【ダイハツ ミラジーノ】人気の秘密と中古車情報をまとめました!

初代ミラジーノの発表から2代目まで、クラシカルな雰囲気と丸みを帯びた可愛いボディが人気のミラジーノ。ダイハツ車の中でも特に息の長い人気モデルになりました。長年にわたって支持を得る理由として、可愛いらしいバッゲージと「ネオクラッシック」とも言える、独特の雰囲気が評価されていることが上げられます。

ダイハツミラジーノとは

ミラジーノ L660・700系

初代ミラジーノの発表は1999年。「ミラ・クラッシック」の後継車L660・L700系として登場しました。フロントグリル周辺などが、イギリスのミニクーパーを模したクルマと言う寸評もありましたが、ダイハツのコメントではモチーフになったのは1963年まで作られていた「ダイハツ・コンパーノ」とされています。1960年代、当時は他の自動車メーカーにも多かったデザインでもあり、知らない人がミニクーパーを真似たと評するのは想像の範囲に過ぎないということになります。

ミラジーノ L650

2003年の東京モーターショーでプロトタイプを発表したミラジーノ。初代ジーノの面影を残した2代目ミラジーノに関しては、ダイハツが1分の1でクレイモデルを作ったほどの力の入れようでした。初代から進化した2代目ミラジーノは、内外装ともに豪華さが加わり、ダイハツ車の中でも多くの年齢層に人気を得るモデルとなりました。上品なイメージと高い質感が好評で、メインターゲットの女性にも、丸みのある可愛いデザインが受け入れられました。ユーザーイメージとして「友達感覚の仲良し母娘」を掲げており、ダイハツが女性の購買層を強く意識したことがうかがえます。

ミラジーノ スペック詳細

【ミラジーノ L700S/L710S】

販売期間:1999年〜2004年
エンジン型式:EF−VE直列3気筒DOHC
      :EF−VE直列3気筒DOHC12バルブIC付ターボ
総排気量:659cc
最大出力:43/47kW(58/64ps)7,600/6,400rpm
最大トルク:64/107N・m(6.5/10.9kgf・m)4,000/3,600rpm
燃料供給:EFI
全長:3,395mm
全幅:1,475mm
全高:1,425m
ホイールベース:2,360mm
車両重量:770/810Kg
ドア数:5
定員:4名
シフト:4AT/5MT
駆動方式:FF
燃料:レギュラーガソリン
10・15モード燃費:17.6〜20.0kmL
燃料タンク:37/40リットル
バッテリーサイズ:26B17L 寒冷地仕様44B20L
後継車:ミラジーノ L650

【ミラジーノ L650S/L660S】

販売期間:2004年〜2009年
エンジン型式:EF−VE直列3気筒DOHC
総排気量:659cc
最大出力:43kW(58ps)7,600rpm
最大トルク:64N・m(6.5kgf・m)4,000rpm
燃料供給:EFI
全長:3,395mm
全幅:1,475mm
全高:1,515m
ホイールベース:2,390mm
車両重量:780Kg
ドア数:5
定員:4名
シフト:4AT
駆動方式:FF
燃料:レギュラーガソリン
10・15モード燃費:20.5km/L
燃料タンク:36リットル
バッテリーサイズ:26B17L 寒冷地仕様44B20L
後継車:ダイハツ・ミラココア

L650ミラジーノの後継車ミラココア

2008年にミラジーノが生産終了となったあと、実質の後継車とされるのがダイハツ・ミラココアです。ジーノと同様、丸目二灯のヘッドライトが愛嬌のある雰囲気を演出しています。インパネシフトのCVT、シルバーのルーフレールなどが装備されており、可愛くて目新しいつくりが多くのユーザーに受け入れられています。全長、全幅は変わりませんが、ミラジーノに比べると全高が45mm高く、立体駐車場には入れないケースがあるようです。屋内のパーキングに入庫の際は、高さに注意が必要となります。余談になりますが軽専門のバーツショップが、ミラココアにジーノのメッキグリルを移植したカスタムカーを製作しているとのこと。「ミラジーノの人気が受け継がれている現象」とも言えるのではないでしょうか。

ミラジーノの新車当時の価格は?

2代目ミラジーノが発表されたのは2004年11月、車両本体価格 98万円から138万円で販売されていました。ミラジーノのグレードはのちに「プレミアムL」や「プレミアムX」が追加され、最高グレードとも言える「ミラジーノミニライト」と合わせ、各グレードとも価格に見合う高級感が与えられました。新車当時に売れ筋だった各グレードの車両本体価格は以下のとおりです。

【 L650S/L660S 】
ミラジーノミニライト:129.6万円
ミラジーノプレミアムX:123.1万円
ミラジーノX:114.5万円
※4WDは約13万円高

【 L700S/L710S 】
ミラジーノ660:86.8万円
ミラジーノターボ:108.8万円
ミラジーノミニライトスペシャル:111.8万円
※4WDは約12万円高

ミラジーノのカタログ

出典:http://page7.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/g177060196

ミラジーノの販売は終了していますので、カタログに関してはダイハツのディーラーではも、すでに入手できないものと思われます。ミラジーノの詳細を知りたい方にとっては持っておきたい一冊。ヤフオクなどで出品されているカタログを見つけることができるので、興味のある方は購入してみてはいかがでしょう。取り扱い説明書や初代ミラジーノのカタログも見つけることができます。

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ミラジーノのTVCMも女性的イメージ

2005年当時に放映されていたミラジーノ(L650S)のTVCMでジーノの販売当時の雰囲気をつかむこともができます。ジーノの可愛らしさと女性的なロマンチックな感じがうまく表現されており、内容の違うバージョンがいくつかありますが、どれも女性観がうかがえるミラジーノに相応しいCMとして好評でした。

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ミラジーノの燃費や維持費はどれくらい?

「ミラジーノL650」のカタログ上の発表では10・15モード燃費20.5km/Lとありますが、ふだんの街乗りでは13〜15km/Lあたりと言われています。アイドリングストップ機能はありませんし、ミッションが昔ながらのトルクコンバーターなので、CVTと比べて数値が見劣りするのは否めません。「ミラジーノL700系」については、マニュアルミッションが選べることやターボチャージャーが功を奏し、20km/Lを超える実測値もありますが、やはり昨今の軽自動車の燃費率とは、どうしても差がついてしまいます。年間の維持費についてですが、自動車税率の区分では排気量が660cc以下なので、自動車税の年額が7,200円 車検ごとの重量税は6,600円 初代ミラジーノは12年を経過するので7,800円 13年を経過すると以降は8,800円となります。検査時にかかる自賠責保険は 26,370円です。

ミラジーノのタイヤサイズについて

初代ミラジーノの「ミニライトスペシャル」ですとタイヤサイズは前後とも共通、新車時には165/55R14が装着されています。2代目ミラジーノの「ミニライト」では165/55R15 が装着されており、ブレーキの放熱やファッション性を兼ね、15inchにサイズアップされています。タイヤ幅、扁平率は同じですが、外径を大きくすることはブレーキのローター径にも影響するので、制動力や冷却にメリットを与えます。ミラジーノをカスタム仕様で楽しむ際、インチアップするのには問題ありませんが、タイヤ・ホイールをインチダウンする場合には、ブレーキローターへの干渉に注意が必要です。

ミラジーノの派生モデル

ミラジーノ1000

初代ミラジーノには「L701系」として排気量989cc/64PSの「ミラジーノ1000」がラインナップされていました。生産台数は1,290台にとどまり、現在の中古車市場で見ることは、かなり稀なことになっています。2代目ミラジーノでは欧州仕様車が「トレヴィス」の名称を与えられ、左ハンドルの1,000ccモデルとして販売されていました。エンジンは、EJ−VE型3気筒989ccを搭載。欧州の街でもせまい市街地などで好評を得ていました。

ミニライトスペシャル

クラシカルな雰囲気でまとめたミラジーノ。初代ミニクーパーにも装着されていたイギリス発祥のホイール、ミニライトは、もともとメッキパーツを多用していたミラジーノを「ミニ」の雰囲気に近づけ、魅力的なスタイリングに仕立て上げました。2代目ジーノにもミニライトは装着されていますが、グレード名は「ミラジーノミニライト」にとどまり、初代のミニライトスペシャルとは内容の違う、現代風の高級感があるジーノとして確立させました。

「ミラジーノ・ミニライトスペシャル」と通常モデルのジーノとの違いについてですが、外観ではアルミホイールの他、フロントグリル内に大型のフォグランプを内蔵している点、リアハッチにミニライトスペシャルを示す専用ステッカーが付いていることが上げられます。フォグランプのレンズカラーは前期モデルがイエロー、後期型は透明色に設定されています。ミラジーノの元々のグリルデザインによく似合うので、フォグランプを後付けするユーザーも少なくありません。メーターパネルでは前期型のミニライトスペシャルは3眼メーター、後期型は2眼式メーター、シートはレザー調に変更されています。

ミラジーノと比較される車種とは

ダイハツ キャスト

ムーブやワゴンRをトールワゴンとして比較の対象から外せば、ミラジーノと比較されるのは「ダイハツ キャスト」でしょう。ミラジーノと同様の丸みを帯びたパッケージとレトロな雰囲気を合わせ持ち、丸目二灯のヘッドライトやグリルの印象などはジーノの後継車種とも言えるほど。価格帯の高いジーノの中古車を探す際、キャスト比較する人も多いのではないでしょうか。

スズキアルト・ラパン

スズキのアルトラパンはミラジーノの購入を考える人にとって、まさに競合車種と言えます。ウサギを模したエンブレムの可愛さや丸目のヘッドライト、女性をメインターゲットにしたインテリアなどはミラジーノとは違った魅力を持っています。新車時の価格帯も、95~165万円と大きな差はありません。同年期の個性ある軽自動車として、どちらを選択しようか迷ったユーザーも多いと思われます。

ミラジーノの中古車情報

ジーノは値落ちの少ない人気車種

ミラジーノの中古車は人気が衰えず、探している人が見つけると即決するのがほとんどのようです。中古車販売店の話によれば、ミラジーノは人気車種なので、仕入れてもすぐに売れてしまうとのこと。確かにミラジーノに関しては、新旧問わず、長期間店頭に展示されているのを見ることは珍しいかもしれません。ミニライトスペシャルのターボ搭載モデル、最終型に例えると、10年以上前の軽自動車としては異例な高値! 程度が良ければ100万円前後は当たり前のプライス。2代目ミラジーノを上回る人気と言っても過言ではありません。理由としてモデルチェンジ後のミラジーノには、人気のターボモデルやフロアミッション仕様が無いことも大きな要因と言えます。

全国のミラジーノの中古車情報(1〜30件)はGoo-net(グーネット)。価格・年式・走行距離からご希望の車を検索・見積りできます。中古車物件情報が30万台!全国のダイハツ(ミラジーノ)の中古車検索・見積りなら日本最大級の中古車情報サイトGoo-net!

ミラジーノには多くの専門店があります

ミニライトスペシャルのターボ搭載モデル、最終型に例えると、10年以上前の軽自動車としては異例な高値を維持しています。程度が良ければ100万円前後は当たり前のプライス! 2代目ミラジーノを上回る人気と言っても過言ではありません。理由としては、モデルチェンジあとのミラジーノにはターボモデルやフロアミッション仕様が無いのも要因と言えます。初代ミラジーノについては「ジーノ専門店」が存在するほどの人気ぶり! 軽自動車と言うカテゴリーの中で、特定の車種だけの専門店があるということでも、ミラジーノが「特別なクルマ」であることが分かります。1例に過ぎませんがダイハツ車では同じクラッシック路線とも言えるオプティ・クラッシックは、販売時期が同じだったこともあり人気を二分しましたが、中古車市場では見つけるのが困難なほど、現存する車両は少なくなってしまいました。

ミラジーノ専門店 さくらオートは、L700系ミラジーノ(レトロジーノ)の専門店(中古車販売)です。専門店ならではの豊富な知識と経験で貴方好みのジーノをご提供いたします。

中古車購入時の注意点について

走行距離10万キロは部品交換の目安

修復歴はもちろん必要なチェック項目ですが、販売店の信用にもつながるので商談に入る前に知らせてもらえるのが通常です。走行に影響のない外板やパーツ交換などは修復歴にならないので気にする必要はないと思われます。大切なのは走行距離が10万キロに達している場合、整備記録などでベルト類やウォーターポンプの交換が済んでいるかを確認することです。ダイハツのディーラーではタイミングベルトとウォーターポンプの同時交換を推奨しています。オルタネーターやエアコンのベルトもひび割れなどを確認、すべて合わせても工賃込み10万円以内で収まる範囲。ぜひとも済ませておきたいメンテナンスと言えます。

大切な役目を果たすバッテリー

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クルマにとってバッテリー性能はとても重要です。夏場のクーラーを使う時期、冬場にバッテリー性能が弱くなるときなど、古いままのバッテリーで出かけるとお出かけ先で「あれ? エンジンがかからない」と言うことに。規格の合うものであればメーカー問わず、新しいバッテリーで安心してドライブに出かけたいものです。ちなみにバッテリーの左側の数字は性能(時間率容量)であり、純正品よりも少し大きめが安心とされています。右側の数字はサイズを表します。ミラジーノの場合「26B17L」なので、17は長側面の長さをセンチメートルで表しています。適合表などと見合わせて愛車に見合ったバッテリーを選びましょう。

ミラジーノをカスタムで楽しむ

ミラジーノの内装をカスタム

ミラジーノの内装を手がけるショップはたくさん存在しますが、シートカバーやドアパネル、ハンドルカバーの統一などで、車内の質感をさらに高めてみてはいかがでしょう。内装パーツは専用設計のものが多く、シートカバーの装着時などにもだぶつきは無く、きれいに仕上がるものがほとんどです。もともと高級感のある室内を、あなたの好みでハイセンスに仕立てて見てはいかがでしょう。

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ジーノの外観をカスタマイズ

L700系のミラジーノについては、カスタム、ドレスアップに関してのパーツが未だに数多く販売されています。人気のルーフキャリアは入手が困難な時もあるほど。ユーザーの年齢によってカスタムの範囲も変わってくると思われますが、車高調やダウンサスなどで見た目を変えたり、市販のアクセサリパーツでミラジーノをセンスよく仕立てるなど、ミラジーノの中古車を考えている人には、購入後のドレスアップがひとつの楽しみとも言えますね。

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まとめ

初代ミラジーノはミラの基本シルエットをそのまま利用していましたが、2代目ジーノに関しては専用の内外装が与えられ、ミラシリーズでは独立したモデルと言えます。丸みのあるデザインや立ち気味のフロントウィンドウなど、スペース効率を求めた最近のモデルとは一線を画したフォルム。クルマを選ぶ際にはやはり「デザイン」も優先されることから、中古車でしか手に入らないミラジーノは、これからも永く愛され続けるのではないでしょうか。