【三菱 ディアマンテ】かつて存在したFF高級セダンの中古車やカスタマイズについて

三菱自動車の高級セダンのディアマンテは、残念ながら2005年に製造を終了しましたが、その魅力は色褪せません。なぜなら独特のフォルムや豊富なエンジンのラインアップなど、他車にはないような選択肢があったからです。今回はそんなディアマンテについてのお話です。

三菱 ディアマンテ

復活が噂されているディアマンテ。若い人にはちょっと馴染みがないかもしれませんが、三菱はこんな高級車も作っていたんですよ!

初代ディアマンテ(1990年~1997年)

1990年~1997年まで三菱自動車で製造されていた高級セダンです。一般的には高級セダンというとFR車のイメージがありますが、ディアマンテの場合はFF(当初は4WDの設定もあり)を採用し注目を浴びていました。そのエクステリアはどこかBMW風な印象も受けつつ日本車らしさも兼ね備えたデザインが特徴的です。

また三菱の名車GTOツインターボはこのディアマンテと同じプラットフォームを採用していることからディアマンテのスポーティーな性格も見え隠れしています。エンジンは2,000cc、2,500cc、3,000ccと豊富なラインアップとなっており、ボディータイプもセダンを中心にステーションワゴンも用意されていました。

新車販売価格は当時らしく、低グレードの20Eは200万円に対し、上級グレードである30R-SEは430万円を超える価格設定となっています。バブル崩壊後の高級車ですが、まだまだどこかバブリーな雰囲気が漂っている三菱の名車と言えるでしょう。

ちなみに時代の影響もあり、若者にヤンチャな改造を施される一面もありました。

乗車定員:5人
ボディタイプ:4ドアハードトップセダン/5ドアステーションワゴン
エンジン:2,000ccV型6気筒SOHC
     2,000ccV型6気筒SOHC24
     2,500ccV型6気筒DOHC24
     3,000ccV型6気筒DOHC24
     3,000ccV型6気筒SOHC12
変速機:4AT/5AT

2代目ディアマンテ(1995年~2005年)

1995年~2005年に製造されていた三菱自動車の高級車です。先代から受け継いだフロントデザイン、テールランプはL型のシンプルで高級感をより追求するものとなりました。エンジンは2,500cc、3,000ccで、直噴仕様のGDIとそうではない仕様が用意されておりカムシャフトもシングルカムとダブルカムなど選択肢が多いのも特徴の一つです。3,000ccに用意されているMIVECエンジンは可変バルブタイミング機構で、燃費とパワーも両立を図るためのシステムとなっています。

なお、名前が似ている三菱のミニバンであるディオン(2000年~2006年)とは全く別の車です。

乗車定員:5人
ボディタイプ:4ドアセダン/5ドアワゴン
エンジン:セダン2,400cc直列4気筒SOHC
2,500ccV型6気筒SOHC 
2,500ccV型6気筒DOHC 
2,500ccV型6気筒(GDI)
2,500ccV型6気筒SOHC
3,000ccV型6気筒DOHC
3,000ccV型6気筒 (MIVEC)
3,000ccV型6気筒 (GDI)
ワゴン
3,000ccV型6気筒SOHC
変速機:4AT/5AT

三菱ディアマンテの中古車情報

初代ディアマンテは流通台数が少なく入手が困難

中古車情報などを扱っているサイトなどで調べたところ、初代は1台のみ販売されており、応談価格となっていました。とてもマニアックな車両となっています。もしも探している方はその一台の取り合いとなるでしょう。急いでゲットしてください!

2代目ディアマンテの中古車相場は4万円~49.8万円。しかし……

2代目ディアマンテの中古車相場は4万円~49.8万円となっており、低価格帯の物件でも走行距離は10万キロ未満と控えめです。しかしやはり品薄状態ではあります。希望の車両があっても自宅から離れた場所のディーラーに足を伸ばさないといけないような状況です。

ただし、それを除けば好条件な物件ばかりなのでお買い得とも言えるでしょう。20万円で高級車が手に入るのですから! もしディアマンテを乗りたいと思っているのであれば純正パーツの関係から今のうちと言えるでしょう。時間が経ってしまうと整備などで使用する部品が品薄となり維持費が跳ね上がる可能性があります。

ついにディアマンテ復活か!?

2015年に一部報道で、ルノーと共同開発でディアマンテが復活する! との記事がありますが、あれからなにもアナウンスされておりません。残念ながら燃費偽装問題などもありこの話はなくなってしまった可能性もあります。

ディアマンテファンには気になる話題だと思いますが、今後の動向に注目ですね!

三菱 ディアマンテのまとめ

いかがでしたでしょうか? 当時から評価の高い三菱の高級セダンであるディアマンテの魅力ついてはご理解いただけましたでしょうか? FFベースの高級車としては現在でも珍しさがありますが、やはりその魅力はディアマンテらしさのあるデザインでしょう。これはそのメーカーにもない独特の個性を感じます。

製造終了してしばらく経ちますが、現在の車にはないデザインがあるので乗り続けてみるのも良いですね! また、搭載されるエンジンラインアップも豊富なのでどれにしようかな、と考えるのも楽しそうです。この記事を参考にお気に入りの一台をお探しください!