【ルノー トラフィック】四角いボディが愛らしいモノスペースバン

トラフィックは1980年に登場したフランスのルノーが製造しているバンです。一度見たら忘れられない特徴的な外見と大きなボディからなる広い車内空間も特徴です。しかし残念ながら日本では正規販売されていないモデルとなります。今回はそんな魅力的なバン、ルノー トラフィック(trafic)の基本情報や日本で入手する方法、更には燃費情報もお届けします。

ルノー トラフィックとはどんな車?

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ルノー トラフィックは1980年にエスタフィットの次世代モデルとして登場した車です。
2回フルモデルチェンジを経験して現在販売されているのは3代目モデルとなります。
累計販売台数は160万台にも及ぶルノーの大人気自動車で、欧州ではルノーブランドの代名詞ともいえる存在でもあります。
またヨーロッパでは救急車や消防車としても使用されていました。

ルノー トラフィックの特徴

独特のスラントノーズと角張った全体像が外見上の特徴で、特にFF仕様車はその構造上、直線安定性能に優れており、荷物の運搬だけでなく大人数での移動にも適しています。
また日産のプリマスターはこのルノートラフィックのバッジエンジニアリング車となります。

ルノー トラフィックの基本スペック

ボディサイズは4,999mmと5,399mmの2種類が存在しています。
駆動方式も前輪駆動型と後輪駆動型のグレードが存在し、トランスミッションは6速MTかクイックシフト5と呼ばれる5速ATが組み合わされています。
エンジンにはルノーがF1活動で得たテクノロジーを応用させた直列4気筒ディーゼルターボが搭載されています。
このエンジンはR9Mと呼ばれるモデルで、高出力が必要なルノー車に優先的に供給されているエンジンです。
F1で培った技術がいかんなく発揮されているだけあって大型のバンですが非常にスポーティな挙動も楽しめます。

ルノー トラフィックの車内レイアウト

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現行のトラフィックには1列シートのパネルバン、2列シートのクルーバン、3列シートのパッセンジャーの3種類が設定されています。
このすべてに共通しているのは最前列は独立した運転席と助手席がベンチシートになっていて定員3名分が確保されているという点です。
1列シート仕様のパネルバンは1列目のすぐ後ろに金属製の隔壁がつけられています。
これは急ブレーキなどで荷物が飛び出してくるのを防いでくれる役割がありますが、乗用席から荷物室へ車内で移動できないという欠点もあります。
しかしこの隔壁は無償オプションで取り外すことも可能となっています。
クルーバンでは2列目の後ろに隔壁が存在しています。クルーバンタイプでは荷物室との隔壁の取り外しができません。
パッセンジャーは2列目と3列目にもベンチシートを採用し、合計で9名まで乗車可能となっています。
またベンチシートは取り外しが可能となっており、さらに3列目のシートを装着しない状態で購入する事も可能となっています。

ルノー トラフィックの燃費情報

大きなボディなるがゆえに気になるのが燃費ですね。
バンタイプは平均的にリッターあたり10km程度とどうしても他の車種と比べて燃費性能が劣ってしまいがちですが、このトラフィックは欧州複合基準でリッターあたり18kmから20kmとなっています。
このサイズの自動車としてはかなり優秀な数値です。

ルノー トラフィックは日本で手に入る?

出典:http://north-life.at.webry.info/200604/article_26.html

ルノーブランドは日本でもカングーやルーテシアなどを正規で販売していて、街中でも比較的目につく外国車として知られています。では、このトラフィックは日本の正規販売店で取り扱っているのでしょうか。

日本での導入はなし。でも並行輸入業者から購入できます!

残念ながら日本では正規販売店での取り扱いはありません。
同一車種が国内では数が少ないため、修理などで利用する部品の調達が難しいからだと思われます。

並行輸入は新車だけじゃない!現地の中古車を輸入するという手も

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新車ですと比較的入手しやすい国内未発表モデルの自動車ですが、先代モデルの外見が好きだ!といった人や中古でもよいからもう少し価格を抑えたいと考える人には中古車の並行輸入をおすすめします。
しかしこの方法だと現地の中古車情報を仕入れる必要があるという事と、年代の古いモデルとなると更に部品の調達が大変になってくるという問題もあり、少しハードルは高くなってしまいます。

ルノー トラフィックの車体価格はいくら?

出典:https://www.kurumaerabi.com/car_news/info/90624/

ルノー トラフィックの日本での新車価格

この個性的なモデルはマニアを中心に一定の需要があるのも事実です。
よって並行輸入業者では比較的頻繁に新型が取り扱われているモデルでもあります。
輸入の際の手数料など込みで乗り出し価格は大体500万円から700万円が相場となっています。

ルノ トラフィックの日本での中古価格

中古での現地での販売価格は先代モデルですと約20万円から35万円、現行モデルですと約120万円程度が相場となっている様子です。
並行輸入業者を利用すると手数料として約40万円上乗せされた価格が乗り出し価格となるでしょう。

Here's where you'll find current Renault Trafic used car listings at AutoScout24, Europe's biggest online automotive marketplace.

まとめ

出典:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AB%E3%83%8E%E3%83%BC%E3%83%BB%E3%83%88%E3%83%A9%E3%83%95%E3%82%A3%E3%83%83%E3%82%AF

ルノー traficは欧米では商用車としても、乗用車としても大活躍している人気のモデルです。
残念ながら日本国内で入手するには並行輸入業者の利用等、若干の手間がかかってしまいますが、その愛らしい見た目と広い車内空間の使い勝手の良さできっと虜になってしまうでしょう。