【ホンダ モンキー】初めは車に積むレジャーバイクだった!?

ちっちゃくてかわいいモンキー。小回りも効いてちょこちょこ走れるポップな原付です。モンキーの歴史を辿るとなかなか興味深い内容となっていることがわかります。最初の登場は子供向けの遊具だった! などモンキーに関して情報もあり、年式による違いなども参考にしてください。

ホンダ モンキーとはどんなバイクか?

歴史の長いおもしろバイク!

1961年の東京モーターショーで発表されたレジャーバイクがモンキーです。市販は1969年から現在まで。モンキーには走る楽しさ、改造する楽しさがあります。また、小さくかわいいデザインとなっており、カフェや古着屋さん、美容院などでディスプレイされる姿も度々目撃します。また、モンキーはちょいと持ち上げることもできるとっても軽量なバイクです。

モンキーのなにがおもしろいのか?:走行性能

公道へ出ると、原付スクーターなどにバンバン抜かれてしまうゆったりとした加速です。抜かれることはあっても抜くことはないでしょう……。しかし原付の制限速度の30km/hはちゃんと出るのでご安心ください。最高速度は60km/hくらいです。

これは弱点ではなく、魅力だと思います。ゆっくり走ることでそれまで「見ているつもり」だった街の風景などに気がつくでしょう。時の流れを、雲の流れを感じながら、この小さい車体でゆらゆら旅に出るのもまた醍醐味といえます。

モンキーのなにがおもしろいのか?:軽快なハンドリング

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ホイールベースが短く、車両重量の軽いモンキーは、自転車のような軽快なハンドリングが楽しめます。右へ左へお尻に体重をちょいと掛ければたちまちヒョイと向きを変えてくれるので、難しいライディングテクニックなど知らなくても、直感的な運転が可能です。ウイリーやドリフトなどの曲芸にも気軽にチャレンジできるのも魅力でしょう。

モンキーのなにがおもしろいのか?:エンジンチューン

構造がシンプルなモンキーは、個人レベルでもチューニングができます。ノーマルだと抜かれっぱなしですが、市販の改造キットを取り付けることでブッチギリの速さを手に入れることも可能です。さまざまなパーツメーカーからパーツが販売されているので、品定めも楽しめるでしょう。

モンキーのなにがおもしろいのか?:サイズを変えられる

大きなタイヤにインチアップして車体を大きくしてもよし、逆にインチダウンして車体を小さくしてもよし、変幻自在に大きさを変えられるのもモンキーの魅力でしょう。カスタムフレームも売っているので、改造できないところはないくらいカスタムを楽しめます。

モンキーのなにがおもしろいのか?:愛好家が多すぎる!

バイク好きが集まる場所にモンキーを乗っていくと、大型乗りやスクーター乗りなど、さまざまなジャンルのバイク好きから声を掛けられます。これほど多くの方に愛されるバイクはなかなかないでしょう。また、原付免許で乗れるので、多くの方に楽しんでもらえるのも魅力です。モンキーに乗るだけで友だちが多くなった気分になるかも!

モンキーのなにがおもしろいのか?:オーナーズミーティングが盛んに行われている

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モンキー好きがたくさん集まるオーナーズミーティング。同じ趣味を共にしている物同士ですからすぐに仲良くなるでしょう。友だち作りもできますし、一度にたくさんのモンキーを見ることができます。また、ミーティング会場までの道のりも楽しめるので、オーナーズミーティングもモンキーの楽しみの一つといえるでしょう。

ホンダ モンキーの歴史

子供用の遊具がルーツ

もともとはホンダの子供向け施設、「多摩テック」の遊具だったモンキーの原型「Z100」。この頃はまだ、モンキーの名称はありませんが、人によっては初代モンキーと呼ばれることもあります(市販第一弾を初代と呼ぶ人もいるので少し曖昧です)。ヘッドライトは装着されていますが、ウインカーなどがないので公道の走行はできません。と、いうか現行のモンキーよりもさらに小さく、大人には運転できないような小さい車体となっています。ちなみに排気量は50ccです。

Z50M モンキー(1967年)

通称M型モンキーと呼ばれる、市販車としては初代モンキー。車に積めるレジャーバイクとして登場しました。折りたたみ可能なハンドルに5インチと小径のタイヤサイズ、フレームも小さく、シートが上部に突き出したようなスタイルになっています。現存数はかなり少なく、プレミアの付いているモデルです。現在のモンキーのベースとなる設計は、全てこのM型から受け継いでいます。

リアタイヤの前に三角形のシルバーのパーツがありますが、これはマフラーサイレンサーです。これを見てもわかるように、長さをなるべく縮めるために合理的に作られていることがわかると思います。現在のモンキーよりも一回り小さい大きさです。

Z50A モンキー(1969年)

8インチにインチアップされたZ50A、こちらも現在レアなモデルとなっています。タイヤは大きくなり走行安定性はアップしましたが、車に積めるレジャーバイクというのはキープコンセプトです。

Z50J モンキー(1974年)

車に積むレジャーバイクではなく、単独での走行を前提とした設計にリニューアルされたモデルです。折りたたみ可能なハンドルは健在ですが、乗り心地を重視したサスペンションや、実用的な使い方を考慮し取り付けられたリアキャリア、4Lに大型化された燃料タンクなどを装備しました。

のちに燃料タンクの容量が変更されるので、この型のモンキーは「4Lモンキー」と呼ばれ区別されています。現在も中古車市場で多く流通しており、4Lモンキーはヴィンテージ車として扱われているのも特徴です。

Z50J -1 モンキー(1978年)

このモデルはもっとも流通量の多いモデルです。販売期間が1978年~2008年ととても長く、モンキーといえばこの形を想像する人も多いでしょう。4Lモンキーとの違いはまず、ティアドロップ型の燃料タンクです。タンク容量が5Lにアップされたことから「5Lモンキー」とも呼ばれています。

そのほかシート形状なども、燃料タンクに合わせて仕様変更されているのが特徴です。ちなみに当時の新車価格は10万円でした。物価の違いもありますが、安く感じますね! ちなみにカスタム前提としてモンキーを選ぶならこの5Lモンキーがおすすめです。4Lとは少し細かい部分に違いがあることから、この5Lモンキーがもっとも適応パーツが多い傾向にあります。そのため幅広いカスタムが可能となっているので、改造する予定のある人におすすめのモデルです。

Z50J -1 モンキーのスペック(1978年)

エンジン:49cc 4サイクル単気筒
全長 (m):1.340
全幅 (m):0.600
全高 (m):0.845
車輌重量 (kg):63
燃料タンク容量(L):5.0
最高出力(PS/rpm):2.6/7,000
最大トルク(kg-m/rpm):0.3/5,000
変速機:4速リターン
フロントタイヤサイズ:3.50-8-2PR
リアタイヤサイズ:3.50-8-2PR

Z50J -1 モンキー(1985年)12V化のマイナーチェンジでパワーアップ!

それまで6VだったZ50Jでしたが、1985年に12V化され定期的なメンテナンスが必要なポイント点火からメンテナンスフリーのCDI点火へ変更されるなど、電装系の強化が施され、馬力とトルクがアップしました。そのほかエンジンパーツなども少し変更されています。そのためボアアップキットは6Vと12Vで共有できないことがあるので、注意が必要です。

パワーアップを考えると12V用のパーツが充実しているので、ハイパワー化を考えるなら12V化された1985年以降のモンキーをベースにすることをおすすめします。

Z50J -1 モンキーのスペック(1985年)

エンジン:49cc 4サイクル単気筒
全長 (m):1.340
全幅 (m):0.600
全高 (m):0.845
車輌重量 (kg):63
燃料タンク容量(L):5.0
最高出力(PS/rpm):3.1/7,500
最大トルク(kg-m/rpm):0.32/6,000
変速機:4速リターン
フロントタイヤサイズ:3.50-8-2PR
リアタイヤサイズ:3.50-8-2PR

Z50J -1 モンキーには派生車種もありました

30年間の長い製造期間中に、派生車種も登場しているのでご紹介しましょう。どれもモンキーと同じように走る楽しさがあり、見ているだけでもワクワクするような魅力的なものばかりだと思います。

モンキーの派生車種:モンキーR

本格的なツインチューブのアルミフレームを採用したスーパースポーツ風のモンキー。もちろんサイズはモンキー同様コンパクトです。しかしセパハンにバックステップを採用し、本格的なライディングポジションとなっています。エンジンはモンキーと同じなので、ノーマルだと速さについてはイマイチですが、雰囲気があり非常に楽しめるはずです。機会があるならぜひ乗ってみてください。

モンキーの派生車種:モンキーバハ(モンキーBAJA)

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こちらはオフロードモデルです。小さいボディにデュアルヘッドライトと本格仕様なのがまた胸キュンポイントでしょう。あまり見かけることがなく、非常にレアな車種です。ちなみにモンキーバハのモデルとなったのはホンダ XLR250 BAJAとなっています。

こちらがモンキーバハのモデルとなったXLR250 BAJAです。モンキーは他車種のレプリカにカスタムされることがありますが、モンキーバハはメーカーの遊心でできたようなモデルといえるでしょう。とってもかわいく再現されているのでペットのようにかわいがってあげたいですね!

AB27 モンキー(1999年)環境対策により型式が変更!

出典:http://www.honda.co.jp/news/1999/2990902.html

それまでZ50Jだった型式が、ブローバイ還元装置の装着、それに伴いエアクリーナーボックスやエキゾーストマニホールド、ピストン形状の変更などもあり、「AB27」という型式に変わったため、「AB27モンキー」と呼ばれています。しかし基本構造は1978年に登場して以来あまり変わっていません。ちなみにエンジンパワーなどもマイナーチャンジ前と変化はなしです。

長らく続いたキャブレター式のモンキーはこのAB27モンキーが生産されていた2007年までとなっています。この次のモデルからは現行のFIモンキーです。

ホンダ モンキーは新車で買える!

新車販売中のAB27 FIモンキー(2008年~)

厳しくなった排ガス規制に対応するべくFI(フューエルインジェクション)化されたモンキーです。通称「インジェクションモンキー」。足回りなどに変更はありませんが、FI化されたことでエンジン、タンクなどがFI専用のものに変わりました。コンピューター制御によりエンジンを管理しているため、電装系のパーツが増え、エンジンが横に大きくなったような印象もあります。

FIの特性上、専門の知識や経験がないとパワーアップなどのセッティングが難しいので、それまでの誰でもイジれるバイクではなくなってしまいました。しかし、そのハードルを下げるため、パーツやショップの協力などもあり、年々難易度が下がっているようにも感じます。ちなみにタンク形状は4Lモンキーを彷彿させるシルエットとなっていることにも注目しましょう。

AB27 FIモンキーのスペック

エンジン:49cc 4サイクル単気筒
全長 (m):1.365
全幅 (m):0.600
全高 (m):0.850
車輌重量 (kg):68
燃料タンク容量(L):4.3
最高出力(kW[PS]/rpm):2.5[3.4]/8,500
最大トルク(N・m[kgf・m]/rpm):3.4[0.35]/5,000
変速機:4速リターン
フロントタイヤサイズ:3.50-8 35J
リアタイヤサイズ:3.50-8 35J

新車価格は?

新車のモンキーはカラーリングによって価格が違うようです。それぞれ見てみましょう。

プラズマイエロー

出典:http://www.honda.co.jp/Monkey/type/

もっともスタンダードな仕様のプラズマイエローの新車販売価格は29万8,000円となっています。いかにもモンキーらしいデザインが特徴です。

ハーベストベージュ

出典:http://www.honda.co.jp/Monkey/type/

赤いエンジンヘッドにブラックアウトされたホイールのハーベストベージュの新車販売価格は29万8,000円となっています。サスペンションなどもカラーリングされているとても珍しい仕様です。

モンキー・くまモン バージョン

出典:http://www.honda.co.jp/Monkey/type/

モンキーなのか熊なのか、シャレが効いていますが、ホンダの工場が熊本にあるからでしょうか? タンクのエンブレムにも注目したい、モンキー・くまモン バージョンの新車販売価格は29万8,000円となっています。赤と黒でとってもかわいいですね。

ホンダ モンキーの中古車情報

モンキーの中古車相場は8~35万円

車両価格:35万円(消費税込)

ノーマルやライトカスタムの中古車相場です。流通台数はとても多いので、さまざまなモンキーと出会えるでしょう。8万円から20万円と幅が広いですが、きれいな車体から経年劣化しているものまでさまざまです。モンキーの走行距離メーターは4桁なので、9999kmまでしか測れません。そのためほとんどのモンキーが走行距離不明車となっています。

モンキーは頑丈なスーパーカブ系のエンジンを採用しているので、あまり走行距離を気にする必要はないでしょう。しっかりメンテナンスしていれば10万kmを超えていても平気で走りますし、20万kmを超えて現役で走っている車体もあるほどです。

30万円まではFIやキャブレターの高年式車や走行距離が1万km以下の程度の良いモンキーが占めています。35万円のモンキーは程度の良い4Lモンキーなので、プレミア価格が付いていることがおわかりいただけることでしょう。

車両価格:35万円(消費税込)

フルカスタムモンキーの中古車相場は9~200万円

車両価格:9.8万円(消費税込)

フルカスタムモンキーの中古車相場はとても幅がありますが、モンキーカスタムの方向性もさまざまなので、このようになっていると思います。例えばですが、格安の中華パーツで仕上げれば、10万円あれば十分なカスタムができまし、日本製の高級パーツにこだわればそれなりに金額も膨れ上がるでしょう。また、ボアアップ一つ取っても、1万円以内のものもありますし、工賃込25万円オーバーのDOHCキットもあります。

さらに、フルカスタムされた中古車や、中古車をベースに新品パーツで組み上げたモンキー、新車ベースでフルカスタムしたモンキーなどさまざまです。カスタム済み車両を購入する場合は、オリジナリティあふれるモンキーばかりなので、相場という概念で比べるのも難しく感じます。ですから、ご予算をまず決めておいて、その範囲内で理想のモンキーまたは、理想に近いモンキーを探す方法がベストでしょう。

フルカスタムモンキーを購入するメリットは、工賃やパーツ代が抑えられたり、製作に掛かる日数もないので、納車後すぐに乗り出せるということです。イチから作る楽しさもありますが、完成車両を手に入れるのもおすすめなので、検討してみてください。

車両価格:199万円(消費税込)

モンキーなどのホビーバイクに詳しいお店のリンクを貼っておきますので是非チェックしてみてください。

快適なバイクライフを、バイクの事なら【Bike Shop MONX】 日々のメンテナンスからエンジンの不具合。また、ヴィンテージバイクの販売等、何でもお問い合わせください。

ホンダ モンキーのパーツ紹介!

パーツリスト

ホンダ モンキー/MONKEY LTD/MONKEY SP(Z50J/AB27) パーツリスト/パーツカタログ 11165PJ9 c

¥4,590

販売サイトへ

モンキーの整備やカスタムで重宝するパーツリストです。これがあればパーツの取り付け方法や、順番などメモや写真を取らなくても、プラモデルの説明書のように図解されています。これを見ながらバラしたり組んだりできますし、中古品の場合、現車と照らしわせてカスタムパーツの確認や、パーツの欠品なども見分けることが可能です。

もしご自身でモンキーをバラすのであれば、手に入れておくことを強くおすすめします。パーツカタログはフレームナンバーによって違うので、そこだけ注意して購入しましょう。また、メーカー純正品の品番も調べることができます。パーツリストの品番を基に純正パーツを取り寄せることもできるのでとにかく便利ですよ!

フロントバスケット

[ホンダ]Honda Monkey(AB27)モンキー フロントバスケット Honda二輪純正アクセサリー /08103-16550

¥3,995

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メットインなど収納に困るモンキーですが、メーカー純正のオプションパーツとしてモンキー専用のフロントバスケット(前かご)も販売されています。モンキーにはさまざまなカスタムパーツが存在しますが、このような実用的なパーツは意外に少ないので、チェックしてきましょう。ちなみにフロントにモンキーのエンブレムが付いているのがポイントです。

LEDウインカー

SP武川 LEDバルブフルキット 12Vモンキー 05-08-0085

¥7,413

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古いモンキーだと、後続車に気付いてもらえているのか不安になるほど点きの悪いウインカー。しかも車体は小さいし、安全上不安になるでしょう。そこで、眩しいくらいにアピールするLEDウインカーキットはいかがですか? 一般的にはLEDウインカーバルブを購入して、LED対応のリレーを買って……と手間が掛かりますが、こちらは全てキット化されているので、これ一つ購入するだけでOKです。

しかも劣化しやすいリフレクターもセットとなっているので、かゆいところに手が届くようなキットとなっています。モンキーのリフレッシュにもおすすめです。

フレーム

オーヴァーレーシング(OVER RACING) OV-37 フレームキット シルバー/レッドMONKEY[モンキー] 64-01-37

¥119,939

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モンキーはフレームまでカスタムパーツとして販売されています。見た目や性能を向上を目的としたフレーム交換や、レストアなどでリフレッシュするときにも、新品フレームにしてしまうのもありでしょう。上記のようにアルミ製に素材を変えることで、軽量化や剛性も変わりハンドリングの変化も楽しめます。

また、下記の3cmロングのタイプは、ある程度の排気量を求めるとき、例えば100cc以上を狙う場合は、シリンダーヘッドがフェンダーに接触してしまうので、フレームを延長させてスペースを確保する必要があります。フレームを延長することでホイールベースも長くなり、コーナリングの挙動を安定させることもできるので、ボアアップでパワーアップし、スピード域が上がるときはこのようなフレームがおすすめです。

ミニモト モンキー3cmロングアルミCNCフレーム登録書類付属

¥31,100

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エンジン

アイネット エンジンキット 125CC フルコンプリート 1年保証付 モンキー ゴリラ 344

¥39,966

販売サイトへ

ボアアップなど面倒な作業なので、中古パーツの中からボアアップ済みエンジンを購入し載せ替える手段を取る人も多いでしょう。そうなると中華エンジンも選択肢に入ると思います。値段的には同じくらいです。なにかと不具合の報告などもありますが、それも楽しみの一つと捉えられる人には中華エンジンがおすすめです。オイルクーラーやハンドル周りの小物もセットになっているので、一つ一つ揃える必要がないお手軽セットとなっています。

こちらのキットは125ccのようなので原付二種登録となります。原付免許では運行できなくなるので注意してください。排気量はこのほかにも100ccや150ccなどさまざまなラインアップがありますので、好みの排気量が選べるのも魅力の一つです。

カスタムパーツだけで1台組み上げられる奥深いホンダ モンキーの世界。今回はモンキーカスタムの入門者にも楽しんでいただける内容になっています。かんたんなカスタム方法や、ボアアップなどについてもわかりやすく説明します。

ホンダ モンキーと兄弟のホンダ ゴリラとは?

1978年に登場

5Lモンキーと共にデビューしたゴリラ。モンキーとの違いは、9Lの大型燃料タンク、燃料タンク形状に合わせたシート、モンキーよりも一回り大きいリアキャリア、折りたたみ機能のないハンドルとなっています。モンキー同様にヒットしたモデルですが、2007年の排ガス規制により製造が終了となりました。

低燃費なエンジンと大型の燃料タンクの組み合わせのお陰で、ガソリンを満タンしてしまえば、無給油で東京→大阪間を走破できる計算になっています(計算上では500kmくらいは走る)。また、大きなタンク形状なのでニーグリップしやすいなど、モンキーにはない魅力がありました。今でも熱い支持を得ている人気の絶版車です。

モンキーのゴリラ化は超カンタン!

両モデルの大きな違いはタンクとシートくらいです。このことからモンキーをゴリラ化する場合、タンクとシートを交換すればあっという間にゴリラになります。ロングツーリングを趣味としている人にとっては定番の改造です。ゴリラの燃料タンクは中古パーツとしてたくさん流通しているので、容易に手に入れることができると思います。5Lの燃料タンクに不満がある人はゴリラタンクの流用がおすすめです。

知っているようで知らないモンキーとゴリラの違い。エンジンやマフラーは共有できるようですが、シートは……? ゴリラの6V、12V の違いは? そんな疑問も一発解決! ここで説明いたします!

ホンダ モンキーのまとめ

ホンダの原付きといえばスーパーカブに注目が集まりがちですが、実はモンキーも長い歴史があることがおわかりいただけたと思います。しかも登場のきっかけは子供用の遊具だったことに驚かれた人も多いはずです。そして始めの頃は頑なにレジャーバイクとして販売さえていました。

4Lモンキーの登場でやっと自立型のバイクとなったわけですが、現在まで折りたたみハンドルが装着されているのもホンダのこだわりでしょうか。本当なら生産コストの関係で折りたたみ機能は排除するべきなのですが、このあたりにホンダらしさが垣間見れます。とにもかくにも、おもちゃのように運転できるモンキーは楽しさ満載なので、気になる方はぜひ乗ってみてくださいね!