【ダッジ ジャーニー】小粋なミッドサイズSUVのカスタムや中古車情報

アメリカで人気のSUVに興味を持っていたとしても、トラックのフレームの上に車体をボンと乗せたような、大柄なクルマを乗り回すことに抵抗がある人も多いはず。クライスラーグループが、ダッジのブランドで販売するこのジャーニーという自動車は、そんな方々にぴったりのSUVかもしれません!

実は三菱自動車の手も入ったダッジ ジャーニー(JC)

かつて、20世紀の終わる頃、米国のクライスラーはドイツのダイムラーベンツと合併しました。そして、数年間続いたこの時代には、日本の三菱自動車も業務提携に加わっています。そんな関係性から生み出された成果物の一つが、「三菱GSプラットフォーム」などと呼ばれる車台、自動車の基本骨格です。

2004年に、三菱側との関係が途切れた後、クライスラー側はこのコンポーネントの改良を進めます。そして出来上がった派生物の内のひとつが、「ダッジ アベンジャー」に使われた「JSプラットフォーム」であり、その兄弟ともいえるパーツが「ダッジ ジャーニー」に使われた「JC49」プラットフォームです。

この「JC」は、ジャーニーの開発コードでもあり、同時に日本での販売名称(ダッジ JC or ダッヂ JC)として採用されたりもしました。

ジャーニーの立ち位置

2008年に復活したアベンジャーは、現行のダッジ ダートと似通ったサイズのセダンとなりました。そして、そのシャーシを共用し2009年に発売されたSUVのジャーニーは、クルマとしてのタイプこそ違えど、フロントのルックスなどに類似点が多いデザインです。

◆ジャーニー
全長 4,887mm
全幅 1,834mm
◆アベンジャー
全長 4,849mm
全幅 1,824mm

ちなみに、2004年から2011年に販売された「日産 パスファインダー」のサイズも似ているます。
全長 4,890mm
全幅 1,850mm
ということでやはり似たようなもの。まぁ、現実的が有って丁度良いサイズなのが、ジャーニーをはじめとしたこのクラスの自動車だということでしょう。

2016年型ダッジ ジャーニーのエンジンは2機種

2008年に発売された当初のダッジ ジャーニーには、排気量が2.0L&2.4Lの直列4気筒と、2.7Lに3.5Lそして3.6LまでのV型6気筒があり、総勢で6種類のエンジンが用意されていました。そして、2016年現在のダッジ公式ページに掲載されたカタログでは、このエンジンが2.4Lの直4&3.6LのV6という2機種に整理されています。

スペックとしては、2.4Lが129kW(175ps)の出力と225N・m(22.9kgf・m)のトルクを発揮、3.6Lの方は211kW(287ps)に353N・m(36kgf・m)となっています。そして、ダッジのサイトでは「あなたの想像の果てへとドライブを」、なんてキャッチで燃費性能をアピールするのがこの4気筒のエンジン。米国の公認推定値ではハイウェイ走行モードの燃費が10km/L前後とのことです。

トリムレベル(グレード)は、もっともベーシックな方から「SE」「SXT」「CROSSROAD」「CROSSROAD PLUS」、そしてスポーツ仕様の「R/T」があります。

【諸元表】ダッジ ジャーニー SE(2016年)

エンジン排気量:2,360cc
エンジン出力:129kW(175ps)/6,000rpm
エンジントルク:225N・m(22.9kgf・m)/4,000rpm
全長:4,887mm
全幅:1,834mm
全高:1,692mm
重量:1,922kg
ホイールベース:2,891mm
サスペンション:マクファーソンストラット式(前)/ マルチリンク式(後)

中古のジャーニーは?

ダッジのクルマは、フロントグリルに描かれる大きなクロスが象徴的。たとえこの「ダッジjourney」が、日本の道路にも馴染むこなれた外観を持っていても、自動車をちょっと知る人がみればすぐに「あ、ダッジじゃん」と言わしめる存在感があります。

そのクロスが明確にわかるデザインのジャーニー(輸入名ダッジ JC)は、2016年の時点で中古として手に入るでしょうか?

しらべると、2009年登録のダッジJC SXT(2.7L)が、走行距離4.0万Kmに車検なしの状態で価格 が1、050、000円というのがあります。また、2010年登録で走行2.0万Kmの同じJC SXTだと、1,580,000円のものが出ています。

排気量的にもサイズ的にも、日本で使いやすいクルマだと思いますが、まぁまぁお手頃価格が出ているのではないでしょうか。

ダッジ ジャーニーをカスタムに!

悪くないモダンさを持ちつつ、やりすぎないデザインの中にダッジの存在を主張するのが、このジャーニーだと思います。とはいうものの、その外観をもっと自分好みにアレンジしたいオーナーさんもいらっしゃるでしょう。

まぁ、カスタマイズだけでなくメンテナンスも含めて、パーツの入手先を知っておくのに越したことはないはず。たとえば、「ピックアップス」という業者さんは、ジャーニーをはじめとしたダッジ(クライスラー)車などアメ車のパーツを多く輸入しているところです。下にリンクを貼りますので、ご興味のある方はお問い合わせをどうぞ。

ダッジ ジャーニーのまとめ

直列4気筒があり、2016年のモデルではFWDとAWDが全グレードに選択可能。そして、あまり飛躍していないデザインの中に、伝統のダッジのアイデンティティがばっちり表現されています。

現行のダッジのラインアップで、「もっとも購入しやすいSUV]であるジャーニー。日本人にとっては、輸入車としても長く付き合う一台としても、ちょうど良いレベルにある一台ではないかと思います。