ホンダ エレメント 車中泊など使い勝手たくさんのSUV!燃費やカスタムの情報から比較まで!

アメリカで人気のおしゃれなSUV。そのデザインはまるでアメ車のようでファッショナブルですね。一般的な知名度は正直低いのですが、だからこそ良いと思っている人も多いはず。今回はそんなエレメントの魅力をたっぷり掘り下げてみましょう!

ホンダ エレメントとは?

特徴的なフォルムが魅力的なホンダエレメントとはどんな車なのでしょうか?

アメリカ生まれのSUV

エレメントはアメリカの若者をターゲットとした自動車です。どこか愛嬌のあるオモチャのようなデザインが海外では大変好評でした。販売期間は2002~2011年ですが、日本国内では2003~2005年と短期間となっています。
正直日本では海外のような売れ行きはありませんでしたが、マニア受けの良いモデルで製造終了した今でもエレメントファンが多く陰ながら人気のある車です。

乗車定員:5人
ボディタイプ:5ドア クロスオーバーSUV
エンジン:2,400cc i-VTEC
駆動方式:FF/4WD
最高出力:160PS/5,500rpm
最大トルク:22.2kgf·m/4,500rpm
変速機:5速MT/4速AT/5速AT
車両重量:1,560kg

サーフボードが積める設計!

エレメントの設計は全長10フィートのサーフボードを載せられる設計となっています。ドアは通常の開き方とは違い観音開きタイプと珍しい方式が採用されました。ベースとなっているのはホンダのSUVであるCR-Vです。
原動機には2,400ccの直列4気筒が搭載されアコードやCR-Vにも採用された低燃費で頑丈、信頼のあるエンジンです。タイミングチェーン式なのでタイミングベルト交換不要となっています。ラゲッジスペースが広いのでたくさん荷物を積めるので重くなってしまっても、パワフルなエンジンで走行も楽々です。

ちょっとした豆知識

変速機は5速MT/4速AT/5速AT、駆動方式はFF/4WDと用意されていますが、日本国内仕様は4速ATの4WDの組み合わせのみしか販売されていません。そのためそれ以外の駆動方式や変速機の車体は輸入された可能性があります。だからどうした、と言う話ですが豆知識程度に覚えておいてください。

どんな車なの?

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エレメントはまず走破性の高さが評判です。雪道や砂漠、林道などガンガン走れてしまいます。日本国内ではそこまで荒れた路面を走るシチュエーションはわざわざ探して行かない限りない話だと思いますが、例えば雪道のような条件でも安心して走行できるでしょう。また砂浜を走ることのあるサーファーにも選ばれています。

次にエレメントが注目を浴びた理由はこの見た目です。ロボットのような、なんとも独特なエクステリアをしていますが、海外では大受けでした。若者をターゲットにした車となっていましたが、この見た目の良さから幅広い年代に愛されました。

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海外の動画を見る限りオフロードをガンガン走って楽しんでいる姿が見て取れます。4WDシステムの動きもわかりやすいので参考にしてください。フロントタイヤがスリップするとリアタイヤが駆動していることがわかります。走破性の高いエレメントだからこそ泥んこ遊びをしているのでしょう。日本にもこのような道があれば楽しいかもしれませんね!

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ホンダ エレメントの新車販売価格は?

新車価格は279.7万円と控えめな印象です。日本国内では1グレードだけの販売でした。

ホンダ エレメントの燃費は?

カタログ燃費では10・15モード 燃費10.6 km/Lとなっていますが、実燃費をインターネット上の報告などをまとめてみました。その結果リッターあたり8~11km/L程度となっています。車重が1,500kg、排気量は直列4気筒で2,400ccとなると妥当か、もしくは良い方ではないでしょうか。
車の特性上、走行シーンによって燃費の振り幅があるようで、ストップアンドゴーが増えるとリッター7キロ程度まで悪化することもあるようです。逆に高速道路のような一定の速度を保って走行する場合リッター12キロを超えた人もいるようなので参考にしてください。もともと燃費が良いのでこのように幅が広がるのでしょう。
またSUVなので1人乗りと5人乗りや荷物をたくさん積載しているなどシチュエーションもさまざま。それも踏まえて考えると燃費は良い方でしょう。

ホンダ エレメントのカスタム

エレメントの国内人気がある理由はアメリカでカスタムベースとされていることが多くその影響もあると思います。そこでエレメントをカスタムベースに、と考えて購入した人たちの多くがぶち当たる壁…。それはパーツの少なさです。
前述しましたがエレメントは日本での販売期間はおよそ2年ですから自ずと販売台数も少なくなっています。ですかいあマーケットが狭い=パーツメーカーも市場に参入しにくい、と言う構図ができてしまうわけです。この問題について一緒に考えてみましょう。

タイヤ&ホイール

YOKOHAMA GEOLANDAR ヨコハマ ジオランダー SUV G055 225/60R18 100H

¥20,790

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まずカスタムの基本としてタイヤとホイールの交換から。このパーツに関してはサイズさえ合えば車種は問いません。しかしサイズが重要となるのでまずは純正タイヤとホイールのサイズを把握しておきましょう。

【マツダ CX-5(KE系)2012~】 ホイール:ENKEI オール オールエイト_MMB 7.5-18 5/114 タイヤ:DUNLOP グラントレック PT3 225/60R18 (18インチ アルミホイールセット)

¥168,800

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純正のタイヤサイズとホイールズ

タイヤサイズは【215/70R16】
ホイールサイズは【16インチ 6.5J インセット+45 PCD114.3/5H】

以上が純正サイズです。これを基準にインチアップなどしましょう。インチアップの基本はタイヤの外径を替えないようにしてください。例えば外径が大きくなるとスピードメーターの表示が実測よりも遅く、逆に外径が小さいと逆に速く表示されてしまいます。これではなにかと運転に支障が出てしまうでしょう。そうならないためにある程度計算する必要がありますが、参考程度に純正と外径性+20mm以内のサイズを数パターンリストアップしておきます。

エレメントのインチアップサイズ表

【16インチ】225/70R16 +14mm 
【17インチ】225/65R17 +17mm・225/60R17 -6 mm・245/55R17 -6mm
【18インチ】225/60R18 +20mm・235/55R18 +8mm・225/55R18 -3mm
【19インチ】255/45R19 +5mm・245/45R19 -4mm
【20インチ】255/40R20 +5mm・245/40R20  -3mm

サスペンション

ESPELIR ( エスペリア )【 Super ダウンサス 】ホンダ CR-V 4WD 2.4L RE4ESH-819

¥22,334

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サスペンションションキット(車高調キット)は残念ながら現在国内のパーツメーカーから販売されていないようです。しかしカスタムにおいてサスペンションキットの装着は避けては通れない道でしょう。そこでいくつか方法があります。まず一つはサスペンションメーカーにワンオフ制作を依頼することです。

この場合量産品に比べればお値段が高くなってしまいますが仕方ありません。しかしメリットもあり、減衰力やスプリングの強度、乗り心地やローダウン幅を細かく注文でき結果的に理想にサスペンションとなるでしょう。次に考えられる方法はアメリカなどからエレメント用のサスペンションキットを輸入することです。これは少し難易度が上がりますが、エレメントの流通台数が多くカスタム車も多いアメリカはパーツの宝庫とも言えます。

実際にエレメントのカスタムをしている人はインターネットを利用し個人輸入している人も珍しくありません。イーベイオークションや英語がわからなくても海外のオークションに参加できるセカイモンなどを上手く利用してみてください。

最後の手段は他種流用です。ベースとなっているCR-Vのサスペンションを利用する手もありますが、CR-Vもエレメント同様にサスペンションキットは販売されていません。その代わりローダウンスプリングは販売されているようです。実際流用可能かどうか、また流用出来てもエレメントに対してどのような変化があるのかなど未知数な部分も多いので、ショップと相談しながら計画を立ててみてください。

エアロパーツ

汎用リップスポイラーEZLIP【イージーリップ】ブラック

¥6,264

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エレメントをカスタムするときにこれもサスペンションに並び頭を悩ますところでしょう。現在エアロパーツは国内メーカーからは販売されているようです。しかしみなさんそれぞれ工夫しているようで、アクセントとしてモールを使用したり、イージーリップを利用したりしています。イージーリップとは、フロント部分などにラバーを取り付けリップスポイラーのように見せる手法で、とても手軽にエアロ気分が味わえる便利商品です。

ドレスアップカーイベントなどに参加している人たちはエアロパーツをワンオフ制作しているようですが、費用と時間などを考えるとかなりの気合が必要となります。またエアロパーツもサスペンション同様にアメリカから輸入するのが定番となっているようです。送料など考えると国内で購入できるエアロに比べれば割高になりますが、他人と差をつけるなら必須のアイテムと言えるでしょう。

キャリアなどのアクセサリー

アメリカではエレメントにルーフキャリアを付けることが定番となっているようです。これは実用性よりもファッションアイテムの狙いが強いようで、ベースキャリアだけ付ける方法も定番となっています。もちろん実際に使用している人もいますが、いかにおしゃれなベースキャリアを装着するかがポイントとなっているようです。

THULE スーリー ベースキャリア TH769 スチールスクエアバー2本セット 127cm TH769

¥5,265

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アメリカで人気のルーフキャリアはTHULE製となっています。人気の秘密はおしゃれでドレスアップ効果の高い商品が多いことです。その影響もあって日本でも人気があります。特にバスケットタイプは積載性もありドレスアップ効果が得られるので大変人気の商品となっているのでチェックしてみてください。

THULE スーリー ルーフラック TH859 キャニオン Canyon バスケット 127X104TH859

¥55,680

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ホンダ エレメントで車中泊!?

ラゲッジスペースの広いエレメントは車中泊ブームのターゲットにもなりました。居住空間の広い車が車中泊仕様となることはありますが、なかでもエレメントはおしゃれ感の強い車なので気分も上々でしょう!

実際にエレメントを車中泊仕様にDIYした方のブログがあるので参考にしてください。詳しくその工程を紹介しているので真似してみてはいかがでしょうか?

ホンダ エレメントの中古車情報

エレメントの気になる中古車情報を見てみましょう!

エレメントの中古車相場

中古車相場は39.8万円~199.8万円となっています。流通台数はやはりそれほど多くはないのですが、中古車探しで困るほどではないでしょう。低価格帯の傾向としては走行距離が20万キロ近い、いわゆる過走行車が締めています。エンジン自体、特に過走行だから不安があるということはありません。とても頑丈なエンジンなのでまだまだ走れると思います。
変わって高価格帯は走行5万~8万キロ程度の車両が締めていて、傾向としては走行距離はもちろんですが、程度の良さで値段が付けられているような印象です。ノーマルの車体が中心となっていて、全体を通してナビやバックカメラなどの装備が充実している車体ばかりです。
車選びのポイントとしては内外装の程度と走行距離に納得すれば買いだと思います。例え過走行車であっても綺麗な車体で納得できれば購入しても良いでしょう。乱暴な運転をされるような車ではないので寿命はすこぶる長い傾向にあると言えます。

ここに注目!

気になる中古車物件があったら実際に現車確認しに出かけましょう。4WDの特性上、雪国で使用されていたことがあるかと思います。その場合しっかり手が入っていれば良いのですが、凍結防止剤のダメージを著しく受けている可能性が考えらるので下回りのチェックしましょう。
車の下を覗いてサビが極端に発生している場合、消耗パーツの劣化が早まっていたりするので、サビの多い車体の購入は避けたいところです。2年などの短いスパンだけ乗る予定であれば問題ありませんが、長い付き合いをと考えるならしっかり見ておきましょう。

ホンダ クロスロード、FJクルーザーとの比較

エレメントを購入検討する人は同時にクロスロードやFJクルーザーも視野に入れているのではないでしょうか? それぞれ比べてみましょう。

ホンダ クロスロード(2007年~2010年)

乗車定員:7人
ボディタイプ:5ドア クロスオーバーSUV
エンジン:2,000cc/1,800cc
駆動方式:FF/4WD
変速機:5速AT
車両重量:1,410~1,530kg

まずエレメントとの大きな違いは乗車定員でしょう。エレメントは2列シート5人乗りに対し、クロスロードは3列シートの7人乗りです。3列目はラゲッジスペースを犠牲にしてシートとするのか、または折り畳んで荷室とするのか選択肢がありますが、純粋にシートが装備されていないエレメントの方が荷室が広くなっています。もしもどうしても6人以上乗車するのであればクロスロードがおすすめですが、そうでなければ空きスペースを有効に使用できるエレメントの方が良いかもしれません。

ただし、排気量が若干大きいエレメントはクロスロードよりも自動車税の区分が1ランク上なので高くなってしまいます。このことから両車、一長一短あるので実際に車を見比べて慎重に精査してみてください。迷いどころとなるでしょう。

トヨタ FJクルーザー(2006年~)

乗車定員:5人
ボディタイプ:5ドアSUV
エンジン:4,000cc
駆動方式:FR/パートタイム4WDシステム
変速機:5速AT/6速MT
車両重量:1,840 kg~1,948 kg

似たような車に見えますが、排気量や車両重量など一回り大きいFJクルーザー。ハッキリ言って燃費や維持費などを考えると圧倒的にお金のかかる車となります。走破性においてはFJクルーザーの方に軍配が上がりますが、果たして舗装された日本の道路ではその違いを体感するのはちょっと難しいかもしれません。
荷物を運んだり、と考えるとFJクルーザーの方が運べますが、この車は見た目が好き、だったり大きな車に乗りたい人などちょっと趣向性の強い車と言えます。
キャンプへ行ったり雪道を走ったり、と考えるなら一回り小さいエレメントで十分でしょう。ただFJクルーザーにはこの車独自の所有感や贅沢感が味わえる魅力的な車と言えます。

もしも悩んだら…

実際に車を買うとなるとその前に候補の車の情報を収集すると思いますが、最後はそれぞれの車の内装や外装などをよく見て、自分のライフスタイルに合っているか、オーバースペックではないかなどしっかり精査してみてください。大きければいい、広ければいいも考え方も間違いではないと思いますが、日本の税金システム上、過剰な大きさは無駄に税金を納めるだけとなります。
正しい車選びは自分の生活にピッタリの車格のものを選ぶことでライフワークが向上し、より車に愛着を感じることでしょう。

まとめ

いかがでしたでしょうか? ホンダ エレメントについてはおわかりいただけましたでしょうか? 個性的過ぎたのか日本ではあまり人気が出ませんでしたが、アメリカを中心として一大ムーブメントを起こしたSUVです。カスタムパーツの入手に苦労すると思いますが、それも楽しんでみてください。
ちょっと個性的でアメリカンなデザインが魅力的なエレメント、この機会に手に入れてみてください。最後までご覧くださいましてありがとうございました!