【高尾山】ドライブで行こう!自然の中でリフレッシュ!

高尾山といえば、昔から知られた観光地で、東京都でハイキング~本格登山までできる山として有名です。行けば一日楽しめる高尾山の魅力をご紹介したいと思います。

はじめに

高尾山は登山ルートがいくつもあって、その人の体力に応じて楽しめる山として有名です。非常に整備された山でありながら、人工林ではなく自然林であるため、多種多様の動植物に四季を通して出会えます。楽しみ方はいろいろ。ご紹介していきます。

世界が認めた自然と観光と信仰の融合

世界的に評価の高いガイドブックでは常に3つ星の高尾山。その影響もあってか外国人観光客がずいぶん多くなりましたね。世界が評価した自然、その要因の一つが少し変わった環境にあるのかもしれません。

The Green Guide Japan (Michelin Green Guide Japan)

¥1,847

2015年6月にフランスで発売された改訂第4版(最新)

販売サイトへ

都心部から約60kmの大自然

 高尾山は周辺の人工林と異なり、自然林が広く残っているため、海抜599メートルながら非常に多くの樹木が鬱蒼と茂っている。
 特に目立つことは 1号路の尾根を挟んで南斜面(3号側)には、カシ類などを主体とした暖帯林が続き、北側斜面( 4 号路側)にはイヌブナなどの落葉樹を主体とした、温帯林が広がっている。

出典:www.takaotozan.co.jp

一番有名なハイキングコースである1号路の北側と南側で、環境が異なるというめずらしい自然形態をもっているのです。そのため、高尾山独自の動植物もたくさんいます。ハイキングを楽しみながら、自然の美しさ、素晴らしさを堪能してください。

『山』を楽しむ要素がいっぱい

1号路

出典:http://www.japanesealps.net/others/takaosan/

一番メインの薬王院への表参道です。もちろんすべて徒歩で登ることもできますが、ケーブルカーやリフトで展望台付近まで行くことができます。しっかり整備された道なので気軽に楽しめるのが魅力ですね。たこ杉やタイ王国から贈られた真身骨(お釈迦様のお骨)が納められている仏舎利塔、さる園など見どころが満載です。そして薬王院。

ここは今でも修験道の道場として、修験者の方々が行をおこなっています。一般の方も修行を体験することができます。初心者には指導がつきますので経験してみるのもいいかもしれませんね。(滝行指導料3,000円)個人的におすすめしたいのは、御朱印をいただくことです。御朱印帳は売っているので、その場で買っても大丈夫です。(朱印料300円)そして薬王院では健康登山手帳というものもあり、21回薬王院を参拝すると満行としてお祝い膳がいただけたりします。期限はありませんので挑戦してみるのもいいのではないでしょうか。

各種体験修行 御朱印・健康登山

本堂を通り過ぎてもうしばらく行くと山頂につきます。約4km弱の道のりです。

2号路

展望台から浄心門を通って、1号路を囲むようにぐるっと一周するコース。高低差も少ないのでケーブルカーやリフトを使えば、体力に自信のない方も楽しめるコースです。約1km弱という短い距離ではありますが、はじめに書いていた、北側と南側での環境の違いを観察することができます。双眼鏡を持っていくともっと楽しめるかもしれませんね。

3号路

スタート地点は浄心門の南側を下り、2号路と交差したところ。常緑広葉樹と針葉樹に囲まれた暖帯林は散策にはもってこいのコース。起伏もそんなに激しくなく、歩きやすいコースです。途中に橋があったりベンチがある広場があったりと飽きさせません。カツラ林を抜けると、5・6号路の分岐にがあるので、北側の1号路に向かえば山頂はもうすぐ。約2.5kmの森林浴で癒されることでしょう。

4号路

3号路とは反対に北側に行くと4号路のコースです。ブナやモミ、カエデなどの温帯林では鳥のさえずりが聞こえてくる穴場スポットの吊り橋(みやま橋)があります。

ここから少し上り坂になりますが、夏は新緑を、秋は紅葉を楽しみながら歩いていくと階段が見えてきます。ここを登れば山頂に続く1号路と合流します。約1.5km、季節ごとに代わる風景を楽しむにはもってこいのコースだと思います。

5号路

山頂の周りの、平坦な約1kmの周回コースです。昔の高尾山を楽しめるコースとしておすすめです。2号路以外の全コースとつながっているため、経由路として利用する登山客も多いです。北側斜面には江戸時代に植林されたスギ林が、南側斜面には雑木林が広がっています。

6号路

ここから先は、ケーブルカーやリフトを使わずに上るコースなので、それなりの準備を整えていくことが前提だと思ってくださいね。このコースは沢が近いので、暑い季節にはおすすめのコースです。約3.3kmの少々ハードな山道ですが、バードウォッチングや沢を渡る飛び石など、変化に富んだ山の景色を堪能できます。清滝駅近くの『自然研究路6号路』の標識が登山口の目印。

稲荷山コース

距離は約3kmほどながら、本格的に登山が楽しめる尾根のコースです。清滝駅の南側の登山口から急な上り坂がある上りごたえのあるコース。高尾山の登山コースの中で、一番日当たりがいいコースと言われています。コースの中間あたりに稲荷山展望台があり、関東平野が一望でき、都心のビル群まで見える絶景が広がっています。ラストに約200段の急階段を登り切ると山頂です。

高尾山・陣馬山コース

観光目的というよりトレッキング入門編、といったほうがいいコース。高尾山-城山-景信山-陣馬山と尾根伝いにトレッキングするコースです。整備はされているのでトレッキング初心者にも向いているコースですが、5~6時間はかかるコースですので、きちんとした下準備をお忘れなく。トイレや休憩所も各所にあります。さまざまな眺望を楽しむなら最高だと思います。

動いた後は

高尾山のご当地グルメといえば蕎麦

高尾山にはたくさんのお蕎麦屋さんがあります。その昔、薬王院に参拝する人たちに精をつけてもらおうと、滋養強壮に良いといわれるとろろを、消化吸収に優れた蕎麦にのせて出したのがはじまり、と言われているそうです。高尾山のふもとから山頂まで20軒以上のお蕎麦屋さんがあるそうですよ。その中でいくつかご紹介します。

高尾山麓のそば・会席料理の高橋屋です。高尾山の清らかな水でさらした蕎麦、柿の料理やお酒、とろろなど名物の数々を是非ご賞味ください。

住所: 東京都八王子市高尾町2209 TEL:042-661-0010 営業時間:10:00~18:00(ラストオーダー17:30)(不定休)

東京都八王子市の高尾山山頂にある、御食事処「やまびこ茶屋」です。山頂の大自然に囲まれたやまびこ茶屋で昔ながらの味を是非ご堪能ください。

住所:東京都八王子市高尾町2176 TEL:042-661-3881 営業時間:10:00~15:00(不定休)

自然薯蕎麦、岩魚、山女魚、天狗の耳たぶなど、高尾山の名物料理と石臼引きの手打ちそばが味わえる川魚と蕎麦の店。

住所:東京都八王子市高尾町2479 TEL:042-661-0350 営業時間:11:00~ ※ラストオーダーの時間や休業日などは直接お問い合わせください

温泉で汗を流そう

動いて汗をかいたら、温泉で汗を流しましょう。疲れた体にホッとする癒しをどうぞ。

高尾山の余韻にひたる、日帰り天然温泉

住所:東京都八王子市高尾町2229番7 TEL:042-663-4126 営業時間:8:00~23:00(最終入館受付 22:00)

東京都八王子市にある健康ランド。11種類のお風呂を始めとして、豊富なお食事処、ゲームランド、各種マッサージ&エステ、売店などを完備。

住所:東京都八王子市狭間町1466-1 TEL:042-665-4126 営業時間:10:00 ~ 翌09:00

買い食いとおみやげはこれで決まり

写真は名物の串焼きだんごですね。たれはしょうゆですが、何度もつけるうちほんのり甘くなるのだそうです。そのほかにも天狗焼き、天狗みそ、天狗さまのへそのゴマ…と天狗がいっぱい。参道にはおみやげ屋がたくさんあるので覗いてみてはいかがでしょうか。

高尾山参道のおみやげ店には、高尾山の思い出と一緒に持ち帰りたいおみやげ品がたくさんそろっています。 おみやげの定番ともいえるおまんじゅうや、ごはんがすすむ味噌や漬け物など、高尾山ならではのおみやげが手に入ります。 高尾山のトレードマークである天狗をモチーフにしたものなどもあり、あれこれ目移りしてしまいそうです。

 高尾山には、手打ちそばや川魚を使った会席料理、精進、山菜、川魚、豆腐料理などが食べられる食事処や茶屋が、山麓に17店、山腹に4店、山頂にも5店あるんです。 ハイキング前の腹ごしらえに、下山してからの仲間との思い出話に花を咲かす場とするもよし、高尾山ののグルメとしては、目が離せませんよね。 また山麓の駅前を中心に、まんじゅうやせんべい、漬け物など、特産品を販売している店が軒を並べています。また、地元の方が道端で、とれたての山菜を売る露天もあり、見ているだけでもなんとも楽しいではありませんか。

クルマで行くときの注意点

時間には余裕を持って計画を

渋滞など予想できるトラブルもそうですが、体力的な問題で予定より目的地まで時間がかかってしまうのはよくあることです。焦らずに済みますし、周りを楽しむ気持ちにも余裕があればこそ。クルマならば帰りの電車の心配はいらないのですから、計画はゆとりを持って立てましょう。

必ず車内に着替えを用意しておこう

せっかくクルマで行くのですから、汗をかいたり濡れたりしたときのために、トランクに着替えを入れておきましょう。タオル類も余分にあるとなおいいと思います。楽しい思い出の後に体調を崩してしまったらもったいないですよね。

駐車場はそんなに多くはないことを見越して

イメージです

高尾山口駅前は、便利なのでとかく集中して駐車場が混雑するので、少し離れたところも視野に入れて駐車場を探すようにしましょう。の中に駐車場まとめがあったので参考にしてください。

今回は夜景などにも定評がある高尾山周辺の駐車場情報を紹介します。高尾山にはトリックアート美術館や温泉施設など自然の他にも楽しんだり安らぎを得られたりできるスポットが多くあります。周辺に大型の駐車場もありますが、シーズン中は満車になることもあるので、その他の周辺駐車場も把握しておきましょう。

駐車場情報はこちら

観光地とはいえ山は山

高尾山は確かにとても整備が行き届いた、気軽に楽しめる山です。でも、山は山。なめてかかるのは禁物です。荷物はリュックサックに入れて両手を空けておく、水分補給をこまめにおこなう(約1Lぐらいは確保)、上着を持っていく(雨を通さないタイプだとさらに良い)、靴はトレッキングシューズや履きなれたスニーカーにする、コースを外れない…当たり前のことですが、これができていないために最悪遭難することもあることをお忘れなく。実際に高尾山でも遭難に近い事故が毎年起きているそうですよ。

「山歩き 初歩の初歩」は、山歩き初心者のための総合情報サイトです。 特に中高年のハイキング・山歩き初心者向けのWEB講座です。

中高年以外の若い世代の人たちにも、とても参考になるサイトです

おわりに

高尾山、いかがでしたか?自然の中で動くことでストレス解消、体を疲れさせて心を癒す、最高の休日の過ごし方。快眠間違いなしです。あ、帰りの運転はこまめに休憩しながら安全運転でお願いします。ちょっと行ってみたいなぁ、と思っていただけたら嬉しいです。