【フォード エコノライン】米国色の強い大型ワンボックスの魅力とは?

日本国内のメーカーではまず見ることが出来ない、北米の雰囲気をまとった大型サイズのワンボックスカーがフォード エコノラインです。外装の大きさに比例した非常に広い室内と「アメ車」の代表格ともいえるデザインで日本でも密かに人気が出てきています。

日本では未知の「アメ車」エコノラインとは?

エコノラインはフォードのEシリーズの代表車種のひとつで、当初は1961年に発売スタートしたEシリーズが1975年に行ったフルモデルチェンジの際に商用モデルとして与えた名前がエコノラインです。Eシリーズは発表当初は、フォルクスワーゲンバンと同等サイズになっていましたが、アメリカの一般家庭向きに設計を繰り返した結果、ボディは大きくなり結果として元祖フルサイズバンと言われるほどの人気と注目を集めました。標準的な大きさのE150と呼ばれるシリーズや大型のE350以外にも、キャンピングタイプの車両として売り出しているモデルもある拡張性の高い自動車となっています。

エコノラインのライバルとなる車は?

出典:http://www.ax-net.jp/catalog/91/

アメリカの一般家庭で定着する事となったEシリーズ、その商用モデルとして大活躍したエコノラインではありますが、元祖フルサイズミニバンのライバルとなるのはどのような車種なのでしょうか。まず代表として挙げれらるのはやはり最大のライバルとも言うべき「ダッジ バン」ではないでしょうか。エコノラインと非常に良く似た見た目で大きさや荷室なども同等程度の容量となっている為、エコノラインを特定の用途として利用するユーザーは必ずと言ってよいほどダッジ バンとの比較をする事になる傾向があるようです。次に挙げられるのはアメリカンの代名詞とも言えるシボレー タホです。ハリウッド映画でよく見かける警察やFBIなどが利用しているあの車種で、アメリカ国内のみならず世界的にも人気の高い車種となっています。エコノラインに比べボンネットがより突き出てるので少々フォルムに違いがあるもののフルサイズSUVの大きさを最大限に押し出した車種でもあります。

日本での購入は可能なの?

最近になってエコノラインのような、海外製の大型バンやSUVが急激に注目を集めるようになりました。街中を少し見渡すと簡単にそうした「大型のアメ車」を見つける事が出来るかと思います。では実際にエコノラインのような大型バンは国内で購入可能なのでしょうか。実際に大手自動車販売情報サイトGooではいくつかのエコノラインの中古を見つける事が出来ます。残念ながら新車での購入はできませんが、年式は比較的新しいものが多く価格帯は300~500万円前後と少々高値で推移しているようです。これは、日本国内でも人気が出始めている証拠なのかもしれません。購入検討している方がいらっしゃるようでしたら早めの購入に踏み切る事で今後予想させる価格の高騰に少しでも安く購入できるチャンスになるかと思います。

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購入後の維持費を検証

「アメ車は維持費がかかる」という印象をお持ちの人も少なくないかと思いますが、実際には維持費としてはどの程度の準備が必要になるのか考えてみましょう。まず一番気になる燃費に関してですが、平均では5~7km/Lとなっており、見た目のサイズから想像しているガソリン垂れ流しのような燃費の悪さではないようです。2016年時点ではレギュラーガソリン1リットルあたり100円ちょっとなっている事を考えると極端に燃費が悪いとは言えないかと思います。また自動車税や重量税、それに自賠責などの必ず必要になる税金に関しては排気量の違いがありますが、年間10~12万前後となっており国産大型ミニバンなどから比べても少々高い程度と思っていただいて間違いありません。つまり国内メーカー製のミニバンを維持する事が出来るレベルであれば十分にエコノラインを維持する事が出来るという可能性が高いです。

アメ車の宿命!?故障などの対応は?

フォード エコノラインは国内では並行輸入車両のみとなっている為、どうしても国産車に比べて修理対応が出来る整備工場が少ない傾向にあるのが現状です。もちろん簡単なタイヤ交換やオイル交換などの消耗品関係に関しては大手カー用品店などでも可能かと思いますが、いざエンジンに不調が発生した場合や駆動系に不具合が出た場合などはどこの工場でも修理が出来るわけではありません。日常、自身でできる点検を怠らない一方で、自宅近くなどで大掛かりな整備でも対応できる整備工場などを探し、万が一に備え手置くようにしましょう。

まとめ

出典:http://www.sevenwest.jp/list/35/index.html

国産メーカーではどうしても表現する事の出来ない大きなボディにそれを最大限生かした内装はアメリカ人のみならず日本人のユーザーをも取り込もうとしています。大量の荷物を載せてもまだ大人数が乗る事ができるのは元祖フルサイズバンならではです。また大排気量で叩きだずパワーで路面を蹴散らす姿はアメリカらしさを感じる瞬間かもしれません。これからも日本国内ではよりこうしたフルサイズバンに注目を集める事になるかと思います。もし少しでも欲しいと感じたらのちのち入手困難になる可能性が無いともいえませんので、早めに手を打っておいた方が良いかもしれません。