【ホンダ CB1300】歴史と共に磨き上げられたCBシリーズの迫力マシーン

1968年、並列4気筒の「CB」と名の付くモーターサイクルがこの世に生まれ、いつの時代もその存在感に魅了されたホンダフアン! 「CB」と聞くとそれはホンダであり、世界に広め認められたバイクの名前だと知られています。1968年からCBはホンダの歴史と共に成長し、そして今CB1300に歴史をつなぐ使命を任されているのです。そのCB1300の歴史を探り最高速や中古車情報、メンテナンス情報をご紹介します。

ホンダ CB1300とは? 

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ホンダのロードスポーツCBの名を持つフラグシップのCB1300は、CBシリーズの最高峰モデルであり、今現在でもその人気は絶えない魅力があります。CB1300はネイキッドスタイルを貫くSF(スーパーフォア―)と高速走行時の風圧と直進安定性を向上させるために、ハーフカウルを装備したSB(スーパーボルドール)と、現在は2つの派生を持っています。

※スーパーフォアー は「SF」・スーパーボルドール は「SB」と以後表記

CB1300の原点は1992年 プロジェクトBIG-1構想からはじまった

出典:http://www.honda.co.jp/motorcycle-magazine/201005/CB/page2/

1991年、第29回東京モーターショーでその姿を現し、迫力のある大柄なボディーに来場者を魅了したのが「CB1000 SUPER FOUR」でした。「ホンダとしてのこれからのロードスポーツモデルはどうあるべきか?」を社内でCBファンの集まりであるプロジェクトメンバーが徹底議論。「プロジェクトBIG1」として立ち上がり「自ら好むロードスポーツバイク」を主軸に置き開発したそうです。
23Lの大型ガソリンタンクに幅の広いハンドル。エンジンは「CBR1000F」をベースに改良された、水冷4ストローク4バルブDOHC直列4気筒998cc、中低速から高速までストレスを感じずに回せ、スタンダードなデザインでありながら、その大胆な存在感のある車体の大きさと、品のいい質感に魅力を感じるモデルでした。
翌1992年11月(1993年モデル)待望の市販デビューで、またたくまにリッターバイクの人気をひとり占めし、1994年・1996年と一部改良を行っていました。ホンダがF1や4輪の初代NSXなど一番頑張っていた時代に開発され販売されていたのです。

「プロジェクトBIG-1」ってなに?

出典:http://members.jcom.home.ne.jp/p.beretta/cb1300sf_projectbig1.html

ホンダの歴史を辿ると、そこにはライダーを魅了する排気量の大きいモーターサイクルが存在します。量産のモーターサイクルで世界初の200km/hを越えナナハンブームを起こした「CB750FOUR(1969年)」や、直列6気筒を搭載し、0-400mを11.65秒の最速データをもつ「CBX1000(1978年)」更には、空冷4サイクル4気筒DOHCエンジンを搭載した「CB900F(1979年)」そして、CB900Fのエンジンをベースに改良してオーストラリアカストロール6時間耐久レースでの勝利を目指して開発された「CB1100R(1980年)」などホンダの歴史と共に「CB」と名の付くモーターサイクルが存在し、フラグシップモデルの開発がされてきました。
そのような中で、第29回東京モーターショーでホンダは、これからのロードスポーツのありかたを世に問うコンセプトを出したのが[迫力ナンバーワン・存在感ナンバーワン・ライダーにとってのナンバーワン]と願いを込め「プロジェクトBIG-1」が立ち上がったのです。

基本コンセプトとして狙っているのは3つ
・水冷・4サイクル・DOHC・直列4気筒エンジンを搭載していること。
・その体躯はあくまでもセクシー&ワイルドであること。
・走る者の心を魅了する感動性能を有すること。

そうやって徹底追及して開発されたロードスポーツバイクが、「CB1000 SUPER FOUR」でした。

CBの名前の由来

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ホンダ CBシリーズのフラグシップCB1300、その「CB」の名前はホンダと共に歴史をつくり上げてきました。「CB」その名前の由来を調べたところいろいろな説があるようです。ホンダサイトのお客様相談センター「名前の由来」でも「CB」には一切触れていない状況で、ホンダ社内でも不明だと予測しますが、有力な説として、当時ホンダのバイクはすべて最初の文字はMoter Cycleの「C」で表され、「B」においては、Clubman(クラブマン)の「B」を取ったものだそうです。

ホンダ CBの由来は、こうだ!!

CB史上最大排気量! それがCB1300SF(SC40)

出典:http://www.honda.co.jp/news/1998/2980210-1.html

1997年CB1000から受け継がれたコンセプトをさらに熟成させたモデルを第32回東京モーターショーで出品し、翌1998年に市場デビューしたのがCB1300SF(SC40)です。エンジンは「ホンダ X4」のエンジンにキャブレター仕様で吸排気系や点火時期を見直し、旋回性能の向上や軽量化を狙い前後のホイールを18インチから17インチへ小径化。マフラーも4 into 2 into 1 into 2タイプの左右2本出し、リヤクッションはリンク式でクッション下部を変化させクッション特性も変化させる、ホンダ市販車初のダブルプロリンク機構付きなど、バイク乗りやこれから乗る人たちに感動を与えました。

CB1300SF(SC40)その後の進化

・1999年モデル:前後サスペンションに調整機構付きを追加し、メンテナンス性向上のためにメインスタンドを装備・カラーラインナップ変更

・2000年モデル:質感の向上目的でパーツのカラー変更(エンジンとラジエーターをシルバー、前後ブレーキキャリパーをゴールド、リアブレーキロッドをブラック)それぞれ塗装色を変更しています。

・2001年モデル:フロントブレーキキャリパー(VTR1000の流用)マフラーやリヤホイールの軽量化(-5kg)、エキゾースト・エアインジェクションシステム(二次空気導入装置)採用、ハンドル形状変更、マフラー取付けステーへ荷掛けフックの新設、カラーリング(ストライプパターン)追加しています。

2003年CB1300SFの更なる進化 2代目のフルモデルチェンジ(SC54)

出典:http://www.honda.co.jp/news/2003/2030130-cb1300sf.html

「プロジェクトBIG-1」のコンセプトで生まれたCB1000(1992年)。その想いを継承し1998年に排気量を上げCB1300SF(SC40)として成長。デビュー前から大型車部門で幅広い層に好評で、常に上位の人気を獲得。ユーザーの声も踏まえて、もっと走りに集中でき走る楽しさを楽しむために、さらなる進化を目指して開発されたモデルが2003年に発売されたCB1300SF、2代目の(SC54)で、かなり改良されたモデルです。

SC40とSC54の違いは?

ユーザーの声で上位を占めていたのが「取り回しが重い」「足つき性が悪い」などの車体重量が指摘されエンジン単体で8kg、全体の車両重量で20kgの軽量化を実現し、またエンジンやフレームなど走行性能や取り回しがし易く新設計されたモデルがCB1300SFの2代目(SC54)です。

エンジン単体で8kgの軽量と電子制御による環境にやさしい排気機構

バルブを押し下げるロッカーアームをカムがリフターを介して直接バルブを押す直押しタイプに変更し作動時の機械的摩擦損傷低減を目指しました。そして、シリンダーブロックの肉薄化や放熱用フィンを廃止して8kgの軽量化。更に、操作性の向上目的でキャブ仕様からPGM-FI(電子制御式燃料噴射装置)へ変更したことで、さまざまなセンサーデータを高速演算でスロットルレスポンスを向上し、低中速から高速まで扱いやすくなっています。
更に不完全燃焼物質を再燃焼させるために、ビルトイン式のエアーインジェクションシステムを搭載しているので、CO、HC、NOx排出量の低減を実現しています。

走る楽しさを味わえる CBサウンド

左右2本出しマフラーから、4-2-1タイプのエキゾーストパイプに、1本出しの集合マフラーを採用、サイレンサー部に可変排気バルブを装着し、更に駆動時に発生するドライブチェンの振動音低減で樹脂製のワッシャーを適用して雑音の少ないCBらしいホンダサウンドを実現しています。

運動性の重視のコンパクトフレーム

デュアルバックボーンのダブルクレドールフレームの採用で、旋回時のねじれ剛性や加速や制動時の複合剛性など総合的な剛性バランスを向上させホイールベースも30mm縮小して7kgの軽量化を実現しています。

高級感があり集中確認できる見やすい2眼メーター

左側に速度計、右側に回転計が配されその中間に2つの積算距離、減算距離、ストップウォッチ、水温、外気温、1日の走行距離などを表示する液晶パネルを搭載しています。

シート下の大きな収納スペース

軽量化を実現し開いたシート下のスペースに12Lの収納スペースが設けられました。雨具や地図、グローブなど収納するには便利なスペースが確保されています。

CBらしいカラーバリエーション

車体カラーは、パールフェイドレスホワイト×キャンディブレイジングレッド・ブラック×フォースシルバーメタリック・フォースシルバーメタリック・パールヘロンブルー×フォースシルバーメタリックの4色が2代目CB1300SF(SC54)のスタート色で、タンクストラップは新開発の極薄カラーフィルムを採用し段差の少ない表情を実現しています。

CB1300SF(SC54)は、海外戦略のひとつ

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このモデルから他国輸出も計画され、国内仕様との違いは最高出力が100ps(国内仕様)が115㎰(輸出仕様)となり、エアーインテーク形状(空気を取り入れる開口部)も内径や高さを変え、更にエンジンコントロールユニットの調整マップを変更し、フルパワー仕様として海外に輸出されました。

CB1300 3種類のバリエーション

出典:http://www.honda.co.jp/news/2009/2091126-cb1300st.html

CB1300SF(SC54)

出典:http://www.honda.co.jp/news/2009/2091126-cb1300st.html

CB1300SB(SC54)

出典:http://www.honda.co.jp/news/2009/2091126-cb1300st.html

CB1300ST(SC54)

CB1300には3つの派生が存在します。CB1000 SUPER FOURから受け継いだCB1300SF(SC40)→(SC54)と、2005年にCB1300SF(SC54)をベースに高速走行時の風圧低減や走行安定性を狙ったハーフカウルを装備したCB1300SBそして、2009年にCB1300SB(SC54)をベースに長距離ツーリングや1~2泊のタンデムツーリングにも使えるCB1300ST(スーパーツーリング)を発表しました。
最大の特徴は、パニアケースを標準装備し重量バランスを補うためにヘッドパイプ下へクロスパイプの追加やスクリーンもCB1300SBと比べ大型化され、長距離の疲労軽減のためにハンドル位置も14mm手前、23mm上方へと変更しロングツーリングの快適性を目指すモデルでしたが、2014年にCB1300SB(SC54)に統合される形で生産終了しています。
※「スーパーツーリング は「ST」と以後表記」 

CB1300SF その後の進化 SC40からSC54へ

・2003年から発売されたCB1300SF(SC54)は翌2004年には新たなカラーを追加しています。

・2005年CB1300SB(SC54)を追加し、SF及びSBにABS搭載モデルを追加しています。

・2008年に二輪車排出ガス規制適合車となり型式名を「EBL-SC54」に変更し、大幅なマイナーチェンジの実施。現在販売されているのはこの型式で、以降カラーリングの追加や廃止、数回のマイナーチェンジを行っています。

・2014年にトランスミッションを5速から6速へ変更し、ETC・グリップヒーター・専用のインジケーターランプを標準装備した「E Package」を追加、テールライトをクリアー化したのもこのモデルからです。また、CB1300SBにおいても、ハーフカウルのデザインやヘッドライトのLED化に変更しています。

CB1300 特別車として販売された限定車

出典:http://www.goobike.com/catalog/honda/cb1300_super_four_8009.html

画像はホンダ CB1300-SUPER-FOUR-E-Package-Special-Edition

ホンダ得意な限定車はCB1300にも存在しています。特別カラーやスペシャルパーツで武装し、台数も少ないのでアッという間に完売状態でした。

・2001年:ホンダWGP500勝記念車「CB1300 SUPER FOUR SPECIAL 」500台限定
※モリワキエンジニアリング製マフラー装備(チタンサイレンサー)

・2002年:PROJECT BIG-1コンセプト誕生10周年記念車「CB1300 SUPER FOUR SPECIAL 」450台限定
※モリワキエンジニアリング製マフラー装備(カーボンサイレンサー)

・2004年:2003年に参戦した鈴鹿8耐仕様限定車「CB1300 SUPER FOURドリームスペシャル」DREAM店のみで100台限定

・2006年:フレーム/シートの塗装色を赤色にした「 SUPER BOLD'OR ABSスペシャル」最大1,000台までの受注限定

・2007年:無限が独自で手に掛けCB1300無限仕様「SUPER BOLD'OR無限エディション」500台までの受注限定
※無限テクニカルショップ指定店のみで発売

・2008年:車体特別色にクランクケースカバーや前後ホイールの塗装色にゴールドにした「CB1300SUPER FOUR ABSスペシャルエディション」500台受注限定

・2011年:特別色追加「Special Edition」CB1300SB(ABS)とCB1300ST 2011年5月8日まで受注期間限定

・2013年:CB1000 SUPER FOURの誕生20周年を記念した特別仕様車「Special Edition」CB1300SF(ABS)・CB1300SB(ABS)期間受注限定400台

・2015年:ETC・グリップヒーター・専用インジケーターランプを標準装備し、特別カラーを採用した「CB1300 SUPER FOUR E Package Special Edition」と「CB1300 SUPER BOL D'OR E Package Special Edition」期間限定300台

ホンダ CB1300のスペック

基本情報

※〔 〕CB1300SB < > E Package

・車名:ホンダ
・型式:EBL-SC54
・全長(mm):2,200
・全幅(mm):795 〔825〕
・全高(mm):1,100 <1,125> 〔1,205〕
・軸距(mm):1,520
・最低地上高(mm):125
・シート高(mm):780
・車両重量(kg):267 <268> 〔273〕<274>
・乗車定員(人):2
・燃料消費率(km/L)
  国土交通省届出値 定地燃費値(60km/h):26.8〈2名乗車時〉
  WMTCモード値(クラス):17.2(クラス3-2)〈1名乗車時〉
・最小回転半径(m):2.7
・エンジン型式:SC54E
・エンジン種類:水冷 4ストローク DOHC 4気筒
・総排気量(cm3):1,284
・内径×行程(mm):78.0 × 67.2
・圧縮比:9.6
・最高出力(kW[PS]/rpm):74[101]/7,000
・最大トルク(N・m[kgf・m]/rpm):115[11.7]/5,500
・燃料供給装置形式:電子式〈電子制御燃料噴射装置(PGM-FI)〉
・始動方式:セルフ式
・点火装置形式:フルトランジスタ式バッテリー点火
・潤滑方式:圧送飛沫併用式
・燃料タンク容量(L):21
・変速機形式:常時噛合式6段リターン
・変速比:1速3.083 2速1.941 3速1.478 4速1.240 5速1.074 6速0.964
・減速比(1次/2次):1.652/2.222
・キャスター角(度):25゜ 00’
・トレール量(mm):99
・タイヤ 前:120/70ZR17M/C(58W)
・タイヤ 後:180/55ZR17M/C(73W)
・ブレーキ 前:油圧式ダブルディスク
・ブレーキ 後:油圧式ディスク
・懸架方式 前:テレスコピック式
・懸架方式 後:スイングアーム式
・フレーム形式:ダブルクレドール

CB1300 購入するならSF? それとも SB? 

出典:http://www.bike-lineage.jpn.org/honda/cb1300/sc54-2.html

CB1300のSFとSBエンジン性能は同仕様で、大きな違いはハーフカウルがあるのか?ないのか?の違い。ネット内でも購入する際に悩んでいる方が多いようで、SBとSBのオーナーの声を調べてみました。

CB1300SFがいい! 

・バイクらしいシンプルなデザインがいい
・中古価格はSBより安い
・取り回しがSBより軽い
・転倒時の修理代がSBよりかからない
・SBとの価格差を他のバイク用品にまわせる
・SBの車体が大きすぎ
・夏場のカウル付きは暑そう

CB1300SBがいい! 

・高速走行の風圧は低減されて楽
・見た目が大きいので満足感がある
・迫力と威圧感は最高
・カウルに小物入れがついているので便利
・カウルが付いていると小雨程度はしのげる
・メーターやミラー、ヘッドライトがカウルに着いているのでハンドル操作はSFと比べて軽い

CB1300オーナーは、購入前はSFとSBどちらにするか随分悩んでいるようでしたが、CB1300SBを選んだ方は見た目の迫力や高速走行を重視してカウル付きを選び、CB1300SFを選んだ方は、転倒した際の部品交換代などのコスト面やシンプルなデザインを好んで選んでいるようです。どの方も自分の使い方で選び、満足されているようです。購入前に悩むこともCB1300の魅力なのでしょう。

ホンダ CB1300の最高速は?

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CB最高排気量をもつCB1300の最高速度はどれくらいでしょう?ネットで調べてみると、「230km/hは確認した」や「250km/hは可能」などオーナーのインプレが存在します。乗っている人の体重や道の状況(下り坂)、風向き(追い風)などでその数値は変化します。2007年に馬力規制が撤廃されましたが、事故防止の目的で1980年代から販売されているバイクにはレブリミッターが装着されています。これは国内のバイクメーカーが取り決めした自主規制で、CB1300もその対象になります。規制速度は180km/hその速度をセンサーが感知すると、電子制御システムが作動し点火系を抑えるシステムです。
しかし、CB1300のメーターはフルスケールの280km/h(数字の表示は260km/h)までのメモリが刻んでありますので、サーキットなどを走行する際にリミッターカットを行い、吸気系の国内仕様エアーファンネルを、純正の輸出仕様のエアーファンネルに交換し、PGM-FI(電子制御燃料噴射装置)のログを書き換えれば180km/h以上さらにはメーターに刻んであるメモリまでは出せますが、CB1300(SC54)の場合2つのエンジン型式が存在します。
2003年モデル~2007年モデルは吸気系のファンネルだけの交換でフルパワーとなりますが、それ以降のモデルでは平成19年国内二輪車排出ガス規制に適合させるために、エキゾーストパイプに触媒装置(キャタライザー)をつけているためにエアーファンネル交換だけではフルパワーにはできないようですので、PGM-FI(電子制御燃料噴射装置)のログを書き換えることになります。また、排気系のマフラーなどを交換すればさらにメーターに刻まれたメモリを使い切ることになるようです。

ホンダ CB1300の燃費は?

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ロードスポーツの型式を持つCB1300の燃費も気になるところです。燃費も購入を検討している人にしてみれば大切な情報。カタログデータで見てみると、平坦な道路を平均的な体重のライダーが2名乗車し60km/hの車速一定で実測走行した数値(国土交通省届出値:定地燃費値)は、「26.8km/L」台上(シャーシダイナモ)上に車体を乗せ1名で走り、発進・加速・停止などのパタンを含んだ実際と近い状態で測定されたWMTCモード値は「17.2km/L」となっています。
CB1300オーナーの声を調べてみると「15km/L」「最高で23km/L走った」「かなり燃費がいい」などの情報があり、中には「10~13km/Lでリッターバイクだからこんなものでしょう」との意見もありました。燃費の場合も乗る人の体重や走る道の状況(登りの多い山沿)で変化します。燃費を伸ばすには、走行前のタイヤの空気圧は特にチェックが必要です。

ガソリンの種類に拘るCB1300オーナー

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CB1300オーナーの中には、「ハイオクガソリンを入れている」という声があるようですが、CB1300はレギュラーガソリン仕様です。ハイオクガソリンは高出力ガソリンと勘違いしている人もいるようですが、ハイオクガソリンはノッキング(点火プラグがスパークする前に自然着火)してしまうのを抑える「着火点が高いガソリン」なのです。圧縮比を上げ高回転のエンジンでサーキットを走るなどには効果がありますが、ロードスポーツタイプのCB1300の場合、必ずハイオクガソリンが必要とは限らないのです。但し、コスモ石油が販売している「スーパーマグナム」は環境にもやさしく、燃費も向上しエンジン内部をきれいにしてくれる気になるハイオクガソリンですので、一度試してみてはいかがですか? 

コスモ石油 スーパーマグナム

ホンダ CB1300中古車情報

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CB1300が発売されて18年、どこのバイク店でも見かけることができますが、その価格相場はどれくらいなのか? バイクポータルサイトのGooBikeで、調べてみました。CB1300SF 387台、CB1300 287台の中古車登録台数データから現在のCB1300中古車市場の価格帯は以下の状況です。

CB1300SF(SC40・SC54)の中古車情報

SC40(1998年~2002年モデル、排出ガス規制前)113台ヒット 30万円代~100万円代
SC40(2003年~2007年モデル、排出ガス規制前)152台ヒット 50万円代~150万円代
SC54(2008年~2016年モデル、排出ガス規制後)122件ヒット 50万円代~130万円代

GooBike CB1300SF

CB1300SB(SC54)の中古車情報

(2005年~2007年モデル、排出ガス規制前)139台ヒット 50万円代~130万円代
(2008年~2016年モデル、排出ガス規制後)148台ヒット 60万円代~170万円代

GooBike CB1300SB

フルパワー仕様や主要パーツの組替がされているものなど、バリエーションは豊富です。中には、CB1300を新車購入したものの大きすぎて取り回しができず、購入後に短い期間で売却されている車体もあり探せば掘り出しものもあるはずです。

中古車購入時に注意! 事故車の見分け方

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中古車を購入する際に心配なのが「事故車と知らずに購入」することです。善良な販売店なら隠さずに「事故車」として表示されますが、悪徳な販売店は事故車の素性を隠して販売されますので注意が必要です。事故車の特徴としてすぐに分かるのが、ヘッドパイプ(フレームの最先端、フロントフォークステムが入るところ)のハンドルストッパー(ハンドルがこれ以上切れませんよとブロックするプレート)の曲りや塗装の状態、ヘッドパイプ近辺の錆の状態を確認します。もし不自然な塗装や錆びがあると、事故車の可能性は高いです。ゼファー400ですが、YouTubeに詳しく説明する動画を見つけましたのでご確認ください。

[iframe width="560" height="315" src="https://www.youtube.com/embed/gwtFT_7VFKA" frameborder="0" allowfullscreen][/iframe]

CB1300購入後に心配なバイクの盗難

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バイク乗りなら理解できると思いますが、苦労して手に入れた愛車を盗難されるほど悔しいことはないはずです。バイクの盗難は1分もかからず持ち去ることもできるので、絶対にハンドルロックだけの駐輪はしないでください。防犯カメラがとらえたバイクの盗難状況もYouTubeの動画にありましたので、ぜひ実態を理解してください。

[iframe width="560" height="315" src="https://www.youtube.com/embed/NlHNqJSFnY4" frameborder="0" allowfullscreen][/iframe]

また、盗難防止でホイールをロックしているUロックなどでも車のジャッキをU字の間で使えば簡単に解除できるので、盗難防止策としてはまったく意味をなしません。そして盗難されたら最後、殆ど原形のまま戻ってくることはありません。自宅で盗難を防ぐためには「バイクを見せないこと」も重要なのです。「バイクが見えるから取られてしまう」自宅にバイク用のガレージがあるならばいいのですが、無ければどんなに面倒でも家に帰ったら「バイクカバー」を掛けて外部から見えないようにするのも一つの策です。
バイクにかけるお金に余裕がある方なら、セコムのサービス「ココセコム」をオススメします。GPS衛星と携帯電話基地局を使った高度な位置検索システムなので、盗難された場合に高い精度で愛車の居場所がわかります。

ココセコム 紹介サイト

ホンダ CB1300のメンテナンス

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CB1300を購入したら走るだけではなくメンテナンスも大切です。「CB」と名の付くそれも最大排気量の1300に乗るのであれば、車体だけでなく「オーナーズマニュアル」や「サービスマニュアル」「パーツリスト」も揃えておいた方がいいでしょう。自分の愛車だから、最低でもオイル交換とバッテリー交換は自分で行った方が愛着も増し、基本的なメンテナンスで数種類の工具さえあれば簡単にできますので、ぜひ挑戦してみてください。

ホンダ CB1300のエンジンオイル交換

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エンジンを労わり、走る楽しさを継続するには、オイル交換は大切なことで、エンジンオイルを交換せず長く乗っていると、エンジン内部では、酸化剤の消耗や熱や空気で酸化、不純物の混入などで汚れなどが発生し、機械的摩擦損傷が増え燃費やエンジン性能にも影響します。その症状はゆっくりと進行するので、一般の方には気づきにくいと言われています。
そして、オイル交換のタイミングも大切で、メーカー指定の距離数や期間で交換を基本としている方が多いと思いますが、これは交換する上限と考え3,000km~5,000kmごとに交換した方がいいでしょう。それから、乗る距離や走り方、夏や冬の季節でもオイルの状態は変わります。
例えば、週末に短距離ツーリングに乗る人や、高速道路を利用した長距離走行を楽しむオーナー、ほぼ毎日通勤で中低速で使う人など、CB1300の乗り方は人それぞれですので交換タイミングは走行距離と使用時間で交換した方がよさそうです。

エンジンオイル交換方法

バイクの場合基本的にはどの車体もエンジンオイルの交換は同じような方法で、1度経験すれば愛車CB1300のメンテナンスも楽しむことができますよ。交換方法は以下のYouTubeサイトの動画を参照してください。

[iframe width="560" height="315" src="https://www.youtube.com/embed/HNOHeq2QOy8" frameborder="0" allowfullscreen][/iframe]

CB1300に使うエンジンオイルは?

ホンダはCB1300開発時には狙った性能を引き出すために、適切なエンジンオイルを使ってテストを繰り返していますので、CB1300と相性のいいホンダ純正の4サイクルエンジンオイルの「ULTLA G3(10W-30)」を推奨されています。そして、エンジンオイル交換する際は、ドレンワッシャーの新品交換も必要です

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エンジンオイル表示の読み方

エンジンオイルには「10W-30」や「0W-30」などの性能を示す表示がしてありますが、これは意味があるのです。表示内の「W」は冬を現すWinterの「W」、前の数字は10・5・0と3種類の数字で表され、「10」は氷点下-25度、「5」は氷点下-30度、「0」は氷点下-35と数字が小さくなるにつれて固まりにくい特性を持ちます。後の20・30・40などの数字は100℃のときの粘度(流れにくさ)を表し、数字が高くなるほどオイルが固くなること意味します。

ホンダ CB1300のバッテリー交換

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大排気量のCB1300も長年乗っていると、セル始動でエンジンが掛かりにくくなったり、時計が初期化されたり、冬場のチョイ乗り程度の走行など、バッテリー電圧低下により不具合が発生します。また、ETCやグリップヒーター、シガーソケットなどを取付けているオーナーも増え、バッテリーは酷使されている状態です。バッテリーも消耗品の一つと考え、定期的な交換が必要です。
バッテリーはシート下に配置してあり、ボルトで締まっているカバーを取外すと見えてきます。注意点は一つ、バッテリーをつないでいるコードは、取外す際はマイナス側から取外し、取り付ける際はプラス側から取り付けることだけです。バッテリー交換は簡単で、一度経験すれば覚えますので、こちらもぜひ挑戦してみてください。
YouTubeでCB1300バッテリー交換の動画もありますので参照してください。

[iframe width="560" height="315" src="https://www.youtube.com/embed/QDSbf_iEkCU" frameborder="0" allowfullscreen][/iframe]

バッテリーコードは何故マイナス側から外すの?

バッテリーの電気はプラス端子からマイナス端子へと流れ、その間に負荷(ランプが付いたり音を鳴らせたりする対象物)があります。スイッチは基本的にプラス側端子から負荷の間に配置され、プラス側端子から出たコードは負荷までつながっていますが、負荷からマイナス端子までの電気の流れはフレームを介して戻ってきます。この状態で先にバッテリーのプラス側コードを外すと、バッテリーが取付けてある回りはマイナスで囲まれた状態なので、このときに(プラス端子を外す際にフレームにスパナやドライバーが当たったなどの不注意などの問題)端子間の短絡(ショート)を起こしてしまいます。そのために、バッテリーコードを取外す際はマイナスコードから。取り付ける際はプラスコードからとなっているのです。詳しく説明されている動画を見つけましたのでこちらもご覧ください。

[iframe width="560" height="315" src="https://www.youtube.com/embed/24TrO_Whd88" frameborder="0" allowfullscreen][/iframe]

CBオーナーズミーティング

出典:http://tororo-tabi.txt-nifty.com/blog/2014/06/post-406e.html

CBに乗るオーナーが一挙に集まり楽しむ。それが「CBオーナーズミーティング」です。CBシリーズの所有のオーナーはどなたでも参加でき、ライディングレッスンや一本橋を最も遅く渡る一本橋チャレンジ、集合写真撮影や集まったCBの仲間たちとサーキットを走るCBオーナーズパレードランなど、1日かけて愛車CBと仲間たちと楽しめるお祭りです。次回開催予定地は11月23日(水曜日)熊本県のHSR九州で開催されます。
HSR九州の同敷地内にはCB1300を製造している本田技研熊本製作所もある広大な敷地ですので、CBが好きなホンダの社員と出会うこともできそうです。ちなみにホンダの社員は右側フロントフォークにホンダ社員である証の四角いステッカーが貼ってあります。

CB オーナーズミーティング

ホンダ CB1300が好きな てくてくさんのブログ紹介

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兵庫県に住む5「てくてくさん」大型バイクのCB1300SFに憧れて大型免許取得決意! 免許取得中にCB1300(SC54)のグラファイトブラックが納車… と、2011年からCB1300と過ごしてきたツーリングで、いろんなところに行った日常的なできごとを書き綴られているブログ「CB1300 SC54 おやじライダーてくてくがHDFLDに乗り換え」は見入ってしまいます。
2013年8月にハーレーのFLDに乗り換えていますが、大型バイクを通して人や景色、食との出会いを楽しんでいる様子が写真豊富に短文で書き綴られています。「ほんとにバイクが好きでバイクライフを楽しんでいる人だなぁ~」と感じるのでご紹介します。ぜひ覗いてみてはいかがですか?

てくてくさんのブログ

ホンダ CB1300 まとめ

CB1300は筆者も大好きなホンダのモデルです。SF・SB人それぞれの評価はあると思いますが、CB1300はプロジェクトBIG-1からはじまった「一つのあるべき姿の追求」開発時点でのコンセプトや、開発者の思想が妥協なく形にできたモデル! それがCB1300ではないでしょうか? 長年に渡り上位をキープする人気こそ「CB」たる使命で、ホンダは今現在も創始者、本田宗一郎の意思を受け継いでいると感じました。