【カワサキ Dトラッカー】スーパーモタードの異名を持つ公道のスペシャリスト

オフロードのように見えるけどオンロードタイヤを履いている、いわゆるモタードというジャンルのDトラッカー。今回はDトラッカー250、DトラッカーX、Dトラッカー125のそれぞれの特徴などを解説しております。中古車情報やカスタム情報もいっしょにご紹介!

カワサキDトラッカーのシリーズについて

Dトラッカー250は1998年に登場

Dトラッカー250はオフロードモデルのKLX250(1993年発売)の派生車種として1998年に登場し、前後17インチホイールにオンロードタイヤを装着したモデルです。海外では「スーパーモタード」として新たなジャンルの草分け的存在となりました。軽量なボディにハイパワーエンジンを搭載したDトラッカー250は、サーキット走行、峠、エクストリームやツーリングバイクとして多くの方に支持されています。

DトラッカーXは2008年に登場

排ガス規制に対応するためにインジェクション化されたDトラッカーX。2008年に登場し、スペック表ではパワーをダウンされ「牙を抜かれたDトラッカー」と酷評でしたが、実際は扱いやすいエンジンと足回りのリセッティングによって乗りやすい味付けに変わったと評判です。

Dトラッカー125は2009年に登場

KSR110の後継車として登場したのがDトラッカー125です。Dトラッカー250同様にオンロードタイヤを装着しています。低燃費で維持費も抑えられ、狭い道でもスムーズに走れるので、通勤通学シーンで使用するユーザーさんが多いのが特徴です。また、ウイリーなどの曲乗りの入門としても人気があります。

Dトラッカー250とはどんなバイクか?

Dトラッカー250:斬新だった250ccのスーパーモタード

通勤通学に、移動の足に、ファッションアイテムとしてもおすすめです。モタードならではの性能を生かして峠などのテクニカルコースも楽しく走ることができます。バイクの性格としては、加速力に優れ、軽量な車体なのでコーナリングもよく、切れ味のある走行性能が魅力です。オンロード走行を前提にすると、前傾姿勢で乗るレーサータイプなどのバイクに目が行きがちですが、オフローダーのポジションで走るDトラッカーも候補に上げてみてはいかがでしょうか? パタパタと左右に寝かしながらのハンドリングは楽しさ二倍といったところですよ。

Dトラッカー250:スペック

エンジン:水冷4ストローク単気筒DOHC4バルブ
総排気量:249cc
最高出力:21kW (29ps)/9,000rpm
最大トルク:25N・m (2.5kg・m)/7,000rpm
最小回転半径:2.3m
車両重量:130kg
全長:2,065mm
全幅:790mm
全高:1,175mm
燃料タンク容量:7.5L
変速機:6速ミッション
燃料供給装置:キャブレター
キャブレター形式:KEIHIN CVK34
フロントタイヤサイズ:110/70-17 M/C 54H
リアタイヤサイズ:130/70-17M/C 62H

Dトラッカー250:製造は2008年まで

Dトラッカー250は2008年でフルモデルチェンジがあり、キャブレターからFI(フューエルインジェクションシステム)搭載のDトラッカーX(カイ)となりました。それまでスーパーモタードというジャンルなど存在しませんでしたが、海外では発売と同時にスタントやエクストリームパフォーマンスなどにDトラッカー250が用いられ、その影響が逆輸入されるように日本でもブームとなりました。そのためアメリカンテイストなカスタムが現在でも主流となっています。

もともとがオフローダーということもあって、シンプルで頑丈な設計となっております。そのためちょっとコケたくらいではビクともしないDトラッカー250。ウイリーの練習など思う存分チャレンジできるでしょう。ライディング技術を磨きたい人にもおすすめです。ただし、曲乗りなどは公道では禁止ですよ!

キャブレターやマフラー、カムシャフト、ボアアップキットなどのチューニングパーツも豊富なラインアップがあり、ハンドルやフェンダー、カウルなどの外装パーツも各メーカーから販売されております。Dトラッカーは走りやカスタムなど幅広い楽しみ方が魅力です。

キャブレターを採用しているDトラッカー250。素人でも基本的な知識があればチューニングも可能です。そんなDトラッカー250は特に「走り」を生かした競技で人気があります。ではどんな楽しみ方があるのかをご紹介しましょう。

フリースタイルスタント

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Dトラッカー250は軽量なボディとハイパワーなエンジンが相まって、ウイリーやジャックナイフ、バーンナウトなどがかんたんにできてしまいます。そのためスタントの入門機としても人気があり、Dトラッカー250で腕を磨いたライダーも多いはず!

サーキット走行

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テクニカルサーキットならレーサータイプと対等に張り合えるDトラッカー250。オーバーステアを制御しながら走るのがまた楽しい! イベントによってはDトラッカー250のワンメイクレースも行なわれるなど、その人気ぶりが伺えます。

ジムカーナ

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レスポンスの良いエンジン特性、軽い車体を生かすには絶好の競技ではないでしょうか? 低中速域で加速、減速、フルロックターンなどDトラッカー250にピッタリのジムカーナ。見ているだけでも気持ちいいくらいにバンクしています。腕を磨くにもおすすめの競技です。

Dトラッカー250:実燃費は20~30km/L

Dトラッカー250の特性上、カッ飛び運転派とまったり運転派に別れるようですが、カッ飛びで20km/L台、ゆっくり走れば30km/L程度のようです。また、条件が揃えば30km/Lを越える低燃費も。ハイパワーでもやはり燃費は良いようですね!

Dトラッカー250:最高速度は155km/hくらい

Dトラッカーの最高速度は250cc単気筒としてはハイレベルな155km/hです。他モデルではいいところ140km/hがやっと、というところでしょう。この数字を見てもやはりDトラッカー250の性能は只者ではないことがわかります。ただし、高速道路の巡航などは80km/hが限界のようです。あまりスピードを出すと振動や、カウルのない車体のため向かい風の影響をもろに受けてしまい、体力的ダメージが大きいようです。

カワサキ DトラッカーXとはどんなバイクか?

DトラッカーX:2008年に登場し2016年に生産終了

DトラッカーX(カイ)はそれまでキャブレターを採用していたDトラッカー250を、厳しくなった排ガス規制に対応するべく、FI化されたモデルです。スペック表での最高出力は落ちましたが、スムーズに回るエンジンや、リセッティングされた足回りなどにより、結果的に性能向上しております。FI化によってエンジンの始動性も良いので、初心者にもおすすめです。

DトラッカーX:スペック

エンジン:水冷4ストローク単気筒DOHC2バルブ
総排気量:249cc
最高出力:18kW(24PS)/9,000rpm
最大トルク:21N・m(2.1kgf・m)/7,000rpm
最小回転半径:2.3m
車両重量:138kg
全長:2,130mm
全幅:795mm
全高:1,125mm
燃料タンク容量:7.7L
変速機:6速ミッション
燃料供給装置:フューエルインジェクション
フロントタイヤサイズ:110/70-17M/C 54S
リアタイヤサイズ:130/70-17M/C 62S

DトラッカーX:馬力は下がったけれど評価は上がった

DトラッカーXが発表された当時、スペック表では馬力が下がっていたのでそれまでのカミソリのような加速がなくなった、牙を抜かれたと多くのファンが嘆いていました。しかし実際に乗ってみるとスペック表での馬力ダウンは感じられず、スムーズなフィーリングに味付けの変わった乗りやすい足回りのセッティングが相まって、Dトラッカー250を越えたと絶賛されていました。

FIはセッティングする機材などの関係でお金が掛かってしまいますので、ノーマルエンジンで乗るのならDトラッカーXをおすすめします。チューニングするのならキャブレターのDトラッカー250がいいでしょう。

DトラッカーX:実燃費は30~40km/Lくらい

燃費については、60km/h~70km/hで流して32km/L位です。

出典:bbs.kakaku.com

さすがFI化されたDトラッカーXはキャブレターのDトラッカー250に比べて燃費が一回り良いようですね。これは大きな差でしょう。どんなに飛ばしても30km/Lを切るのが難しいくらいとの意見も目立ちます。もはや文句のない性能です。

DトラッカーX:こんな人におすすめ

DトラッカーXはエンジンの始動性がよくクセのないフィーリングです。それに対してDトラッカー250はシャープな加速感となっております。ゆっくりのんびり走ろうとするならDトラッカーXの方が扱いやすいでしょう。対してDトラッカー250はやる気を呼び覚ますような加速感があるので、ついつい飛ばし気味になるかもしれません。

よってDトラッカーXは速さに慣れていない初心者にもおすすめです。また、燃費が良いのも見逃せません。通勤通学に使用する人にも経済的となっております。よほどサーキットなどでコンマ1秒縮めるような状況ではない限りおすすめしません。

カワサキ Dトラッカー125とはどんなバイクか?

Dトラッカー125:通勤通学にピッタリ! 渋滞もなんのその!

小型なDトラッカー125はちょっとの隙間もヒョイヒョイとすり抜けることができます。そのため憂鬱な渋滞も気にすることはありません。小型のエンジンで燃費もよく、維持費も低コストでOKです。ミッションなので運転も楽しめます。Dトラッカー250と同じようにカスタムパーツもあるので、楽しみの多いバイクです。

Dトラッカー125:スペック

エンジン:水冷4ストローク単気筒DOHC2バルブ
総排気量:124cc
最高出力:7.5kW(10PS)/8,000rpm
最大トルク:9.8N・m(1.0kgf・m)/6,000rpm
最小回転半径:2.2m
車両重量:113kg
全長:1,900mm
全幅:770mm
全高:1,060mm
燃料タンク容量:7L
変速機:5速ミッション
燃料供給装置:フューエルインジェクション
フロントタイヤサイズ:100/80-14M/C 48P
リアタイヤサイズ:120/80-14M/C 58P

Dトラッカー125:遊び方いろいろ!

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Dトラッカー250の遺伝子を持つDトラッカー125。もちろん同じようにスタントやサーキット、ジムカーナなど得意分野です。そのため車体が小さく軽いDトラッカー125は入門に向いているといえます。

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Dトラッカー125は、小さく軽いからこそおもちゃ感覚でなんでもチャレンジできる、というメリットもあります。上記の動画のようにオンロードタイヤのまま林道に突撃してもさほど問題はないでしょう。シートが低いため、コケそうになれば足をちょいと出せばいいですし、ちょっと転んでもかんたんに引き起こせます。大きなバイクではできないことにも挑めるのがDトラッカー125の魅力でしょう。

Dトラッカー125:実燃費は35~50km/Lくらい

FIを採用しているDトラッカー125は35~50km/Lと低燃費のようです。ハイパワーなエンジンですが燃費もちゃんと確保されているので、通勤通学にもピッタリですね!

Dトラッカー125の最高速度は100km/hくらい

加速性を重視したモタードだけに最高速度はそれほど伸びませんが、125ccクラスとしては一般的な速度です。エンジンパワーは十分あるので上り坂などグングン登っていきます。

カワサキ Dトラッカーのカスタム

カワサキ Dトラッカー250のカスタム

エンジンチューンやスタント的な乗り方をされることの多いDトラッカー250は、走りに関するカスタムをご紹介します。

【キャブレター】速さと気持ちよさを手に入れるパーツ

ヨシムラ(YOSHIMURA) ミクニ TMR-MJN34キャブレター STDボックス仕様 250SB(-05) D-TRACKER [ディートラッカー](-05) 798-124-6900

¥63,783

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Dトラッカーの純正キャブレターは34と大きなサイズを採用していますが、ヨシムラ製のキャブレターは同じ口径でありながらも、純正にはない加速ポンプ仕様となっています。加速ポンプはレスポンスがアップする機構です。最高出力こそ変わりませんが、結果的にタイムアップに繋がったり、なにより加速感が増すので、純正にはない爽快感のある走りを手に入れることができます。

サーキットやジムカーナなどでタイムアップを狙うときは必須のアイテムですが、燃料消費が増えるのでご注意ください。

【ブレーキ】安心と安全と制動力を手に入れるパーツ

デイトナ(DAYTONA) ブレーキパッド 赤パッド リア:DR-Z400SM/D-トラッカーX/Ape100 type-D など 79782

¥2,880

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Dトラッカーはノーマルエンジンでも十分な速さがあるのでブレーキの強化をしておきたいところです。飛ばすつもりがなくても公道での走行はなにがあるかわかりません。制動力をアップさせる方法は、ブレーキキャリパーを大型化したり、ブレーキマスターシリンダーをラジアルポンプ化するなどありますが、もっとも手軽で基本的なのはブレーキパッドの強化です。

メッシュ ブレーキホース ガイドスプリング付 90cm CBX400F CB400F CB400F ジェイド ホーネット250 CB1300SF XJR400 XJR1200R XJR1300 ゼファー400 ZRX400 Ninja ゼファー750 KSR Dトラッカー GSX400インパルス イナズマ GSXR400

¥1,680

販売サイトへ

純正のブレーキラインはゴムホースですが、これをメッシュホースにすることで、レスポンスの良いブレーキングが可能となります。ゴム素材ではブレーキング時に膨張してしまい、柔らかいタッチですが、膨張しないメッシュホースではリニアなタッチ感となり、ブレーキの効きが良くなったようにも感じるでしょう。

【アンダーガード】衝撃からエンジンを守る

デイトナ(DAYTONA) アンダーガード 74663

¥7,550

販売サイトへ

飛んだり跳ねたり、オフロードで遊ぶときなどエンジンに異物が当たりエンジンケースが割れてしまえば即廃車またはエンジン載せ替えとなってしまいます。そんな最悪の事態を防止するためにもアンダーガードの装着はオススメです。

カワサキ DトラッカーXのカスタム

燃費の良さと扱いやすさから、普段乗りやツーリングに使用するユーザーさんに支持されているDトラッカーX。ここではツーリングを快適にするカスタムをご紹介します。

【スクリーン】ツーリングを快適にするパーツ

dトラッカーx カワサキ 汎用ウィンドスクリーン 風防 ウインドシールド ws-02 スモーク

¥8,618

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両手を大きく開くようなライディングポジションのDトラッカーX。長距離走行では走行風で疲れてしまうことが想像できるはずです。そこでフロントスクリーンを付けることで、走行風を減らせます。一見すると面積が小さくイマイチ期待できなさそうに見えますが、効果は抜群です。走行風による体の疲れも和らぎます。また、雨が降ったときも雨除け効果があるので一度使うと手放せなくなるでしょう。

【キャリア】荷物を載せるパーツ

ラリー(RALLY) 591アルミキャリア 08-DトラッカーX/KLX RY591

¥12,426

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ノーマルでは積載性が全くないDトラッカーXですが、リアキャリアを装着することで、利便性をアップさせることができます。例えばツーリングテントなどを括りつけることができるので、ツーリングキャンプも可能です。キャリアが一つあるのとないのとでは大きな差があります。お買い物にも便利ですよ。

Ray's (レイズ) リアボックス 32L トップケース バイク 背もたれ バックレスト 脱着可能式 スモーク/シルバーメタル SS32S

¥7,236

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キャリアとセットで装着したいリアボックス(リアキャリア)。ツーリングテントなどの長物を積むことはできませんが、ノートパソコンなどを収納できるので、通勤にも便利です。雨具の収納もできるのでなにかと便利なアイテムとなっています。

カワサキ Dトラッカー125のカスタム

狭い道でもスーイスイと渋滞なんて気にしないDトラッカー125。ここでは通勤通学の強い味方をもっと便利にするパーツなどご紹介します。

【ミラー】車体の幅を狭くするパーツ

(maxima★select) GTミラー バイクミラー 汎用 10mm 8mm アダプター 付き カワサキ ホンダ スズキ ヤマハ など (青 【 ブルー 】)

¥1,980

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純正ミラーを小さく低いミラーに交換することで、さらに狭い道でも走れるようになります。最近ではドレスアップ目的でミラーを小さくしたり、ハンドルよりも内側にミラーをセットすることで、転倒しても壊れにくいようにするなどの効果も得られます。ただし、小さく狭くすると後方の確認がしにくくなることもあるので一長一短です。

【キャリア】荷物を載せるパーツ

デイトナ(DAYTONA) グラブバーキャリア 73155

¥7,300

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Dトラッカー125もノーマルのままでは積載性がありません。通勤通学で使うにはやはり荷物を積むスペースが欲しい人もおられるでしょう。取り付けは10分程度でできます。キャリアを装着すればリアボックスの装着も可能です。

【ブレーキレバー】操作性をアップさせるパーツ

RIDEA スライド延長式アジャストクラッチレバー チタン×ブラック×ブルー [LV1-EE-RL019-TM] (NINJA250R)(NINJA250)(Dトラッカー125)(DトラッカーX)(KLX125)(250TR)(KLX250)

¥11,664

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調整式のレバーです。最適な手のポジションに調整できます。操作しやすく疲れにくくする狙いがあります。純正のサイズが合わない人や、ドレスアップしたい人におすすめです。

カワサキ Dトラッカーの中古車情報

Dトラッカー250の中古車相場は18~49万円

車両価格:39万8,000円(消費税込)
支払総額:46万8,000円(消費税込)

スーパーモタードというカテゴリーのDトラッカー250は、他モデルの250cc単気筒と比べると値崩れしない車種のうちの一台です。低価格帯でも特に問題のない、きれいな車体となっております。25万円まではノーマルが占めており、それ以上の価格ではマフラー交換やスプロケ変更などのカスタム車も混在している状況です。

30万円を越えると、きれいな車体が多く走行距離も20,000kmまでに収まっています。48万円のDトラッカー250はキャブレターやサスペンションなども交換されていたり、ジムカーナ仕様やドレスアップされた、きれいな車体が占めており、全価格帯を通して中古車を探しやすい車種だといえるでしょう。エンジンなど異音が出ていなければ、走行距離が多くても問題ありません。

ただし、レース用のキャブレターに交換されたDトラッカー250は、エンジンの始動方法にクセがあったりするので、初心者向けとはいえません。特にジムカーナ仕様車などは加速重視のチューニングだったり、転倒歴があったりするので、普通に乗るには向いていないことがあるので注意してください。初めてバイクを購入する方はノーマルが良いでしょう。

DトラッカーXの中古車相場は19~60万円

車両価格:35万8,000円(消費税込)
支払総額:43万円(消費税込)

30万円までのDトラッカーXの多くは、走行距離が35,000~50,000kmと走行距離は多く感じますが、エンジンに異音が出てなければそれほど気にしなくても大丈夫でしょう。35万円を越えると走行距離が10,000km以内の中古車がゴロゴロあります。40万円までは走行距離が5,000km前後の極上車で、60万円のDトラッカーXはボアアップなどを施したフルチューン車です。

全体を通してチューニングしている車体は60万円のDトラッカーXくらいで、そのほかは外装のカスタム程度となっています。DトラッカーXはDトラッカー250に比べてサーキット走行などのハードな走行をしたような車体が少なく、基本的にはノーマルまたは外装のカスタムが中心です。そのためクオリティを気にせず安心して中古車選びができるでしょう。

Dトラッカー125の中古車相場は19~43万円

車両価格:32万8,000円(消費税込)

23万円までのDトラッカー125は、走行距離10,000~50,000kmの車体が混在しています。30万円までは走行距離5,000~10,000kmまでの程度の良いDトラッカー125となっていて、十分きれいな車体が揃っている状況です。43万円までは低走行の極上車や、マフラーなどが交換された程度の良いカスタム車となっています。

全体を通して、例え走行距離が50,000kmでもあっても車体に傷みがそれほどなかったりするので、問題なく中古車選びができるでしょう。ハードなカスタム車があまりなくマフラー交換や、リアキャリア取り付け車などがチラホラ、ノーマル車がメインという感じです。まず中古車選びをする前に予算を決めておいて、予算内から好みのDトラッカー125を探しましょう。

カワサキ Dトラッカーのまとめ

出典:https://www.kawasaki-motors.com/mc/lineup/d-tracker_x/

Dトラッカー250はいかにもカワサキらしいスパルタンな味付けで、ノーマルでもかんたんにパワースライドさせてしまうほどのパワーがあります。ライディングに自信がなく、のんびり乗りたい派の方でもついついスピードを出してしまうほどの魔力のあるエンジンです。しかしDトラッカーXはそんなクセが消え、体感的には遅くなったと感じるかもしれませんが、そんなことはなく相変わらず「スーパーモタード」の走り味があります。

Dトラッカー125は、KSR110のような小型車のメリットを生かした性能が楽しめるでしょう。乗れるおもちゃのように誰にでも扱いやすく、愛着の湧くバイクだと思います。この記事を参考に好みのDトラッカーをお探しくださいませ。