【ダイハツ ラガー】乗り込むほどに味がでるクロスカントリー4WD

ダイハツ工業から販売されていたラガー。角張ったデザインの無骨なデザインは街乗りよりも泥だらけのオフロードがよく似合う軟弱者お断りな感じが魅力的なクロスカントリー4WDです。販売台数は伸び悩みましたが熱心なファンには現在も支持されているラガーの魅力に迫ります。

ダイハツ ラガーとは?

出典:http://www.goo-net.com/car/DAIHATSU/ROCKY/grade.html

1974年から販売されていたダイハツ タフトというジープタイプの車が1984年にフルモデルチェンジした車がダイハツ ラガーとなります。発売されてすぐにターボ仕様車の追加、その後も後部座席部分を広げたワゴンタイプ、3ナンバーが設定されるなど改良、マイナーチェンジを繰り返しましたが時代は4ドア、AT仕様車が人気を得る中、頑なに3ドアMT仕様を貫いた結果販売台数は減少、1997年を最後に生産は終了されてしまいました。販売開始から終了までガソリンエンジンを設定しなかったのも特徴です。またラガーは海外でも展開されていたモデルでもあり、アジアでは先代のダイハツ タフトの名称を引き継ぎ、欧州などではダイハツ ロッキーという名称で販売されていました。海外では2002年まで販売されていました。

ダイハツ ラガーのグレード構成

ラガーには標準SEグレードと上級SXグレードの2種類が設定されています。上級SXグレードでは集中ドアロック、15インチアルミホイール、パワーウインドが装備されています。またルーフ部分が拡張されたレジントップモデルとノーマル使用のハードトップモデルが存在しています。

ダイハツ ラガーのカタログスペック

全グレード共通でエンジンは直列4気筒OHV2.8Lのインタークーラー装着ディーゼルターボとなり5速MTトランスミッションとの組み合わせ、駆動方式には4WDを採用、車体重量は約1.7tと2.8Lエンジンを搭載する車としては比較的軽量になっています。ボディサイズはレジントップとハードトップによって異なり、ハードトップモデルのほうが室内長、室内高それぞれ40mm、50mm広く設定されています。また足回りには4輪ともにリーフ式サスペンションを採用しています。現在では一部のトラックかバスでしか採用されていないサスペンション方式ですが、高荷重や耐久性の面で大きなメリットを発揮しています。

ダイハツ ラガーの燃費性能

約1.7tという軽い車体、トランスミッションにはマニュアルオンリーの設定ですので2.8Lエンジン搭載の20年近く昔の車ですがリッターあたり約8kmから10kmとクロスカントリー4WDとしては上々の数値となっています。

ダイハツ ラガーを改造して維持費軽減

車のナンバーは主に税金にかかわる部分で重要になり、よく知られているのはバンやワゴンを4ナンバー(貨物車)として登録することによって自動車税、重量税を軽減するというものです。
ちなみにダイハツ ラガーも4ナンバー登録することができます。しかしそのためには国土交通省の規定する自動車の用途区分に当てはめる必要があり、すこしの改造が必要になります。しかし、ダイハツ ラガーの場合は後部座席を取り払うだけの改造で規定を満たすことになるので比較的簡単に4ナンバー登録することができます。

ダイハツ ラガーの中古車情報

販売終了から20年近く経ちますがもともとが丈夫な車なため、現在でも個体数は少ないですが中古車市場で見かけることがあります。しかし2016年8月現在は残念ながらダイハツ ラガーの中古情報を見つけることはできませんでした。

軽自動車以外も魅力的なダイハツ

軽自動車のイメージが強いダイハツですが、今回ご紹介したラガーに代表されるように過去には魅力的な小型、中型車を販売しています。その中でも有名な名車をご紹介します。

ダイハツ デルタ

トヨタ タウンエースのOEM車として1976年から販売されました。2回のフルモデルチェンジを経て2001年まで販売された長い歴史を持つモデルです。2代目のダイハツ デルタはダイハツとしてはじめてのデジパネを採用したモデルとなりました。また初代モデルの愛らしい外観は人気があり、ミニカーとしても発売されています。

ダイハツ ロッキー

ダイハツ ラガーの海外での販売名はダイハツ ロッキーでしたが、国内ではそれとは別にダイハツ ロッキーというモデルが販売されます。国内で販売されたロッキーも武骨なスタイルのクロスカントリー4WDで特徴はラガーよりも一回り小さく、ニーズのあったAT仕様車が設定されていることが挙げられます。しかしこのモデルも同時期に販売されたクロスオーバーSUVという乗用車感覚で運用できるカテゴリーが台頭しはじめたことにより、競争力は圧倒的なものとされてしまいました。またこの国内向けロッキーも海外に輸出されその名称はフェローザとなっています。

まとめ

未だに根強い人気を誇るダイハツ ラガーはいかがだったでしょうか。
現在のダイハツのイメージとは少し違った無骨なイメージが魅力的です。20年以上昔の車ですが根強いファンが存在し、10年以上乗り続けている人もたくさんいるオーナーによって味が出てくる車です。ごく稀に中古車として出回ることもありますので個性的で男らしい車をお探しでしたら是非ともチェックしてみてください。