【ヤマハ グリズリー】運転をダイレクトに楽しむ四輪バギーの決定版

都会ではなかなか見る機会が無いような、4輪バギーというジャンルの乗り物。バイクのようなハンドルに4輪のタイヤを付けた独特なフォルムが特徴のバギーというジャンルの最高峰の一台とも言えるグリズリーの魅力に迫ります。

意外と知らないバギーの世界

そもそもグリズリーが属している「バギー」というジャンルは4輪のバイクのような乗り物を指すことが多くバイクのハンドルに4輪のタイヤがついている乗り物を指します。(特殊な車種として6輪や水陸両用もあります)国内ではATVバギーなどと呼ばれる場合もあります。スポーツ競技としての競技向け車両から、農業や軍用など用途目的を持つタイプのバギーが存在し、グリズリーはそのどちらにも利用可能な特徴があります。悪路走行を得意とする一方で適度な積載にパワフルなエンジンのため、想像以上の使い勝手が魅力のひとつとなっています。

いくつか存在するグリズリーのラインナップ

2016年現在、残念ながらヤマハ発動機はグリズリーの販売生産を終了してしまっている為、新車での購入が非常に厳しい状況となっています。過去にヤマハ発動機が発売したグリズリーのラインナップとしては排気量で差別した700FIと125の2種類が存在し、その5年ほど前に660なども発売されていました。グリズリーの大きな特徴としては、すべてのラインナップがほとんど同じデザインであるということが挙げられます。良い意味で使い勝手が良いデザインで収まっているという点が挙げられます。バギーという利用用途が明確な乗り物のため、一般自動車のような大幅なデザイン変更が必要ないため、そうした措置が取られたと思われます。

公道での走行は可能なのか?

グリズリーの属するバギーのジャンルでは、国内ではまだ明確な車両区分が無いためか道路法規に沿った登録が出来ないのが現状です。そのため、公道での走行は不可となりヤマハ発動機側も明確にホームページで呼びかけております。近い車両として50cc以下でその他条件を満たすことで登録可能な「ミニカー」と呼ばれるナンバー区分にはなりませんし、50cc以上でもトライクのような3輪であれば登録できる区分にも収まらないため、現時点での公道走行は不可という状態となっております。
また、舗装された道路においても操縦性の観点などから走行そのものを避けるように呼びかけています。

ATVのお取扱いについて、よくご理解していただく必要があります。

競合車種などをご紹介

出典:https://www.i-bidder.com/en-gb/auction-catalogues/cheffins/catalogue-id-cheffi10210/lot-e44b705f-ffe3-4741-97fb-a52301155946

TRX420cc

狭いバギーという世界ながら実は競合ライバルはいくつか存在しています。例えば自動車メーカーでも有名なホンダ 「TRX420cc」やバイクメーカーとしても人気の高いスズキ 「VINSON LT-A500F」などが存在しております。両社とも国内での販売ではなく海外に向けた製品になっております。

グリズリーの中古車情報

本来グリズリーは日本市場への販売はあまり台数としては多くないこともあり、中古車流通量は非常に少ない状態になっています。販売価格も大きさに対して100万~150万円程と価格が高騰傾向にあり、台数が少ないながら活発な売買が行われているようです。4輪ではありますが、世間的にはバイクに属しているようで販売店も二輪バイクなどに強い販売店が取り扱っている傾向にあります。そのため、中古車情報を検索する際には、バイクの中古情報サイトを確認するようにしましょう。また万が一故障などが発生してしまった時のことを考慮し、パーツの在庫があるかなどもしっかりと把握しておきましょう。現在ヤマハ発動機ではそうしたパーツ類に関しての在庫状況を公開しておりホームページで数の確認などが簡単に出来るようになっています。

グリズリーの中古はこちら パーツの在庫状況を確認

バギーはこうやって楽しもう!

オフロードバギーは悪路でこそ本領発揮!

当たり前ではありますが、グリズリーは悪路に非常に強い作りになっています。一番排気量の小さい125ccのグリズリーであってもとてもパワフルなエンジンに操作のしやすいハンドルがあるため、圧倒的な走破性で道なき道でもグングン進みます。バイクのような小回りもききますので、多少の細い道などでも安心して走り抜けることが出来る点では乗用車のSUVにはない楽しみをもたらしてくれるのではないでしょうか。

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かなりな悪路を走破しています

オンロードでアクロバットな片輪走行も!

広く均されているコースなどでは、しっかりと安全を考慮したうえで片輪走行などを楽しむもの面白いかもしれません。もちろん転倒や怪我のリスクはありますし、最悪転倒して車体に傷が入ってしまう事もあるかもしれませんが、非常にスリリングで病みつきになってしまう遊び方のため多くの人が練習を積んで片輪走行などで遊ぶ方が増えてきています。

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長時間の片輪走行に成功!

場所があれば絶対に「買い」な遊び道具

グリズリーの名前の由来は熊の種類からとられており、その性格は非常に凶暴で熊の中でも抜きんでた存在です。アメリカではその名もグリズリーというタイトルで映画にもなるほどの印象を受けるもので今回のヤマハのネーミングにはぴったりと言えます。日本ではなかなか交通法規などが厳しく、公道での走行はできない乗り物でもある「グリズリー」ではありますが、そうしたハンディを持っていたとしても「乗って楽しむ」満足度を考えると保管する場所と遊べる場所さえあれば、買って損はない一台だと言えます。公道走行不可という事は逆に言えばナンバー登録もなく税金などの支払い義務のない為、圧倒的な維持費の安さが強みになります。所有しているだけでも税金の支払い対象となってしまうバイクなどとは違い、ガソリン代以外はほとんど維持費がかからないため、買ってたまに遊びで使う程度で十分に元が取れてしまう乗り物なのです。もし、保管と遊ぶ場所が確保できるなら、子供心に戻ってオフロードを楽しむのも楽しいのではないでしょうか。