【日産 シビリアン】大型観光バスをイメージさせる洗練されたスタイル

日産自動車から発売されているマイクロバス「シビリアン」は、日本国内さまざまな用途で使用されている需要の多い車種です。歴史が古く中古車市場でも人気のシビリアンの特徴などをまとめてみました。

日産 シビリアンとは?

シビリアンは、日産自動車が1971年から現在にいたるまで販売しているマイクロバス型の自動車です。前身は同じく日産自動車が発売していたエコーで、3代目のモデルとなった現在のシビリアンは、大型観光バスをイメージさせるスマートで洗練されたスタイルが人気の車です。元々いすゞ製ディーゼルエンジンを搭載していましたが、新長期排ガス規制(平成22年規制)に適合しなくなったディーゼルエンジンを廃止し、現在はマイクロバスのカテゴリーで唯一ガソリンエンジンのみのラインナップとなっています。

日産 シビリアンの基本情報

現在、日産シビリアンには、全長が長く用途に長けたロングボディ仕様、標準ボデイ仕様、そして幼稚園・保育園の送迎用にあたる幼児仕様(ロング・標準)の3種類があり、それぞれにスイングドア、折戸ドアがあります。また後部に観音開きドアのついたモデルもあります。シビリアン諸元は次のようになっています。

シビリアンの諸元

・全長×全幅×全高:6,995×2,065×2,635(mm)
(標準仕様の全長は6,270mm、幼児仕様の全高は2,610mm)
・ホイールベース:3,690m(標準仕様3,310mm)
・車両重量:3,410~3,760kg
・定員:19~26名(幼児仕様は3+39~51名)
・最小回転半径:6.0~6.6m
・燃費:7.4km/L
・駆動方式:後輪駆動
・トランスミッション:5MT、4AT(ロックアップ機構付)
・エンジン型式:TB45E
・排気量:4,478cc
・最高出力:127kw(173ps)/4,400rpm
・最大トルク:314Nm(32.0kgm)/3,600rpm
・使用燃料:レギュラー
・燃料タンク:104L

日産シビリアンの公式サイト。シビリアンのカタログ情報をご覧いただけます。カタログ請求、販売店検索などができます。

日産 シビリアンの新車価格と燃費性能

出典:http://www.nissan.co.jp/CIVILIAN/W41/0806/GRADE/grade03.html

新車のメーカー希望小売価格

■ロングボディ:5,720,400~6,074,250円(税込)
■標準ボディ:5,313,000~5,666,850円(税込)
■幼児使用:4,357,500~5,493,600円(税込)

追加オプションや架装品等を装着した場合には価格が変わります。値引きや乗り出し価格については販売店での見積もり等での確認が必要です。

シビリアンの燃費について

シビリアンはマイクロバスで唯一レギュラーガソリン仕様のエンジンを搭載しており、カタログ燃費はリッター7.4キロとなっています。実燃費としてはリッターあたり4.0キロ~5.0キロとなっています。使用状態によってはこの数値は前後します。

日産 シビリアンを運転するのに必要な免許は?

日産 シビリアンはマイクロバスとなります。したがって「8t限定なしの中型免許」「8t限定なしの中型二種免許」「大型免許」「大型二種免許」「マイクロバス限定の大型自動車免許(第一種・第二種)」の免許を保持いている場合に運転が可能となります。例外として乗車定員10名以下で車両総重量5,000kg未満に改造し登録したキャンピングカーなどは、普通免許でも運転が可能です。

行楽や行事など、個人で日産シビリアンのレンタカーを借りたりする場合には、貸出し可能かどうかレンタカー会社が免許の確認を求めてきます。

一般的に、中型自動車(8t)の枠内の大きさ(車両総重量8,000kg未満かつ最大積載量が5,000kg未満 )の車体に、乗車定員を11名から29名までに設定しているバスのことである。これは1970年以前の普通自動車の規定に基づいており、それまでは大型免許を要さなかった(以後2007年までは車体としては普通車の範囲であっても定員の規定により大型免許を要した)。

なお、マイクロバスの車輌を乗車定員10名以下、車両総重量5,000kg未満に改造するなどして登録し、普通自動車免許でも運転が出来るようにした車輌(キャンピングカー、街宣車等)は、寸法や外観が変わらなくても通常マイクロバスとは呼ばない。

出典:ja.wikipedia.org

日産 シビリアンのライバルたち

商用や幼児送迎用として需要の多いマイクロバスは、各メーカーが日産シビリアンのライバル車を発売しています。トヨタ「コースター」や日野自動車「リエッセII」、三菱「ローザ」は日産シビリアンとともにマイクロバスのカテゴリーで激しい販売競争をしています。その中で、日産シビリアンだけがガソリンエンジンのみのラインナップになっています。トヨタコースターは2017年にフルモデルチェンジを予定しています。

日産シビリアンの中古車について

企業や幼稚園・保育園の送迎用として需要の高い日産シビリアンですが、新車のみならず中古車市場においても一定の需要を得ており人気となっています。またアウトドアブームで、キャンピングカーにカスタムするために購入する個人のお客様もいるため、さまざまな年式のシビリアンが中古市場に流通しています。

シビリアン中古を扱うグーネットでは、85台もの中古車登録があり1990年(平成2年)式で54万円のモデルから2005年(平成17年)式キャンピングカーの598万円までバラエティに富んだラインナップとなっており希望の車が見つかりやすくなっています。

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日産 シビリアンのまとめ

洗練されたボディと環境性能に優れたガソリンエンジン搭載で人気の日産シビリアンは、企業や教育施設の送迎や幼児送迎などの民間需要のみならず、自治体など公共施設での需要も満たす役割を担っています。マイクロバスの中では歴史も古く、中古市場での人気も高い魅力的なマイクロバスです。