取っ手を、Cピラー上に配置したことで実現しました。ホンダならではの「7速デュアルクラッチ・トランスミッション」と組み合わされたハイブリッド車があるのも大きな魅力でしょう。

こちらはHonda ヴェゼルの公式情報ページです。ヴェゼルのさまざまな魅力をチェックいただけます。

コンパクトカー部門:アクセラ(マツダ)

マツダも、その優れたデザイン力が世界的評価の一つの理由となっているメーカー。そして「アクセラ」は、デザイン性だけでなくマツダの先進技術「SKYACTIV」がふんだんに盛り込まれている点も、ユーザーに歓迎されている理由です。

クリーンディーゼルである「SKYACTIV-D」を、排気量1.5Lと2.2Lに積極展開し、さらにFFか4WDとの組み合わせも選択可能。一部車種を除いて6速のマニュアルトランスミッションまで用意されています。エコだけでなく、クルマを操ることの楽しみをよく理解してくれているのが、このメーカーの大きな強みでしょう。

人とクルマはひとつになれる。人馬一体を究極なまでに体現した、MAZDAが目指す走る歓びのベンチマーク、「アクセラ」。

ミニバン部門:ヴェルファイア(トヨタ)

クルマを知らない人が見たとしても、絶対に印象に残るようなデザインを持つトヨタのミニバンが、「ヴェルファイア」です。このタイプに求められるゆとりのボディに、お家芸のハイブリッドも用意され、エコ性能もないがしろにしないのはトヨタの流儀。もちろん、内装や装備品にもラグジュアリー感は満載です。

また、FFに加えて4WD、さらには電気モーターにより後輪を駆動する「E-Four」というシステムがあるのも興味深い点です。運転のしやすさの面では、リアのサスペンションにダブルウィッシュボーン式が採用されていることも、大きなメリットでしょう。

toyota.jp ヴェルファイアの公式ページです。カタログ情報の確認をはじめ、オーナーの皆様の評価の閲覧、見積りシミュレーション、他車比較シミュレーション、カタログ請求などができます。

まとめ

車のボディタイプというのは、長い歴史の中で技術の発展にともなって、提案され試されながら育まれてきた文化だと言えます。その分厚い文化の中で、広く選択肢が提供されているのは、現代の車ファンにとっては感謝すべき状態だと言えましょう

その時代ごとに、流行しているボディタイプがたくさん作られ、販売されます。とは言え、自分に一番あったボディタイプが流行の最先端だとも言い切れません。

今、車を購入予定の方は、もう一度ボディタイプをもとに車種を検討しなおしてみたら、よりよい出会いがあるかもしれませんね。