アクアの維持費ってどうなの?燃費をプリウスやデミオXD、軽自動車と徹底比較!

トヨタ アクアといえば維持費の安いハイブリッドカーでありながら、実用性も備えた優等生です。「本当は軽自動車やデミオのディーゼルのほうが燃費いいんじゃないの?」そんな疑問に今日は答えを出してみようと思います。

トヨタ アクアとは?

トヨタの放つ5ナンバー ハイブリッド コンパクト

5ナンバーサイズの実用的なハイブリッドカーとしてトヨタが2011年に販売を開始した、実用性の高いコンパクトカーがアクアです。ラクティスと共通のシャシーをベースに開発され、床下にリチウムイオンバッテリーを配置することで高い運動性能を実は持っている車です。プリウスより小さな1.5Lガソリンエンジンに電気モーターを組み合わせたこと、プリウスよりも軽量な車体重量も相まって、JC08モード37.0km/Lという燃費性能を実現し、2016年現在「世界でもっとも低燃費な乗用車」となっています。

気になるトヨタ アクアの維持費は?

【トヨタ アクアの月間維持費】良好な燃費が効いてきます

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トヨタ アクア 2014年モデル

カタログ燃費:33.8~37.0 km/L(JC08燃費)
実燃費:23.68 km/L

実燃費情報は2016年7月時点で集計されている数値です。アクセル開度に応じた出力を低く調整したり、エアコンなどの出力を低く抑えたりする「エコドライブモード」、電気モーターのみで走行を行う「EVドライブモード」が非常によくできているため、ストップ&ゴーの多い街乗りでも良好な燃費性能を実現しています。

トヨタ アクア 2014年モデル X-URBAN/L /S/G’s/G/Gレザーパッケージ 2014年登録(1500cc NHP10 CVT FF レギュラー)の平均燃費:23.68km/L。全国のオーナーからの燃費情報を元にした実燃費が分かります。クルマの乗り方によっても燃費は大きく異なります。車レビューも参考になります。

【トヨタ アクアの年間維持費】新車がお得な自動車税

トヨタ アクアを新車で購入しますと、「エコカー減税」と「グリーン減税」という2つの減税を受けることができます。具体的にいくら金額が優遇されるのかといいますと、

・エコカー減税:自動車重量税 36,900円
        自動車取得税 43,700円~57,000円

・グリーン減税:翌年度の自動車税 25,500円

上記の金額が優遇されます。合計すると106,100円~119,400円となります。
新車登録の初年度および次年度の年間維持費に関しては、初年度は自動車税の31,600円と消費税に燃料費、次年度はグリーン減税により自動車税9,000円と燃料費が主な維持費となります。

エンジンオイルやワイパーといった、交換サイクルの早いメンテナンス部品の交換費用は必要となってきますので、半年に一度それらを交換したとしてワイパー1,000円とエンジンオイルとフィルター交換で5,000円、年間12,000円ほどメンテナンス費用として準備をしておくと安心です。

アクアのバッテリー寿命や交換時期は?

出典:http://toyota.jp/aqua/performance/hv_system/

トヨタには「特別保証」という新車から5年100,000kmの範囲で無料修理が受けられる保証が、新車購入時に付いてきます。このプランの中にはハイブリッド機構のメインバッテリーも含まれていますので、まず新車登録から5年後までに関してはバッテリーの寿命を心配する必要はないでしょう。

心配なのは新車登録から5年以上経っている車ですが、ネットを検索してみると20系プリウスでメインバッテリーの交換事例がでてきました。その事例でディーラーが提示した交換費用は工賃込みで170,000円、エンジンも含めた動力装置の修理金額としてみると、そこまで高い金額ではないように思います。

上記の例は非常に希な事例でして、100,000km以上の走行距離でもメインバッテリーに特にトラブルのないトヨタのハイブリッド車がほとんどです。交換費用もそこまで高くないので、過度に心配する必要はないでしょう。

エンジンや乗員保護装置など、走行や安全に関わる重要な部品は、特別保証として新車から5年間または走行距離100,000kmまで、保証の条件に当てはまる場合には無料で保証修理を受けられます。

アクアの維持費、ライバル車種との違いは?

【マツダ デミオ】気になるディーゼルの維持費とは?

マツダ デミオXD・XDツーリング 2014年モデル 1.5L 6MT 燃料:軽油

カタログ燃費:30.0 km/L(JC08モード)
実燃費:23.74 km/L

実燃費は2016年7月現在集計の数値です。1.5Lターボの車としては非常に良好な燃費性能です。実燃費の数字自体はアクアにも見劣りしない数字となっています。燃料費では単価の安い軽油を使用しているぶん、デミオが有利と言えるでしょう。

マツダ デミオ (ディーゼル)の燃費一覧。全国のオーナーからの給油情報を元にした実燃費が分かります。クルマの乗り方によっても燃費は大きく異なります。車レビューも参考になります。

【スズキ アルト】軽自動車燃費ランキング1位!

スズキ アルト VP 2014年モデル 0.66L 5MT

カタログ燃費:25.8 km/L(JC08モード)
実燃費:28.75km/L

実燃費は2016年7月現在集計の数字です。なんとカタログ燃費以上の実燃費を記録しており、その数字は驚きの28.75km/L、素晴らしい燃費性能です。税制優遇もまだまだ手厚い軽自動車ですので、維持費に関してはデミオもアクアもアルトには太刀打ちできないでしょう。燃費の決め手はやはり車体重量ですね。

スズキ アルトの燃費一覧。全国のオーナーからの給油情報を元にした実燃費が分かります。クルマの乗り方によっても燃費は大きく異なります。車レビューも参考になります。

アクアの中古車、プリウスに勝る利点とは?

コスパ重視の中古車選びなら、実燃費・維持費ともにアクアの勝ち!

2016年現在トヨタ アクアの中古車相場は1,479,000万円、対してプリウスの相場価格は990,000円となっており、相場だけで見るならプリウスの方が安いと言えます。しかし、維持費ではプリウスよりアクアが勝ります。まずアクアはプリウスよりも実燃費性能で勝ります。そもそもエンジンの排気量がプリウスが1.8Lなのに対してアクアは1.5Lとエンジン自体が小さいので、当然自動車税の金額もアクアの方が有利です。

・アクア 自動車税 34,500円 実燃費23.68 km/L
・プリウス 自動車税 39,500円 実燃費21.78km/L

実燃費性能と自動車税で、年式の近い中古車に関してはプリウスよりもアクアを選んだ方がコストパフォーマンスは上だと言えるでしょう。

新型となる4代目プリウスのみ、実燃費でアクアを上回る

新型となった4代目プリウスの実燃費性能は、なんと27.36km/Lの実燃費性能をたたき出しています。居住空間も広くボディ剛性も向上した新型プリウスに関しては、アクアではなくプリウスを選ぶ理由も充分見えてきます。

トヨタ プリウスの燃費一覧。全国のオーナーからの給油情報を元にした実燃費が分かります。クルマの乗り方によっても燃費は大きく異なります。車レビューも参考になります。

まとめ:コスパ重視ならコンパクトカー最良の選択肢

デミオやアルトに言えることは、MTでの燃費性能がもっとも良好だということです。ATをメインで見てみると、デミオもアルトも燃費性能はアクアとそれほどかわりません。MTでたまには峠を楽しみたいお父さんにはデミオXDや現行アルトワークスがおすすめです。

奥さんも気軽に運転できるATで、街乗りでの使い勝手と走行性能を両立させたコンパクトカーが欲しいという方には、アクの少ないスタイリングを持つアクアは2016年現在最良の選択肢と言えるのではないでしょうか? 

2012年10月にトヨタ・プリウスから月間新車販売台数第1位の座を奪ってから3年。以来、トヨタ・アクアは日本で一番売れています。今や、カローラ、プリウスに代わる新しい日本の国民車と言っても過言ではありません。そんなアクアをいざ購入と思っても、気になるのは実際の燃費、どのグレードを選べばいいのか、1円でも安く購入するにはどうしたらいいのかなどですよね。そんなギモンをイッキに解消します!