【三菱 プラウディア】デボネア後継三菱大型セダン!BY51型2代目モデルの正体は?値段・燃費・中古車情報などご紹介!

三菱自動車の大型高級セダンというと「走るシーラカンス」初代デボネアを思い出す方も多いでしょう。現在ではデボネアの後継車、プラウディアが三菱自動車の高級セダンの役割を担っています。初代デボネアから現行型プラウディアに至るまでの三菱大型高級セダンの歴史、初代プラウディア突然の生産終了の裏事情、現行型プラウディアの正体、各グレード名、価格、燃費、評判、中古車情報など満載でお届けします。

三菱大型高級セダンの歴史

三菱 プラウディアをご紹介する前に、三菱自動車の大型高級セダンの歴史をご紹介します。トヨタ クラウンや日産 セドリック・グロリアの影であまり販売が振るわず「三菱グループ重役専用車」と揶揄されてきました。

デボネア時代

初代モデル(1964年 - 1986年)

出典:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%89%E8%8F%B1%E3%83%BB%E3%83%87%E3%83%9C%E3%83%8D%E3%82%A2

初代三菱 デボネア

1960年代風のアメリカ車のテイストを生かした水平基調、エッジの効いたフロント・リアエンドが特徴的です。国産セダンでは、初代トヨタ センチュリーに次いで2番目に長期間に渡り生産されました。1980年代に入っても生産され続け、古色蒼然としたスタイリングは「走るシーラカンス」の異名を取りました。

2代目モデル(1986年 - 1992年)

2代目三菱 デボネアV

2代目モデルのみ名称に「V」が付きます。この[V」はV6、VIPなどの意味でした。当時のギャランΣのFFシャーシに、米国・クライスラー社に供給するV6エンジンを搭載。ソウルオリンピックを控えた韓国・現代自動車の高級車として、ノックダウン生産でグレンジャーとしても販売されていました。
一般オーナー向けに、AMG監修のエアロバージョンも販売されました。

3代目モデル(1992年 - 1999年)

3代目三菱 デボネア

当時大ヒットしていた三菱 ディアマンテをベースに、ボディの大型化を図った3代目デボネアです。韓国・現代自動車でも引き続きグレンジャーとして販売されました。3代目モデルへのチェンジが6年と早かったのは、下位車種のディアマンテが上級車のデボネアよりボディが大型化し、この逆転現象を解消するためと言われています。

プラウディア時代

初代モデル(S32A型、2000年 - 2001年)

初代三菱 プラウディア

韓国・現代自動車が主体となって共同開発されました。シャーシのベースは3代目デボネアのものを使用しています。車格はデボネア時代よりアップし、FF車でありながらトヨタ セルシオ、日産 シーマと同クラスとなりました。2000年の三菱リコール隠し問題の影響で三菱自動車の業績が悪化し、愛知県の大江工場が閉鎖されます。この影響でわずか1年で生産を終了しました。

2代目三菱 プラウディア(BY51型、2012年 - )

出典:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%89%E8%8F%B1%E3%83%BB%E3%83%97%E3%83%A9%E3%82%A6%E3%83%87%E3%82%A3%E3%82%A2

2代目三菱 プラウディア

11年間の販売休止期間を経て、2012年に2代目モデルが発売されました。駆動方式は初代以来のFRとシリーズ初の4WDが採用されます。搭載エンジンはガソリン車がV型6気筒エンジンの2,500ccと3,700cc、ハイブリッド車は3,500ccV6エンジンをコアユニットにしたシステムです。

【BY51型プラウディア】実は日産自動車のOEM車

型番を見てピンッてきた方も多いはず! 2代目プラウディアは、実は日産 フーガのOEM車です。エンブレム、グリルなどほんどわずかな違いしかありません。

【三菱 ディグニティ】姉妹車はストレッチバージョン

出典:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%89%E8%8F%B1%E3%83%BB%E3%83%87%E3%82%A3%E3%82%B0%E3%83%8B%E3%83%86%E3%82%A3#/media/File:Mitsubishi_DIGNITY_VIP_(BHGY51)_rear.JPG

2代目三菱 ディグニティ リアビュー

2代目三菱 プラウディアの姉妹車は、2代目三菱 ディグニティです。違いはリアドアを150mm延長し、後席空間の拡充に充てていることです。もちろん、こちらも日産からのOEMで、シーマの兄弟車です。

三菱 プラウディアのグレード・値段・燃費

三菱 プラウディアの各グレード名、価格、燃費をまとめました。価格はすべて消費税込み、燃費は全てJC08モードによる国土交通省審査値です。

2,500cc車

250

出典:http://www.mitsubishi-motors.co.jp/proudia_dignity/grade/gra_05.html

値段 4,136,915円
燃費 11.2km/L

三菱 プラウディアのベーシックモデルが「250」です。装備内容は必要にして十二分です。シート表皮はネオソフィール® / ジャカード織物シートです。本革シートが苦手な方におすすめです。

250 VIP

出典:http://www.mitsubishi-motors.co.jp/proudia_dignity/grade/gra_04.html

価格 5,030,743円
燃費 11.2km/L

「250」をベースに本革シートとフォレストエアコンを装着し、さらなる上級感を醸し出すのが「250 VIP」です。本革シート装着車のベーシックモデルとも言えます。

3,700cc車

370 4WD

出典:http://www.mitsubishi-motors.co.jp/proudia_dignity/grade/gra_03.html

価格 5,268,343円
燃費 8.9km/L

3,700cc車のベーシックモデルです。装備内容は「250 VIP」に準じますが、シート表皮はネオソフィール/ ジャカード織物シートです。ガソリン車唯一の4WDなので、4WDモデルが欲しい方はこのグレード一択です。

370 VIP

出典:http://www.mitsubishi-motors.co.jp/proudia_dignity/grade/gra_02.html

価格 5,711,657円
燃費 9.4km/L

ガソリン車の最上級グレードです。さらに豪華絢爛な室内空間を演出するため銀粉本木目オーナメントパネルが装着され、シート表皮も本革より1ランク上のセミアニリン本革になっています。

ハイブリッド車

VIP

出典:http://www.mitsubishi-motors.co.jp/proudia_dignity/grade/gra_01.html

価格 8,640,000円
燃費 16.6km/L

プラウディアシリーズの最上級グレードです。基本的な装備は「370 VIP」に準じます。専用装備としてBose5.1chサラウンド・サウンド付リヤプライベートシアターシステムが装備されます。ハイブリッド車ならでは静寂性と相まって、車内を理想的なオーディオスペースへと変貌させます。

三菱 プラウディアの評価は?

BY51型プラウディアの評価は果たして?

2代目三菱 プラウディアの口コミやレビューを探してみましたが、見つかりませんでした。プラウディアのレビューで見つかるのは初代モデルだけです。そこで、販売会社は違えど中身は同じ…ということで、日産 フーガの口コミ・レビューをまとめてみました。

満足している点

ボディーはシッカリしていて安定性があります。

出典:www.goo-net.com

外観の良さがとても素晴らしく、車としての走行性能も高いです

出典:www.goo-net.com

インテリアは木目調の落ち着いたデザインが良い。

出典:www.goo-net.com

不満足な点

燃費はエコモードで6km/L位です

出典:www.goo-net.com

こちらのユーザーさんは3,700cc車に乗っていらっしゃいます。大排気量エンジンは、やはり燃費が伸びないようです。

低速での静粛性に比して高速時のエンジン音はあまり静かではない。

出典:www.goo-net.com

高速運転時のエンジンサウンドを気にされているようです。

小物入れが少ないなど収納面での不便さがある。

出典:www.goo-net.com

三菱 プラウディアの中古車情報

希少車種の三菱 プラウディアの中古車は流通しているのか?
Created by yino19700

三菱 プラウディアの新車販売台数はシリーズを通じて、さほど多くありません。2016年6月現在、中古車として流通しているのは14台でした。在庫の中心は初代モデルです。走行距離も10万km以上の車両なら50万円程度で購入可能です。走行距離が5万km以下の車両ですと、価格も100万円オーバーです。
現行型モデルの中古車なら2.5L車が230万円台から、3.7L車が400万円オーバーです。

-三菱 プラウディアの検索結果 | 中古車情報サイトGoo-net

【まとめ】三菱の大型セダンは今後の日産のOEMか?

三菱 プラウディアのまとめ、いかがでしたでしょうか。2000年の三菱リコール隠し問題で、三菱自動車は乗用車生産工場の大江工場を失い、それ以来プラウディアの自社生産は行われていません。また先日発表になった日産自動車との資本提携の関係もあり、今後の三菱自動車の大型高級セダンは日産自動車からのOEM供給が継続されるものと思われます。

現行型プラウディアのベースとなった、現行型シーマもそろそろモデル末期です。次期新型フーガ/プラウディアがどうなるのか、楽しみですね。