ヤマハ ビーノは女性のためのスクーター?評価や価格も見てみましょう!

ヤマハの女性社員がメインとなって開発し大ヒットとなったヤマハ ビーノ。女性向けのスクーターとして作られたビーノの魅力を90ccや125ccモデルの紹介からバッテリー交換の方法までお伝えします!

ヤマハ ビーノとは?

女性向けのオシャレな定番スクーター

1997年に初登場後すぐに大ヒットスクーターとなり、その後2016年現在まで19年のロングヒット商品となったのがヤマハの50ccスクーター「ビーノ」です。スクーターとしては高額な200,000円台という価格でも売れ続けたビーノの魅力は、単にオシャレな外見だけというわけではありません。ヤマハ ビーノは当時ホンダが大ヒットスクーター「ジョルノ」を復活させるという情報があり、その対抗馬として企画されました。50cc以下のスクーターという競争の激しい市場で魅力的な商品を作り出すためにヤマハは、このスクーターの開発を女性メインで行うという戦略にでました。このことが、後に大ヒットとなるビーノを生み出すきっかけになります。

ヤマハの女性開発者3名で女性にとって魅力的なスクーターについてのブレーンストーミングを重ね、女性にとって魅力的なスクーターとは何か議論を重ねます。そこででた答えを実際に大学などで聞き取り調査を行うなどして裏付けていき、スクーターに乗る若い女性がアクティブで活動的な女性だという答えにたどりつきました。「ピンク」のようなそれまで女性らしいとされてきたかわいらしい配色をあえて取り入れず、曲線を取り入れつつスポーティーな雰囲気も兼ね備えたオシャレなスクーターとして「ヤマハ ビーノ」は形になっていきました。

トータルコーディネートが女性にとっては重要だということで、ヘルメットなど付属品もビーノ用に開発され、1997年にビーノは発売を迎えます。個性的で目立つツートンカラーのデザインやピンクが設定されていないことで販売店から不満の声が聞かれることもありましたが、いざ発売されたビーノはそうしたネガティブな反応をくつがえす大ヒットとなりました。

2013年に女性社員が新型スカイラインの開発企画を行うと発表され話題になりました。ホンダでも早くから女性陣を開発スタッフに加えることで、使い勝手やデザイン性を考えた自動車の開発を行っています。しかし、1990年代当時は自動車などの開発は男性がメインで行うというイメージが強くありました、そうした雰囲気の中で女性陣を商品開発のメインに据えた開発を行ったのは、ヤマハの英断だったと言えるでしょう。

好調なスタートを切ったビーノはその後コンセプトがぶれることなく、2004年には排ガス規制への対応などから4サイクルエンジンを採用するなどマイナーチェンジを繰り返しながら販売され続けます。発売から20年近くがたつ2016年現在も、その姿には発売直後のコンセプトが残っていると感じられます。

女性のためにスクーターとして新たなジャンルを確立した、ヤマハの誇るべきスクーターです。

ヤマハ ビーノの価格は?

2016年現在の希望小売価格は 204,120円

オシャレで所有欲をかきたてられるヤマハ ビーノの希望小売価格は、2016年現在ビーノ デラックスで204,120円(消費税込み)という価格になっています。実際の販売店では値引きなどもされることが多いのでもう少し安い価格で購入できるかもしれませんが、スクーターとしてみると高価なことには違いありません。ただ、価格だけのことはありスクーターを構成するパーツ類は質感が高く、スクーターとしてのできは中々に上々です。所有する満足感をでは、決して高い買い物ではないと思います。

ちなみに、2016年現在のスクーターは非常に厳しくなった日本の排ガス規制に対応するため4ストロークエンジンモデルが主流となっています。そういった事情からスクーターの開発費や製造原価は増加し、かつては100,000円前後で購入できた廉価モデルはその価格を維持できなくなってしまいました。そうした事情から国内向けスクーターの希望小売価格は150,000円前後のモデルが主流となってきているようです。2016年現在では他のモデルとビーノの価格差は希望小売価格で50,000円ほどですので、ビーノのようなプレミアムモデルが選択肢にのぼりやすくなってきています。

環境性能重視なら、E-ビーノもおすすめです!

近場までの買い物や通勤がメインなら、電動スクーターであるE-ビーノもおすすめです。ビーノそのままの外装に電気モーターとリチウムイオン電池を搭載し、経済的に優れた乗り物へと進化しました。リチウムイオンバッテリーは取り外して室内のコンセントから充電できるのでガソリンスタンドはもちろん充電スタンドも不要です。駆動は当然モーターで行いますので、非常に静かなのも嬉しいメリットです。

少し前までは割高な印象が強かった電動スクーターですが、このE-ビーノの希望小売価格は236,520円(消費税込み)と通常のビーノより少し高いくらいの価格に収まっています。この金額からさらに補助金26,000円を受け取ることができますので、実際の購入価格は210,520円とビーノの希望小売価格にさらに近づきます。

デメリットは、ガソリンエンジンモデルに比べれば航続距離が短いこととパワー不足ですが、もともと街中で小回りの利く便利な乗り物としてのスクーターなのでパワーはそれほど必要ないですし、自宅で充電できるのでガソリンスタンドへ足を運ぶ必要がなくなるというメリットもあります。もともと50cc以下のスクーターは30kmが制限速度なのですから、想定されている使用方法ならE-ビーノは十分購入する価値のあるスクーターです。

ヤマハ ビーノには種類がある?

【ビーノ 50】おしゃれなスクーターの新機軸

出典:http://www.yamaha-motor.co.jp/mc/scooter/vino/

先に紹介したように、ホンダ ジョルノの復活に対抗し女性陣をメインに新規開発されたヤマハ ビーノの代表的なモデルが50cc以下のスクーターである「ビーノ 50」です。発売当初はいわゆる2ストエンジン(2ストロークエンジン)を採用していましたが、排ガス規制への対応から燃費性能が向上し排出ガスの少ない4ストロークエンジンを2004年から採用しています。その後も厳しくなる排ガス規制へ対応するため、触媒付きマフラーの装備やフューエルインジェクションを採用するなど、環境性能を向上する方向でのマイナーチェンジがたびたび行われています。エンジンだけでなく外装やカラーリングも毎年のように化粧直しが行われ、発売当初のコンセプトをそのままに、オシャレにリファインされ続けています。

世界で販売されている戦略車という顔もビーノ 50は持っています。排気量が小さなスクーターであるため主戦場は日本ですが、世界一のスクーター市場である台湾や北米でもビーノ 50は販売されました。北米では1997年モデルから2016年現在まで販売され続けており、メーターがメートル法ではなくマイル表示になっているなっているなど、お国柄に応じて細かな仕様の変更が行われています。

2004年にエンジンが4ストロークに切り替えられてからは、生産が台湾の台湾山葉機車工業に移管され、そこで組み上げられたビーノが日本に逆輸入される形で導入されるようになりました。台湾製ということで不安になられる方もおられますが、そもそも小排気量の4ストロークエンジンは2ストロークエンジンと同じ出力を得るには、倍の回転数が必要になるため、通常の走行でも大きな負荷がかかることになります。そのためエンジントラブルの事例が多くなりがちで、決して台湾製だからエンジントラブルが多いというわけではありません。耐久性という観点では4ストロークエンジンは2ストロークエンジンより厳しいぶん、エンジンオイルやフィルターの交換をきっちり行うことで性能を長期間維持することが可能です。

【ビーノ 90】台湾向けの排気量拡大版

台湾は国民1人当たり1台のスクーターを所有しているといわれる世界一のスクーター大国です。そんな台湾では道路の流れに余裕を持ってのれることができる、余裕を持った排気量のスクーターに需要があります。そんな台湾のスクーター事情に合わせてエンジンの排気量を拡大させたモデルが「ビーノ 90」です。その名の通り排気量を90ccに拡大させたことが最大の特徴です。

台湾でもスクーターにまつわる免許制度は日本に近い物が採用されていまして、ペーパーテストのみで50cc以下のスクーター免許を取得できる「原付」と、ペーパーテストに加えて実技試験もこなす必要がありますが50cc~125ccのスクーターを運転できる「重型」の2種類があります。ただ、テスト自体のハードルはそこまで高く無いようで台湾では「重型」を最初から取得する方が多いようです。この重型免許が先ほど話した排気量に余裕のあるスクーターに需要があることの理由となっています。日本では原付免許だけでは主要幹線の流れにのれず危ない思いをしたり、流れにのれるスピードが出たとしても警察の取り締まりを受けたりする可能性があるため、125ccまでのスクーターを運転できる「原付二種」免許を取得される方がおられます。このあたりの考え方は日本も台湾も同様ですね。

台湾で需要の大きな「重型」免許を取得した方に向けて作られたスクーターがビーノ 90ですが、先ほど述べたように日本でも「原付二種」免許を取得した方には需要のあるモデルですので、日本にも逆輸入される形で販売され、2004年まで製造されていました。

【ビーノ 125】高級感が増した上級グレード

ビーノ 90でも書いたように、台湾にしろ日本にしろ主流となっている「重型」や「原付二種」免許では、最大排気量125ccまでのスクーターを運転することができます。こうした免許を取得するかたは燃費性能よりも走りに余裕を持たせて快適で安全な通勤やツーリングができることを重視する傾向がありますので、自然と免許制度の上限である125ccのスクーターに人気が集中します。

そんな免許制度の状況から、125ccエンジンを搭載した「ビーノ 125」が2000年から台湾で販売が開始されました。排ガス規制にも対応していくため4ストロークエンジンが採用され、大きくなった動力性能に対応するため、容量の大きなディスクブレーキを前輪に装備しています。外装のデザインもビーノ 50とは異なり、黒を基調にした落ち着いたデザインでまとめられ、オシャレで高級感のあるデザインへとシフトしています。

この狙いは正しかったようで、ビーノ 90が廃止された2004年以降も生産・販売が続けられました。日本でも逆輸入される形で販売されていましたが、日本国内の排ガス規制への対応が難しくなったことから2009年で国内での販売は終了しています。日本で販売が終了してからも台湾では販売が継続された他、北米やオセアニア(オーストラリアやニュージーランドなど)向けの輸出は2016年現在も継続されています。

ヤマハ ビーノの中古車はお買い得? 

年式のハッキリした100,000円前後のモデルが狙い所

自動車と違い定期的なメンテナンスを全く受けていない車両が多々あるスクーターの場合、状態のよい車両を探す時にはまず年式がハッキリしている車両から探していくことが必要です。近年スクーターは排ガス規制への対応から年々性能が進化しており、できれば高年式で低走行距離の車両のほうが安心して購入できるといえます。2016年現在中古バイク検索サイトには1,645台のビーノが登録されていますが、その内917台もの車両が年式不明で登録されています。よほど目利きに自信のあるかたでないとその中からお買い得な車両を見つけるのは難しいので、そういった年式不明の車両は選択肢から外して、年式のハッキリした比較的新しい車両の中から割安な車両を探したほうが簡単です。

そういった条件で車両を探してみると、だいたい100,000円前後の価格帯に状態の良く割安と思える車両があります。もし中古でビーノをお探しなら、こうした条件で探してみてはいかがでしょう?

中古なら4ストロークエンジンモデルがトラブルが少なくおすすめ

先ほど紹介したように、ビーノは50ccから125ccまで排気量で大きく3種類に分けることができます。とりわけ日本では50ccモデルの人気が大きいため、ビーノ 50のほうが選択肢を広げることができます。中古車両の原付はあまりメンテナンスもされずに乗りっぱなしだった車両が多く、排気量にこだわりがないのなら、単純に登録台数が多いビーノ 50から車両を探した方がよいでしょう。

ビーノの中古を探すときにおすすめなのが4ストロークエンジンモデルを選ぶこと、ポイントはずばりトラブルの少なさです。スクーターのトラブルで良く聞かれるのが「エンジン始動性が悪くなる」「信号待ちをしている途中にエンジンが止まってしまう」といったトラブルです。こういったエンジントラブルが起こる最大の要因がエンジン内部にたまったスラッジです。エンジンオイルを交換せずにエンジンを動かし続けると、エンジン内部には徐々にスラッジがたまってゆき、エンジントラブルのもとになるのです。

特に2ストロークエンジンは構造上スラッジが発生しやすい上に、スラッジを受けるオイルフィルターも装着されていません。このため、2ストロークエンジンモデルはエンジントラブルが起こる可能性が高いのです。反面4ストロークエンジンはスラッジが比較的少なくオイルフィルターを装着しているので、定期的にエンジンオイルとフィルターの交換を行えば、スラッジの蓄積が原因のエンジントラブルを予防できます。4ストロークエンジンモデルは年式も新しくエンジン以外のパーツの信頼性も上がっていますので、少し高くても4ストロークエンジンモデルを購入することをおすすめします。

4ストロークエンジンモデルをすすめてきましたが、あくまでもエンジンオイルやオイルフィルターの交換といったメンテナンスを定期的に行っていることが条件です。4ストロークエンジンはメンテナンス性に優れていますが、2ストロークエンジンモデルと同じ馬力を得るためには倍の回転数が必要となり、同じ時速・回転数で走行したとしても、単純計算で倍の負荷がかかることになります。よって、中古の4ストロークエンジンを搭載したビーノを購入するときは、しっかりとメンテナンスがされていたことがわかる車両を購入することが大切になります。

ヤマハ ビーノのバッテリー交換はDIYだといくらぐらい?

DIYだと費用は4,000円から

TAIWAN YUASA [ 台湾ユアサ ] シールド型 バイク用バッテリー YTX5L-BS

¥2,332

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ヤマハ ビーノ用のバッテリーは通販などで2,000円台(2016年現在)から購入可能です。バッテリーの耐用年数は2年~3年といわれていますので、前回の交換からそれだけ期間が過ぎていたり、エンジンがかかりにくくなってきたりしたときはすぐに交換したほうがよいでしょう。信号でエンジンが止まってしまうことを考えれば安い出費です。DIYでバッテリーの交換をする場合だと必要工具を1,000円程でそろえたとして、バッテリーの交換に必要な総費用は約3,000円からとなります。業者に依頼すると万単位になることもあります、簡単ですのでぜひDIYで挑戦してみてください。

具体的な交換方法はこちらです。

用意するもの
・作業手袋(もしくは軍手)
・新品バッテリー
・トルクスドライバー(無ければマイナスドライバー)
・メガネレンチ

交換手順

1 パネルを開けます
ビーノの足下にあるマットをまず外します。ハンドル側のパネルの下にバッテリーが収まっていますのでこれを開けます。パネルにはトルクスと呼ばれる星形のボルトで固定されていますので、用意しておいたトルクスドライバーを使ってボルトを外します。無ければマイナスドライバーでも代用できます。

2 バッテリーを外します
パネルを開けると垂直に収まったバッテリーが現れます。マイナス→プラスと順番に端子を外し、他の配線を避けながらバッテリーを引き抜きます。端子を外す手順を間違えると感電する危険があります、作業手袋や軍手を必ず着けて作業してください。

3 バッテリーを取り付けます
バッテリーを引き抜いたときと同じように配線をかわしながら新品のバッテリーを収め、プラス→マイナスと外したときと逆の手順で端子を取り付けます。後はパネルとマットを元のように取り付けて完成です。雑巾やブラシなどを用意しておくとバッテリーが収まっているボックス内の清掃もついでにできます、余裕があればキレイに拭いてしまいましょう。

ヤマハ ビーノの改造が人気!?

外装が割れたりしている場合は、思い切って外装を交換してしまいましょう

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¥9,350

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中古のビーノを購入する時、どうしても気になってしまうのが外装の劣化です。ボディカバーを毎日しておけばある程度防げますが、中古の場合だと購入以前からの劣化はどうすることもできません。購入時には気づかなかった外装のヒビや汚れが後から見つかることもあります。せっかく購入したビーノもそんなところを見つけてしまうと、余計なストレスを感じてしまうかもしれません。しかし、買ってしまった物は仕方がないので、ここは外装のカウルを全て新品に交換してしまう改造がおすすめです。改造と聞くとなんだか大げさですが、外装のカウル交換に資格は必要ありません。パーツも通販で購入できますし、特別な知識や工具も必要なし、思ったよりも簡単に外装をリフレッシュできてしまいます。

具体的には上で紹介しているようなビーノ用の外装セットを購入し、プラスドライバーでカウルを外しながら交換していくことになります。基本的にビーノの外装はボルトオン(ネジ止めしているだけ)ですので、適正サイズのプラスドライバーさえあれば簡単に交換ができてしまいます。注意点としてはカウルを取り付ける時に割ったりしないよう、無理に力をいれないようにすることです。うまくはまらない時は純正カウルを外す時にどのように外したか思い出しながら、逆の手順で慎重にはめていきましょう。社外品のパーツだと完成度が悪く、装着する時に加工が必要な場合もあります、それはそれでDIYの醍醐味なのですが、自信がない方は純正パーツをヤマハのお店で注文したほうが、費用はかかりますがDIYのハードルは低くなります。

ヤマハ ビーノの評価は?

ベージュを選んで正解でした。角ばった原付が多い街中で、丸く可愛いビーノは所有欲を満たしてくれています。
ビーノの見た目に合うハンドル部に小物を収納できるカゴなどの入れ物を取り付けたく探しています。そんな楽しみも増えました。

出典:review.kakaku.com

【乗り心地】シートも柔らかめで長めにのってもお尻が痛くなったりはしません。

出典:review.kakaku.com

可愛い外観や外国製にもかかわらずクオリティの高い各パーツの質感から、ビーノは高く評価されています。あまり目立たない部分ではシートが柔らかくお尻が痛くならないという評価もあり、ビーノが見た目だけでなく乗る人のこともきちんと考えられて作られていることがわかります。

エンジンや燃費性能よりも、所有欲を満たしてくれる、趣味性の高いスクーターとしての評価が高いようです。そのため愛着を持って乗ってらっしゃる方が多く、小物入れのような簡単なものからマフラーまで、大なり小なり自分好みにビーノを改造して楽しまれているようです。

まとめ:女性なくして生まれなかったビーノの価値

女性陣が開発をメインで行う場面は、2016年現在では珍しくなくなりつつあります。ホンダの乗用車の開発では使い勝手気を高めるためドリンクホルダーなどユーティリティーの総合的なデザインに女性陣の意見が多く取り入れられています。日産の高級セダン「スカイライン」の現行モデル(V37 型スカイライン)では同車の女性社員が開発企画を行ったことで話題となりました。

かつては男性の聖域のようにも思われていた自動車の開発に女性が関わり、今でも違和感のようなものを感じる方は多々おられることでしょう。私自身もV37型スカイラインの開発企画を女性が行うと知ったときには珍しい思いがしたものです。しかし、ビーノを見ていると、女性陣が開発に加わることで、また違う視点からの物作りができるのがと思えてきました。

ずばりビーノの価値は、それまで男性からの押しつけだった女性らしさから脱却し、女性の考えるかっこいいスクーターライフを提案したことにあります。これからはスクーターにしろ車にしろ、そこからライフスタイルまで踏み込んだ提案を行うことが必要なのだと、ビーノは教えてくれます。