【レクサス GX】日本発売が待たれるラグジュアリーSUV!気になる価格・グレード・燃費や中古車情報など情報満載!

日本ではレクサスSUVはLX、RX、NXの3兄弟です。しかし北米ではLX、GX、RX、NXの4兄弟です。なんだか1台多いですね。日本未発売のレクサスSUVがレクサス GXです。はたしてどのようなクルマなのでしょう? 北米レクサスでの各グレード、装備内容、価格、日本に平行輸入する場合の相場、主なスペック、燃費などをまとめました。いつか日本でも発売されると信じて、レクサス GXを予習しましょう。

レクサス GXとは?

日本未発売のレクサス GXとは?

レクサス GXとは、レクサスブランドで販売する大型SUVです。車格はレクサス LXとRXの間に位置します。レクサスのSUVは上級2車のLXとGXが本格クロスカントリーSUV、他2車のRXとNXが快適に市街地を走行できるクロスオーバーSUVです。レクサスSUV4兄弟の次兄であり、レクサス本格クロカンのエントリーモデルであるとも言えます。

レクサス GXの変遷

初代レクサス GX470(UZJ120 2002年 - 2009年)

エクステリアにプラドの面影を残す初代GX。

初代レクサス GXは2003年に発表されました。トヨタブランドで販売する120系ランドクルーザープラドの姉妹車です。エンジンには当時のレクサスLX470と同じ4,700cc V型8気筒「2UZ-FE」型エンジンを搭載、5速ATと組み合わされました。ボディ、サスペンションに変更はなく、世界中の過酷な状況で鍛え上げられてきたプラド譲りのものでした。

本格クロカンというヘビーデューティーな車両でありながら、レクサスのラグジュアリーSUVでもあるGXのインテリアは豪華そのものです。レクサス車らしく本革、本木目パネルをふんだんに使用した贅沢なキャビン。さらにトヨタ ランドクルーザープラドには設定がない、アメリカの超高級ホームオーディオメーカー「マークレビンソン」社とコラボしたオーディオを設定しました。

ベース車となった120系トヨタ ランドクルーザープラド

2代目レクサス GX460(URJ150 2009年 - )

2009年発表当時の2代目レクサス GX460。150系プラドの面影が残っています。

2代目レクサス GXは、2009年広州国際モーターショーでワールドプレミアを迎えました。150系ランドクルーザープラドと基本骨格を共有し、レクサスのデザインフィロソフィーである「L-finess」を表現したデザインとなっています。

エンジンは200系トヨタ ランドクルーザーに搭載されている4,600cc V型8気筒「1UR-FE」型エンジンを搭載するものの、ランクル200とはチューニングが変更となっています。最高出力はランクル200仕様で318PSであるのに対し、2代目GXでは301PSとなっています。組み合わされれうトランスミッションは6速ATに進化しています。

内装は初代GXと同様、本革と本木目パネルを贅沢にあしらい、レクサス車らしいラグジュアリーな室内空間を実現しています。

2代目レクサス GX460のベースとなった150系トヨタ ランドクルーザープラド。

2代目GX460がデビューして4年目の2013年、レクサス GX460はビッグマイナーチェンジを迎えます。この時にはフロントデザインを一新し、レクサスの新しいブランドアイコンであるスピンドルグリルを採用。遠目からでも一目でレクサス車とわかるデザインに変更されました。

2013年にマイナーチェンジした現行型GX460。どこからどう見てもレクサス車と、一目でわかります。

レクサス GXの車名の意味は?

レクサス GX460のGXってどんな意味?

レクサス GXの車名に使用されている2つのアルファベット。どんな意味が込められているかというと、

G = Grand(偉大な。)
X = 4×4(フォー・バイ・ファー。4WDのことです。)

車名を直訳すると「偉大な四駆」ですね。世界中の過酷な状況で鍛え上げられてきたランドクルーザーのフィードバックを考えると、納得できる車名です。

レクサス GX460の主なスペック

2代目レクサス GX460も型式は150系です。

車両型式:URJ150
駆動方式:フルタイム4WD
乗車定員:7名
車両重量:5,128 lb(2,326kg)

車両寸法

意外と取り回しのよいサイズです。

全長:192.1 IN(4,879mm)
全幅:74.2 IN(1,884mm)
全高:74.2 IN(1,884mm)
ホイールベース:109.8 IN(2,788mm)

走行メカニズム

2代目レクサス GX460に採用される6速AT。

変速機:6速AT
ステアリング:パワーアシスト付ラック&ピニオン
サスペンション(前):ダブルウィッシュボーン(スタビライザー付) 
サスペンション(後):リンク式(スタビライザー付)
ブレーキ:四輪ベンチレーテッド 
タイヤサイズ:265/60R18

エンジン

2代目レクサス GX460に搭載されるV型8気筒4,600ccの「1UR-FE」型エンジン。

型式:1UR-FE
種類:V型8気筒DOHC
内径:94.0mm
行程:83.0mm
総排気量:4,608cc
圧縮比:10.2
最高出力:301PS/5,500rpm
最大トルク:329 lb-ft@3,500(45.5kgf・m/3,500rpm)

レクサス GX460の新車価格や気になる維持費は?

これだけあれば、レクサス GX460も入手可能!?

本格クロスカントリーでありながらラグジュアリー。なかなか気になるモデルですね。レクサス LXでは大きすぎるし、日本国内を走るにはちょうど良いサイズなのもありがたいですね。で、いざ購入! となっても日本国外専用車なので、残念ながら日本では購入できません。
参考までに北米での各グレードとパッケージオプションの金額をご紹介します。

レクサス GX460の北米での新車価格

装備によってグレードが3種設定されます。ベースグレードはナビ未搭載です。

北米で販売されるレクサス GX460は、装備内容で3つのグレードが設定されます。ボディ、エンジン、サスペンションなどに変更はありません。

レクサス GX460

レクサス GX460のベースモデルです。お値段は50,780USD。輸送費に950USDかかりますので、合計で51,730USDです。1USD = 110円とすると日本円ではおよそ570万円です。

おっ! 安い!

と思われた方、装備に要注意です。このモデルにはシートヒーターやフロント2席とセカンドシートを独立して温度設定が可能な高性能エアコン、ナビゲーションシステムが搭載されていません。これらはそれぞれ、パッケージオプションとなります。
シートヒーターや高性能エアコンを含むコンフォートパッケージが1,800USD。およそ20万円です。ナビゲーションパッケージが1,530USD。およそ17万円ですね。

ベースモデル最大の難関は、これらのパッケージオプションはどちらかしか選択できないことです。となるとナビゲーションなら後付けできそうなので、コンフォートパッケージを注文した方が良さそうです。この場合のお値段は53,530USD。日本円にしておよそ590万円です。ただしナビゲーションが装着されないので、G-Linkは使用できません。

シートヒーターや高性能エアコンよりも、ナビゲーションを優先させるなら、お値段は53,260USD。およそ585万円です。価格は大きく変わりません。G-Linkのサービスを受けられるのは良いのですが、シートヒーターなし、高性能エアコンなしではレクサス車らしさを楽しめないように思えます。何ともビミョーなパッケージオプション設定です。

レクサス GX460 プレミアム

ベースモデルではオプション設定だったシートヒーター、高性能エアコン、ナビゲーションシステムが標準です。もちろんG-Linkも使用できます。さらに4,445USDのプライスが掲げられた「プレミアムオプション」も標準で装備されています。
プレミアムオプションの内容はというと、ステッチ付レザーインテリア、ポジションメモリー機能付運転席、電動ムーンルーフ、収納機能付リヤ大型アームレスト、ルーフレール、ヒーター付電動格納ドアミラーが含まれます。

これでお値段が輸送費込みで56,175USD。日本円にしておよそ618万円です。ベースモデルでどっちのパッケージも欲しいと思った方は、GX460プレミアムをご注文されると良いですね。

ただし、昨今話題の予防安全システムは一部機能のみ搭載に留まっています。

レクサス GX460 ラグジュアリー

レクサス GX460のトップグレードがGX460 ラグジュアリーです。お値段は輸送費込みで63,105USD。日本円でおよそ695万円です。装備内容は今までにご紹介したグレードの装備はほぼ入っています。今話題の予防安全システムは、というと、一部搭載に留まっています。

本格的な予防安全システムはドライバーサポートパッケージとしてGX460ラグジュアリー専用のオプションとなります。お値段は4,340USD。日本円でおよそ48万円です。含まれる内容はマルチテレインモニター、フロント・助手席側サイドモニター、プリクラッシュセーフティー、アダプティブハイビームシステム、クロールコントロール、レーンデパーチャーアラート、レーダー式クルーズコントロールです。

レクサス GX460 ラグジュアリーにはもう1つ、専用パッケージオプションがあります。それがマークレビンソン・プレミアム・サラウンド・サウンド・オーディオパッケージです。お値段は1,145USD。日本円でおよそ12万6,000円です。困ったことにドライバースサポートパッケージとどちらか1つしか選択できまっせん。いかにGX460 ラグジュアリーといえども、予防安全システムとマークレビンソンの両方を選択することはできないのです。かなり困るオプション設定です。

並行輸入業者での日本の価格は?

現状、自己責任の並行輸入でないと、レクサス GXは日本国内では入手不可です。

ここまでご紹介してきた価格は、あくまでアメリカ市場での価格です。では日本で並行輸入車として購入した場合はいくらになるでしょう。リンク先でご紹介している業者さんでは、2016年5月現在ベースモデルを692万円、ラグジュアリーを835万円と見積もっています。諸条件により価格は変動するそうなので、詳しくはリンクからお尋ねになると良いですね。

少々パッケージオプション設定に難がある北米仕様のレクサス GXですが、日本で正規販売されていないことを考えると希少価値があり、目立ちますね。

ただ並行輸入車は、基本的に巷のディーラーではアフターケアがないのが一般的です。もし並行輸入でレクサス GXをご購入希望なら、まず最初に最寄りのレクサス店に整備を請け負ってもらえるかご相談になることをおすすめします。
そこで問題がないようでしたら、業者さんに注文したら安心できますね。

-逆輸入(並行)のLEXUS(レクサス)を専門に紹介するページ。取り扱い車種はES350 GS350 GS430 GS450h GS460 GX460 IS250 IS350 IS F LS460 LS600h LX470 LX570 RX350 RX400h SC430とすべてのレクサスブランドを取扱販売中!

レクサス GX460の維持費

もしも日本でレクサス GXを使用するなら、必要な経費は最低…

レクサス GXにかかる維持費は、通常の車両と同じく自動車重量税、自賠責保険、駐車場代、ガソリン代が最低必要です。レクサス GXに搭載されるエンジンはランクル200に搭載される4,600cc V8エンジンです。自動車重量税のエコ減税は望めませんね。
レクサス GXにかかる各費用は以下の通りです。

●自動車税 88,000円(購入時のみ)
●自動車重量税 61,500円(36カ月分)、41,000円(24カ月)
●自賠責保険 40,040円(37カ月分)、28,780円(25カ月)
●駐車場代 各地域による
●ガソリン代 次項で詳述

車両重量2トンオーバー、エコ減税対象でないエンジンを搭載と現在の日本の税制では、税金が高くつきますね。

レクサス GX460の燃費

大排気量マルチシリンダーエンジン搭載のレクサス GX460の燃費は?

レクサス GXに搭載されるエンジンは、4,600cc V8エンジンです。燃費はご想像の通り、ハイブリッド車と比較するとかなり低燃費です。

EPA(アメリカ合衆国環境保護庁)による計測値は以下の通りです。

●市街地走行 15MPG(6.38km/L)
●高速走行 20MPG(8.5km/L)
●総合 17MPG(7.2km/L)

もしも1ヵ月に一般道、高速道路をメインに1,000km走行すると、ガソリンはおよそ139L必要となります。搭載される1UR-FE型エンジンはランクル200搭載時はハイオク指定です。北米レクサスのWebには表記がないので、不明です。という訳で北米仕様のGXもハイオク指定とすると、ハイオク1L = 120円として、1ヵ月のガソリン代は16,680円となります。
ハイブリッド車はじめ低燃費車に慣れている日本では、ちょっと高い感じがしますね。

レクサス GXの中古車情報

2016年5月現在、日本に在庫が2台だけ!
Created by yino19700

レクサス GXの中古車はないかな? とインターネットで検索してみました。レクサス GXは日本国外専用車です。日本国内で中古車が流通なんて、そんなことが…ありました! 2016年5月現在、日本にたった2台だけレクサス GXの中古車が在庫されています。
1台は初代GX470、もう1台は2代目GX460です。2代目モデルはマイナーチェンジ前のモデルのため、スピンドルグリルは採用されていません。しかし、スピンドルグリルが多く街を走っている今、非スピンドルグリルのレクサス車は稀有な存在です。
問題は、お近くの整備工場で整備してもらえるか、です。並行輸入車は自己責任です。自分で整備ができる人が購入するのが、並行輸入車というものです。もし中古でレクサス GXの購入を検討されるなら、この問題をクリアーにする必要があります。

-レクサス GXの検索結果 | 中古車情報サイトGoo-net

【まとめ】レクサス GX460の日本発売に期待!

スピンドルグリルと本格的な悪路走破性で野生を、内装でエレガントさを感じさせる2代目レクサス GX460。日本発売が待たれます。

レクサス GX460のまとめ、いかがでしたでしょうか。ランドクルーザープラドの骨格を使って、レクサス流に仕立てるとGXになります。本格クロカンのイメージはそのままに、レクサスらしい洗練された都会的でエレガントな1台です。まさに野生と洗練を両立させたクルマです。レクサスSUVの人気がさらに高まり、GXも日本で発売されるといいですよね♪