【カワサキ エストレヤ】250cc唯一のネオクラシックモデル!中古車情報やおすすめブログも紹介

おしゃれなバイクに乗りたい。でも旧車はお金が掛かるし維持できるかもわからないし、トラブルも怖い。そんな方におすすめなのがエストレヤです。クラシックスタイルで性能もよく、年式も比較的新しく、新車の販売もされています。そんなエストレヤの魅力をご紹介します。

カワサキ エストレヤとはどんなバイク?

ただ者じゃないカワサキのクラシックモデル

エストレヤ(ESTRELLA)の語源はスペイン語で「星」を意味します。販売開始は1992年で、1950年に誕生した250ccの「メグロジュニア」を彷彿させるスタイルです。「メグロ」とは以前、日本に存在したバイクメーカーで、カワサキに買収されています。そんな伝説の名車を復刻するかのように登場したのがこのエストレヤ、ということです。

走る楽しさを覚えるロングストロークエンジン

出典:http://www.kawasaki-motors.com/mc/lineup/estrella/

搭載するエンジンは空冷250ccSOHC2バルブ単気筒です。250ccクラス全体のエンジンに見られる傾向としては、ショートストロークが基本となっていますが、エストレヤではロングストロークの設計となっています。このストロークの違いにはどんな意味があるのかというと、ショートストロークは高回転で馬力型ですが、エストレヤのエンジンはその真逆で低回転でトルク型の味付けが楽しめるということです。

エストレヤはクラシックをテーマとしたバイクですから、ハイパワーを使いきって走る……ではなく、加速を楽しみながら、ゆっくりトコトコ走っても十分楽しめる魅力があるといえるでしょう。単気筒エンジンはトルクを発揮しやすい特性があるので、ロングストロークによってさらに持ち味を生かした走りが楽しめます。

こだわりのメッキパーツ

クランクケースやキャブトンマフラーなどメッキパーツを多用しているエストレヤ。これはただのメッキパーツではなく最高級のバフ仕上げとなっているようです。一般的にはメッキパーツにこだわってしまうと生産コストがかかり、販売価格が上がってしまうのですが、このあたりがいかにもカワサキらしいといえます。手を抜かない、抜きたくない。エストレヤにはそういった開発者の気合が見え隠れしています。

エストレヤはエンジンも美しい

出典:https://www.kawasaki-motors.com/mc/lineup/estrella/

メグロ ジュニアを彷彿させる直立したシリンダーと逆三角形のクランクケース。見ているだけでもため息の出るような美しいエンジンです。エストレヤの特徴の一つとなっています。

ちなみにメグロ ジュニアはこんなバイク

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メグロ ジュニアはこの動画を参考にしてください。

250cc単気筒エンジン搭載のメグロ ジュニアです。エストレヤの初期モデルがこのシングルシートのスタイルを踏襲していることがわかると思います。昔ながらのメカニカルなエンジン音はたまりません。1950年製のメグロ ジュニアはまだセルモーターが採用されておらず、キックスタートオンリーです。ではこの排気音とエストレヤを比べてみましょう。

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エストレヤの排気音はこの動画を参考にしてください。

いかがでしょうか? エストレヤの方は少しマイルドでおとなしい排気音となっています。エンジンなどの技術力の進歩でしょう。雑音が減ったようなサウンドです。1950年製のメグロ ジュニアは車体やパーツの入手や整備などいろいろな問題があり上級者向けですが、その性能を現代でも気軽に楽しめるのがエストレヤといえるでしょう。旧車好きにもおすすめです。

カワサキ エストレヤはこんな人たちに人気

通勤通学でバイクを使う人

シンプルな構造の単気筒エンジンゆえにメンテナンスもシンプルで済みます。基本的にはエンジンオイル交換くらいでOKです。また、燃費もいいので毎日乗る人に向いています。例えば大きく重い車体のバイクだと乗り出しが面倒になり毎日乗るには向かないこともありますが、エストレヤには心配ご無用! 車体も軽量なので押し歩きも楽々です。お金に限りのある学生さんでも問題なく維持できますし、生活の足に利用している方も見られます。

ロッカーズファッション

英国車風のデザインということもあって革ジャンにゴーグルヘルメットのいわゆるロッカーズファッションの人たちにも人気があります。基本的にエストレヤはファッション性の高いバイクなので、ファッションアイテムとして好んでいるオーナーさんも多いです。250ccのカテゴリーで英国車風という条件を満たしているのはエストレヤくらいでしょう。

もちろんそれ以外にもありますが、古かったり扱いにくかったりと上級者向けとなってしまうので、気軽に楽しめるのはやはりエストレヤ、となります。

長距離ツーリング

250ccなので高速道路も走れるエストレヤ。ガソリンタンク容量もあるので長距離ツーリングに使用する人も多いようです。サイドバッグなどの装備もまた似合います。少々重い荷物を積んでもトルクのあるエンジンのなので余裕の走りで目的地まで走れるでしょう。

タンデム走行

エストレヤは二人乗りを多用する方にも人気があります。250ccクラスのバイクでは二人乗りに向かいないような車種が多いのも現実です。高回転型特性のエンジンでは発進が苦手だったり、もともと250ccという排気量に制限されることでパワーが不足しがちになってしまいます。このエストレヤはロングストロークの設計ということで、トルク重視です。

二人乗りで坂道発進でもエンストを気にせず、半クラッチを多用せずにスーッと発進できる安心感があります。

女性ライダー

足つきがよく、軽量なボディでファショナブルという、女性の好みの詰まったエストレヤ。数あるバイクの中でもエストレヤは指折りの女性人気があります。そのほか免許取り立ての方や、中高年にも人気となっており、扱いやすさはお墨付きといったところです。

カワサキ エストレヤシリーズ紹介

エストレヤ(1992~1999年)

シリーズ最初のモデルです。キャブレターを装着し、前後別体のサドルシートが特徴。またフロントにディスクブレーキ、リアにドラムブレーキを装着しています。1995年モデルから電気式キャブレターヒーターが搭載され、真冬などの気温が低い環境でもエンジンの始動が楽になりました。

エストレヤ(1992~1999年)のスペック

エンジン:空冷4ストローク単気筒 249cc
乗車定員:2名
全長:2,075mm
全幅:765mm
全高:1,035mm
シート高:735mm
最小回転半径:2.4m
最高出力: 20ps/7,500rpm
最大トルク:2.1kg・m/6,000rpm
始動方式:セルフスターター
燃料供給方式:キャブレター
トランスミッション形式:5段リターン
フロントタイヤサイズ: 90/90-18 51P
リアタイヤ:110/90-17 60P
車両重量:142kg
燃料タンク容量:14L

エストレヤRS(1995~2006年)

ダブルシートに前後ディスクブレーキで制動力アップされたエストレヤRS。ハンドルバーやハンドルクランプなど微妙に仕様変更され、操作性はもちろん、取り回しもよくなったと評判のモデルです。エストレヤ(1992~1999年)の売れ行きが落ち着いたことによるテコ入れ的なマイナーチェンジだったようですが、結果は大成功となり、大ヒットとなりました。

中古車市場でもエストレヤRSの人気は高く、DIYユーザーからもメンテナンスやカスタムが手軽なキャブレターモデルということもあり、支持されています。

エストレヤカスタム(1996~2006年)

エストレヤRSと同時販売されていたエストレヤカスタム。このモデルの特徴は、サドルシート、前後ドラムブレーキを採用し、よりクラシカルな外観となりました。ファッション性を重視するユーザーからの支持が熱く、現在もマニアックな人気があります。そのほかエストレアRSを前後ドラムブレーキにした「エストレアRSカスタム」もラインアップされていました。

エストレヤFI(2007年~)

2007年、厳しい排ガス規制に対応するため、それまでキャブレター方式だった燃料供給システムをFI(フューエルインジェクションシステム)へと変更し対応しました。また、メーターもそれまでスピードメーターのみでしたが、このモデルからタコメーターも追加され、さらにスピードメーターは機械式から電気式へとなっています。

このようにレトロな部分と先進の技術が折り重なった、いわゆるネオクラシックへと進化したモデルです。ラインアップもフロントディスクブレーキ、リアドラムブレーキにダブルシートのみとなりました。

エストレヤ(2007年~)のスペック

エンジン:空冷4ストローク単気筒 249cc
乗車定員:2名
全長:2,075mm
全幅:755mm
全高:1,055mm
シート高:735mm
最小回転半径:2.4m
最高出力:13kW(18PS)/7,500rpm
最大トルク:18N・m(1.8kgf・m)/5,500rpm
始動方式:セルフスターター
燃料供給方式:フューエルインジェクション
トランスミッション形式:5段リターン
フロントタイヤサイズ:90/90-18M/C 51P
リアタイヤ:110/90-17M/C 60P
車両重量:161kg
燃料タンク容量:13L
新車販売価格:53万3,520円

エストレヤ2015年モデル

2015年モデルからカラーリングやグラフィックが変更されました。より「ネオクラシック」のイメージが強い外観が特徴です。上記の画像のようにメッキパーツをあえてブラックアウトしたカラーリングも用意されています。

カワサキ エストレヤと250TRの比較

エストレヤ購入時、同じカワサキの250TRと悩む人が多いようです。そこで250TRとの違いを比べてみましょう。

250TRとはどんなバイクか?

1970年に販売されたディアルパーパス車の現代復刻版として、2002年~2013年まで販売されていた250TR。一般的にはダートトラッカー的なジャンルで捉えられています。2000年初頭のダートトラッカーブームによってブレイクした経歴があり、中古車市場にも流通が多く、特に「スカチューン」といってサイドカウルが取り外され剥き出しのエアクリーナーに、ダウンショートマフラーを装着した改造が定番でした。エンジンはエストレヤと同じロングストロークの250cc単気筒で、走行性能もほとんど違いがないといったバイクになっています。

2007年を境に燃料供給方式がキャブレターからFIへと変更されており、DIY派にはキャブレターが人気です。スカチューンを前提とするならバッテリーレス化ができないFIよりもキャブレターがおすすめ。

250TRのスペック

エンジン:空冷4ストローク単気筒 249cc
乗車定員:2名
全長:2,100mm
全幅:840mm
全高:1,105mm
シート高:775mm
最小回転半径:2.4m
最高出力:14kW(19PS)/7,500rpm
最大トルク:19N・m(1.9kgf・m)/6,000rpm
始動方式:セルフスターター
燃料供給方式:フューエルインジェクション
トランスミッション形式:5段リターン
フロントタイヤサイズ:90/90-19M/C 52P
リアタイヤ:110/90-18M/C 61P
車両重量:146kg
燃料タンク容量:6.6L

シート高はエストレヤが低い

フロントにディスクブレーキ、リアにドラムブレーキを装着し、エンジン特性もほぼ同じです。では両モデルの違いについてですが、エストレヤのシート高735mmに対し、250TRは775mmと少し高くなっています。その理由はエストレヤは18インチホイール、250TRは19インチホイールを装着していること、250TRはディアルパーパス車なのでオフロード走行も考慮して車高が高くなっているのでしょう。

このシート高の違いはストリートユースなど、ストップ&ゴーが多いシチュエーションだと背の低い人には足つきが悪く、立ちコケなどのリスクが増えてしまいます。その差はたったの20mmと思いますが、足つき性は大きく変わるのでバイクの運転に不慣れな人や背の低い人にはシート高の低いエストレヤがおすすめです。

車両重量は250TRが軽い

車両重量161kgのエストレヤに対し、車両重量146kgと15kgも軽量な250TR。この差は大きく、走行中の軽快さは250TRにあるでしょう。コーナリングやブレーキングなどでリニアな操作性が楽しさが感じられるはずです。もちろんエストレヤも軽量な部類ですが。

特に駅などの限られた駐輪スペースにバイクを駐車するときは押し歩きは軽快な方が楽に感じます。15kgの差はペットボトル1箱分相当(2kg×6本)に値するので、押して歩けばその差は大きく感じるでしょう。

燃料タンクはエストレヤの方が大きい

エストレヤは13L、250TRは6.6Lとおよそ2倍の違いがある燃料タンク。これは単純に計算してエストレヤなら給油の回数が半分で済む、という考え方が出来ます。ガソリンスタンドに行くことが煩わしいと感じる人はエストレヤがおすすめです。

実燃費はエストレヤの方が良い

エストレヤの実燃費は30~45km/Lくらい

高速道路メインでゆっくり走ることで50km/Lの低燃費を達成した方もおられるようです。

250TRの実燃費は25~40km/Lくらい

エンジン性能には大差ないような気がしましたが、250TRは実燃費がエストレヤに比べて伸びないようです。さらに燃料タンクが小さいので長距離ツーリングをするならエストレヤがおすすめといえるでしょう。

エストレヤも250TRも最高速度は120~130km/hくらい

最高速度125キロ。カウル付けてもタイヤかえても一緒でした。

出典:bbs.kakaku.com

両モデルともトルク重視のため最高速度は必要最低限度、といったところでしょう。高速道路でも120km/h出れば問題なく走れますが、振動が大きくなるのでトップスピードでの巡航はちょっと厳しいかもしれません。

見た目の違い

エストレヤはメグロを彷彿させるレトロなスタイル、250TRはブロックパターンタイヤのトラッカースタイルと方向性が違います。よって服装とのマッチングの幅も変わってくるわけです。どのような服装を好むのかで両モデルを選ぶのも良いでしょう。

カスタムの方向性

エストレヤでは上記のようなレトロ感を強調したカスタムが定番となっています。エストレヤ用のカスタムパーツをうまく利用してドレスアップできるはずです。マフラーなどもさまざまなメーカーから販売されております。また、カフェレーサーなどにもドレスアップ可能です。その場合は汎用品のセパレートハンドルやカウルなどを利用しするといいですね。

エストレヤはアメリカンカスタムも流行しています。アメリカンカスタムでは販売されているパーツを取り付けて……ではなく、フレーム加工や燃料タンクのワンオフ製作といった、少しお金と手間の掛かるものになりますが、オリジナリティあふれる一台が仕上がるでしょう。

250TRはトラッカーはもちろん、スクランブラーやオフローダーのようなブロックパターンタイヤを生かすカスタムが定番となっています。シートやフェンダーなども販売されているので、DIYでも可能です。このようにカスタムの方向性も違います。

チューニングするならキャブレターモデル

速さを求めるバイクではありませんが、エンジンチューニングを楽しんでいるオーナーさんも見受けられます。純正のキャブレターはエンジン始動に癖がなく、加速もマイルドなのですが、口径を大きくしたキャブレターに交換することで、燃費は損ないますが加速力をアップさせることが可能です。さらに、キャブレターを交換することでドレスアップ効果も得られます。

基本的に口径の大きいキャブレターはレース用部品として取り扱われ、エンジンの始動方法が難しくなることもありますが、社外キャブレターならではの操作性や加速、味などが楽しめ人気の改造です。一方FIはこのカスタムができなくはないのですが、DIYレベルでは困難となり、セッティングのできるメカニックさんを探さなければなりません。

バイク屋さんなら誰でもできるというわけではないので、FIをチューニングするのは敷居が高く、費用も多く必要となるでしょう。

カワサキ エストレヤの評価は?

【乗り心地】
乗り心地は抜群です!
身長165ですが両足バッチリです。
シートも柔らかく長距離走っても疲れませんでした。

出典:review.kakaku.com

身長165cmで両足がつく、という情報は大きいです。この情報を参考にしましょう。

街乗りや下道ツーリングならタンデムでもパワー不足を感じずに余裕を持って走れる。高速は平均80km巡航になるので左斜線から出れない(笑)

出典:review.kakaku.com

トルクがあるのでタンデムも得意のようです。これはエストレヤの魅力ともいえるでしょう。高回転型の250ccエンジンではタンデムが苦手な車種もあります。トルクが不足することで上り坂などで減速に繋がったりするようです。エストレヤならグイグイ引っ張るような力があるので心配はいらないでしょう。

メインで大型に乗っているせいかもしれないが、エストは軽くて自転車感覚で扱える。私は身長170センチで、ニーグリップすると内股になる感じがして窮屈なポジションと感じたが、シートやハンドル、ステップをカスタムする事で好きに出来るので大して問題にはならなかった。

出典:review.kakaku.com

ライディングポジションが合わない場合は、このようにカスタムしてご自身に合わせることが可能です。特にエストレヤはカスタムパーツなども販売されているのでその辺りは困らないでしょう。シートやステップは車種専用設計のものを利用し、ハンドルは汎用品を利用することでカスタムができます。

ワインディングでは、体重をかければ素直に曲がってくれます。反応がピーキーだったり、鈍すぎるということはありません。気持ち良くヒラヒラと曲がります。
カーブに入る場合、バンク角が深くなると簡単にバンクセンサーが擦ります。

出典:review.kakaku.com

峠を攻めるような設計のバイクではありませんが、ゆっくりのスピードでライディングを楽しめるバイクのようです。これは多くの方が満足しているポイントとなっているようで、それまで飛ばし屋だった方も景色を楽しみながら走る魅力を知った、なんていうコメントもありました。乗り手を選ばず多くの方におすすめできるバイクです。

カワサキ エストレヤの中古車情報

エストレヤの中古車を購入する前に知っておきたい故障の話

基本的には頑丈で壊れにくいエストレア。しかし年式によっては故障が懸念されるものもあります。まず知っておきたいことは、1999年以前の年式はエンジン内部のパーツである「カムチェーン」が異常に伸びてしまいエンジンの故障が多発したそうです。リコール対象ではありませんでしたが、走行距離30,000km以内のエストレヤは、カワサキショップで「カムチェーン」と「カムチェーンテンションナー」の無償交換キャンペーンをしていました。

このことから1999年以前のエストレヤの購入時は、これらの部品の交換がされているかどうかをチェックしましょう。チェック方法は店員さんに聞けばわかると思います。2000年以降のエストレヤは、この不具合の対策がされているので、安心してください。

走行距離30,000kmの中古車はタペット調整をチェック!

エストレヤのエンジンは走行距離30,000kmを目安にタペット調整が必要になります。もちろんこれまでの走行履歴(ゆっくり乗られていたのか、激しく乗られていたのか)によって左右されますが、だいたい30,000kmを目処に確認しておきましょう。タペット調整が必要な状態は、エンジンのメカノイズが大きくなったり、アイドリングが不安定になったりします。

中古車のエストレヤを購入する際は走行距離を見て、30,000kmに近い、または越えている場合にはタペット調整もしてもらいましょう。調整した履歴があれば問題ありませんが、わからない車体についてはあらかじめ調整することをおすすめします。

エストレヤの中古車相場は10~40万円

車両価格:18万8,000円(消費税込)
支払総額:26万3,000円(消費税込)

1992~1999年のファーストモデルの中古車相場です。15万円までの低価格帯は走行距離30,000km程度のエストレヤとなっており、25万円までは走行距離15,000kmまでとなっています。後期モデルのダブルシートが流用されていたり、タンク、マフラー交換車なども数多く流通し、社外メーターにカスタムされた車体の場合は走行距離不明になっているので注意しましょう。

走行距離がわからないときはエンジン音の確認をしておきたいところです。前述のとおりカムチェーンの不具合があれば異音がすると思います。大きく雑音が混ざっているようなエストレヤは故障のリスクが高いので避けましょう。

40万円までは他車のフロントフォーク、ホイールなどを流用し、手の入ったアメリカンカスタム車となっています。カスタムショップが製作、販売しているようなので、イチから作るよりも工賃などが安く抑えられることがあるので、好みが合えばおすすめです。

エストレヤRSの中古車相場は9~53万円

車両価格:27万9,900円(消費税込)
支払総額:34万6,000円(消費税込)

1995~2006年に販売されたエストレヤRS。その特徴は前述したとおり前後がディスクブレーキとなっています。ヒットしたモデルだけあって中古車流通量も多いので中古車探しも楽しめることでしょう。18万円までのエストレヤRSは走行距離15,000~30,000kmあたりが多く、ときどき40,000kmを越えたものもあります。この価格帯は目玉車的なものも多く、お買い得なエストレヤRSがあるので見逃さないようにしましょう。

28万円までは走行距離が10,000~20,000kmまでです。よりきれいなエストレヤが手に入るでしょう。サイドバックやマフラー、シートなどがカスタムされたものも多く見られます。40万円までは走行距離が10,000km以下の極上車で、53万円まではフレーム加工などを施したアメリカンフルカスタム車です。

エストレヤカスタムの中古車相場は8~27万円

車両価格:27万円(消費税込)

1996~2006年に販売されたエストレヤカスタム。14万円までの低価格帯は現状販売となっており、メッキパーツにサビが目立つような車体なので手入れできる人におすすめです。20万円までは走行距離10,000~30,000km、27万円までは低走行で程度の良いエストレヤカスタムとなっています。ドラムブレーキということもあり、英国車風に改造されたエストレヤカスタムも多いので、趣味の合う人におすすめです。

ドラムブレーキということでエストレヤシリーズの中ではマニアックな部類となっています、メグロジュニアに近いフォルムですが、流通量が少ないので欲しい人は急ぐ必要があるでしょう。ドラムブレーキのエストレヤはすでに生産が終了しているので減少傾向にあります。

エストレヤFIの中古車相場は23~49万円

車両価格: 36万9,800円(消費税込)

2007年から現行販売中のインジェクションモデル。35万円までは走行距離が5,000~25,000kmと個体差があります。お店によって販売価格に差があるようです。これはおそらく仕入れ価格による影響でしょうか。そして36万円以上になると走行距離1,000km程度のほぼ新車や、多くても10,000km以内となっています。

40万円以上になるとパニアケースやETCなどが装備されていたり、高級パーツメーカーのマフラーなどが装着されたいずれも低走行車です。基本的にエストレヤFIはどれも程度が良いので安心して中古車選びができるでしょう。

ちなみに250TRの中古車相場は10~41万円

車両価格:32万円(消費税込)

エストレヤに比べて全体的に走行距離の多い250TR。すでに生産終了していることが影響しているのか、エストレヤよりもプレミア価格なのか、値段が割高な印象があります。新車並の車体は30万円程度です。また、カスタム車も多く流通しています。

カワサキ エストレヤのユーザーブログをチェック

「エストレヤで旅するブログ」

出典:http://duende.sakura.ne.jp/home/food/category/%E3%81%B2%E3%81%A8%E3%81%BF%E3%82%93%E3%81%AE%E3%83%90%E3%82%A4%E3%82%AF%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%83%95/page/4/

エストレヤに乗る女性ライダーのブロガーさん。長距離ツーリングが多く、聖地北海道にも足を伸ばしているようです。そのため長距離ツーリング仕様となっているので、これも参考にしたいところ。長距離ツーリングに興味はあるけどなにを用意すればいいの? という疑問もこのブログを読めば解決するでしょう。

エストレヤを尊び、エストレヤを愛し、エストレヤと共に生く。オレンジエスト愛に溺れ、エストレヤで日本中の絶景制覇を目論むブログです。

「エストレヤ カッパの独り言」

日帰りツーリングがメインのブロガーさん。目的地までの道案内を詳しく紹介していたり、ご自身でもメンテナンスをされているようで、振動対策やタペット調整なども行っている内容となっています。また、旅先での写真もきれいなので読み応えありです!

ブログ紹介

「エストレヤで日本一周」

エストレヤで日本一周したブロガーさん。シングルシートのエストレヤに荷物を満載に搭載するテクニックは参考になります。キャンプツーリングのコツや日本一周するのに掛かった経費など、やってみないとわからないことがこのブログに載っているので、これから日本一周される予定の方はもちろん、長旅に出掛ける予定の方は参考になるでしょう。

カワサキ エストレヤのまとめ

1992年からロングセラーとなっているエストレヤ。バイクが好きな人にはもちろん、ファッションアイテムとしても評価が高く、初心者からベテランまで、老若男女問わずハマってしまう魅力があります。これまでエストレヤは知っていたけど、キャブレターやFI、シングルシートにダブルシート、ディスクブレーキにドラムブレーキなど、細かい違いがあることはご存知なかった方も多いはず。あなたはどのエストレヤが好みでしょうか?