【ホンダ スーパー カブ】驚異の燃費で世界一売れたロングセラーモデル!燃費や中古車、最高速度まで!

街中で頻繁に見かけるスーパーカブですが、みなさんはどれだけこのバイクのことをご存知ですか? 燃費が良いといいますが、実際の燃費をご存知ですか? 実は郵便屋さんのカブは市販のタイプと違っていた? 猟師さんモデルのカブがあった!? などなどスーパーカブの深い世界を覗き見しましょう!

ホンダ スーパーカブとは?

スーパーカブの長い歴史は、カブF型から始まった

出典:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9B%E3%83%B3%E3%83%80%E3%83%BB%E3%82%AB%E3%83%96

スーパーカブの前身となるカブ F型。自転車に小型エンジンを載せたフォルム、まさに原動機付き自転車の原点のようなバイクです。排気量は49ccで2ストロークエンジン、最高出力は1馬力というスペック。女性がスカートで乗っても汚れないようにとエンジンは後方に搭載されました。赤いエンジンには白い文字でCUBと刻印されているのが特徴です。

映画などではバイクは自由の象徴とされることがあります。ロックの文化などでもバイクは自由を比喩するアイテムとされていますが、もしバイクが自由の乗り物だとすれば、世界一売れたバイクであるスーパーカブは世界で一番人々に自由を与えたバイクではないでしょうか? 2014年では生産台数9,000万台を突破したそうです。

そんなスーパーカブですが、日本にいるとたくさん走っていて無意識的に見過ごしてしまいますが、スーパーカブの魅力を知ることで、街の景色もちょっと変わって見えるかもしれません。

ちなみにホンダ カブF 型については、ホンダの公式ホームページでにて詳しく紹介されているので、気になる方はご覧になってください。

スーパーカブ(1958年~)の名称に変更され、現在まで受け継がれるフォルムに

カブF型からガラッとモデルチェンジしたスーパーカブ。みなさんもお馴染みのこのスタイルは、なんと1958年から現在まで続いています。カブF型は他社に同じようなバイクを作られたため経営難に陥っていたホンダ。そんなとき本田宗一郎が「そば屋が片手で乗れるバイクを作れ」と言ったことからスーパーカブが誕生したお話はご存知の方も多いでしょう。

ところでこのスーパーカブですが、なにが凄いのかというと、まずミッションなのにクラッチの操作が必要ないことです。アクセルをオフにすることでクラッチを切った状態になるという、とってもイージーな操作が可能となっています。

ですのでおそば屋さんが片手でおそばを持ってもギアチェンジが可能ということです。今でこそアクセルを捻ればどんどん加速するスクーターが当たり前のように走っていますが、当時は車もバイクもクラッチ付きが主流だったので、このスーパーカブの遠心クラッチシステムは衝撃的だったのではないでしょうか? 

ちなみに当時オートバイといえばお金持ちの道楽のような乗り物だったそうです。しかしこのスーパーカブは「ビジネスバイク」というジャンルを新規開拓したとも言われています。そうです。仕事で使うバイクのこと。みなさんもご存知の通り多くの人がスーパーカブをお仕事に使っていると思います。

新聞屋さん、郵便屋さん、銀行員、営業マン、通勤や通学もそうです。このことから日本の経済を陰で支えているバイクと言えるでしょう。また、発展途上国などでもスーパーカブは愛されています。

スーパーカブの種類

通称おっぱいカブ。ウインカーが丸く大きいのが特徴です。

現在新車販売されているスーパーカブシリーズは、スーパーカブ(50、110)、新聞屋さんが使用している荷台が大きなスーパーカブプロ(50、110)、クロスカブ※後述あり ですが、過去にはさまざまなモデルチャンジを繰り返し、スーパーカブ70(cc)、スーパーカブ90(cc)、ハンターカブ※後述あり などが存在しました。

また、モデルによっては通称で呼ばれることがあるのでご紹介しましょう。ウインカーが丸く大きいモデルは「おっぱいカブ」といわれています。1966年に登場したC50、C65、C90がそれに当たりますが、古い車体ということもあり何年まで製造されていたかは確かな情報がありません……。

1968年製造のC90、1969年製造のC50、C70はヘッドライト下に装着されたポジションランプが特徴的で通称「行灯カブ」と呼ばれています。こちらもいつまで製造していたかが定かではありません。

1971年製造のC50デラックス、C70デラックス、C90デラックスはハンドルが細く、正面から見たときにカモメが飛んでいるような姿に見えることから通称「カモメカブ」と呼ばれます。こちらも何年まで製造されていたかは不明です。

通称行灯カブです。ヘッドライト下にポジションランプが付いているのが特徴。

こちらはカモメカブです。フロントウインカーの辺りが反り上がっていることが特徴となっています。

カブ50ccスペック(2007年~)

型式:JBH-AA04
シート高(m):0.735
車両重量(kg):95
*定地走行燃費:110.0km/L(30km/h)
総排気量:49cc
最高出力:3.7ps(2.7kw)/7,500rpm
最大トルク:0.39kg・m(3.8N・m)/5,500rpm
燃料タンク容量(L):4.3

*定地燃費値とは、車速一定で走行した実測にもとづいた燃料消費率です。この場合、時速30キロで走行したときの燃費となっています。

カスタムパーツの多いスーパーカブ50。ボアアップキットなど多数リリースされていますが、燃費や最高速などはどうなるのかについてピックアップしました。また、ツーリングを快適にするカスタムにも触れています。スーパーカブ50が好きな人はぜひご覧ください!

カブ110ccスペック(2009年~)

型式:EBJ-JA10
シート高(m):0.735
車両重量(kg):95
*定地走行燃費:95.0km/L(30km/h)
総排気量:109cc
最高出力:8.0ps(5.9kw)/7,500rpm
最大トルク:0.87kg・m(8.5N・m)/5,500rpm
燃料タンク容量(L):4.3

*定地燃費値とは、車速一定で走行した実測にもとづいた燃料消費率です。この場合、時速30キロで走行したときの燃費となっています。

リトルカブ(1997年~)シート高が低く、女性に人気!

Photo by yorozuyaworks

リトルカブはスーパーカブをおしゃれにしたモデル。主な違いはスーパーカブでは17インチだったホイールを14インチへ小径化することでシート高を低くしています。そのため小柄な女性に人気モデルです。排気量は50ccのみの設定となっています。

CT110(1981年~2012年)狩猟用の海外輸出モデル

Photo by yorozuyaworks

スーパーカブの王様的存在のCT110。1981年~2012年に製造されていた海外輸出モデルです。特徴はレッグシードがなく、ブロックタイヤにアップマフラー。そのほか副変速機が採用されていて、HiとLoに切り替えることができるようなっています。

この狙いは悪路などもガンガン走れるようになっているようで、猟師用のモデル、通称ハンターカブと呼ばれ、国内流通量の少なさやマニアックさから、カブのシリーズの中でも一目置かれる存在です。現在は製造されておらず、手に入れるにはプレミア価格となっています。

クロスカブ(2013年~)ハンターカブの復刻版

遊ぶカブ、クロスカブのキャッチコピーで登場した、ハンターカブの復刻版のようなカブです。特徴はスーパーカブをベースに黄色や赤色といったカラフルなデザイン、ボディー同色のリアキャリア、バンパー付きで高い位置にあるヘッドライト。また、ギア比が加速側に振られていることから、ちょっとしたオフロードも意識していることがわかります。

排気量は110ccのみでノーマルのスーパーカブに比べ5万円ほど高く、現在ではトップグレードモデルと言えるでしょう。サイドカバーにはCT110を意識したロゴ「CC110」も見どころです。マフラーをアップタイプに交換し、ブロックタイヤを履くなどハンターカブを再現するカスタムも定番となっています。

MD90 郵便屋さんが使っているモデル

カブ好きの間では欲しくても手に入れることのできない幻(?)のカブです。といっても郵便屋さんの乗っている赤いカブのことですが、郵政仕様のカブはひと味違います。まず冬を乗り切るグリップヒーター、増量燃料タンク、座り心地の良い厚みのあるシート、強化フロントフォークなどなど、通常のカブにはないようなスペシャルな仕様となっているのです。通称は郵政カブ。

ちなみになにが幻かというと郵政カブは一般販売されていません。そのため郵政公社払い下げ車体を運良くゲットするしか方法がないのです。ではどのようにして郵政カブと出逢えば良いのかというと、ハッキリしたことがわかっておりません。一時期は郵政カブ専門のバイク屋さんがありましたが、何らかの事情で現在は廃業中です。

通常、郵政カブは一般流通させないことが決まりのようなので、手に入れるにはなんらかのコネが必要となるでしょう。またはすでに所有している人から個人売買してもらうしかないようです。

郵便屋さんが乗っている赤いカブ。普通のスーパーカブとは違うんです! 実はスーパーカブ好きの人たちからは一目置かれるスペシャルなバイクなのです! 今回はその違いを見てみましょう。購入方法などもご紹介しております。

ホンダ スーパー カブの燃費は?

スーパーカブ50の実燃費は50~60km/L以上!

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燃費が良いことで知られるスーパーカブ50のカタログ燃費は100km/L。しかし実燃費はというと、キャブレター車でおよそ50~60km/L、FI(フューエル・インジェクション)ではおよそ55~65km/L程度です。

そこそこアグレッシブな走りをしても40km/Lを下回ることはまずないでしょう。もしコレ以上に燃費の悪いカブならば、何かがおかしい状態だということです。

まず考えられるのは燃料漏れ。スーパーカブは古い車体だと50年以上前の可能性もあります。また、そこまで古くないにせよ、原付としてはかなりご長寿な車体が未だ現役で走っていますが、経年劣化によりゴム製のホースなどがヒビ割れ燃料漏れを起こしているなどが考えられるでしょう。

そのほかは、チョークレバーが作動していることが考えられます。冬場の始動時に使用するチョークは、ガソリンを多く噴射する機能になっています。そのため、なんらかのトラブルでチョークが作動しっぱなしの状態だと、どんどんガソリンをエンジンに送り込んでしまうので、燃費の悪化に繋がってしまうわけです。

燃費が40km/Lを切ってしまうようであれば、なんらかの不具合を疑った方が良いでしょう。

スーパーカブ110の実燃費は50~70km/Lと低燃費!

スーパーカブ110はカタログでは95.0km/Lの数値が記載されていますが、実燃費は50~70km/Lのようです。驚くことに排気量の小さい50ccと大差ないことがわかります。なぜこのような結果になるのか……この真相はイマイチわかりませんが、あくまでも推測ということで、与太話でよければお話をしましょう。

私はカブが好きで50cc(キャブレター)、90cc(キャブレター)、110cc(FI)に乗ったことがあります。単純に考えれば排気量の小さい順に燃費が伸びるはずです。しかし実際はFIの110ccに軍配が上がりました。ほかの2台は機械式のキャブレターです。FIは燃料噴射量をコンピューターが制御しているので、燃費が良いのです。

具体的に数値を出すと、50ccでは50km/L、110ccでは55km/Lと、排気量の大きいエンジンの方が燃費が良かったのです。また、ネットなどの実燃費情報を見てもそれほど差がなかったりします。おそらくこれは、スロットルの開度によるものでしょう。50ccのスーパーカブは常にフルスロットル走行(燃費が悪くなる走り方)に対し、110ccはそれほどスロットルを開けなくても(燃費の良い走行)交通の流れに乗れました。

アップダウンの激しい土地に住んでいることもあり、50ccでは上り坂ではパワー不足を感じたりすることもあったので、燃料をかなり投じていたのだと思います。また、50ccはやはり交通の流れに乗れないシーンも数多くあるので、全体的に50ccの人たちは燃費が悪くなるのでしょう。

原付きの制限速度である30kmを超えないような走行をし、50ccの低燃費走行にトライした時は70km/L以上の燃費を出したことがありますが、道行く自動車やトラックに命が縮む思いでした。

低燃費で有名なスーパーカブですが、実燃費はご存知でしょうか? また、走り方をちょっと変えるだけで燃費は改善されます。現在スーパーカブにお乗りの方もなんだか燃費が悪化したと感じていませんか? そんなときの対処法もご紹介しましょう。

ホンダ スーパー カブの中古車情報

スーパーカブ50の中古車相場は1万5000円~50万円!

新車のスーパーカブ50はメーカー希望小売価格19万3320円となっています。中古車相場は1万5000円~50万円となっています。かなり幅が広いのですが、低価格体はというと、キャブレター車でもFI車も新旧関係なく販売されており、その気になれば5万円以内でも状態のいい車体を手に入れることができそうです。

また10万円程度の車体と~5万円の車体のなにが違うのかというと、あまり大差はないように感じます。実際に見ていないので細かい部分はわかりませんが、おそらく安く手に入れた車体などはあまり利益を乗せずに安く販売し、回転率を上げようと考えているのではないでしょうか? あくまでも憶測ですが。

一般的には古くなったり走行距離が増えると値段が下がりますが、スーパーカブに関しては頑丈であるがゆえに、走行距離を気にする人が少ないこと、古い車体でも人気があることゆえにこのような値段の付け方となっていることが伺えます。ちなみにカブはちゃんとメンテナンスさえすれば、例え走行距離30万キロを超えても平気で走るので安心してください。もしエンジンが壊れても修理は簡単な部類といえるでしょう。

ちなみに12万円あたりから走行距離が2,000キロ程度、またはそれ以下の程度の良い車両がチラホラ出てきます。同じようにオールペイントされた物件やボアアップ車などもこの価格帯では出てきます。14万円台では新車が販売されているので、参考にしてください。新車の原付としてはかなりお値打価格と言えます。

では新車以上の値段の物件はというと、フレーム加工にエンジンチューニング、ホイールなど全てに手が入ったいわゆるフルカスタム車が占めているので、趣味が合えばそのような物件の購入もおすすめです。1からカスタムするよりも時間とお金が節役できると思います。

スーパーカブ110の中古車相場は10万円~37万円!

新車のスーパーカブ110はメーカー希望小売価格23万5440円となっています。スーパーカブ110は2009年からと比較的新しいモデルです。50と違い110の場合は走行距離の多い物件が低価格帯を占めており、10万円代は4~5万キロとなっています。

走行距離1万キロの程度の良さそうな物件もチラホラ見えますが、お店により安売りすることがあるようです。ちなみに12万円台のお買い得な車体の特徴としては、走行距離2万キロ以下、スチール製または樹脂製の四角いリアボックスが付いている物件がオススメと言えます。まず走行距離2万キロ以下で15万円台でお買い得なのは、スチール製または樹脂製の四角いリアボックス付きのモデル。それだけで価値があり、必要な人にとってはお買い得で、不要なら転売しちゃう手もあります。

ところで、お店により安売りすることがあると前述していますが、この理由は相場より値段を下げることで商品を早く捌きたい、回転率を上げたい、といった狙いがあります。お店としては当然利益は下がりますが、購入側としてはお買得なので、そのような車体は率先して検討しましょう。

高価格帯はFIモデルの日本生産モデルが占めています。これはいわゆる前期型で、見分け方法は丸いライトに丸いウインカーです。現在生産のモデルは後期型で中国で生産されています。前期型は僅かな期間しか生産されておらず、程度の良い車体はプレミア価格で取引されているようです。

50ccと違い、カスタム車がほとんど流通していないスーパーカブ110は、低価格帯がおすすめです。やはりエンジンが頑丈なので例え5万キロ走っていても問題ないでしょう。

前期型のスーパーカブ110です。丸いライトとウインカーが特徴。

バイクが欲しい方や修理などで気軽にお問い合わせできるバイクショップをご紹介しておきますのでチェックしてみてください。

快適なバイクライフを、バイクの事なら【Bike Shop MONX】 日々のメンテナンスからエンジンの不具合。また、ヴィンテージバイクの販売等、何でもお問い合わせください。

丈夫で長持ち、低燃費と理想的なポテンシャルを持ったホンダ スーパーカブ。そんなスーパーカブを中古車で購入しようと考えたときにあまりの在庫の多さと、排気量の種類の多さにどれを選べば良いのかわからないでしょう。そこで今回は排気量別の特徴などもピックアップしています。

ホンダ スーパー カブの乗り方は?

クラッチがなくて便利な一面もありますがスポーティーな走行や、急な上り坂に差し掛かるとノークラッチなだけに不便に感じることがあると思います。そこでちょっとしたコツをお教えしましょう!

スーパーカブを乗りこなす運転方法!

特に上り坂の影響を受けやすい50cc乗りは必見の「シフトワーク」を伝授しましょう。これをマスターするだけでスーパーカブのポテンシャルをグッと引き出すことができます。

シーソーペダルは角度調整で乗りこなせ!

つま先だけでシフトチェンジする一般的なバイクと違い、スーパーカブはつま先とかかと側にペダルがあると思います。多くの方はシフトアップもダウンもつま先を前後に動かしシフトチェンジしていますが、これを思い切ってシフトアップはつま先、ダウンはかかとでやってみませんか? 

別にどちらが正しいという話ではありませんが、ダウンをかかとで行うと、コツを掴めば動作が楽になります。実際にやってみてイマイチだなぁと感じた場合、ペダルの角度を調整してみてください。取り外し調整可能です。自分にとってちょうどいい、操作しやすい角度が見つかれば動作が楽に行えると思います。

体型や履く靴によって、ペダルが前下りだったり後ろ下がりだったりと、調整位置は人によってさまざまなようですが、ぜひお試しください。ペダルの中心あたりにネジ止めされていると思いますが、10mmレンチで緩めて取り外せるので3分あれば調整できるでしょう。

裏ワザを使って、スーパーカブはクラッチ調整をするとスムーズに走れる!

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ノークラッチで4速ロータリーギア(セルなしのリトルカブや90年以前の車種は3速ですが)のスーパーカブは、便利なようでギクシャクした動きになることはありませんか? もともとなぜロータリー式になっているかというと、4速で走行し、赤信号で停止、4速からNにポンとシフトチェンジできるのが魅力です。

しかし、上り坂などで4速で走行中、パワーが負けてどんどん減速……、シフトダウンすると回転数が合わず、ガクッという衝撃を感じませんか? なんだか不愉快ですよね? しかもシフトダウンにタイムラグができてしまい余計に減速してしまうこともあるでしょう。

実はこれ、説明書には載ってない裏ワザを使用することでスムーズに減速することができます! ではそのやり方ですが、シフトダウンします。しかしそのままシフトは踏んだままにしてください。そのときアクセルをブン、とフカシ上げると同時にシフトを戻しましょう。するとスムーズに素早くシフトダウンできるはずです。

これはいわゆるブリッピングシフトダウン、車でいうヒールアンドトゥという技にあたります。回転数を上手く合わせることで衝撃が減るので、スムーズなシフトダウンが可能です。初めは回転数が上手く合わないかも知れませんが、衝撃を感じる場合はゆっくりペダルと戻すことで、半クラッチを再現できるのでそれも踏まえて練習してみてください。

勘の鋭い人ならお気づきになられたと思いますが、ペダルの戻し量でクラッチの調整ができるのです。この方法を使えばスーパーカブでスポーティーな走りも可能になります。

ホンダ スーパーカブの最高速は?

スーパーカブ50の最高速は60キロ~70キロ程度

スーパーカブ50キャブレターの最高速は60キロ~70キロ程度です。年式によりリミッターの方式など違いますが、リミッターカットしたところでエンジンが吹け切っているので効果のほどは……。最高速度を上げるためにスプロケットの歯数をノーマルの13Tから増やす(15T程度まで)方法もありますが、エンジンパワーが非力なため、長い下り坂で少し恩恵を受ける程度で、かえってスタートや加速時が遅くなるのであまりオススメしません。

スーパーカブ70の最高速は80キロ程度

50より排気量の大きい70ccの最高速度は80キロ程度です。50に比べてちょっと力強さを感じるエンジンといった印象。

スーパーカブ90の最高速は85キロ程度

スーパーカブ90の最高速度は85キロ程度です。50ccとは全く違う印象を受けるパワフルなエンジン。70ccとはあまり差は感じられませんが、明らかに90の方がトルクフルです。

スーパーカブ110の最高速は90キロ程度

スーパーカブ110の最高速度は90キロ程度です。原付二種スクーターよりあまりスピードは伸びない印象がありますが、マフラー+ECUのセッティングだけでも十分パワーアップが望めます。街乗りでは十分な加速と最高速といった印象です。

ただし最近の原付二種スクーターに比べると、加速、最高速共に遅く感じます。

ホンダ スーパー カブのカスタム

マフラーやボアアップキット、サスペンションやECUコントローラー、ビッグキャブレターなど豊富に揃っているスーパーカブですが、あえてここは「カブらしいカスタム」「カブにしかできないカスタム」をご紹介します。

まずはパーツリストを手に入れよう

[ホンダ] スーパーカブ50正規パーツリスト1版 AA01 GBJ

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バイクを改造するにあたって必須アイテムともいえるパーツリスト。どこになにが付いているとか、どんな形でどんな順番だとか、ようするにプラモデルの説明書のようなものです。ヤマハなどはインターネットで見ることができますが、ホンダはそれができないので手に入れておきましょう。

どこで購入するのかというと、バイクの量販店などでも売っていますし、なければ通販などでも可能です。また、パーツリストがあることで品番などもわかるので純正部品の取り寄せにも役立ちます。これがあれば作業効率が飛躍的にアップするのでゲットしておきましょう。

年式や車体番号によってパーツリストが違うので注意してください。

風防

旭風防 ウインドシールド [スーパーカブ50/110] [品番] SPC-03

¥7,450

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カブは改造次第でどんなスタイルにでも変化します。スポーツバイク、アメリカン、ローダウン、オフローダーなどなど……。そんな選択肢の中でも「これぞカブ!」という改造が「純和風」ではないでしょうか? 昭和の風景で欠かせないのが風防の付いたカブ。

21世紀を迎えた現在でもこれほど風防の似合うバイクはありません。最近は風防にパーツブランドのステッカーを貼って、おしゃれな感じにドレスアップする手法が広まりつつあります。また、スモークを貼ったり内側にカーナビやオーディオを搭載したりと、さまざまなアレンジが加えられているのでチェックしてみてください。

ホンダ純正品 バイクスクリーン ウインドシールド 丸型ランプ用 スーパーカブ / プレスカブ 他

¥5,585

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センターバック

Photo by yorozuyaworks

スクーターのようにメットインがないことがカブの泣き所でもありますが、センターバックをセットすることで積載量が一気にアップしカブの利便性が飛躍的に向上することでしょう。これまで数社から販売されていましたが、最近では東京堂というメーカーのみしか販売していないようです。

販売している数も限られているので、気になった人は今のうちにゲットしましょう。

東京堂 C110(JA07)用 センターバック(レッド) STB07

¥13,800

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バスケット

Photo by yorozuyaworks

今どき前かごが付いていても違和感がなく、むしろおしゃれに着こなしてしまうバイクはカブくらいではないでしょうか? 利便性をおしゃれに追求できるのもスーパーカブならではの魅力と言えるでしょう。

OGK 籐風まえ用ファッションバスケット FB-037K ダークブラウン

¥1,650

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アメリカンやスポーツバイクなど幅広いカスタムが人気のスーパーカブ。個性をアピールしたりファッションに合わせたり、どんな形にもなるのが魅力です。今回はそんなスーパーカブのカスタムパーツやカスタム方法、カスタムショップをご紹介します!

ホンダ スーパーカブのオイル交換方法は?

初心者にも簡単!エンジンオイル交換の方法

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まず用意するものは以下になります。

・17mmレンチ
・廃油受け
・ジョーゴまたはオイルジョッキ
・新品オイル
・オイルパッキン(ワッシャー)

ポイントとしては、冬場などの寒い時期は3分程度アイドリングし温めましょう。温めることでオイルが柔らかくなり、できるだけ多くのエンジンオイルをスムーズに排出できるからです。また、走行直後はオイルやエンジンが熱くなっていますので、ヤケドに注意してください。


それではまずオイルのドレン(廃油が出るところ)を探しましょう。エンジンの下側に17mmのボルトが刺さっていますのでそれを緩めます。廃油受けもちょうどその真下辺りにセットしておいて、レンチでボルトを緩め、あとは指で回すと楽に作業できるでしょう。このとき軽くボルトを車体側に抑えるようにしてください。

完全に外れたらタイミングよくボルトを抜きましょう。するとオイルが勢い良く出てくると思います。オイルが抜けたらドレンを元通り付けたいのですが、オイルパッキンを新品に交換しておくと安心です。

次に新品のエンジンオイルを入れます。オイルレベルゲージがエンジン右側に刺さっているのでそれを外してください。そこがオイルの注入口になるのですが、少し狭いのでジョーゴまたは先の細いオイルジョッキを使用します。

オイル容量はカブ50で0.8L、カブ110で0.9Lなので1L用意しておけば問題ありません。まず半分くらいのオイルを入れてオイルレベルゲージを抜き差しし、油量を確認してください。上限と下限の間くらいにオイルがあれば問題ありません。足りなければ0.1または0.2L単位でオイルを足して、レベルゲージで確認を繰り返しましょう。

自分でやってみようと考えている人はぜひやってみてください。ちなみにバイク屋さんに交換をお願いすると工賃はだいたい500円~1,500円程度です。

エンジンオイルの交換のタイミングは?

エンジンオイルの交換時期についてですが、走行距離3,000kmに一度または1年に一度がメーカーの指定となっています。これより短い分には問題ありません。交換頻度を上げればエンジン内部の状態も良好に保ちやすいです。その逆で、いつまでたっても交換しないとなると話は悪い方へ向かってしまいます。

確かに頑丈で壊れにくいエンジンですが、機械に変わりはありません。オイル交換を怠ることでエンジンの寿命を縮めてしまいます。

カブにはどんなエンジンオイルが良いのか?

Honda(ホンダ) 2輪用エンジンオイル ウルトラ G1 SL 10W-30 4サイクル用 1L 08232-99961 [HTRC3]

¥690

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一般的にエンジンオイルはメーカー指定のものが最適とされています。なぜなら、メーカー指定のエンジンオイルで開発、テストを行っているからです。スーパーカブの場合は、ホンダ ウルトラG1がメーカー指定オイルです。鉱物油で粘度は10w-30となっています。もしメーカー指定以外のオイルを使用したい場合は、メーカー指定オイルの基準を参考に選ぶといいですね。

また、安いという理由から四輪車用のエンジンオイルを使用している人がいます。私も試してみましたが問題なくエンジンは動きます。ただオイル交換時に鉄粉が多く見受けられました。これはエンジンパーツが削れたものだと思います。ようするに潤滑が追いついていなかったということでしょう。そのまま使い続けるとエンジンの寿命を大きく縮めてしまいます。

ある程度理解力のある人なら自己責任で四輪車用オイルを使用しても良いと思いますが、エンジンの構造をわかっていない人は使用を避けた方が良いかもしれません。少しでも長くスーパーカブと付き合いたいならちゃんとバイク用を使用してください。

排気量とエンジンオイル量のトリビア

現行のスーパーカブは50も110も同じ外観をしています。昔のタイプであれば排気量がステッカーで記されているので何ccか判別できましたが、現行モデルはほぼ同じです。そこで排気量の簡単な見分け方をお教えしましょう。

エンジンの右側を見てください。エンジンオイルのレベルゲージが刺さっているあたりに、オイル容量のステッカーが貼ってあると思います。0.8Lなら50cc、0.9Lなら110ccと判別できるので、覚えておきましょう。バイク屋さんへ行くとナンバープレートが付いていないのでこれなら判別できると思います。

世界一売れたスーパーカブのまとめ

いかがでしたでしょうか? スーパーカブについてはおわかりいただけましでしょうか? 通勤通学の足に、お仕事車に最適で、カスタムを楽しんだりバイクの構造の勉強、乗り方など得る物の多いスーパーカブ。最近ではリヤカー仕様や排気量をアップさせて軽二輪登録し高速道路を走るなど、楽しみ方が無限にあるようにも感じます。

日本はもちろん世界中の人の生活を支えているバイクでもあり、世界一売れたバイクとしても有名です。まだ乗られたことのない人にもおすすめな一台であり、その魅力を生活の中で感じてください。「なにが良いか」は人それぞれだと思います。

多くの人に自由を与えたスーパーカブ。この機会に乗ってみてはいかがでしょうか?