【スバル トライベッカ】日本未導入!幻のSUVは魅力がいっぱい

スバルトライベッカと聞いてピーンとくる人は相当なスバルファン!ここでは知らない人にもわかりやすい日本で発売されることがなかったトライベッカの特徴や魅力をご紹介いたします。

スバル トライベッカってどんな車?

スバルトライベッカは、富士重工業が2005年から2014年にかけて製造、販売していたクロスオーバーSUVで、発売当初は、スバルB9トライベッカと呼ばれていました。アメリカ・インディアナ州のSIA工場で生産され、米国とカナダのみの販売でしたが、2006年よりメキシコやヨーロッパでも販売が開始されました。また、オーストラリア、タイ、イギリス向けに右ハンドル仕様も生産されていました。日本においても正規販売の期待が大きかったのですが、日本発売されることはなく、幻のSUVと呼ばれています。

スバル トライベッカの特徴と基本情報

逆輸入や並行輸入などでしか日本で手に入らないトライベッカについては未知の部分も多く、どのような性能なのかはスバルファンのみならず興味のあるところです。ここでは基本情報を含めご紹介いたします。

独特なフロントフェイス

日本車にはない独特なグリル形状をしたフロントマスクは、エレガントなヨーロッパ車を思わせる佇まいです。海外にも比重を置いているスバルらしいデザインで、専門家からの評価を高いデザインです。後に2008年のマイナーチェンジにてフロント形状は変更されています。

スバル自慢の水平対抗エンジン

発売当時のトライベッカは、レガシーに搭載されていた3,000cc水平対向6気筒エンジンが搭載されていましたが、中低速域でのパワー不足が指摘され、2008年のマイナーチェンジの際に排気量3,600ccに拡大した新型エンジンが搭載されました。スバル最高級車にして最も大きな車体を走らせる動力としては申し分ないエンジンを手にいれたわけです。

広々とした室内空間

トライベッカの魅力の一つに大きな室内空間が挙げられます。大きなボディがもたらす恩恵を最大限に活用した室内空間は、ラゲッジスペースも十分に確保されています。5名乗り、7人乗りを選択でき、成熟したアメリカのクロスオーバーSUVの市場においても、ユーザー満足度の高い車でした。

基本情報

■車名:スバル トライベッカ
■発売期間:2005年~2014年
■全長:4,822mm
■全幅:1,878mm
■全高:1,686mm
■ホイールベース:2,749mm
■車両重量:1,925kg
■エンジン種類:DOHC水平対向6気筒
■エンジン排気量:3.6L
■最高出力:256ps/6,000rpm
■最大トルク:34.1kgf・m/4,400rpm  

参考:発売時の新車価格

・3.6Rツーリング:3万5,795ドル(約365万円)
・3.6Rリミテッド:3万2,495ドル(約330万円)
・3.6Rプレミアム:3万495ドル(約310万円)

*1ドルは102円で換算

日本市場に馴染まなかった車? 今乗るには?

日本市場においてのスバルといえば、レガシィ(アウトバック)やレヴォーグ、XVなど中型~小型SUVやステーションワゴンが主流となっています。トライベッカについても日本発売を検討されましたが、大型サイズのSUVであることや、開発当初からアメリカをターゲットとしていたことなどにより日本発売がされなかった経緯があります。それゆえ幻のSUVと呼ばれるようになりました。

現在スバル トライベッカを日本で購入して乗るには、中古車市場で探すことになりますが、日本での正規流通が無かったために、アメリカなどから輸入する必要があります。現在新車は生産されていないので、中古車の逆輸入もしくは並行輸入にて購入可能ですが、輸入車を専門に扱う業者などに輸入経費などを含めた金額を確認する必要があります。

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2018年 スバル トライベッカが復活

富士重工業は、2014年に生産を終了したスバルトライベッカの後継車種を2018年より生産開始するとプレスリリースしています。拠点はアメリカとなり、トライベッカよりも大きな車体サイズのSUVとなる見込みです。車種名は未定ですが、アウトドアアドベンチャーをイメージさせる車名となる予定で、近年アメリカ市場での販売が好調なスバルの新たな投資となり、日本市場への投入の期待も高まる計画です。

米国市場での販売が好調なスバル(富士重工)。同社が米国で、新型SUVの生産を計画していることが分かった。

スバル トライベッカのまとめ

富士重工業がスバルブランドとして、主にアメリカ市場向けに2005年から2014年にかけて生産、販売していたトライベッカは、クロスオーバーSUVというアメリカならではの分野で一定の評価を得た車です。アメリカで生産されたれっきとしたアメリカ車で、クロスオーバーSUVというカテゴリーが未成熟な日本では販売されなかったモデルで、スバルファンからは幻のSUVと呼ばれています。2018年より後継車種の生産も決まり、トライベッカの持つアイデンティティやスバルが世界に誇る技術が新たな車として蘇ります。