【ホンダ ゴリラ】モンキーとの違いは?中古車やカスタムの注意点は?

知っているようで知らないモンキーとゴリラの違い。エンジンやマフラーは共有できるようですが、シートは……? ゴリラの6V、12V の違いは? そんな疑問も一発解決! ここで説明いたします!

ホンダ ゴリラの新車の値段と販売期間は?

ホンダ ゴリラの販売期間は1978~1990年、1998~2007年

ホンダ ゴリラ(HONDA GORILLA)の登場は1978年。先代まで車に積んで、旅先で乗るレジャーバイクだったホンダ モンキーが、単体で走行する前提に設計変更されモデルチェンジしたときに、同時販売されたのがゴリラです。1990年に一度生産終了しましたが、ゴリラファンの熱いリクエストに応え、1998年に再販されました。生産終了したのは2007年。厳しくなった排ガス規制に対応することなくその幕を閉じました。

1978年ゴリラのスペックと新車価格

エンジン:空冷4サイクルOHC単気筒 49cc
全長(mm):1,365
全幅(mm):625
全高(mm):880
ホイールベース(mm):895
乾燥重量(kg):59
フロントタイヤサイズ:3.50-8 35J
リアタイヤサイズ:3.50-8 35J
最高出力:2.6PS/7,000rpm
最大トルク:0.3kgm/5,000rpm
始動方式:キック
変速機:4段リターン
燃料タンク容量(L):9
新車価格:10万8,000円

1985年ゴリラのスペックと新車価格

圧縮比がアップし、パワーが向上しました。

エンジン:空冷4サイクルOHC単気筒 49cc
全長(mm):1,365
全幅(mm):625
全高(mm):880
ホイールベース(mm):895
乾燥重量(kg):59
フロントタイヤサイズ:3.50-8 35J
リアタイヤサイズ:3.50-8 35J
最高出力:3.1PS/7,500rpm
最大トルク:0.32kgm/6,000rpm
始動方式:キック
変速機:4段リターン
燃料タンク容量(L):9
新車価格:12万5,000円

1998年ゴリラのスペックと新車価格

それまで6Vエンジンでしたが、12Vエンジンを搭載し再販されたゴリラのスペックです。

エンジン:空冷4サイクルOHC単気筒 49cc
全長(mm):1,365
全幅(mm):625
全高(mm):880
ホイールベース(mm):895
乾燥重量(kg):62
フロントタイヤサイズ:3.50-8 35J
リアタイヤサイズ:3.50-8 35J
最高出力:3.1PS/7,500rpm
最大トルク:0.32kgm/6,000rpm
始動方式:キック
変速機:4段リターン
燃料タンク容量(L):9
新車価格:19万4,000円

1999年ゴリラのスペックと新車価格

排ガス規制に対応するためブローバイ還元装置を装着したゴリラのスペックです

エンジン:空冷4サイクルOHC単気筒 49cc
全長(mm):1,365
全幅(mm):625
全高(mm):880
ホイールベース(mm):895
乾燥重量(kg):62
フロントタイヤサイズ:3.50-8 35J
リアタイヤサイズ:3.50-8 35J
最高出力:3.1PS/7,500rpm
最大トルク:0.32kgm/6,000rpm
始動方式:キック
変速機:4段リターン
燃料タンク容量(L):9
新車価格:19万6,000円

ホンダゴリラを改造 しよう

【マフラー】好みの形状&音を手に入れよう

ノーマルマフラーは静寂性に優れていますが、その反面迫力に欠けます。そんな理由からマフラー交換が定番化しているゴリラです。さまざまなメーカーからマフラーが販売されているので、お好みのマフラーは見つかると思います。選ぶポイントは見た目と音です。

アールピーエム(RPM) フルエキゾーストマフラー RPM50 ステンレスサイレンサーカバー MONKEY(キャブレター) モンキー 2081S

¥35,791

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ゴリラ用マフラーはモンキー用マフラーと基本設計が同じです。そのため、モンキー用として販売されていることが多く、ゴリラ用マフラーが見つからないときはモンキー用マフラーを探すといいですね。

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【シート】リフレッシュと座り心地を変える

バイクパーツセンター バイクシート ベース付シート ホンダ ゴリラ Z50J/AB27

¥3,367

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ゴリラ純正シートはモンキーよりも肉厚で、フワフワしていて座り心地が良いのですが、経年劣化や使用による傷みは気になるはずです。破れた場所から雨水が入り、座るとジュワッとお尻が濡れたり良いことがありません。そんなときはリフレッシュも兼ねてシートを交換するのもいいですね。シートはタンク形状がモンキーと違うことからゴリラ用を使用しなければいけません。マフラーなどと違い、唯一モンキーと共有できない部分なので、シート選びは注意しましょう。

【キャリア】積載能力をアップ

ヒロチーショップ(Hirochi-shop) リアキャリア セット モンキー ゴリラ Z50-JZ~ ZH-SR50-46300-SET

¥3,615

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燃料タンク容量の大きいゴリラで遠出をする人も多く、荷物の収納に困る人もいると思います。リアキャリアを大型化することで、荷物の運搬性もあがりますし、リアボックス(トップケース)の装着も可能です(純正のキャリアは小さく、リアボックスを付けると不安定になったり、背中に当たったりします)。

こちらのリアキャリアは後方に移動しているので、背中にリアボックスが当たりにくくなっているほか、頑丈にできているので安心できます。

4ミニと呼ばれるジャンルを築き上げたホンダ ゴリラ。今回はゴリラのカスタムの基本をレクチャーします。いろいろなスタイルと楽しみ方があるので、参考にしていただければ幸いです。ノーマルライクなカスタムから、ハードチューンまで紹介!

ホンダ ゴリラとモンキーの違い

違いその1:ハンドル

ゴリラは固定式のハンドルで、モンキーに比べて少しアップハンドル気味です。それに比べモンキーはもともとハンドルを折りたたんで自動車に積めるように設計されていました。モンキーは現在もその名残で折りたたみハンドルとなっています。ちなみに車載バイクといえばモトコンポという、お折りたたむと長方形になるコンパクトな原付もありましたね!

違いその2:燃料タンク&シート

判別する大きなポイントとなるのが燃料タンクとシートです。ゴリラのタンクは9Lに対し、モンキーは5Lと原付にしては大型なものが採用されています。見た目も大きく、そのためゴリラというネーミングがついているのでしょう。タンク容量の増大に伴いシート形状も少し違うので、ゴリラの燃料タンクとモンキーのシート、モンキーの燃料タンクにゴリラのシートの組み合わせはできません。

そのほかエンジンなどは共有しているので、性能面では同じです。

ちっちゃくてかわいいモンキー。小回りも効いてちょこちょこ走れるポップな原付です。モンキーの歴史を辿るとなかなか興味深い内容となっていることがわかります。最初の登場は子供向けの遊具だった! などモンキーに関して情報もあり、年式による違いなども参考にしてください。

ホンダ ゴリラの中古車情報

ホンダ ゴリラの中古車相場は10~40万円です

車両価格:10万8,000円(消費税込)
支払総額:13万9,000円(消費税込)
低価格帯でも満足な車体はゴロゴロしています。

ゴリラの中古車探しは初心者にとってかんたんでもあり、逆に難しいともいえます。かんたんな理由は、頑丈で有名なカブ系エンジンなので、特に異音がしない限り安心できることです。では、難しい理由ですが、一般的な中古車は、年式が古い方、走行距離が多い方が値段は安くなる傾向がみられます。しかしゴリラは4桁メーターなので10,000km以上走っている車体に関しては走行距離がわからないためです。

コンスタントに乗っていれば10,000kmなどあっという間に走ってしまう距離です。なのでほとんどの車体が走行距離不明として販売されております。年式においても、古くても新しくてもあまり価値に影響がないので、区別なく値段が付いています。さらにノーマルでもカスタムでも同じようにさまざまな値段となっているので、中古車選びが難しく感じるでしょう。

このことから、ゴリラの中古車選びのポイントは「予算内で好みの車体を探すこと」です。低価格帯のゴリラを選んでも問題なく走ります。ただし、サビなどが気になるものも多く見られますが、ご自身が納得すればOKでしょう。

25万円を超えるときれいなノーマル車やきれいなカスタム車がメインとなっています。30万円を超えるとボアアップ済みのチューニングしたゴリラとなっているので、完成度の高いカスタム車を狙うならこの価格帯になるでしょう。

車両価格:27万2,000円(消費税込)
支払総額:29万円(消費税込)

なかにはこんなカスタム車もあります。販売期間の長いホンダ モンキーに比べて中古車流通量は少なめのゴリラですが、満足のいく中古車選びができるでしょう。

ホンダ ゴリラ6Vと12Vの違い

バッテリーが大型化し12Vのため電装系が違う

6Vでは6Vバッテリー、12Vでは12Vバッテリーが搭載されているのが大きな特徴です。それに伴い、レギュレーターやウインカーリレーなどもそれぞれ違い、ウインカーバルブ、ヘッドライト、テールライトなどの電球もそれぞれに対応したボルト数のものが採用されています。12Vの方が電力が安定して供給できるので、ヘッドライトが明るいといった利便性が高いのも特徴です。

12Vの点火方式はCDIでメンテフリー

6Vではポイント点火、12VではCDI点火となっており、6Vのポイント点火では、定期的なメンテナンスをしないとエンジンが不調になったり、エンジンが始動しなくなったりします。その反面CDIはメンテナンスフリーなので、気にせず運行できるのが利点です。

クランクなど違うためボアアップは要注意

ポイント点火やCDI点火による違いの関係で、クランクなどのエンジン内部のパーツの形状に差があります。このことからボアアップキットは6Vと12Vは共有できないようになっているので注意が必要です。

6Vと12Vはどっちが良いの?

性能的には12Vの方が向上しています。ハイパワーを求めるようなチューニングキットも12Vの方が充実しているので、速さを求めるなら迷わず12Vを選びたいところです。しかし味のある6Vはマニアックな人気があります。ベテランほど6Vの魅力が理解できる、といったところでしょう。言葉にはいい表せない味があります。機械的なポイント点火も味の一つです。

6Vを12Vにするキットもある

MINIMOTO(ミニモト) 6V→12V化コンバートキット 1801 6Vモンキー、ゴリラ

¥6,700

販売サイトへ

そんな味のある6Vですが、やはりヘッドライトの暗さがどうしても否めないのも実情です。そこで、電装系だけ12Vにするキットもあるので、それを利用すれば夜間の視認性をアップさせることができます。

ホンダ ゴリラのまとめ

モンキーに比べて燃料タンク容量が大きいことからロングツーリングに向いているゴリラ。といっても車体の小ささから体力的には負担の大きいツーリングとなることが予想されますが、達成感も大きいでしょう。こんな小さな乗り物でここまで来ちゃった、という独特の気分を味わえるのはゴリラならでは。

ファッション感覚で乗っても良いですし、カスタムするのもよし! 小さな車体からは想像もできない包容力があるのがゴリラです。一度は乗ってみてください。普通の原付にはない魅力がたっぷり詰まっているははず!

バイクが欲しい方や修理などで気軽にお問い合わせできるバイクショップをご紹介しておきますのでチェックしてみてください。

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