【F1 日本グランプリ】完全攻略!2016年観戦する方は必見です!

10月7日から9日にかけて開催される2016年のF1日本グランプリ。過去に数々の名勝負が繰り広げられてきた鈴鹿を舞台に世界最速のドライバー達が大集結します! 日本人ドライバーの参戦はありませんが、今年に入って改善の兆しが見えるホンダエンジンを搭載したマクラーレンの活躍等、2016年の見どころを徹底紹介していきます。

F1日本グランプリとは?

1987年から毎年行われているモータースポーツの最高峰F1のシリーズに組み込まれている1戦です。
開催時期は9月や10月であることが多く、タイトル争いも佳境に入ったシリーズ終盤戦として毎年盛り上がりを見せています。

概要

F1日本グランプリがはじめて開催されたのは1976年の富士スピードウェイでの「F1世界選手権イン・ジャパン」になります。
翌1977年も富士で開催されましたがジル・ビルヌーブが操るフェラーリがコースアウトした際に立ち入り禁止区域に入っていた観客に突っ込んでしまい、死亡事故が起こってしまいました。
この影響もあって、その後10年間は日本でのF1グランプリは開催されないことになってしまいます。

1987年になり「フジテレビジョン日本グランプリ」と命名され、再び開催がはじまりました。
その後は2008年と2009年を除いて毎年鈴鹿サーキットで開催されています。

海外での評価

日本グランプリの行われる鈴鹿サーキットは1960年代に完成した歴史の古いサーキットです。
特徴的な立体交差、スプーンコーナーや連続するS字コーナー、難易度の高い超高速コーナーの130Rと低速域から高速域までバランスよく配置されたサーキットレイアウトは国内外のドライバーや関係者、モータースポーツファンから高い評価を受けています。

F1において数々の最年少記録を達成した現役屈指の名ドライバー、セバスチャン・ベッテルも「神の手で作られた素晴らしいサーキットだ」と絶賛しています。
また2005年にFIAがF1ファンを対象に調査を行った好きなサーキットアンケートではイタリアのモンツァサーキットの次ぐ5位を獲得、欧州以外のサーキットではトップという好結果を得ています。

2016F1日本グランプリについて

2016年は10月7日から9日にかけて開催されるF1日本グランプリのサーキットやドライバー、チームの情報をご紹介していきます。

基本情報

・開催日時 2016年10月7日から10月9日

サーキットへのアクセス方法や周辺施設は以下のリンクからご確認ください。

鈴鹿サーキットはF1GPも開催される国際サーキットです。遊園地も併設されており、モータースポーツを意識した乗り物がたくさんあります。本格的なレーシングカートにも乗ることができるので、子供から大人まで1日中楽しむことができます。この記事では鈴鹿サーキットの魅力や周辺の施設についてご紹介いたします。

参戦チームとドライバー情報

2016年は11チーム22名のドライバーが参戦しています。
日本グランプリにもこのメンツで戦われる予定です。
右がチーム名、左がカーナンバーとドライバー名となります

・メルセデス 44ルイス・ハミルトン
・メルセデス 6ニコ・ロズベルグ
・フェラーリ 5セバスチャン・ベッテル
・フェラーリ 7キミ・ライコネン
・ウィリアムズ 19フェリペ・マッサ
・ウィリアムズ 77バルデリ・ボッタス
・レッドブル 3ダニエル・リカルド
・レッドブル 26ダニール・クビアト
・フォースインディア 27ニコ・ヒュルケンベルグ
・フォースインディア 11セルジオ・ペレス
・トロロッソ 33マックス・フェスルタッペン
・トロロッソ 55カルロス・サインツ
・ルノー 30ジョリオン・パーマー
・ルノー 20ケビン・マグヌッセン
・ザウバー 12フェリペ・ナスル
・ザウバー 9マーカス・エリクソン
・マクラーレンホンダ 14フェルナンド・アロンソ
・マクラーレンホンダ 22ジェンソン・バトン
・マノー 98パスカル・ウェーレイン
・マノー 88リオ・ハリアント
・ハース 8ロマン・グローシャン
・ハース 21エステバン・グティエレス

3月4日をもって公式テストの日程を終え、オーストラリア・メルボルンでの開幕を待つのみとなったF1。最終テストの最新情報や今年の注目ポイントなどを各チームごとにまとめました。最新更新:2016年3月11日

2016年F1シーズンの見どころ

2016年シーズンもメルセデス勢が圧倒的な強さを誇っており、第12戦のドイツグランプリが終了した時点でメルセデスの2人で11勝という結果になっています。
しかし、復調の兆しがみられるレッドブル勢から今年からチームに加入したマックス・フェスルタッペンが史上最年少で優勝を飾るなど2番手以降のグループは混戦の様相を呈しています。

2016年の日本グランプリでもやはりメルセデス勢が圧倒的な強さを見せるのか、それともフェラーリやレッドブル勢の巻き返しがあるのか、注目の1戦となっています。
また今年に入って改善の兆しが見られるマクラーレンホンダの活躍にも期待されます。

F1日本グランプリ観戦ガイド

国内外から多数のファンが押し寄せるF1日本グランプリは今年も混雑が予想されます。
しかし走行スケジュールはあらかじめ定まっているので予定は立てやすく、うまく時間を活用すると混雑のストレスを感じることなく1日中楽しめることもできます。

観戦に向けての前準備

はじめてのF1観戦の人にも毎年通っているコアなF1ファンの人にも欠かせないのが「公式レースプログラム」です。
このプログラムには出場するドライバーやチームの情報、鈴鹿サーキットのコース紹介、レースのルール解説等が詳しく記載されています。
日本グランプリを楽しむためには絶対に手に入れて損はない1冊になりますので、サーキットに到着したらまずはプログラム売り場を覗いてみることをおすすめします。
値段は1冊につき2,000円程度となっています。

また10月初旬の開催ということでまだまだ暑さが残っている可能性もあります。
ペットボトル飲料を携帯するなどの暑さ対策やまた、鈴鹿サーキット内はかなり広く食事やお手洗いといった移動で結構歩くことになりますので、動きやすい格好で来場することもおすすめします。

木曜日の観戦ガイド

レースの開幕は金曜日のフリー走行からになりますが、前日10月6日の木曜日からグランプリで使用されるピットレーンや東側コースをファンに向けて解放されるイベントが行われます。

メインゲートのオープンが8時30分からとなり、9時から12時30分までのあいだ、ピットレーンと東側コースを歩くことができます。
実際に機材が並ぶピット設備を間近で見学でき、スターティンググリッドの設置されたメインストレート、連続するコーナーが特徴的な第一コーナーから連続S字カーブを実際に歩いて体感することができます。
このコース、ピットウォークのイベントはF1レース観戦券を持っていると無料で、しかも時間内ですと自由に入退場できます。

実際にF1の機材を近くで見ることができたり、コースを歩いたり走ったりできる機会はほとんどありませんのでF1ファンなら見逃せないイベントになります。

金曜日の観戦ガイド

いよいよグランプリが開幕します。
金曜日は各チームのドライバーが鈴鹿に向けたセッティングの最終確認を行うフリー走行が午前と午後の2回に分けて行われます。
予選や決勝とは違った、マシンのコーナーでの挙動を確認するかのようなドライビングが楽しめます。

金曜日のタイムスケジュールは

・フリー走行1回目10時から11時30分
・フリー走行2回目14時から15時30分

という予定になっています。
金曜日のセッションは予選や決勝と比べて比較的観客が少なくなることが予想されるので、混雑のストレスなくF1マシンの疾走する姿や大きなエキゾーストノートに酔いしれることができます。

土曜日の観戦ガイド

土曜日は最後のフリー走行と決勝でのスターティンググリッドを決定する予選走行が行われます。
F1での予選はノックアウト方式を採用しており、3ラウンドに分かれてタイムの遅いマシンから脱落していくシステムになっています。
しかし、単純にタイムが早いから好調というわけでもなく、選択したタイヤの種類によってはタイムを犠牲にして長期走行を前提としている可能性もある等、予選のシステムとタイヤの色をしっかりと確認して感染するとより楽しめるものとなっています。

土曜日のタイムスケジュールは

・最終フリー走行 12時から13時
・予選走行 15時から16時

という予定になっています。
土曜日は金曜日に比べて人が多くなることが予想されますので、午前のフリー走行が終わってからのお手洗いや食事といったスケジュールは早め早めに済ませておくことをおすすめします。

毎年恒例のF1日本グランプリ前夜祭は2016年も開催予定!

予選走行が終わり、結果が確定すると土曜日のスケジュールは終了となり観客は一斉に帰りはじめます。
しかしまだまだ日本グランプリ決勝に向けてのイベントは続きます!
17時30分からは毎年恒例のF1日本グランプリ前夜祭が開催予定となっています。
2015年は名門チームスクーデリア・フェラーリのキミ・ライコネンとセバスチャン・ベッテルの両選手とかつてF1で活躍した日本人ドライバー佐藤琢磨氏と鈴木亜久里氏が登場し盛り上がるトークイベントを披露してくれました。
2016年のゲストは今のところ未定ですが、あっと驚く大物が登場するかもしれませんのでファンは絶対に見逃せません。

日曜日の観戦ガイド

いよいよ日曜日には決勝戦が行われます。
土曜日よりさらに混雑が予想されますのでお手洗いや売店の場所などは事前にしっかりと確認していきましょう。

日曜日のタイムスケジュールは

・決勝 14時から16時(53周)

の予定です。
決勝戦はこの日のために金曜日から準備をしてきたマシンやドライバー達が最高のパフォーマンスを発揮してくれます。
22台のマシンが一斉に醸し出す大音量のエキゾーストノートに洗練されたピットクルー達の見事なピット作業など約2時間のレース中すべてが見逃せません!

決勝スタート直前のドライバーズパレードも必見!

14時からの決勝戦スタート前にF1ドライバー達が往年の名車をドライブするドライバーズパレードが開催予定です。
年代によって変化していくエンジンの音やマシンの形状を生で鑑賞することができ、モータースポーツと車の歴史を感じることができます。

おすすめの観戦スポットは第2コーナー!

出典:http://www.suzukacircuit.jp/f1/ticket/seat_b1.html#Contents

ここで、鈴鹿を観戦する上でおすすめのスポットをご紹介したいと思います。
1番のおすすめは第2コーナー付近です。ここはホームストレートで最高速まで加速したマシンがほぼ減速なしで突入する第1コーナーから連続している角度のキツいコーナーで、物凄いスピードで進入してきたマシンが豪快に向きを変える姿はF1ならではのもの!
またこの第2コーナーは鈴鹿では数少ないオーバーテイク、追い越しポイントとしても知られており、過去にもコースアウト、接触スレスレの状態で前のマシンを交わすシーンが多々ありました。

急減速するシケイン周辺もおすすめ!

出典:http://www.suzukacircuit.jp/f1/ticket/seat_q2.html#Contents

次におすすめなのは最終コーナー、シケイン付近です。
ここは鈴鹿最高のオーバーテイクポイントとして知られており、ひとつ前の130Rをうまく攻略できた後続マシンが一気に前のマシンに近づいてあっさりと華麗に交わしていくシーンが見られるかもしれません。
進入速度がかなり遅いので急減速するマシンのエンジン音も独特で楽しめます。

ドライバーの腕が試されるスプーンカーブも見どころ!

スプーンカーブも見どころの一つです。
上からサーキットを見ると食器のスプーンのような形をしているためこう名付けられた鈴鹿最高の難所といわれるコーナーです。
大きく3種類のコーナーが複合したドライバーにとって攻めがいのあるコーナーとして知られており、慎重すぎると次の西ストレートでスピードが乗らず、タイムも伸びなくなり、大胆すぎるとコースロスが大きくなりタイムをロスしてしまいます。
ドライバーによっては他のマシンと比べて大きくライン取りを変えてくる可能性もあり、どんなドライバーがどんな走り方をするのか見比べるのもおすすめです。
またスプーンカーブを抜けて一気に加速していくF1マシンの美しさも堪能できます。

2015F1日本グランプリの結果は?

2016F1グランプリを観戦するにあたり、チェックしておきたい前年の日本グランプリの結果をご紹介します。
前年から今年にかけての勢力図の変化や今年の優勝者予想の参考になるかもしれません。

2015日本グランプリ概要

2015年シーズンはメルセデスのルイス・ハミルトンとニコ・ロズベルグの二人が強く、僅かな差の3番手にフェラーリのセバスチャン・ベッテル、離れた4番手以降にキミ・ライコネン、ウィリアムズのバルデリ・ボッタスが続くというシリーズランキングでした。

コンストラクターズランキングでもメルセデスが圧倒的で、2番手はフェラーリ、3番手以降がウィリアムズとレッドブルが争うという勢力図でした。

しかし、前戦のシンガポールグランプリではメルセデス勢は揃って予選3列目に沈んでしまい、決勝でもルイス・ハミルトンがシーズンはじめてのリタイアを喫するなど、王者メルセデス勢の動向に注目されていました。

ホンダがF1に復帰!

2015年のF1の最大の話題は日本のホンダがパワーユニットサプライヤーとして復帰したことでした。
第3期までのシャシーを含めたフルコンストラクターとしての参戦ではなく、エンジンとエネルギー回生システムのみの供給となりましたが、名門チームのマクラーレンとのコンビであること、ジェンソン・バトンとフェルナンド・アロンソという現役屈指の名ドライバーを介したことで初年度からの活躍が期待されました。

しかし、ふたを開けてみると事前テストから信頼性、スピード共に問題が多く、シーズン中もなかなか改善が進まない苦しい1年を送ることになってしまいました。

予選結果

シンガポールグランプリでの意外な不調から一変、メルセデス勢はQ1セッションから圧倒的な速さを見せつけました。
ポールポジションはニコ・ロズベルグ、2番手にはルイス・ハミルトンが並び、メルセデス勢がフロントローを独占しました。
2列目3列目にはフェラーリとウィリアムズが交互に並ぶ形となりました。

今年からF1に帰ってきたホンダエンジンを搭載するマクラーレンは地元のレースということで注目されましたがジェンソン・バトンはQ1で敗退、フェルナンド・アロンソはQ2まで進出しましたが14位が精いっぱいという苦しい結果に終わってしまいました。

予選全順位

2015日本グランプリ 予選結果

1・ニコ・ロズベルグ メルセデス
2・ルイス・ハミルトン メルセデス
3・バルデリ・ボッタス ウィリアムズ
4・セバスチャン・ベッテル フェラーリ
5・フェリペ・マッサ ウィリアムズ
6・キミ・ライコネン フェラーリ
7・ダニエル・リカルド レッドブル
8・ロマン・グローシャン ロータス
9・セルジオ・ペレス フォースインディア
10・ダニール・クビアト レッドブル
11・ニコ・ヒュルケンベルグ フォースインディア
12・カルロス・サインツ トロロッソ
13・パストール・マルドナド ロータス
14・フェルナンド・アロンソ マクラーレンホンダ
15・マックス・フェスルタッペン トロロッソ
16・ジェンソン・バトン マクラーレンホンダ
17・マーカス・エリクソン ザウバー
18・フェリペ・ナッセ ザウバー
19・ウィル・スティーブンス マルシャ
20・アレクサンダー・ロッシ マルシャ

決勝結果

気温27度、路面温度38度、絶好の晴天の元で2015年日本グランプリは開催を迎えました。
タイヤはハードとミディアムの2種類が用意され、ジェンソン・バトンがハードタイヤを選択した以外全車ミディアムタイヤを選択してレースに挑みました。

レースは2番手スタートのルイス・ハミルトンが絶好のスタートを決め第1コーナーのインに強引に入るとそのままトップを奪取、コーナーでアウトに膨れてしまったポールポジションのニコ・ロズベルグはセバスチャン・ベッテルとバルデリ・ボッタスにも交わされ4番手まで落ちてしまいます。

第1コーナーの混乱で2番手に浮上したボッタスですが、トップを走るハミルトンとのスピード差は歴然で、10周終了時点で6秒近い差をつけられてしまいます。
その後もスピードに伸び悩み、ベッテルとロズベルグにも交わされ、さらに2回目のピットストップ作業を終えた際にはキミ・ライコネンにも交わされて結局5番手でフィニッシュしています。

2番手は譲りたくないフェラーリのベッテルはペースよく走行していましたが、30周目のピットストップの際にロズベルグにハナ差前に出られてしまい3番手に転落、結局2015年シーズンで多く見られたメルセデス勢のワンツー体制のままレースは終了しました。

このレースで勝利を収めたルイス・ハミルトンはシーズン8勝目となりF1通算では41勝となり、ハミルトンの憧れであり鈴鹿に縁の深い英雄アイルトン・セナと並ぶ記録を達成しました。
またハミルトンはオープニングラップからゴールまで一度も首位を譲ることなく優勝しており、まさに完勝といえる内容でした。

地元での活躍を期待されたマクラーレンホンダですが2台とも下位を周回しているだけの物足りない内容となってしまいました。
結果はアロンソが11位、バトンが16位と完走することはできましたがアロンソはレース中、あまりにもあっさりと交わされてしまうパワーの無いマシンに怒りが爆発、無線でチームに向かって「これはGP2エンジンだ!」と怒鳴るシーンもありました。

2015年日本グランプリはリタイアしたのがザウバーのフェリペ・ナッセのみとなりましたが9割以上の周回数を完走しており、結果は完走扱いとなり、2011年のヨーロッパグランプリ以来の全車完走という結果になりました。

決勝全順位

2015日本グランプリ決勝

1・ルイス・ハミルトン メルセデス
2・ニコ・ロズベルグ メルセデス
3・セバスチャン・ベッテル フェラーリ
4・キミ・ライコネン フェラーリ
5・バルデリ・ボッタス ウィリアムズ
6・ニコ・ヒュルケンベルグ フォースインディア
7・ロマン・グロージャン ロータス
8・パストール・マルドナド ロータス
9・マックス・フェスルタッペン トロロッソ
10・カルロス・サインツ トロロッソ
11・フェルナンド・アロンソ マクラーレンホンダ
12・セルジオ・ペレス フォースインディア
13・ダニール・クビアト レッドブル
14・マーカス・エリクソン ザウバー
15・ダニエル・リカルド レッドブル
16・ジェンソン・バトン マクラーレンホンダ
17・フェリペ・マッサ ウィリアムズ
18・アレクサンダー・ロッシ マルシャ
19・ウィル・スティーブンス マルシャ
20・フェリペ・ナッセ ザウバー

F1日本グランプリで起きてしまった悲しい事故

平均時速200km超の極限の状態で走行し、バトルするというのがF1の醍醐味です。
しかしそういった過酷な状況ではしばしば悲しい事故が起こってしまうこともあります。
2014年の日本グランプリではモータースポーツに携わる者にとって忘れてはならない悲しい事故がありました。

ジュールビアンキに起こってしまった事故

2014年の日本グランプリは台風18号が接近している悪天候の中で開催されました。
各車濡れた路面でのマシンコントロールに苦戦している中、43周目にザウバーのエイドリアン・スーティルがダンロップコーナーにてコントロールを失いスピン、コースアウトしてしまいます。
スーティルのマシンはタイヤバリアに接触してしまい破損、自走不能となり撤去が必要になりました。
この撤去作業のために出動したクレーン車がコース脇で作業している中、悲劇が起こります。

44周目にジュール・ビアンキの操るマルシャのマシンは、前述のスーティルと同じダンロップコーナーでハイドロプレーニング現象を起こしコントロールを失います。
時速120kmを超える高速状態でスーティルのマシンの撤去作業をしていたクレーン車に後方から追突、頭部を激しく打ってしまい、意識不明の重体に陥ってしまいます。

ビアンキはそのまま救急車で三重県立総合医療センターへ搬送され緊急手術が行われました。
この手術は成功し、一時的に自然呼吸の回復とバイタルサインの安定が認められるほどには回復しました。
この後に母国フランスへ搬送され治療が続けられましたが事故の9か月後、ビアンキの親族がSNSにて「現在楽観できない状況になりつつある」と配信しました。
そしてその4日後の2015年の7月17日、ビアンキは事故後意識が回復しないままフランスニース大病院で永眠。享年25歳という若さでした。

F1のセッション走行中の事故による死亡は1994年のアイルトン・セナ、ローランド・ラッツェンバーガーの2名が亡くなったサンマリノグランプリ以来21年ぶりの悲劇となってしまいました。

ジュール・ビアンキの死後

弱小チームであるマルシャでチーム創設以来はじめてのポイントを獲得する等将来の活躍が期待されていたビアンキの死は関係者からファンまで深い悲しみと衝撃に見舞われました。

葬儀にはジェンソン・バトンやルイス・ハミルトンといった現役のドライバーからアラン・プロストやアレクサンダー・ブルツといった往年の名ドライバーも駆けつけてビアンキとの別れを惜しみました。
またFIAはビアンキの生前のカーナンバーだった「17」を永久欠番にすることを発表、死後最初のグランプリとなった2015年のハンガリーグランプリでは全ドライバーが円陣を組み1分間の黙とうを捧げました。
そして各マシンには「#JB17」というステッカーが貼られ追悼の意を表しています。

まだ間に合う!?F1日本グランプリのチケット情報

2016F1日本グランプリのチケットは3月から一般指定席の販売が開始されています。
販売開始されてから4か月近くたっているのでチケットの残りも気になるところ。8月現在でどのくらいチケットが残っているのかという情報と、チケットの購入方法をご紹介します。

チケットの購入方法

F1日本グランプリのチケット購入方法は4つ存在します。

・鈴鹿サーキットオフィシャルサイト(MOBILITY STATION)から購入
・プレイガイド(ローチケHMV)から購入
・コンビニエンスストアで購入
・電話による通信販売(ローソンチケット)
 自動音声予約 0570-084-005 24時間受付
 オペレーター予約 0570-000-732(10時から20時まで)

各種観戦チケット情報

出典:http://www.suzukacircuit.jp/f1/ticket/seat_v1.html#Contents

2016年8月現在、メインストレート付近のV席はグループ席を除いて売り切れが目立っています。
しかし、まだ若干ですが個別販売でも購入可能となっています。

シケイン付近のQ席、1コーナー付近のB席も売り切れが目立ってきております。

安くておすすめの西エリア観戦券

出典:http://www.suzukacircuit.jp/f1/ticket/seat_west.html#Contents

130R付近、ヘアピン付近、スプーンカーブから西ストレート付近を自由に移動しながら観戦できる西エリア観戦券が今年も発売されています。
このチケットは9,000円と他の席に比べて非常に安く購入できるうえ決まった席ではなく、フェス感覚でいろんな場所からの観戦を楽しめるので若い人やはじめて観戦に行く人に特におすすめです。

自由に行き来できる西エリアの中でも特におすすめなのがLエリアと呼ばれるスプーンカーブの山の頂上手前のエリアになります。
ここはなだらかなカーブの後に急減速するF1マシンを間近で見れるスポットで、その迫力は鈴鹿に来たならば必見です!

このお得な西エリア観戦券は2016年8月現在在庫ありとなっています。

2016F1日本グランプリのテレビ放送は?

どうしても現地に行けない人やテレビで楽しみたい人にとって気になる日本グランプリのテレビ放送予定をご紹介します。

地上波での放送予定

2011年を最後に地上波でのF1全戦放送はなくなってしまいました。
残念ながら2016年の日本グランプリも地上波での放送の予定はありません。

BS、CSでの放送予定

BSフジにて2015年まで全戦放送を行っていましたが2016年にはなくなってしまいました。
2016年の日本グランプリもBSからの放送予定はありません。

フジテレビのCS放送では引き続き全戦放送を行っています。
2016年の日本グランプリも金曜日のフリー走行からはじまる全セッションを生中継する予定です。

放送予定時間と内容
・10月7日(金) フリー走行1回目 9時55分から生中継
・10月7日(金) フリー走行2回目 13時55分から生中継
・10月8日(土) フリー走行3回目 11時55分から生中継
・10月8日(土) 公式予選 14時50分から生中継
・10月9日(日) 決勝 14時30分から生中継

2016 F1グランプリ - オフィシャルサイト。

まとめ

2015年に引き続き強さをみせるメルセデス勢に対して差を詰めてきた名門フェラーリやレッドブル、2年目の飛躍がみられるマクラーレンホンダの地元での活躍、新興チームらしからぬ活躍を見せるハースといったチームの勢力関係や、若干18歳でグランプリ優勝を果たしF1における最年少優勝記録を更新したマックス・フェルスタッペン、昨年のチャンピオン、ルイス・ハミルトンの活躍といった個性的なドライバーの戦い等2016F1日本グランプリは見どころたっぷりで盛り上がること間違いありません!