【三菱 レグナム】伝説のスーパーVR-4、希少な中古車の情報に燃費もお届けします。

レガシィと激しくワゴン市場を争ったギャランベースの意欲作「レグナム」、非常によくまとまった名作ワゴンを仕様や中古車情報を交えてお届けします。

三菱 レグナムとは?

1996年当時流行した、セダンベースのステーションワゴン

1996年にフルモデルチェンジを果たした8代目三菱 ギャラン、同車をベースに開発されたステーションワゴンが三菱 レグナムです。当時の自動車市場ではレガシイツーリングワゴンが大ヒットとなっており「ホンダ アコードワゴン」「トヨタ カルディナ」「日産 ステージア」と、各自動車メーカーから4ドアセダンベースのワゴンが販売されました。そうした流れに逆らわず、三菱からも4ドアセダンギャランをベースにしたレグナムが販売されたのです。

自動車メーカー各社から販売されたライバル車同様に、レグナムにも元気のよいエンジンや先進的な装備が与えられました。エンジンは直噴の直4 1.8L 4G93エンジンとV6 2.5L 6A13エンジンをラインアップ、高性能バージョンである「VR-4」に搭載されたエンジンには、6A13エンジンにツインカムヘッドとツインターボチャージャーが与えられ、最大280PSを発生させるまでパワーが引き上げられました。

エンジン以外にもランサーエボリューションシリーズに搭載されたAYC(アクティブ ヨー コントロール)や5リンク式サスペンションなどを装備し、スポーツカークラスの運動性能を実現していました。

セダンベースではあるものの非常にまとまりのあるデザインと高い運動性能、ワゴンの持つ利便性などから高く評価されたレグナムですが、当時切迫していた三菱自動車の事情もあり後継車種の開発は行われませんでした。2002年にランサーをベースにしたランサーセディアワゴンに統合される形でレグナムはその短い歴史に幕を下ろすことになります。

三菱 レグナムの仕様やカタログスペック

名称:三菱 レグナム VR-4タイプS(2000年5月)

新車価格:3,099,000円

ボディタイプ:ワゴン
ドア数:5ドア
乗員定員:5名
型式:GF-EC5W
全長×全幅×全高:4,740mm×1,760mm×1,470mm
ホイールベース:2,635mm
車両重量:1,590kg

エンジン系
エンジン型式:6A13
最高出力:280ps(206kW)/5,500rpm
最大トルク:37.0kgf・m(363N・m)/4,000rpm
種類:V型6気筒DOHC24バルブICツインターボ
総排気量:2,498cc
過給機:IC付きツインターボ
燃料タンク容量:60リットル
使用燃料:無鉛プレミアムガソリン

足回り系
サスペンション形式(前):マルチリンク式
サスペンション形式(後):マルチリンク式
ブレーキ形式(前):ベンチレーテッドディスク
ブレーキ形式(後):ベンチレーテッドディスク
タイヤサイズ(前):225/55R16
タイヤサイズ(後):225/55R16
最小回転半径:5.8m

駆動系
駆動方式:フルタイム4WD
トランスミッション:5AT

三菱 レグナムの実燃費性能は?

年式・排気量を考えると妥当な燃費性能

三菱 レグナム VR-4 型式EC5W 2.5L ターボ MT 4WD

カタログ燃費:8.5km/L(10・15モード燃費)
実燃費:8.4km/L

実燃費の数値は2016年7月現在集計された数値です。実用車としてみると決して良好な燃費性能とはいえませんが、排気量やスポーツを意識したグレードであることを考えると、カタログ燃費と実燃費の差もなく妥当な数値といえるでしょう。

三菱 レグナムの燃費一覧。全国のオーナーからの給油情報を元にした実燃費が分かります。クルマの乗り方によっても燃費は大きく異なります。車レビューも参考になります。

【レグナム スーパーVR-4】伝説のエボリューション仕様

スポーティーなパーツを装備したエボリューションモデル

画像は海外でラリーアート仕様にチューニングされた車両になります

レグナムの高性能バージョンVR-4タイプSをベースに「大型リアスポイラー」「MOMOステアリング」「ラリーアート製マフラー」「RECARO製シート」などを装備した、限定販売のスポーツモデルが「スーパーVR-4」です。

見た目からも非常にわかり安いスポーツグレードとなっていましたが、価格はVR-4タイプSは3,099,000円なのに対し「スーパーVR-4」は3,394,000円と価格差はわずか2,950,000円、装備を考えると非常にお得なグレードでした。

レグナムのおすすめ中古車は?

もはや希少車「スーパーVR-4」は資産になるかも

2016年現在におけるレグナムの中古車は中古車検索サイトにわずか10台、非常に希少な車となってしまいました。中でもスポーツグレードであるVR-4は61,000km走行の無事故車で699,000円(本体価格)で取り引きされており、程度のよい車両は1,000,000円以上のプライスタグが付いています。

限定販売だった「スーパーVR-4」は見当たりません、もし運良く「スーパーVR-4」が中古車市場に出てくれば、希少車として相当高値が付くことが予想されます。できればノーマルのまま走らせずに置いておきたい「資産」として価値のある車になりつつあります。

まとめ:希少車となったレグナム、購入するなら今です

スーパーVR-4は非常に魅力的な車ではありますが、市場に出回っていない以上購入は難しいと思われます。現実的な選択肢となりますと、ランサーエボリューションのワゴンである「ランエボワゴン」が候補でしょうか。すっかり希少車となってしまったレグナム、購入できるのは2016年現在がラストチャンスとなるかもしれません。